絶叫マシン。

2005年5月18日 日常
 
 
オレのキライなモノ。

それは、“絶叫マシン”と呼ばれる類のモノ。

だから、女子に「遊園地に行こう」なんて誘われると、
遊園地は好きなんだけど、二の足を踏んでしまう。
 
 
 
 
 
ゲル:「だって、キミは絶叫マシンばっかり乗るでしょ?
    その間オレは、
    下から1人で、キミが乗るジェットコースターを
    アホの子みたいに口をポカ〜ンと開けて見てるワケですよ。
    悲しいぞ、コレは」

友人:「だったら、口を閉じればいいじゃん」

 
 
 
 
なんちうか、そういう事を言ってんじゃないんだけどな。

まぁ、オレから言わせてもらえりゃ、
あの“絶叫マシン”、アレの何が面白いのか?と言いたくなる。
シャァァァァッて行って
シュゴォォォッて行って
ギャギャギャギャ〜ッて行って
そんでもって、「キャァァァァァァァァッ!!」だって。

だいたい、遊園地に来たならば、
もっといろいろアトラクションはあるだろう?と。
ソレなのに、何回も何回も“絶叫マシン”に乗ってばっかで。

アレか?
オマエはマゾか?
 
 
 
 
 
友人:「じゃぁ、逆に訊くけど、
    遊園地に来て“絶叫マシン”に乗らなかったら、
    何が面白いの?」
 
 
 
 
 
バカヤロウ。
もっと“情緒”を楽しめ、と。
日常と違った雰囲気に溢れてる遊園地。
日本人なら、その遊園地にしかない“情緒”を楽しめ、と。
あんなドキドキするヤツに乗ってばっかいたら、
“情緒”を楽しむ余裕が無くなるじゃないか、と。
 
 
 
 
 
友人:「要するに、キミが“ビビリ”って事だよね?」
 
 
 
 
 
バ、バカ言っちゃイカンよ。
ベツにオレは、あんなもんにビビッちゃいないよ。
 
ただオレは、
あんな、レールの上を走ってるくせして
“絶叫マシン”だなんていっちょまえに『マシンづら』してる、
あのマヌケな機械がキライなんだよ。
 
 
 
 
 
友人:「じゃぁ、なんでそんなにキライなの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だってキミは、
せっかく遊園地に来たっていうのに
“絶叫マシン”に夢中になっちゃうだろ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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