タレントの若槻千夏と
みちのくプロレスのザ・グレートサスケという、
どうしてそうなっちゃったんだか解らない組み合わせが
福島競馬場のイベントにやってきていた昨日。
オレは、“生若槻”見たさの為に、
友人ジェットと一緒に福島競馬場を訪れていた。
会場は、福島競馬の最終日とあってか、
はたまた“生若槻”を見たい人間が多いのか、非常に混雑している。
当然、トイレの利用者も増えるワケで、
オレがオシッコしたさにトイレに入った時、
ソコは、男性用の小便器に“待ち”が出るほど、
人の波で溢れかえっていた。
あまりの人の多さに、
小便器でオシッコするまでの待ち時間に黄信号が点滅しだしたオレは、
迷わず個室、
いわゆる“ウンチコーナー”で用をたそうと、
1つだけ空いていたウンチコーナーに入った。
そして、ソコで事件は起きる。
オレがウンチコーナーで用をたしていると、
隣のウンチコーナーから気配を感じた。
いや、気配というよりはもう、明らかな存在を感じる。
誰がいるかは解らないが、
ソレは、確実にソコに人がいることを証明していた。
りきみ声がデカイのだ。
オレの隣のウンチコーナーから漏れてくる、
おそらくオッサンであろう人間のりきみ声がデカイのだ。
「ウァァァァァッ」
「ォォォォォォォォ」
「ア゛、ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
もう、りきみ声というよりは殆ど「咆哮」に近かったかもしれない。
叫ぶオッサン。
オレは、隣でオシッコをしながら、
「何っ!?獣っ!?」と、そのりきみ声に対して戦慄さえ覚えていた。
「グァァァァァァァァ」
オッサンの咆哮は続く。
おそらくウンチコーナーというのは、
その個室たるスタイルの為にその利用者に油断させる効果を持つ。
公衆の場に面したウンチコーナーでも、
その四方を壁に囲まれた状態によって、
擬似的に「自分だけの空間」を生み出すのだ。
だから、利用者は油断する。
油断して吐息を漏らしたり、
他人の前では決して見せないような隙を生むのだ。
そして、
オッサンのようなりきみ声を憚らないようなヤツが生まれる。
「アハァァァァァァァァァァ」
それにしても、ちょっと油断しすぎじゃないか、オッサン!?
どれだけスゲェのしてんだよ!?
だれだけ難産なんだよ!?
もしくは痔か!?
隣のウンチコーナーから聞こえてくる油断したオッサンの声に、
思わず聞き耳を立ててしまうオレ。
聞き耳を立てながらも、アンチクショウは出しっぱなしである。
ここにも油断してる男が1人。
すると。
「アァァァァァァ、ヴァッ!!」
不意に、オッサンのりきみ声が止まった。
急に静かになる隣のウンチコーナー。
さきほどまでの荒々しさが嘘のように、
しんと静まりかえる隣のウンチコーナー。
と、突然、
その静まり返った隣のウンチコーナーから、
オッサンの、ぼそっとしたつぶやきが聞こえてきた。
「たいしたことねぇな・・・」
マジでっ!?
アレだけでかい声でりきんでおきながら、
アレだけでかい声で呻き声をあげておきながら、
たいしたことねぇのっ!?
ちうか何!?
何が不満!?
自分のウンコの何が不満!?
サイズ!?
質!?
オッサン、アンタはどんなのをしたかったの!?
オレは、
オッサンが、
どんなのを見て「たいしたことねぇな」と言ったのか、
その“個室”たるウンチコーナーのスタイルの為に、
知ることはできなかった。
ちうか、これで2日連続ウンコ関連。
ウンコ関連2days!!
イェアッ!!
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●おおたかさとか様。
お気に入り登録、ありがとうございます!!
只今、こちらのリンクがいっぱいなものですから
相互できずに申し訳ありません!!
下品でくだらん日記ですが、
どうぞ、よろしくお願いします!!
オレも、楽しみに拝見させていただきます!!
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