人工肛門の男性がいます。
 

人工肛門とは、腹部から腸の一部を出し、
そこから排泄するというものです。
 
 
腹部からの排泄は、肛門からの排泄とは違い
我慢する事ができないそうで、
腹部に露出した腸の上に特殊なカバーをつけて、
そのカバーで、便を受け止めるそうです。
 
  
彼は、難病を患い
肛門から上の腸、十数cmが
幅1mm程に狭まってしまい
便の排泄が困難になった為、
腹部に人工肛門を作り、
身体障害者になりました。
 
 
身体障害者になったとはいえ、
服を着てればバレないし、
普通に生活するには問題ないので
彼は、健常者となんら変わりなく生活しています。
 
 
ただ、恋愛の話となると
そうは上手くいかないようです。
 
 
彼にも好きな人ができて、
相手も彼の事を想っている。
 
 
そういった状況で、
彼は自分の身体の事を、
彼女にうち明けられずにいたのですが
いつかはうち明けねばならない事と思い、
彼を好きと言ってくれる彼女を信じて
勇気を出してうち明けました。
 
 
すると、彼女の態度は豹変して、
彼に「騙された」と言って
去って行ってしまったそうです。
 
 
そして、
彼は、似たような体験が3回もあるそうです。
 
 
もちろん、
「自分がお付き合いをする男性は
 健康な人がいい」という女性の考えは解ります。
 
 
誰だって、健康なのが1番です。
 

ただ、それ以来彼は、
人を好きになる事が怖くなってしまったそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おそらく、これを読んでいる人の中には
「自分は違う」と思う人もいるだろうし、
違う人もいると思います。
 
 
実際に、彼が好きになった女性には
真剣に受け止めて、解決法を探してくれる
女性もいました。
 
 
彼は、彼女の真剣さに触れた時、
涙が止まらなかったそうです。
 
 
ただ、そういった人がいても、
世の中には「健常者」と「障害者」という
くくりがあります。
 
 
そして、相手が「障害者」と知ると、
相手を「障害者」として、
一線を引いたところでお付き合いをしてしまう
風潮があります。
 
 
最近では、
ボランティアや募金を積極的に
行っている人も増えてきていて、
もちろん、それは素晴らしい事なのですが、
ボランティアや募金よりも、
1番大事な事は
「障害者」と「健常者」という
線を無くす事だと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年も、数日後には
『24時間テレビ』が放送されます。
 
 
「愛は地球を救う」と言いながら
視聴率を考えてるテレビ局は気に入らないけど、
ボランティアで参加する人、
募金をする人、
番組に参加するタレント、
そして、
「愛と平和」や「障害者の問題」を
視聴者に訴えかける番組の
コンセプトは素晴らしいものだと思います。
 
 
ただ、同時に、
この『24時間テレビ』が
いつまでも放送されていちゃいけないし、
年に1回訪れる、
ただのイベントになってはいけないと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*****秘密。トップシークレット。*****
 
 
 
●ドンちゃん様。
お気に入りしてくださって
アリガトウゴザイマス!!
今、こちらのリンクがいっぱいなもので
申し訳ありませんがコチラで
挨拶させていただきました。スミマセン!!
くだらん日記ですが、
よろしくお願いします!!
 
 
 
 
 

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