ゲルタオジイチャン、再ビ語ル。

　
　
確か、昨日から公開になったのかねぇ、
『ミニミニ大作戦』は。
　
　
面白いと思うよぉ。
　
　　
オリジナルのストーリーを
忠実に再現していればの話だけどねぇ。
　
　
知ってる方も多いと思うけど、
あの映画は1968年の作品の
リメイクなんだよぉ。
　
　
1968年て言えば、
おじいちゃんが生まれるずぅっと前だねぇ。
　
　
昔版の『ミニミニ大作戦』は、
当時としては最高のカーアクションが
ウリだったけどねぇ、
もう1つ、ウリがあったんだよぉ。
　
　
それは、
イギリスの大衆車の『オースチン・ミニ』が
『ジャガー』やら
『アストンマーチン』などの高級車とか
『アルファロメオ』やら
『ランボルギーニ』だの
イタリアの名車を小バカにした
走りをするところなんだねぇ。
　
　
しかもこの映画、
『ミニ』が活躍する舞台を
イタリアの名車『フィアット』が生産されてる
トリノって町で撮影しちゃってるっていう、
作品全体が
イタリアへの皮肉だったりするんだよねぇ。
　
　
それを再現してればオモシロイと思うねぇ。
　
　
ただのアクションだけがウリの、
最近のハリウッド的な映画に
なってない事をおじいちゃんは願うよぉ。
　
　
まぁ、あの『NEW ミニ』はイカンけどねぇ。
　
　
おじいちゃんが乗ってた『ミニ』に比べりゃ、
たいして『ミニ』でもないもんさぁ。
　
　
それにしても、
『ミニミニ大作戦』って邦題、
あれはどうにかならんかったのかねぇ。
　
　
原題では、『The　ITALIAN　JOB』って
カッコイイのがついてんのに、
それを『ミニミニ大作戦』だなんて
センス悪すぎだよなぁ。
　
　
それをリメイクした作品にもつけてんだからぁ。
　
　
日本人は、考える事をやめちゃったのかねぇ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
古いモノを復活させるって言えば、
最近の音楽もそうさねぇ。
　
　　
最近、やたらと昔の音楽をカヴァーしてる
ミュージシャンが目につくねぇ。
　
　
『浪漫飛行』『いちご白書をもう一度』
『タッチ』『太陽がくれた季節』
　
　
他にもいろいろあるだろうよぉ。
　
　
なんだろうねぇ。
　
　
それだけ、
昔の楽曲が素晴らしいって事なんだろうかねぇ。
　
　
言い方を変えれば、
今の音楽界、行き着くところまで
行ってしまったって事なのかなぁ。
　
　
まだ、そんな事はないと思うけどなぁ。
　
　
悲しいねぇ。
　
　
昔の素晴らしい曲を自分達流にアレンジして
演奏するのはいい事だとも思えるんだけどねぇ。
　
　
デビューしたてで、
まだ知名度がそんなに無い時に
昔の曲をカヴァーするんじゃなくて、
そんな時だから、
自分達の曲で勝負してほしいよねぇ。
　
　
無名時代に作った曲がいろいろあるだろうに。
　
　
それが無いってんなら、力不足だろうねぇ。
　
　
まぁ、これも時代の流れで
仕方の無い事なのかもしれないけどねぇ。
　
　
この、
『男闘呼組のアルバムが
　中古で150円で売ってる』ような
悲しい時代では、
仕方の無い事なのかもしれないけどねぇ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
だいたい、
日本人は昔を振り返りすぎるよねぇ。
　
　
昔を振り返る事はとてもいい事だけど、
それを美化しすぎる風潮があるよねぇ。
　
　
若くして亡くなった有名人にしてもそうだ。
　
　
石原裕次郎、美空ひばり、尾崎豊。
　
　
みんな、一時代を築いた人物で
尊敬に値する人物だよなぁ。
　
　
裕次郎のカッコ良さは鳥肌の立つほどだし、
ひばりや尾崎の歌も、
後世に残すべき名曲が多いよねぇ。
　
　
でも、それは
後世に“正しく”語り継がなきゃ
イカン事なんだよぉ。
　
　
まぁ、この3人だけじゃないんだけど、
どうも、若くして亡くなった方を
美化しすぎて伝えてる風潮があるよねぇ。
　
　
今の言葉を使えば
『カリスマ』って言葉で
形容されるべき偉大な方々なんだろうけど、
最近では、半ば『神格化』されちゃってる
感じがあるんだよねぇ。
　
　
で、その『神格化』された名前を使って
儲ける企業がある。
　
　
年のせいで頑固になったのかもしれないけど、
おじいちゃんは気に入らないねぇ。
　
　
だいたいねぇ、
『今、語られる美空ひばりの真実』なんて番組が、
毎年、必ず1回は放送されるんだよぉ。
　
　　
「いつまで真実を小出しにしてるんだ」って
話なんだよねぇ。
　
　
「マネーばっかり出してないで、
　とっとと真実も全部出しちゃえよ
　この、オールバック！！」って
おじいちゃんは言いたいよぉ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
神格化した
『過去の偉大な人物』ばかりを省みて、
新たな才能に目を向けない。
　
　
もうすでに亡くなってしまった方々と
比べる事はできないのだろうけれど、
必ず、それを超える才能はあるはずなんだよぉ。
　
　
だからねぇ、おじいちゃんは、
『21世紀の裕次郎』に
とっても期待してるんだぁ。
　
　
いつか、『21世紀の裕次郎』って冠が
なくなる事を期待してるんだぁ。
　
　　
いや、名前は知らないんだけどねぇ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ああ、そうそう。
　
　
カヴァーって事で思い出したけど、
この『だいありぃ』にもいろいろあるねぇ。
　
　
お気に入りしてくれてるならともかくだよぉ。
　
　
お気に入りしてくれてるなら、
何を言おうが構わんのさぁ。
　
　
でも、そんなの無しで、
人と同じような文章を書いてたり、
よそ様のホームページで
人が苦労して生んだ『言葉』を使ってる人が
目につくんだよぉ。
　
　
書き方はともかく、
日常に起こった出来事まで同じだったり、
生まれてくる『言葉』が同じってのは
思考回路までが同じって事なのかなぁ。
　
　
それとも、カヴァーしてくれてるのかねぇ。
　
　
じゃなかったら、パクリって事になるわなぁ。
　
　　
まぁ、
こんな事が起きるのも、時代のせいかねぇ。
　
　
この、
『男闘呼組のアルバムが
　中古で150円で売ってる』ような、
悲しい時代のせいなのかねぇ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ん？
　
　
なになに？
　
　
『男闘呼組のCD』、買ったのかって？
　
　
いいや、買わんよぉ。
　
　
だって、
『TIME　ZONE』が
入ってないんだもんなぁ。
　
　
あれこそ、後世に残す名曲なんだけどなぁ。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
＊＊＊＊＊＊＊秘密メモ。極秘。＊＊＊＊＊＊＊
　
　
　
●なな様。
お気に入りアリガトウゴザイマス！！
今、コチラの登録のほうが
制限イッパイなものですから
こちらでのご挨拶させていただきました。
スンマセン！！
くだらん日記ですがヨロシクお願いします！！
　
「物事を考えすぎる」って事は
頭がイイって事ですよ！！
スバラシイ！！