エロ先生。

2005年10月11日 日常
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、
それでは今日も、『エロ』の授業を始めましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
皆さんもお気づきかもしれませんが、
世の中には、
「エロを目的として生み出されたワケではないのにエロいモノ」
があります。
AVやエログッズのように
エロを目的として生みだされたモノとはベツに、
なぜか、エロ目的ではないのに
エロいオーラを身に纏っているモノたち。

そのようなモノを、ワタシは
『ナチュラルボーン・エロ』と呼んでいます。

例えば、天狗のお面。
どうでしょう。
エロ目的ではないのに、なぜかエロいかほりがしますね。
これは『ナチュラルボーン・エロ』です。

例えば、スクール水着。
これも『ナチュラルボーン・エロ』です。

じゃぁ、同じ水着でビキニはどうなのかと言えば、
ビキニはもともとデザイン重視でエロさに直結していますから
『ナチュラルボーン・エロ』にはなりません。
スクール水着は、エロさを意識してないのになぜかエロい。
よって、『ナチュラルボーン・エロ』になります。

わかりやすいように、
『エロ』と『ナチュラルボーン・エロ』の違いを
芸能人に例えてみると、
『エロ』というのは、エロさを売りにした杉本彩になり、
『ナチュラルボーン・エロ』というのは、ゆうこりんになります。

ただ、勘違いしないでほしいのは、
『ナチュラルボーン・エロ』は、『萌え』とは全然違います。
先生、『萌え』という言葉が大っ嫌いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、その『ナチュラルボーン・エロ』ですが、
突き詰めていくと、もっと細かく細分化されることになります。

『ナチュラルボーン・エロ』というのは多数の人間の共感を得て
『ナチュラルボーン・エロ』たりうる事ができるのですが、
それとはベツに、そのエロが
多数の共感を得られるどうかわからない場合。
この場合はどうなるのか。

先程も話した通り、『ナチュラルボーン・エロ』というのは
多数の人間の共感を得て成り立つモノであります。

例えば、天狗のお面を見れば多くの人がエロを感じるでしょう。
よってこれは、『ナチュラルボーン・エロ』たりえます。
スクール水着もそうです。

では、自分はエロいと感じてるが、
他人はどう感じるかわからない、というモノ。
各個人がエロを感じてても、
隣の人にはエロく見えるかどうかわからないモノ。

これは、『ナチュラルボーン・エロ』の前段階のものになり、
ソレを、ワタシは『マイ・エロ』と呼んでいます。

くれぐれも気をつけてほしいのですが、
『マイ・エロ』と『マイメロ』とを間違えないようにしましょう。
『マイメロ』は『マイメロディ』のことなので、
うっかり間違えるとサンリオに怒られてしまいます。

失礼。
少し話がそれてしまいましたが。

『ナチュラルボーン・エロ』とは
各個人の『マイ・エロ』が世の中に浸透し、
多くの共感を得たモノであって、『マイ・エロ』というのは、
その、多くの共感を得る前の段階の、
各個人の胸の中でくすぶってるモノを言うことになります。

例えば先生は、
「♪すすいだ瞬間、キュキュッと落ちてる」という、
あの洗剤のCMに出てくる人形のママにエロを感じます。
あのキュキュッとママのタレ目具合とポテッとした唇に、
どうしようもなくエロを感じます。

しかしソレは、
まだ、ワタシの中で「エロい」と感じてる段階であって
皆さんはどう感じるかわからない。
したがってソレは、ワタシの『マイ・エロ』という事になります。

ですが、ここでワタシが
「キュキュッとママはエロい」と言った事に対して、
多くの方が共感を示してくださった時、
キュキュッとママは、ワタシの『マイ・エロ』から、
『ナチュラルボーン・エロ』に変ることになるのです。

つまり、
“『マイ・エロ』というのは
 『ナチュラルボーン・エロ』を生み出す土壌である”
と言うことがいえるでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
では、そろそろ時間のようなので、今日のまとめです。
 
 
 
   『ナチュラルボーン・エロ』とは、
   『マイ・エロ』によって生み出されるモノである。
 
 
 
これは重要なことなので、よく覚えておきましょう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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