女子 ニ 屁 ヲコカレタ時 ノ 対処法。
2005年6月11日 日常「あ〜、ヤバイ！！おならが出そう〜！！」
オレと一緒にいた女子が、突然言い出した。
オレとしてはそんなもん、
ベツに目の前で「ブー」なり「ブヒ」なり「スゥ〜」なり、
テキトーにやってくれても構わない。
“いや、むしろしてください。
この薄汚いオレに、女子がするおならの音を聞かせてください”
そんなふうに思ったのだけれど、しかし、
女子としてはそうもいかないらしい。
オレから少し離れた場所まで屁をコキに行く。
「ベツに聞こえたっていいじゃんか」
「ええ〜、だって恥ずかしいじゃん！！」
“何言ってやがんだバカヤロウ。
いつもは、
もっと恥ずかしいことしてんじゃねーのかバカヤロコノヤロ”
そんな事を考えたが、嫌われたくないオレは、
その事は口には出さないでおく。
だいたい、パ・リーグの予告先発じゃないんだから、
「おならが出そう」なんて、そんな予告しなきゃいいんだ。
恥ずかしいのならそんな事を言わないで、
黙ってどこかに行って、屁をこいてくればいいんだ。
もしくは、
オレに黙って「スゥ〜」なりなんなりしてくれりゃいいんだ。
音を消すぐらいの括約筋の技術は養ってんだろ。
サイレンサー機能ぐらい装備してんだろ、その肛門は。
オレだって大人だ。
多少臭ったところで、気付いてないフリぐらいはするさ。
しかし女子は、「恥ずかしいから」と、
オレの視界に入らない場所に消えていった。
が。
ペ〜ッ
あ、あのぅ、聞こえてんですけど・・・・・・
しかも女子、
予想外に自分の屁が大きな音だった事に驚いたのか、
「あっ！！」などと驚きの声をあげる始末。
“おいおい、なんだかもう、
全てがリアルに伝わってきてんですけど・・・”
しかし女子、
自分の屁の音がオレに聞かれたとは思ってないのか
そうでないのか、オレに問い掛けてくる。
「聞こえた？」
聞こえないワケないじゃん、
あんなデカイ屁！！
ちうかオマエ、ナメんなよ！？
空気ナメんなよ！？
そんぐらいの音だったら、易々と伝導してしまうわ！！
オレの耳がデビルイヤーじゃなくても聞こえてしまうわ！！
しかしオレは考えた。
「聞こえた？」という彼女の問いに対して、
素直に「聞こえた」と答えてしまってよいものだろうか。
はっきり言って、あんな屁だ。
「聞こえなかった」というのはあまりにも白々しすぎる。
だいたい、聞こえないワケがないほどの屁だ。
それが聞こえなかったのなら、ソイツの耳はイカレている。
それに、あれほどの屁を聞こえないなんて言ったら、
逆に彼女に恥ずかしい思いをさせるのじゃないだろうか。
こちらが気を使うことによって、
彼女のプライドを傷つけてしまうのではないだろうか。
だが、だからと言って「聞こえた」と素直に言うのもどうだろう。
それこそ彼女は、「今日は帰る」なんて言い出すかもしれない。
オレは考えた。
ほんの一瞬の間に、オレの脳はフル回転した。
そして次の瞬間、
オレの脳はある答えを導き出す。
“だったら、屁を誉めればいいんじゃないだろうか？”
「今日もカワイイね」と言うように（そんな事言ったことないけど）
「今日もオシャレだね」と言うように、
「今日の屁もサイコーだね！！」
どうだ！！
これなら彼女のプライドが傷つくこともなかろう！！
そして、オレは言った。
「なんか、イイ屁だったよね〜！！
なんかスゲー、イキオイを感じたね！！
まだ6月だけど、あげる！！
屁・オブ・ザ・イヤー、あげる！！」
彼女はただただ笑いころげていた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
●魔美様。
ケロロ軍曹、人気あるみたいですよー。
ウチのぬいぐるみは、なんか、子供よりも、
大人の若い女性に人気がありましたよ。
意外だなぁって思いました。
ひ、百式Tシャツ！！
胸に「百式」って書いてあるヤツですよね！？
ジツはオレ、持ってます（笑
電車男は白だったと思うんですけど、
オレは黄色いヤツ持ってます！！
結構カッコイイんですよ。
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