クラキ。
2003年5月23日昨日の夜、
何の因果かクラキさん(30・牡)と映画に行く。
・上映前
すでにビールを2杯飲んだクラキさん。
ほろ酔い状態にある。
クラ:「オレさ、酔っ払ったかも。
途中で寝たら起こしてね。」
知るかちうの。
・上映中
(クラキ、主人公の親友の男を見てヒソヒソと)
クラ:「ゲルタ君、
この男さ、絶対に死ぬよね。」
うん、オレもそう思う。
・上映中
(クラキ、
主人公と喋っている女を見てヒソヒソと)
クラ:「ゲルタ君、
この女さ、絶対にコイツ(主人公)と
くっつくよね。」
うん、オレもそう思う。
けど、ちょっと黙って観てろ。
・上映中
(クラキ、
少し落ち着かない様子でワリと普通に)
クラ:「ゲルタ君、
オレ、トイレ行ってくるわ。
オシッコでしょうか?
ウンコでしょうか?
さぁ、どっち!!」
いいから行け。
黙ってさっさと行けよ、このヨッパライ!!
・上映中
(クラキ、
ビールを買って帰ってくる)
クラ:「また買ってきちゃった。」
まだ飲むのか!!
独り飲み会か!!
・上映中
(クラキ、主人公と対立する
荒くれ者の男を見てヒソヒソと)
クラ:「ゲルタ君、
この男さ、
絶対最後に主人公と仲間になるよね。
でも、絶対死ぬよね。
多分、スゴイ死に方するよね。」
ウルサイ、黙れバカ!!
・上映中
(クラキ、アクビをしながら)
クラ:「やべぇ、
オレ、眠くなってきたわ。」
寝てくれ。
もう、永久に寝てくれ。
千代に八千代に寝てくれ。
・上映中 クライマックス
(クラキ、
首をコチラに傾けて寝ている)
よかった。
頼むからそのまま寝ていてくれ。
・上映後 ゲル号車内
(クラキ、眠そうに)
クラ:「なんかさ〜、
期待した程面白くなかったなぁ。」
そうか?
オレはかなり面白かったと思うぞ。
ちうか、
キサマは、1番イイトコロで寝てたからな。
そりゃそうだろ。
今日。
・職場にて
(クラキ、爽やかに)
クラ:「ゲルタ君、
昨日の映画、面白かったよね〜!!」
・・・・・・
頼むから死んでくれ。
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