過去ヲ知ル女。
2003年9月17日先日あった、白木屋での飲み会。
初めて会う女子から「仕事は?」と問われ、
いつものように「女子十二楽坊です。」とか
テキトーに答える。
そんなアホくさい時間の中、
初めて会う女、ナベさんがオレに話し掛けてきた。
「私、ゲルタ君知ってるよー。」
おお、そうですか。
案外、オレも有名になっていたのか。
スマンが、オレは君の事は知らんよ。
「ゲルタ君さー、
○○中で、○○高卒だよねー。」
おお、よく知ってるねー。
ちうか、なんで、オレの過去を知ってるのか。
「ゲルタ君、お姉さんいるよねー。」
え、ええ。
います。お姉さんいます。
「お姉さん、二人いるよねー。
二番目のキシリアちゃんって
ちょっと不良っぽかったよね。」
・・・・・・
ナゼ?
ナゼにウチの家庭事情まで?
ナゼにキシリア姉さんのグレ具合まで?
「ゲルタ君の家、
○○山の下にあるんだよねー。」
え、ええ。
まあ、山の下です。
「私、行った事あるよね?」
!!!!
い、いやいやいや、ナイでしょ!!
オレん家来たことナイでしょ!!
オレ、連れ込んだ覚えナイし!!
・・・・・・
アレ?
あったかなぁ・・・
そういや、あったような・・・
いや、ナイナイナイナイ!!
ナイ!!
・・・はず。
「私の事知らない?」
いや、多分・・・
多分、知らない・・・
その後も、
オレの車、ゲル号の事だとか、
原チャリ、ゲルフィッシュの事だとかを
気持ち悪いくらいに次々と言い当てるナベさん。
もー。
ほんと勘弁してくださいよー。
ボクはアナタの事なんか
知らないって言ってるじゃないですかー。
「ゲルタ君って、郵便局だよね?」
ホント勘弁してくださいよー。
だから、さっきから
女子十二楽坊だって言ってるじゃないですかー。
そして、
やっと、ナゼにオレの事を知ってるかを
告げるナベさん。
「私、
ゲルタ君のお姉さんと同級生だったんだよー。
だから、ゲルタ君家にも行った事あるし、
ゲルタ君が小さい時、
一緒に遊んだ事もあるんだよー。」
ああ、そうだったんですか!!
オレが連れてきたんじゃなかったんですか!!
ヨカッタヨカッタ!!
「それにね。」
まだ、なんかあるんですか!?
「ウチの親も郵便局なの。」
へ?
「ウチの親も郵便局なの。」
え!?ドコの!?
「ゲルタ君と同じとこ。」
マ、マジ!?
ナベさんナベさんナベさん・・・・・・
ワタナベさん!!
マジで!?
マジでワタナベさんの娘なのか!?
い、いや、
お嬢さんなのであらせられますか!?
お、お嬢さん!!
黙っててください!!
今日の事は、親御さんには黙っててください!!
オレと飲んだなんて言ったら、
アナタにとってもオレにとっても、
イイコトなんかありゃしないんだから!!
そして、日付が変る直前。
オレとナベさんとの間で、
「今日の飲み会の事は
一切、誰にも言わない」という、
『白木屋条約』が締結された。
そして、昨日。
ナベさんの親
:「ゲルタくん、
ウチの娘と酒飲みして楽しかったかい?」
はうぁっ!!!!
あ、あの女っ!!
アレほど言ったのに!!
アレほど言ったのに
『白木屋条約』を反故にしやがった!!
ナベさんの親
:「なんだか、ウチの娘、
ずいぶん遅くに帰ってきたなぁ。」
いやいやいやいや!!
ソレはオレじゃないですから!!
オレは何にもしてないですから!!
ちゃんと、
12時過ぎくらいには返しましたから!!
ナベさんの親
:「ふ〜ん。」
うひゃぁ。
仕事やりづれー。
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イッパイなもので、申し訳ありません!!
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