壊レ カケノ レィディオ。
2005年10月18日 日常こんにちは。
昨日の夜は、
千葉ロッテのユニフォームを着て眠ったゲルタです。
ふふふ。
なぜにオレがそんなことしたか、判りますよね。
そう。
我が愛する千葉ロッテ、
ついにパ・リーグ制覇。
イェェェェェェェェアォッ!!
ヒャッホゥ!!
ヒャッホゥ!!
やったぜ!!
ついにやったぜ!!
ついにロッテが優勝したぜ!!
ちうか、31年ですぜ31年。
31年ぶりの優勝ですぜ。
31年前つったらまだオレが1歳だもんなぁ。
ちうかオレ、もう32年も生きてるんだ。
冷静に考えたら、地味〜にショック。
まぁ、ソレはいいとして。
昨日のソフトバンク対千葉ロッテの試合、
もう、すっごいハラハラで、
ロッテファンとしては胃が痛くなる思いだったのですよ。
もう、TVの中継とか観れないの。恐くて。
だからオレ、ずーっとレィディオで聞いてたんですよ。
ほら、TVでリアルに試合を観てると、
まわりの状況がつぶさに判るじゃないですか。
ピッチャーが弱気になってる、とか。
どんな球を投げて打たれた、とか。
ロッテの福浦がヘルメットをとるとビックリする、とか。
でも、レィディオだと、
「観えない」という1枚の“フィルター”がかかるから、
状況がそれほどリアルに伝わらないの。
だからそれほど恐くない。
だからオレ、レィディオの前に座って応援してたんですよ。
そしたら。
なんか、どういうワケか知らないけど、
レィディオのチューニングが巧く合わせられないんですよね。
や、始めはちゃんと野球中継を受信して
ソレが聞こえてくるんだけど、
途中からだんだん、ガーとかピーとか言い出して、
徐々にそっちのほうが大きくなって、
しまいにゃ、野球中継が聞こえなくなって、
ただただガーとかピーとか言ってんの。
で、オレはまたチューニングしなおすんだけど、
どの電波に合わせても結果は同じ。
途中からただのガーとかピーとかになっちゃう。
「なんだ!!
お前はアレか!!
壊れかけのレィディオか!!」
徳永英明風にレィディオに対してツッコミ入れてみたり。
いや、徳永英明は
レィディオにツッコんでるワケじゃないんですけど。
で、オレ、それでも諦めないで
レィディオのチューニングを合わせ合わせしながら
頑張ってソレを聞いてたんですが。
そしたら、ある周波数に合わせた時に、
野球中継に合わせてもう1つ、何言ってるか判らないけど、
ヘンな声がダブって聞こえてきたんですね。
始めはただの野球中継だったんだけど、
やっぱりその周波数も、途中から、
だんだん野球中継以外のヘンな声が大きくなってくんの。
しまいにゃ、両方の声がごっちゃ混ぜになっちゃって。
野球中継ともう1つのヘンな声、
合わせて同時に聞こえてきたんですね。
そして。
オレは、
ソフトバンクの最後の打者、川崎が外野フライに倒れた時、
すなわち、ロッテの優勝が決まった時、
その奇跡の声を聞きました。
ソレは言わば、2つの声の融合。
奇跡のコラボレーション。
オレは、その奇跡を耳にしました。
「川崎、打ち上げてしまった〜〜〜!!
ついにこの時がやってきました!!
ついにこの時がやってきました!!
井上、捕った〜〜〜〜!!
試合終了〜〜〜〜〜!!
千葉ロッテ、
31年ぶりの優勝〜〜〜〜〜〜〜〜・・・ムニダ」
ム、ムニダ!?
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