ジェット ノ 結婚。 〜 ソノ後 〜
2004年3月8日 日常ジェットの結婚式の夜、
オレ、テル、テツ、カズ、タカ、グッサンの6人は、
3次会を終えて、
イイ感じに酔いながら、その店を出た。
皆が、披露宴でイタダイタ
引き出物のでっかい袋を持ちながら歩いて
3次会に使った店を少し離れた時、グッサンが、ある事に気付いた。
グッ:「あれ?オレの袋に
一升瓶入ってる。なんだこれ?」
グッサンの引き出物の袋には、
封を切っていない一升瓶の酒が入っていた。
テル:「うわっ!!
オマエ、それ、店から持ってきちゃったの!?」
グッ:「いや、俺はこんな酒持ってきた覚えはないぞ!!
なんか知らないけど、袋に入ってた!!」
テル:「いや、その酒、
今の店のレジの横に飾られてたんだけど、
俺がふざけてオマエの袋に入れたんだよ。」
ゲル:「オマエ何やってんだよ!!」
テル:「いや、だって、普通は気付くでしょ!!
気付いて、店を出る前に返すでしょ!!」
グッ:「気付かねーよ!!」
ゲル:「ちなみになんて酒?」
グッ:「うああああああああああっ!!」
ゲル:「何?どうした?」
グッ:「この酒、久保田の萬壽だよ・・・」
ゲル:「何?
“久保田の萬壽”って何?
それって高いの?」
グッ:「1本、1万円近くするんじゃないかなぁ。
もしかすると、もっとするかもしれない。
ワリと、手に入りづらいんだよ・・・」
ゲル:「オマエ、返してこいよ!!」
グッ:「今更、
“間違って、持ってっちゃいました〜”って
行けねぇよ!!」
ゲル:「ヤベェよ!!
オレら、30になって万引きかよ!!」
テツ:「いや、こういうのは万引きって言わねーよ。
こういうのは窃盗っていうんだよ。」
ゲル:「オレら、窃盗犯だよ!!」
カズ:「あのさぁ。」
ゲル:「なんだよっ!?」
カズ:「俺の袋にはドンペリ入ってたんですけど・・・」
ゲル:「ドン・ペリニヨン・・・」
テル:「それはオレじゃねぇよ!!」
タカ:「ドンペリは、オレが入れた。」
グッ:「やべぇよ。どうする?」
ゲル:「逃げる・・・か?」
全員:「・・・・・・」
ゲル:「オラァァァッ!!
ダッシュで逃げろぉぉぉっ!!」
6人は街中を走りまくり、
店からだいぶ離れた場所にある駐車場に辿り着く。
テル:「この酒、どうする?」
テツ:「どうするったって、飲むしかないよね。」
ゲル:「証拠隠滅だよね。」
テル:「よし!!
みんな、飲め飲め!!」
グッ:「オマエが言わないでほしいんだけど。」
寒空の中、
駐車場で宴会を始める6人。
数時間後、2本のビンは空になった。
ゲル:「でもさぁ、やっぱヤバイよね。」
カズ:「このままだと、気分悪いかもね。」
ゲル:「じゃ、封筒に金入れて、返しに行くか?」
テツ:「隙を見て、
久保田があった棚に置いてくるべ。」
グッ:「お詫びの手紙も書こーよ。」
ゲル:「金はいくら?」
テツ:「2万として、
1人3000円で、
テルとタカは4000円な。」
『 久保田とドンペリを
勝手に飲んだのは僕たちです。
本当にすみませんでした。 』
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●とじょ様。
●イツキ様。
登録アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
下品でくだらんオレの日記ですが、よろしくお願いします!!
オレも、楽しみに読ませていただきます!!
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