選挙絡ミ。

2005年9月10日 日常
  
 
・【 いいぞ、女!! 】
 
 
 昨日、とある街でうだうだしていたら、
 今度の選挙の立候補者が、道行く人に
 「ありがとうございます!!」
 「よろしくお願いします!!」と
 誰それ構わずに握手攻撃をしてる場面に遭遇。

 候補者の後には後援会と思われるおばちゃん達が
 盛り上げようとしてんだかなんだか、ゾロゾロ続いてました。

 で、オレもその候補者に握手されました。
 
 オレは、その候補者と握手するつもりなんて
 さらさら無かったのだけれど、候補者、
 イキナリこっちの方に寄ってきてオレの手を自ら掴んで
 上下にブンブンと揺り動かすと「よろしくね!!」って。

 「うわぁ、うんこ拭いた手で触んじゃねーよ」って思ってたら、
 今度は、後援会と思われるおばちゃん達がオレを取り囲んで
 「よろしくねー」って。

 「なんだよ!!おばちゃん達恐ぇよ!!逆効果だよ!!」
 そんな事思ってたら、その一団は、あっという間にオレを離れて
 また次の人に行ってしまいました。

 オレ、とりあえず手のニオイを嗅いだりして
 「キレイキレイしてぇ」とか思いながら
 その一団の行動を見てたのですが、そしたら。

 オレから何人か後に立候補者一団に襲われた若い女。

 候補者に手を掴まれそうになった瞬間、突然、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「ちょっと!!触んじゃねーよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ギャハハハハハハハハハハハハッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 いいぞ、女っ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・【 やっぱりロックだよね 】
 
 
 
 やっぱりロックだ。
 ロックはカッケー。
 音楽もさることながら、そのスタイルがカッケー。
 なんと言うか、その、反社会的なところ、
 反逆者チックなところがカッケー。

 ちうことでオレ、「ロックな人」になる事を決意。

 「ロックな人」は、常に反体制側にある。
 常に心は「デストローイ!!」だ。

 オレはロックな人だから、目玉焼きは黄身を真っ先に潰す。
 すぐさま黄身を潰して、中に醤油を垂れ流しぐちゃぐちゃにして
 黄身としての存在価値を貶めてやる。
 そして小さく「デストローイ!!」

 オレはロックな人だから、薬もジュースで飲んじゃう。
 「薬をジュースで飲んだら、飲み合わせ悪いんじゃないの?」
 とか、そんな事は気にしない。
 そして小さく「デストローイ!!」
 
 
 
 
 
 だけど、そんなロックなオレでも、選挙には行く。
 
 
 
 
 
 フツー、ロックな人は選挙などには行かなそうだけれど、
 ロックな人だからこそ、選挙には行くのだ。
 もしかすると、自分の1票で、
 国を大きく「デストローイ!!」出来るかもしれない。
 だからロックなオレは、選挙に行ってきた。
 ロックな人は選挙などは似あわないから、
 人目に触れぬよう、こっそり不在者投票を済ませてきた。

 だけども、オレはロックな人だから、フツーには投票しない。
 「選挙管理委員会」とか言う、体制側のヤツらが
 選挙を見守ってる以上、ロックオレは、
 あくまでも反体制でなければいけないのだ。

 だからあの紙。
 折っても、自力ですぐに開くというあの投票用紙。
 まさに、「国民の力など及びもしない」という
 体制側の象徴のようなあの投票用紙。

 もう、2度と自力で開かないように、めちゃくちゃ折ってやった。
 何重にも折ってやった。
 しまいにゃ丸めてやった。
 「自力で開く」という、
 あの投票用紙の機能を役立たずにしてやった。
 名前を書く欄の外に、うんこの絵をリアルに描いてやった。
 
 
 
 
 
 そして小さく「デストローイ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
**********
 
 
●魔美様。

おおおお、はてなに飛んでくださいましたか!!
ありがとうございます!!
紹介させていただいた甲斐がありました!!
彼の文章は面白いでしょ?
オレ、大好きなんです。
実際にも好青年だし、大ファンな作家さんなんです。
彼のことを知っていただけて嬉しいです!!
ありがとうございます!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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