卒業アルバム。

2003年8月18日
 
 
 
 
 
小学校の卒業アルバムで、むっちゃんを見た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むっちゃんは先生。
 
 
6年1組の担任。
 
 
確か、当時は28歳で、
和服が似合いそうなキレイな女性だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
むっちゃんは、赴任初日に泣いた。
 
 
オレらが、
むっちゃんが言う事をワザと無視していたら
泣いた。
 
 
むっちゃんが泣いたその時から
 
 
オレはむっちゃんが好きになった。
 
 
毎日少しずつ、
大人の女性の魅力に惹かれていった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アルバムのページをめくるたび、
いろんな事を思い出す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レクリエーションのゲームで
オレがむっちゃんをおんぶした時、
 
 
「あ、おっぱい」
 
 
って思った事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仲間と 
むっちゃんの帽子の匂いを嗅いで
 
 
「むっちゃんの帽子、クセェ〜」
 
 
と言ったら、ひっぱたかれた事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仲間と
むっちゃんのホイッスルの匂いを嗅いで
 
 
「むっちゃんの笛、クセェ〜」
 
 
と言ったら、ひっぱたかれた事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
握りっ屁を嗅がせようとしたらひっぱたかれた事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
プールの時、
 
 
「むっちゃんの足の親指に
 毛がボゥボゥ生えてる!!」
 
 
と言ったら、ひっぱたかれた事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロクな想い出ネェな、オイ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういえば、こんな事があった。
 
 
毎日1つ、詩を書いてくるという宿題で、
オレは面倒だったので
『枕が変ると眠れなくなるのはナゼだろう?』
みたいな事を
テキトーに2、3行の詩にしたら、
むっちゃんは、その詩に大きな○をくれて、
 
 
『毎日の出来事のちょっとした変化に
 目を向ける事は素晴らしい事です。
 
 先生も、枕が変るとやりづらいです。』
 
 
と書いてくれて、
嬉しかったオレは
 
 
「ねぇ、何がやりづらいの?
 ねぇ、何がやりづらいの?
 ねぇ?ねぇ?ねぇ?ねぇ?」
 
 
と、しつこく訊きまくって
むっちゃんを困らせてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの楽しかった、
あの毎日ドキドキしてた日々から
早いもので、もう18年。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むっちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あなたの教え子は
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
18年経った今も、何一つ成長してません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(号泣)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





********秘密。極秘********
 
 
●徳地様。
アリガトウゴザイマス!!
ウレシイです!!
 
空手道初段なのですね!!
ミートゥー。
顧問に金的はイカーン(笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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