ゲルタボウリング教室。
2005年9月14日 日常先日、女友達から連絡が来た。
「ゲルちゃん、
今度、会社でボウリング大会あってさ〜。
アタシ、へたくそだから教えてよ。
ね、お願い、ゲルちゃん!!
ゲルちゃ〜ん!!」
不思議だ。
13も年下の女子に「ゲルちゃん」と呼ばれてもムカつかねぇ。
ちうか、むしろ嬉しい。
つー事で昨日、その女子にボウリングを教えてきました。
まずは基本から。
キミは右利きだから、
レーンに立つ時は、レーンの中心から少しだけ右寄りに立ちます。
そして、身体は先頭のピンに平行に向けて。
で、投げる時は、ピンを見ちゃダメなんだな。
投げる時に狙うのは、レーンの上に三角の印が並んでるでしょ?
それの、右から2番目の上を転がすように投げんの。
「えー、三角の印見て投げたらヘンな方向に行っちゃうよ?」
それは、腕に余計な力が入ってるから。
力を抜いて、ボールの重さを感じながら、
真っ直ぐに腕を振り切んの。
手のひらを正面に向けないで、握手するような角度で投げんの。
で、ここで重要なのは、
ボールを構えた時に、心の中でおまじないをすんのな。
「なんで?」
ボウリングってのはメンタルが最も重要なスポーツだから、
何?自己暗示?そんな感じよ。
「へぇ〜。どんなおまじないするの?」
まぁ、人それぞれだけど、
オレの場合は、“スキトキメキトキス”。
「何それ?」
恋の忍術。
「アホくさ」
なんだコラ!!
アホくさって言うな!!
オレには効果テキメンなんだっちうの!!
“スキトキメキトキス”って言うと、ストライク連発だっちうの!!
言っとくけどな、逆さに読んでも“スキトキメキトキス”なんだぞ!!
声に出して言わすぞコラ!!
「解った解った。で、次は?」
うん、そしたら、投げる時の助走は4歩か5歩にすんの。
右足から踏み出す人は4歩で、左足から踏み出す人は5歩な。
「え〜、難し〜」
うん、ボウリングはタイミングが最も重要なスポーツだから、
「さっきはメンタルが最も重要って言ったじゃん」
うるせぇ、泣かすぞコラ!!
耳、舐めるぞコラ!!
で、そのタイミングだけど、
心の中で「チャーシューメン」って言うとイイのよ。
「チャー」で動き始めて助走して、「メン」で投げんの。
「チャ〜シュ〜メ〜ン」って。
「うわぁ、ダサッ」
「ダサッ」って言うな「ダサッ」って!!
「チャーシューメン」は結構重要だぞ?
「でも、字の数があってれば、
チャーシューメンじゃなくてもイイんでしょ?
“ホイコーロー”でもイイんでしょ?」
まあ、“ホイコーロー”でもイイけどさ。
「チンジャオロー・・・あ、これはダメだな」
うん、チンジャオはダメだ。
ちうかよ、折角オレが教えてやってんだから、
オレの通りに“チャーシューメン”でやれって。
「え〜、なんかイヤ」
あのね、言っとくけど、オレはコーチよ?教官よ?
もし、これがスチュワーデスだったら
オレが杜夫でキミはちえみよ?
教官の言うことは聞けっちうの。
「え〜、だってアホくさいんだもん」
「アホくさい」って言うな!!
ちうか、キミはアレだな。
教官に対していちいち反抗的だな。
よし、アレだ!!
この練習が終わったら合宿するぞ合宿!!
まずはその精神面を鍛えてやるぞコラ!!
「合宿?」
うん、合宿。
「どこでやんの?」
う〜ん、オレん家?
「アホくさ」
ば、ばか。
ちょっと言ってみただけじゃん!!
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●あんちゃん様。
お気に入り登録ありがとうございます!!
只今、こちらのリンクがいっぱいなものですから、
相互できずに申し訳ありません!!
下品でくだらない日記ですが、
どうぞよろしくお願いします!!
オレも、楽しみに拝見させていただきます!!
●saki様。
いやぁ、こちらこそありがとうございました。
バトンにご指名していただいて!!
あ、本命の彼女ですか?
彼女とは、こないだの選挙の時に、
意見が合わなくて喧嘩しました(笑
これから、選挙の度に喧嘩になるかもと思うと、
もう、逃げ出したい気分でいっぱいです。
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