◆語ル。
 
 
 
 
 
仕事中、
職場に女子高生から電話がきて
「お話を伺いたい」と。
 
なんでも、『働く』とかいうのをテーマに
いろいろな職場の人にインタヴューしてまわって、
就職という事について
働いてる人の意見を紹介、
考えなどをまとめて発表するのだそうだ。
 
で、
「実際に働いてる人の声を聞かせてほしい」と。
 
土曜日という事もあって人がいないので、
オレがインタヴューを受け、
『働く喜びについて』など、
思ってもいない事を熱く語ってやった。
 
 
 
で、最後に写真を1枚。
 
 
 
人差し指と中指を揃えてピンと伸ばし、
顎に添える、『ヤンキーピース』で撮影。
 
しかし、こんな
『ヤンキーピース』とかやってる大人の話を
発表に使う資料にしちゃってイイのだろうか?
 
 
 
ソレにしても、この『ヤンキーピース』。
 
 
 
前から、密かに流行らそうと思っていたのだが
マッタク流行らない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆祭。
 
 
 
 
 
配達地域内の工場でお祭りがあって、
配達の人間が言うには、その祭のイベントで
“大物”が来るらしいという事なので、
仕事帰りに、職場の人、数人と見にいったら、
ステージに立ったのは
“安室奈美恵のソックリさん”の“アムロ”で、
オレ達はブッ飛んだ。
 
しかし、この“アムロ”。
 
暗がりのせいもあってか、
ほんとに安室に似てるし、声も似ている。
 
県民性なのか、「我関せず」といった雰囲気で
“アムロ”のステージを見ている客。
 
それが、なんともイヤだったので、
友人達と“アムロ”のステージに熱狂した。
ノリノリで。
 
 
 
“安室奈美恵の曲”を熱唱する“アムロ”。
 
 
 
「アムロ〜!!」と声援を送るオレ達。
 
 
 
ステージ上で
“安室”ばりのパフォーマンスをみせる
“アムロ”に対して
まるで“安室”に声援を送るかのように
“アムロ”に声援を送るオレ達。
 
そこに“安室”は存在しなかったが
“アムロ”もオレ達も
“安室”というキーワードで1つになった。
 
 
 
熱狂の一時。
 
 
 
それで問題なかろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆ジャイ子。
 
 
 
 
 
祭から帰ってしばらくしてから
いろいろあって、ジャイ子に会ってきた。
 
 
 
ちうか、 
誰だ!?電話番号教えたの!?
 
 
 
で、なんだかイロイロ「遊んで」とか
何気なく「好き」みたいな事を
言われてしまったのだが
「バカも休み休み言えっ!!」とか言って
フザケながらかわしてたら
ジャイ子が泣いてしまった。
 
 
 
うーん、オレ最低。
 
 
 
いくら、相手がキライなタイプの女でも、
真剣に言われちゃったり、
泣かれちゃったりすると
多少、気持ちがフラついたりするし、
話してみると、思ったよりかは
いい子だったような気もするのだが
そこは心を鬼にしてキッチリと線を引いておいた。
 
泣いてるジャイ子を
なんとか落ち着かせようと、
とりあずジュースを飲ませる為に
自販機まで連れてく。
 
「何飲む?」との問いに、
泣きながら「コーヒー」と言うジャイ子。
 
テキトーにコーヒーのボタンを押そうとしたら
「それじゃなくて、こっちの青い方!!」と
すごいイキオイで指定される。
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
この女、ホントに泣いてるのか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆犯人。
 
 
 
 
 
ジャイ子に電話番号を教えた犯人は、Y。
 
オレが、いつまでもフラフラしてるからって
オレを気に入ってくれてるジャイ子に
オレの電話番号を勝手に教えた、と。
 
オレをビビらせようとするのも
あったみたいだけど。
 
オレんとこ、
いろいろ考えてくれるのはアリガタイけど、
今回のやり方はちょっとイカン。
 
みんな
イヤな気分になっちまうもん。
 
 
 
あー、気分悪ぃ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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