ランク。
2003年11月6日昨日、
飲み会の人数合わせ役とイウ重大な使命を帯びて
知らないヤツばっかと飲む。
ちうか、
「人数足りないんで、お願いします」って
明らかに、男女の数の人数合わせとして
飲み会に誘うとは、一体、どういう了見なのか。
オレは補欠か!?
で、その飲み会。
男3、女3だったのだが、
そん中の男の1人が、どーにもこーにもムカツク。
なんちうのかな。
学歴至上主義?
某有名大学を卒業してるその男が言仰るには。
『その人間のランクというのは、
学歴によく現れる。
イイ大学に合格した人間は、
努力に努力を積み重ねて
それを勝ち取った人間であり、
ムヅカシイ学校に合格した人間ほど、
人としてのランクは上になる。』
うわぁ。
まだこんな考えしてるヤツがいるのかよ!!
そんなんで内心ビックリしてたら、
その男、オレに向かって
「キミはどこの学校?」と。
「キミ」だ、
「キミ」とか言うんだ、コイツは!!
で、「キミ」とか言われちゃった「ボク」は、
「高卒だよ。
正確に言えば、自動車学校卒業だけど」と。
そしたら、コイツ、「ああ〜」と。
うわぁ、完璧に見下された!!
完璧にレベルの低い人間と思われた!!
確かに、今の冗談はつまらなかったけど!!
確かに、コイツの言うとおり、
イイ大学を卒業したヤツはエライ。
イイ大学じゃなく、どこの大学でも、
「大学に行こう」と思ったヤツは全部エライ。
合格する為に、
一生懸命、努力したんだから。
だったら、中卒でも高卒でも、
早く社会に出たいから就職したってヤツはどうだ?
中卒で、美容師になる為に
専門学校に行ったってヤツはどうだ?
ソイツはエラクないか?
答えはエライ。
例え、どこの学校にも進めないから
就職したってヤツだって、
他の人間が学校で勉強してる間に、
いち早く、社会の勉強をしてるんだから、
コイツだってエライだろう。
オレは高卒で、しかもギリギリ卒業で
勉強が大嫌いだったから、早くに就職して
今では、国家機関の中の小さな歯車として
働いている。
それを負け組みと思うか?
いくら有名大学に入る能力があるからって、
中には、レイプ事件とか起こしちゃうヤツだって
いるワケだし、学歴で人間の価値を決めるなんて
ほんとうにマヌケな話だと思う。
ちうか、
社会に出てまで自分の学歴を持ち出したり、
飲み会の席で、自分の学歴を引っ張り出して、
女の子の感心を惹こうなんて考えは、
最高潮にダセェ。
大人しく話を聞いてたら、
どんどん、
人を小馬鹿にするような態度が目だってくる。
女に対しては、
「ミキちゃ〜ん」とか
「マリコちゃ〜ん」とか言ってて、
さっきまで、オレに対しては
「キミ」とか言ってたくせに、
いきなり、オレに対して、「オメー」。
あああああああああんっ?
オレに対して「オメー」!?
黙って聞いてりゃ調子コキやがって!!
オレの鉄拳で黙らせてやる!!
おらぁぁぁぁぁぁっ!!
ゲルータ、パーーーーーーーンチ・・・・・・
はっ!?
イカン!!
ここでオレが、コイツを鉄拳で黙らせたら、
コイツはまたおそらく、
「レベルの低い人間はすぐ暴力だ」とか
言うだろう。
そうだ、落ち着け、オレ。
こんなヤツ、
いつでも鉄拳で泣かす事が出きるじゃないか。
大人になれ、ゲルタ!!
ふぅ・・・
落ち着いたけど、このままでは納得イカナイ。
だからオレは、この飲み会に到着してから、
ずっと気になってた事を指摘してやった。
「オメー、
彼女が欲しいとか言ってんなら、
飲み会とかに
袖なしGジャン来てくんじゃねぇよっ!!
バイク乗らねーくせにっ!!」
ビックリする男。
「え・・・?」
「喋んじゃねぇよ!!
友達と思われたら恥ずかしいだろっ!!」
ふっ。
楽勝。
コメント