紹介話。
2003年12月11日オレが女の子と別れたという話は
光より速いというタキオン粒子並みの速さで
オレのマワリに広がっているようで、
最近、あちこちの世話好きから、
「女も焦ってる今の時期がチャンスだ」とか
「まだ、クリスマスに間に合うよ」とか
そんな感じで、
女の子紹介の話が、やたらと入ってくる。
正直、最近では、
街のウカレたクリスマスムードを
一歩引いたトコロから見ていられるし、
クリスマスの夜には
「ケーキの上のお菓子のサンタを、
頭から喰らってやる」
という大事な予定があるので
あちこちから来る女の子紹介の話は
やんわりとお断りしているのだが、
いろいろとお世話になっている
先輩からの話となると、
無碍に断るワケにもいかなくなってきて、
先輩が相手の女に、
「男を紹介してやる」
そう言ってしまった以上、
先輩の顔を潰さないためにも、とりあえず、
会うだけ会うという事になってしまった。
「ゲルタが気に入ればそれでいいし、
気に入らないなら、
オレに言ってくれればいいから。
ゲルタには、
お似合いの女の子だと思うよ。」
そう言って先輩は、
女の子が映った携帯の画像を
メールに添付してくれた。
へー。
オレには、こういう子がお似合いなんだ・・・
落ち込む。
だぁぁぁってよぅっ!!
なんか、
笑顔がムカツクんだもんよぅっ!!
少年少女合唱団みたいな
なんか、イライラする笑顔なんだもんよぅっ!!
「鼻毛でもボゥボゥにして行こうかしら」
などと考えてしまう。
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