あーい。
  
今日はちょっとだけムヅカシイ話。
 
ムヅカシイ話を簡単に。
 
 
 
 
 
つい先日、日本経団連って
企業の寄り合いみたいなトコロが、
各政党の通信簿みたいの出したんすよ。
 
政党政策評価とかっていう。
 
そんでね、その評価っていうのは、
そのまま企業の政治献金に繋がるのですね。
 
経団連、つまり財界は、
政治献金を各政党にする事によって、
政界に影響力を持ちたいんですね。
 
「金払ってんだからよー、
 政治家はオレらの言う事聞けや。」
 
ってなもんです。
 
 
 
 
 
でもですね。
 
もう、何年も前に、
『政治腐敗』ってのが問題になりまして。
 
『政治と金の癒着』が問題になりまして。
 
「クリーンな政治をしよう」って事で、
いずれ、企業もしくは団体の
政治献金を廃止しようぜーってなったんです。
 
でも、政治には、
最低限の金がかかるからってんで、
『政党交付金制度』ってのが出来たのですね。
 
企業献金を無くしちゃったら
政党にお金が無くなっちゃうからってんで、
『政党交付金制度』ってのを作って、
ソレを各政党に配ろうってなったんですよ。
 
まぁ、貰ってない政党もあるみたいだけど。
 
 
 
 
 
この、『政党交付金』、
またの名を、『政党助成金』。
 
このお金、
どこから出てるか解りますか?
 
解りますか?解りますか?解りますか?
 
 
 
 
 





はい、正解。
 
 
 
 
 





税金なんですね。
 
 
 
 
 





政治家にね、税金が配られてるんですよ。
 
配りたくないのに。
 
 
 
 
 
しかもね、さっき言った企業献金。
 
「廃止しようぜー」とか言いながら、
規制されたから、一時期よりは少ないんだけど、
それでもまだ、
しゃぁしゃぁと受け取り続けてるんですよ、
アイツらは。
 
つまり、
一方では企業から献金を受け取りながら、
もう一方では税金からお金も貰ってる。
 
 
 
 
 
二重取りなんですね。
 
 
 
 
 
与党も野党も、
ソレが当たり前みたいな顔して、
ヌケヌケとお金受け取りながら
いつの間にか、『政治と金』の問題を
うやむやにしてしまったのですよ。
 
 
 
 
 
なんかオカシイでしょ。
 
 
 
 
 
「ペパーダイン」だか「ヒャダイン」だか、
そんな事を追っかけてる場合じゃないでしょ。
 
 
 
 
 
まぁ、「ヒャダイン」は
ドラクエの魔法なんですけど。
 
 
 
 
 
なんかね、
そういうの、全然話題になんないで、
「ペパーダイン」だか「ダンバイン」だか、
そんなんばっか話題になってるのも
どうなんだろうと思いましてね。
 
 
 
 
 
まぁ、「ダンバイン」は
オーラバトラーなんですけど。
 
 
 
 
 
なんで、こういう事が
全然話題になんないのかなーって思ってみたり。
 
 
 
 
 
「政治」だろうが「金」だろうが、
有権者が直接政治に関われるのが
選挙以外にないって諦めてんのなら、
ソレもどうかと思ったりね。
 
 
 
 
 
以上、国会記者クラブでした。
 
 
 
 
 

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索