・【 いいぞ、女!! 】
昨日、とある街でうだうだしていたら、
今度の選挙の立候補者が、道行く人に
「ありがとうございます!!」
「よろしくお願いします!!」と
誰それ構わずに握手攻撃をしてる場面に遭遇。
候補者の後には後援会と思われるおばちゃん達が
盛り上げようとしてんだかなんだか、ゾロゾロ続いてました。
で、オレもその候補者に握手されました。
オレは、その候補者と握手するつもりなんて
さらさら無かったのだけれど、候補者、
イキナリこっちの方に寄ってきてオレの手を自ら掴んで
上下にブンブンと揺り動かすと「よろしくね!!」って。
「うわぁ、うんこ拭いた手で触んじゃねーよ」って思ってたら、
今度は、後援会と思われるおばちゃん達がオレを取り囲んで
「よろしくねー」って。
「なんだよ!!おばちゃん達恐ぇよ!!逆効果だよ!!」
そんな事思ってたら、その一団は、あっという間にオレを離れて
また次の人に行ってしまいました。
オレ、とりあえず手のニオイを嗅いだりして
「キレイキレイしてぇ」とか思いながら
その一団の行動を見てたのですが、そしたら。
オレから何人か後に立候補者一団に襲われた若い女。
候補者に手を掴まれそうになった瞬間、突然、
「ちょっと!!触んじゃねーよ!!」
ギャハハハハハハハハハハハハッ!!
いいぞ、女っ!!
・【 やっぱりロックだよね 】
やっぱりロックだ。
ロックはカッケー。
音楽もさることながら、そのスタイルがカッケー。
なんと言うか、その、反社会的なところ、
反逆者チックなところがカッケー。
ちうことでオレ、「ロックな人」になる事を決意。
「ロックな人」は、常に反体制側にある。
常に心は「デストローイ!!」だ。
オレはロックな人だから、目玉焼きは黄身を真っ先に潰す。
すぐさま黄身を潰して、中に醤油を垂れ流しぐちゃぐちゃにして
黄身としての存在価値を貶めてやる。
そして小さく「デストローイ!!」
オレはロックな人だから、薬もジュースで飲んじゃう。
「薬をジュースで飲んだら、飲み合わせ悪いんじゃないの?」
とか、そんな事は気にしない。
そして小さく「デストローイ!!」
だけど、そんなロックなオレでも、選挙には行く。
フツー、ロックな人は選挙などには行かなそうだけれど、
ロックな人だからこそ、選挙には行くのだ。
もしかすると、自分の1票で、
国を大きく「デストローイ!!」出来るかもしれない。
だからロックなオレは、選挙に行ってきた。
ロックな人は選挙などは似あわないから、
人目に触れぬよう、こっそり不在者投票を済ませてきた。
だけども、オレはロックな人だから、フツーには投票しない。
「選挙管理委員会」とか言う、体制側のヤツらが
選挙を見守ってる以上、ロックオレは、
あくまでも反体制でなければいけないのだ。
だからあの紙。
折っても、自力ですぐに開くというあの投票用紙。
まさに、「国民の力など及びもしない」という
体制側の象徴のようなあの投票用紙。
もう、2度と自力で開かないように、めちゃくちゃ折ってやった。
何重にも折ってやった。
しまいにゃ丸めてやった。
「自力で開く」という、
あの投票用紙の機能を役立たずにしてやった。
名前を書く欄の外に、うんこの絵をリアルに描いてやった。
そして小さく「デストローイ!!」
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●魔美様。
おおおお、はてなに飛んでくださいましたか!!
ありがとうございます!!
紹介させていただいた甲斐がありました!!
彼の文章は面白いでしょ?
オレ、大好きなんです。
実際にも好青年だし、大ファンな作家さんなんです。
彼のことを知っていただけて嬉しいです!!
ありがとうございます!!
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