芸人。
2003年12月3日最近、オレが注目しているお笑い芸人。
それは。
ケーシー高峰。
わ、笑うなぁっ！！
ケーシー高峰をご存知ない方も多いと思われるが、
ケーシー高峰は、昔、
「セニョール」「グラッチェ」などの
流行語を生み出した芸人だ。
白衣を着て舞台に登場しては、
出身地の山形弁丸出しのトークで
いろんな事柄を、
滅茶苦茶な医療用語に結び付ける、
『医療漫談』なるネタをする。
過去に、
重度の腰部椎間板脊椎症で手術を受けたが
見事に復活し、今では、
時々、映画やドラマにも顔を覗かせる傍ら、
元気に全国の舞台を飛び回っている。
オレは今、珠も石も混在したまま、
猫も杓子も、まるで青田買いのようにTV出演し、
アイドルを見るような目で見られている
若手芸人よりも、
年老いた今も、舞台人であり続けようとする
ケーシーに、あえて注目する。
先程『医療漫談』と書いたが、
「『医療漫談』とはなんぞや？」という方の為に。
これが、ケーシーが
舞台やドラマなどで使ったネタです。
【ケーシー高峰の医療漫談】
「最近、痩せたいと言って
スイミングスクールなんかに通う
ご婦人の方々が大勢いらっしゃる。
これは医学的にも大変危険な誤解であって
泳いで痩せるなんてのはできない。
痩せてる魚なんていますか？
じゃぁ泳ぐと、
いったいどういうことになるか。
・・・・・・
脂が乗ってくるんです。」
「お父チャン、夜の元気がないの？
その上、勃たない？
そういう時はお母ちゃん、
口でやってあげなさいよ、
すぐ出ちゃうから。
エー、このことは医学では実証されており
我々は医学用語で
『コーインヤノゴトシ』
と申しております。」
「ゲレンデの恋は
雰囲気も手つだって一気に燃えあがるもの。
しかし、モテない奴は
何処へ行ってもモテません。
最近の学会報告によると、
すれちがう人の中で
スキーリゾートに行ってまでも
ひとりHをする人がいるようです。
このことを医学用語で
『雪ずりの人』
と呼んでおります。」
「最近、
女性をなんとかして自分だけのものに
してしまおうとするあまり、
ポコチンに真珠を入れる男性が
増えています。
しかし、医学的には、
このようなまねをしても、
女性に快感を感じさせるなど、
無理なのです。
このことを、医学用語では、
『ムリシンジュ』
と言っております。」
「性病をもった方が
ソープにて一発かましますと
性病を相手に移してしまうことになります。
ただ、この場合、
自分もソープ嬢から病気をもらってしまい
ポコチンにブツブツしたできものが
出来ることもあります。
このことを医学用語で
『ブツブツ交換』
と呼んでおります。」
「あのね、女っていうのは、
先っぽしか入ってなくても、
さも、半分入ったみたいに
ポーッと赤くなるの。
これを医学用語で
『さも半キンポー』
と呼んでいるの。」
ギャハハハハハハハハハハハハハハッ！！
最高だぜ、ケーシー！！
ケーシーブーム、再来の予感。
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