夢。

2004年1月16日
 
 
 
大手玩具メーカーが
“好きな夢を見られる機械”を作ったらしい。
 
大雑把にいうと、
睡眠前に、あらかじめ夢に見たい事を、
声に出して機械に吹き込んでおくと、
起床の1時間前だか1時間半前だかに
その音声が流れて、寝てるうちに
その、“見たい夢”を見れる可能性が
高くなるという。
 
それは、100%ではないものの、
開発したメーカーの社員を対象に
“空を飛ぶ夢”を見る実験をしたところ、
多くの社員が、実際に空を飛ぶ夢を見たらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人間の知能と技術はたいしたもので、
それは今、おもちゃとはいえ、 
夢さえもコントロールしようとしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、
“夢をコントロールする”なんて、
それこそ、夢の無い話だと思わないか?
 
寝ている時間をも
自分の支配下におくなんて、
バカげた話だと思わないか?
 
限りない世界のほんの一部を切り取るなんて、
もったいない話だと思わないか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人間の無意識は、
ただただ広がっているのに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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