友人テツ、カズ、そしてオレ。
3人で話をしてるうちに映画の話になった。
 
そして、カズの
 
 
「あれ?
 今度やるハリー・ポッターってなんていうんだっけ?」
 
 
その言葉から、すべては始まった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カズ:「あれ?
    今度やるハリー・ポッターってなんていうんだっけ?
    なんか思い出せねぇ。
    思い出せなくてイライラする!!」
 
 
ゲル:「ああ、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』じゃねぇの?」
 
 
カズ:「いや、それは前にやった」
 
 
テツ:「つーかよ、『秘密の部屋』ってなんだかエロくねぇ?
    アレとか有りそうだべ、アレ。三角・・・・」
 
 
ゲル:「木馬」
 
 
テツ:「そう、三角木馬!!絶対に有るべ!!
    あと、ムチとかな」
 
 
ゲル:「そりゃぁ、そんなの有る部屋は秘密にしなきゃだよな」
 
 
テツ:「ハリー・ポッターもなかなかエロいよな」
 
 
ゲル:「な」
 
 
カズ:「エロくねぇよ!!
    つーかさ、ホント、なんだっけ?
    ああ〜、イライラする!!
    思い出せなくてイライラする!!」
 
 
ゲル:「カルシウムが足んねぇんだよ」
 
 
テツ:「小魚を食え。
    小魚を牛乳で流し込め」
 
 
カズ:「いや、ホント、真面目に!!」
 
 
テツ:「わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリー・ポッターの童貞物語』」
 

カズ:「違うから。
    それに、『ハリー・ポッター“の”』じゃなくて
    『ハリー・ポッター“と”』だから」
 
 
テツ:「じゃ、
    『ハリー・ポッターと童貞物語』」
 
 
カズ:「言い直しただけじゃんか」
 
 
ゲル:「ハリー・ポッターの
    初体験までの道のりを描いた超話題作な」
 
 
カズ:「そんなの話題になんねぇよ。
    つーか、『童貞物語』とかじゃなくて、
    『賢者の石』とか『秘密の部屋』とか、
    『ハリー・ポッターと○○の○○』って感じだから」
 
 
テツ:「わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリー・ポッターと先生の下着』」
 
 
ゲル:「ハリー・ポッターが盗むのな」
 
 
カズ:「そんなエロビみたいのじゃねぇよ」
 
 
ゲル:「わかった!!
    『ハリー・ポッターと加藤の鷹』だ!!」
 
 
カズ:「そんなんじゃねーよ!!
    それに、“の”を入れる必要ねぇじゃん。
    “加藤鷹”でいいじゃん!!」
 
 
ゲル:「いや、アレよ。
    『山口さんちのツトム君』みてぇなノリよ」
 
 
カズ:「ノリとか要らねぇんだよ!!」
 
 
テツ:「あ、わかった!!
    『ハリー・ポッターと団地の奥さんの生下着』!!」
 
 
カズ:「“の”が1個多いっつーの!!
    つーか、オマエは下着ばっかじゃん!!
    もっと、こう、ちゃんと考えろよ。
    思い出せなくてイライラしてんだからよー」
 
 
ゲル:「ちゃんとしたヤツな・・・」
 
 
カズ:「そう、ちゃんとしたヤツ」
 
 
テツ:「あ、わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリーポッターとウコンの力』だ!!」
 
 
ゲル:「クルクミンな」
 
 
カズ:「違うっつの!!」 
 
 
ゲル:「あ、わかった!!
    『ハリー・ポッターと落合の息子』だ!!」
 
 
テツ:「ああ〜、そうだそうだ」
 
 
カズ:「フクシ君かよ!!」
 
 
ゲル:「で、その次が『ハリー・ポッターと落合の嫁』な」
 
 
カズ:「なんだソレ!!」
 
 
ゲル:「オメェ、
    『ハリーポッターと落合の息子』はスゲェんだぞ。
    すげぇ超大作なんだぞ!!」
 
 
カズ:「なんですげぇんだよ!?」
 
 
ゲル:「CGとか、すっげぇ使ってんだよ、
    『ハリーポッターと落合の息子』は」
 
 
カズ:「フクシ君だべ!?
    CG使うところなんか無ぇべよ!!」
 
 
ゲル:「バーカ。
    フクシ君の天然パーマを
    1本1本、CGで処理すんだよ。」
 
 
カズ:「無駄!!
    すっげぇ無駄!!」
 
 
テツ:「で、
    ハリーポッターも天パーになっちゃうのな」
 
 
ゲル:「フクシ君の呪いだな」
 
 
カズ:「アホかっつーの」
 
 
ゲル:「で、その次の
    『ハリーポッターと落合の嫁』もすげぇの」
 
 
カズ:「またCGかよ?」
 
 
ゲル:「いや。
    ほら、落合の嫁って、
    CGとか特殊メイクとかしなくても
    じゅうぶんイケるじゃんか」
 
 
テツ:「あああ〜、ナルホドな」
 
 
ゲル:「完璧に悪役でオファーが来るけどな」
 
 
テツ:「確かに」
 
 
カズ:「オメェらホントにムカツクよ!!」
 
 
ゲル:「カルシウムが足んねぇんだよ」
 
 
テツ:「小魚を牛乳で流し込め」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
************
 
 
●アダ様。
いやいやいやいや、
アタック25、そんなたいしたもんじゃないっすよ!!
ってオレが言ったら児玉清に失礼ですね。
ウチの姉はガンガン映りましたけど、
オレはさっぱりでした。
 
や、アリガトウゴザイマス!!
こんなんを
そうおっしゃっていただけるとウレシイです!!
アリガトウゴザイマス!!
 
 
 
 
 

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