トアル日常。
2003年11月22日登場人物:
ゲルタ(♂) クラキ(♂) イト(♀)
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職場からの帰り
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クラ:「ゲルタ君って、血液ナニ型?」
ゲル:「A」
イト:「あ〜、A型っぽいですね」
ゲル:「クラキさんは?」
クラ:「オレ、B型」
イト:「えっ!?
クラキさん、B型なんですか?」
クラ:「そうだよ」
ゲル:「イトは?」
イト:「教えない」
ゲル:「何で?」
イト:「教えたくない」
ゲル:「こっちだって、ベツに
大して知りたいワケじゃねーんだよ!!
流れ上、聞いただけだっつーの!!」
クラ:「ってか、イトってBでしょ?」
ゲル:「ああ〜、確かにBっぽいわ」
イト:「教えない」
クラ:「いや、確実にBだね。
なんか、こう、
オレと同じニオイがするんだよ」
ゲル:「ああ〜、
ワキのニオイとかね。結構キツイよね」
クラ:「ワキのニオイなんかしねーよ!!」
ゲル:「で、ホントは何型なの?正直に」
イト:「・・・Bです」
ゲル:
クラ:「ああ〜、やっぱり!!」
イト:「ええっ!?
そんなにBっぽいですか!?」
ゲル:「なんで隠した?」
イト:「だって、血液型が一緒っていうだけで、
クラキさんと同じような人間に見られるの
イヤじゃないですか」
ゲル:「ああ〜、解る」
クラ:「解んねーよ!!
ってか、オレだって
イトと同じような
ヒドイ人間って見られたくないよ!!」
イト:「クラキさんの方がヒドイですよ!!」
クラ:「イトだよ!!」
ゲル:「まーまー、オマエら。
ここは、オレが裁いてやるよ。
判定っ!!
・・・・・・
・・・・・・ドローッ!!」
イト:「ってゆーかですね〜」
ゲル:「ゲルタ裁き、無視されちゃったよ!!」
イト:「クラキさんは
女の敵、NO.1なんですよ」
(※注 以前、
クラキがイトの友人に手を出した)
ゲル:「あ〜」
イト:「クラキさんは
信用できない男なんですよ」
クラ:「うわぁ、ショックだー!!」
イト:「血液型が同じってことで
クラキさんみたいに
信用できないって思われるの
イヤなんですよ!!
一緒にされたくないんですよ!!」
ゲル:「じゅうぶん
信用してねーから心配すんな」
イト:「血液型が同じってだけで
クラキさんと同じような男って
思われるのイヤなんですよ!!(天然)」
ゲル:「いやいやいやいや、キミは女だから」
イト:「あ、そうか」
ゲル:「ってか、女だよね?」
イト:「何言ってるんですか!!
どこからどう見たって
女じゃないですか!!」
ゲル:
クラ:「・・・・・・(イトを見つめる)」
イト:「キャッ!!セクハラッ!!」
ゲル:「(無視)・・・・・・
信用できないかんなー」
クラ:「なー」
ゲル:「いや、あんたも信用できねーよ」
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