前の日記では、
「一昨日、ウチの店の女の子と食事に行ったらメニューがヘンだった」
って事を、表面だけの出来事を
さらっと書いたのだけれど、(昨日の日記参照)
ジツは、その女の子との食事の間は、
結構ディープな話なんかをしてたりしました。
ソレは、その女の子のお悩み相談。
オレ、「恥ずかしいメニューが置いてある店」において、
『お姫様が愛した白いスパゲッティ』を食べながら、
女の子のお悩みを聞いていたんですよ。
女の子にお悩みを相談されちゃう男、オレ。
さすがだぜ。
ちうか、最近オレ、
ナゼか、人に何かを相談される事が多い気がします。
まぁ、だいたいのお悩みは、
「ビタミンCを摂れ!!」っつって、
全てを「ビタミンC」で解決しようとしてたりするんですが、
深刻なお悩みになるとそうはいかない。
ディープなお悩みを相談されたりすると、
さすがに「ビタミンC」では解決できないので、
ちゃんと、話を聞いたりします。
1週間ほど前は、ある男性のお悩みの相談にのりました。
その男性とは、ウチの店の常連のお客さんで、40歳・独身。
見るからにアニメとかが好きそうで(オレも大好きですが)、
実際、ウチの店(フィギュアショップ)で買うモノといったら、
ちょっとエッチなアニメに登場する、
美少女キャラクターのフィギュアばっか。
聞いたところによると、その男性の部屋には、
そういうちょっとエッチなフィギュアが100体近くあるとのこと。
彼はどうも、女性と話すのが苦手だったりするようで、
あまり、女性と話をする事が無いのだそう。
しかし、最近、彼に好きな女性が出来たのだそうです。
なんでも、その女性というのは彼よりも歳が17才も下で、
とても明るく、彼の話をちゃんと聞いてくれる、
とてもイイ娘なのだそう。
彼は、その娘が好きになっちゃったそうなんです。
でも、歳の差が17もあるし、
こんな自分が相手にされるかどうかわからない。
彼は、そんな事で悩んでいたそうなんです。
その悩みを聞いたオレ、彼に言ってやりました。
好きなら好きと言えばいいじゃないか、と。
年齢なんて関係ないじゃんか、と。
歳の差なんて気にしてないで、「そこに残った若さ取り出せ」、と。
オレ、Zガンダムの主題歌の歌詞を引用して
彼にアドバイスをしてやりました。
あと、「ビタミンCも忘れるな」、と。
1週間ほど前、オレはそんなお悩み相談にのりました。
で、一昨日は、店の女の子と食事をしながら、
その女の子のお悩み相談。
なんでも最近、
店に来る客にモーレツにアプローチされて困っているとの事。
「なんかねー、もう、ウザイんですよねー」
そんなお悩みを持つ彼女に、オレ、言ってやりました。
そのウザイ客が来たら、オレに教えろ、と。
オレがいつでもブッ飛ばしてやるぞ、と。
「そんな大人、修正してやる!!」、と。
オレ、Zガンダムの台詞を引用して、
彼女にアドバイスしてやりました。
もちろん、「ビタミンCも忘れるな」、と。
前の日記に書いた店にて食事しながら、オレ、
女の子にそんな事を言ってました。
そして昨日。
オレが女の子と店で仕事してたら、女の子。
「ゲルタさん、あの客が来ましたよ!!
ブッ飛ばしてくださいよ!!」
女の子が示す方を見てみると、そこには。
40歳・独身のオッサン。
ええええええっ!!
マジ!?
マジでか!?
『40歳・独身男が好きな女の子 = ウチの店の女の子』
『ウチの店の女の子がウザイと言ってる男 = 40歳・独身男』
そういうことなのか!?
やべぇ。
オ、オレ・・・
両方ともにナイスアドバイスしちゃったんですけど!!
・・・・・・
「ゲルタさん、早く追い返してくださいよ!!」
ふ。
何のことかね?
コメント
最高ですね! 今後の劇的な展開を期待してますw
その後の店内は修羅場ですか?
キモヲタの見解はこんなものです。
正直40才の方が店員としての対応を勘違いしたのでは?
まあ、たまには『ビタミンCを摂れ』でわなく『カルシウムを摂れ!』とでも言ってみては?
しかし、その現場みてみたいなあ
どっちのアドバイスも正しいんだけど、矛盾しているという・・・。
女の子もかわいそうに。その程度のことでいちいち惚れられたら、「もう誰にも優しくするもんか!」って思っちゃいますよね。
でもオッサンもそこまでイヤがられてるとは思わなかっただろうな。
どっちもかわいそう・・・。
まっ、ゲルタさん、頑張ってくださいネ☆(無責任発言)
すごい、そういう偶然にぶちあたる、ゲルタはんが
エラい・・・とホメてもどうしようも無いですが・・・。
板ばさみ、ですねえ。かげながら応援しとります。
いやぁ、アリガトゴザイマス!!
●夜。様。
わははは、クオリティ!!
ありがとうございます!!
今後進展があれば、また書きます!!
●奈月様。
やー、女の子を休憩に行かせて、
オッサンと会わないようにさせたので修羅場は免れましたよー。
そしたら、オッサンからプレゼントを預かってしまいました。
チョコレート(笑
●ぷーこ様。
いやぁ、ありがとうございます!!
その後、何かあればまた書きますよー。
てか、仕事中に読んでてくださったのですか!?
ダイジョブなのですか!?(笑
●堂木霞二様。
いやぁ、ありがとうございますだなんてー。
や、女の子もフツーに接客してるだけなんですけどねー(笑
人当たりが良くてカワイイから、人気の子なんです。
オレは裏の顔を知ってるんですけど(笑
●か〜ん様。
わはは!!
やっぱりオチがバレバレでしたか!!
店の女の子、人当たりがいいから男性客に人気なんですよー。
本人はフツーに接客してるだけなのだけれど、
客にとっては「アニメの話を聞いてくれる女の子」な感じのようで
ついつい恋心を抱いてしまうのでしょうねー。
●まさる様。
ホント、どっちもかわいそうですよねー。
挟まれたオレとしては、オッサンを応援する気持ちもあるけど、
女の子とオッサンが付き合うのはなんかイヤだったりします(笑
●羅美様。
そそ、まさに絵に描いたような展開っすよねー!!
なんてか、安っぽいドラマみたい。土曜ワイド劇場的な。
応援、ありがとうございます!!
「どう見ても〜です。本当にありがとうございました」
とは一種のネタ的言い回しでございます。
仕事といっても…うーん、うーん…
仕事だから仕方ないとも言えますが、突き放すのを人に「早く早く!」とせかしてまで押し付けるのは非常にどうかと思うのです。
仕事だからいい顔しているのが分からないのも何ともですが…