節分ノ話。

2003年2月5日
テーマ

『【節分2003】はどうするか』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父:「ゲル、豆まきたい?
   やっていいよ。」
 
 
母:「やっぱり
   お父さんがやらないと。」
 
 
ゲ:「恥ずかしいからヤメヨウ。」
 
 
父:「こういうのは、
   毎年やらなきゃダメなんだ。」
   ゲル、やりたい?」

 
母:「チャッチャとやっちゃって。」
 
 
ゲ:「恥ずかしいならヤメりゃいいじゃんか。」
 
 
父:「恥ずかしくなんかねぇよ、ベツに。」
 
 
母:「まくのって炒り豆?ピーナッツ?」
 
 
ゲ:「んじゃ、やっちゃってよ。」
 
 
父:「こういうのは
   デカイ声でやらなきゃダメなんだ。」
   
 
母:「ピーナッツって殻つきでいいの?」
 
 
ゲ:「あんまり大声でやらないでよ。
   恥ずかしいから。
   ピーナッツじゃなくて
   青豆でイイんじゃねーの。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【節分2003】準備完了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父:「鬼はぁぁぁぁぁぁぁぁっ、外っ!!」
 
 
母:
ゲ:「玄関開けてやりなって!!」
 
 
父:「やっぱ恥ずかしいよな〜。」
 
 
ゲ:「ならヤメりゃイイじゃんか。」
 
 
母:「いいから、早くやりな。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【節分2003】第二波準備完了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父:「豆まいたら、
   すぐ玄関しめような。
   はい、玄関開けて。」
 
 
ゲ:「恥ずかしいならヤメりゃイイのに。」
 
 
 
 
 
ガラガラッ(←玄関)
 
 
 
 
 
父:「行くぞ〜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・鬼は外。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ポロポロッ(←豆)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ピシャンッ!!(←玄関)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ゲ:「もっと
   大きな声でやんなきゃダメだべ!!」
 
 
父:「やっぱり恥ずかしいんだって!!」
 
 
母:「福は?」
 
 
ゲ:「豆だって5粒くらいじゃね?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父:「イイんだ!!
   お父さんの豆は一粒一粒が効くんだ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲ:「なんだソレっ!?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母:「ねぇ、福は?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
【節分2004】が思いやられる。
 
 
 
 
 

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