※注意
【 この日記には、
私としても最大限配慮しましたが、それでも
やむを得ず、下品な表現が多く含まれています。
苦手な方は注意なさってください 】
鼻歌。
おそらくみんな歌っているのだろう、この鼻歌。
「フフフン」で歌う人もいるだろう。
「ハハハン」で歌う人もいるだろう。
中には、歌詞をワリとはっきり歌う人もいるだろう。
みんな、いつの間にか歌っている鼻歌。
どういった理由で歌うのかは知らないけれど、気分がイイ時など、
意識してないのにいつの間にか、自然と口ずさんでる事が多い。
気が付いたらいつの間にか歌ってた。
そんな事が多い。
人間の脳が、身体にどういった指令を出しているのかわからないけど、
脳は、その人間の頭にあるジュークボックスから曲を選び、
そして、針を落とすのだ。
ソレは、最近のヒットナンバーの時もあれば、
すでに、本人でさえ忘れてしまって、
意識の中に埋もれしまっいてるナンバーの時もある。
そしてその曲は鼻歌となって、口から流れ出す。
本人の意思などは関係無しに。
だから、鼻歌は恐ろしい。
オレは、つい口ずさんでしまった鼻歌で、失敗した人間である。
その日のオレの仕事は、ラストの22時までだった。
オレは、店で一緒に働く女、ヨーと一緒に、
帰り支度をして店を出る。
「疲れましたね」
「明日も仕事だ。イヤだね」
そんな話をしながら歩くオレ達の足取りは重く、
ソレは、「明日など来なければいい」と言ってると思わせる程、
遅々として進まぬモノだった。
そしてオレ達は、残された体力を振り絞って
社員通用口にある重い鉄の扉を開けて外に出る。
すると、ついさっきまで鬱々としていたオレ達の心は、
パァッと晴れ渡った。
鉄の扉の外には、満天の星空が広がっていたのだ。
その時の星空は、オレ達に近かった。
寒くて澄んでいる冬の空気がそうさせるのか、
満天の星空は、オレ達のすぐ近くにあった。
その星空を見た途端、オレ達の気持ちも軽やかになる。
疲れなど、一瞬にして吹き飛んでしまう。
「わぁ、星がすっごい!!」
オレの隣では、ヨーが興奮したように言っている。
その時の星空は、どこか、
SMAPの名曲『夜空ノムコウ』を思わせるような星空だった。
その時、オレの頭の中で、脳が指令を出した。
オレの意識とは関係無しに、「鼻歌を歌え」と指令を出した。
そして、オレの潜在意識の中に埋もれていた
1枚のレコードを掘り起こし、針を落とす。
そしてオレは、自然と鼻歌を歌った。
女子といる時には、決して歌ってはいけない歌を。
亀有ブラザーズ。
その名前を聞いただけで、オレが自然と歌った鼻歌が
どんな歌だったか、お判りになられた方もいると思う。
亀有ブラザーズとは、その昔、今や伝説となった深夜番組、
『北野ファンクラブ』という番組にあった1コーナーである。
番組のタイトルからもわかるように、ソレは、
これまた生きた伝説になりつつある北野武氏が、
映画監督としては花開いてない頃にやっていた番組だ。
亀有ブラザーズは酷かった。
もう、ものすごい下品だった。
でも、オレは大好きだったし、かなりの人気もあった。
今では、深夜枠でさえ放送できないであろう言葉を、
今や、「世界のキタノ」と言われる北野武氏が平然と歌にしていた。
数ある名曲を、北野武が、下品な替え歌にして歌っていたのだ。
例えば、こんな感じである。
(オープニング)
「♪引っ張れ〜 引っ張れ〜 チ●●を引っ張れ〜
引っ張れ〜 引っ張れ〜 タ●●●引っ張れ〜」
(原曲『スキー』)
「♪た〜まはしわしわ〜 朝日を浴びて〜
た〜てるチ●●の〜 腰振る速さ〜」
(原曲『アルプス一万尺』)
「♪アルプス一万●〜●● チ●●の上で
お尻の穴まで広げましょ ヘイ!!
チ〜●毛●●毛 マ●毛●●毛 ●●毛●●毛」
どうだろう。
あまりにも下品な歌なので一部伏字にしたら
真っ黒になってしまったのだが、それでもお判りいただけだろうか。
北野武氏は、昔、
亀有ブラザーズでこんな歌を歌っていた。
オレは、満天の星空の下、どういうワケか知らないが
この亀有ブラザーズの歌をつい、口ずさんでしまったのだ。
オレの脳は亀有ブラザーズの曲を選曲し、
そして、オレの意識など関係無しに、針を落としてしまったのだ。
オレ:「♪恋人は●●●黒〜い 毛の生えた●●●黒〜い・・・」
(原曲:『恋人はサンタクロース』松任谷由美)
「ハァ!?」
鬼の形相で振り返るヨー。
ヨー:「ゲルタさん、今、何歌ったの!?」
オレ:「え!?
いや、♪恋人はチ・・・・・・」
あああああっ!!
ヨー:「サイテー」
いや、違うんだ!!
コレはオレの脳が勝手に歌わせただけであって、
わざと意識的に歌ったワケじゃないんだ!!
バカッ!!
脳のバカッ!!
ヨー:「エロ」
いや、ソレは認める!!
エロなのは認めるけれども!!
決してワザと歌ったワケじゃないんだ!!
決してキミに聴かせようとしたワケじゃないのさ!!
ヨー:「変態」
・・・・・・
あーあーあー。
いいよもう!!
そしたらもう、オレは変態でいいよ!!
ハ〜イ、変態で〜す!!
**********
●りんどう様。
登録してくださってありがとうございます!!
只今、こちらのリンクがいっぱいなものですから
相互できずに申し訳ありません!!
下品でくだらない日記ですが、どうぞよろしくお願いします!!
コメント
特にやばい場面に多かったりするですよね。俺の場合上司の若命(わかめ)さんの前で ♪わかめ好き好き〜 お前は何処のわかめじゃ〜♪ と歌っていたことが(汗)
って、どっち(ゲルタさん。ヨー嬢)に同情するべきでしょうか?
問題なのは……
そういう話を聞いたのが「引き金」で、
私のジュークボックスの中で、変な曲が「1曲目」にソートされる事…
「金太の大冒険」 おーーまい、がーーー!!!
先週は…
職場の扉がキシむ音がするたびに…
「ここにもイナイ…。 うぅ〜!ここにもイナイ〜!」
などと、頭の中で回ったあげく?
そのまま続けて「たんつぼ小僧」が流れてましたから…
ソレよりはマシでしょうか?
パンダも変態かもです。
昔のパチンコ屋さんて軍歌?流れてたじゃないですか?
アレの替え歌を、今だたまに口ずさみます。
お〜とこの ま〜たには な〜にがアル〜
ちょっけ〜い5〜センチ き〜んの○ま〜♪
…( ̄■ ̄;)
つい一人で鼻歌とか口ずさんでる時に曲がり角から人がひょっこり顔を出してかなり気恥ずかしくなるっす。しかも無意識でやってることだからナオサラ。
でもこれは手痛い。男として気恥ずかしすぎる(>_
エロ系の言葉が出てくる時もありますが、これは聞かれないよう気をつけたいものです…。
ギャハハハハハハハ!!
わかめ好き好きー!!
石立鉄男じゃないですか!!(笑
●美香様。
やー、どっちにも同情はいらないですよー(笑
つか、「金太の大冒険」!!
あはははは。
脳内に埋もれてる曲、へんな曲って多いですよね。
「なんでこんなの覚えてたんだろ?」みたいな(笑
●★パンダ★様。
あああ、軍歌!!
替え歌の王道っつったら軍歌ですよね、やはり。
しかし、あの歌は全国共通なんですねー。
あんまり表立って歌ってはいけないような歌詞なのに、
全国的に歌詞が一緒。
アンダーグラウンドで徐々に広がったんですかねー。
●しまこー様。
そうそうそう!!
口ずさんでる時に人がひょっこり現れたりして。
そういう時に限って、人と遭遇したりするんですよねー。
歌う声が小さくなってしまったり(笑
●chie様。
気まずいですよねー。
鼻歌聞かれると。
ホントもう、エロな歌とかはヤバイです。
無意識でエロな歌を歌っちゃうってのも相当ヤバイですけどね(笑
ぶはー!
鼻歌ってシチュエーション関係ないところに針落ちますよねぇ。
私はよく通勤中のバスで無意識に歌ってて恥ずかしい思いをよくします…