もし、そういった事が本当にあるというのならば、
「自分の前世はなんだろう?」
そんな事を考えたりはしないだろうか。
オレは考える。
オレにはそういった、
例えば前世が見えるといった能力がこれっぽっちも無いから
常に、オレの中で、「前世」というモノ(?)には
少しなりとも疑問符がついて回るワケなのだが、
それでもオレは、その「前世」というモノがあって欲しいと思う。
『オーラのナントカ』って番組は1度も観たこと無いけれど、
オレは、そういった「前世」というモノはあって欲しいと思うし、
前世が見えるという人にはきっとソレが見えてるのだと信じたい。
だって、そっちの方が面白そうじゃないか。
だからオレは、自分の前世どんなだったのかと考える。
マサ:「で?自分の前世はなんなの?」
ゲル:「オレの前世はね〜、きっと中国の三国時代の武将だな」
カズ:「は?三国時代って、三国志の?
なんだっけ・・・劉備とか孔明のヤツだよね?」
ゲル:「お、なかなかやるじゃないか、小僧!!」
カズ:「小僧じゃねぇよ」
マサ:「じゃ、一応きいておくけど、根拠は?」
ゲル:「根拠はねー、
だってほら、オレ、三国志にめちゃめちゃ詳しいじゃない?」
マサ:「“じゃない?”じゃねーよ。
オメーの事なんか知らねーっつーの」
ゲル:「いや、めちゃめちゃ詳しいんだよ」
カズ:「あ〜、そう。で?」
ゲル:「え?
“で?”って?」
カズ:「あ、いや、根拠はそんだけ?」
ゲル:「うん、そんだけ」
マサ:「なんだよソレ!!くっだらねー!!」
ゲル:「オメー、くだらねぇとか言うな!!
言っとくけどアレよ?
オレ、めちゃめちゃ詳しいのよ?三国志に!!」
マサ:「バーカ!!
そんなもん、ただ好きなだけだべ?
オメーより詳しいヤツなんかいっぱいいるわ!!」
ゲル:「バーカ!!バーカ!!
違うんだ!!
いいか、オメーらよく聞け!!
『世界ふしぎ発見!』って番組やってるべ?」
カズ:「スーパー仁くんのヤツな」
ゲル:「そそ、スーパー仁くんのヤツ。
あの番組のスペシャルでさ、昔、
2週にわたって三国志の特集やったことあんだよ」
マサ:「で?」
ゲル:「そんで、オレ、
その問題、2週にわたって全問正解したんだよ」
マサ:「オメー、そんなの全国にはいっぱいいるっつーの!!」
ゲル:「いねぇっつーの!!
いや、どちらか1週だけ全問正解のヤツはいっぱいいるけど、
2週にわたって全問正解したヤツは全然いねぇから!!
2週にわたって全問正解したのは
オレと黒柳さんだけだからっ!!」
マサ:「黒柳さんも全問正解してんじゃねーかよ!!」
ゲル:「アレはしょーがねぇ。
黒柳さんはバケモンだからしょーがねぇんだよ」
カズ:「で、それだから中国の武将なの?」
ゲル:「そう。
問題を、まるでその時代を見てきたかのように
全問正解してしまったオレは、
その時代にはきっと、そこにいたんだよ。
その記憶が、自分でも知らないところで
密かに眠っていたから、全問正解してしまったという」
カズ:「でも、武将とは限らないよね?」
マサ:「だよ、農民とかかもしんねーよ。
あ、だから今、趣味で畑仕事とかやってんじゃねぇの?」
ゲル:「違うっつーの!!
オレの前世は三国志の武将だっつーの!!」
あくまでも「自分の前世は三国志の武将だ」そう言い張るオレ。
するとカズが、強烈な意見を出す。
「ウチの会社の後輩に、前世を見てもらったってヤツがいるから、
ソイツにそこまで案内してもらおうよ。見てもらおう」
で、昨日、遠く離れた街まで、
前世を見ることが出来るというオッサンに会いに行ってきました。
ゲル:(中国中国中国中国。
オレの前世は中国の武将。
オレの前世は三国志の武将。
オレの前世は三国志の英雄。
しかも豪傑。さらに知能派!!)
前世を見るというオッサンの前で、
なぜか今更、祈ってしまうオレ。
するとオッサンはゆっくりと、
しかし、力強く、口を開きました。
オッ:「あなたの前世はね・・・」
ゲル:(来い、中国っ!!
カモン、中国カモンッ!!三国志カモンッ!!)
オッ:「インドとかあっちの方の・・・」
ゲル:「えっ!?インド!?」
イ、インド人か・・・
なんか微妙にショック・・・
で、結局そのオッサンが言うには、オレの前世は、
インドとかあっちの方の、お坊さんだか、修行僧だかみたいです。
オッサンが言うには。
マサ:「あ〜、修行僧ね。
わかる気がする」(←前世が商人だと言われた人)
カズ:「ね。なるほどって感じだね」(←前世が農家だと言われた人)
何!?
前世が修行僧で独り身だったから、
現世でもまだ独り身だって言いたいワケ!?
コメント
心して読まねば
私はNETでの前世占いは「幸福の王子」でした(汗)
それって銅像ですから(涙)、修行僧の方がずっといいです
黒柳さんはめちゃくちゃ予習して番組に臨むから正解率高いけど、
ゲルさんのはスゴイ!やはり修行僧は三国志もお勉強してたのかな?
で、前世見てもらうのっていくらくらいするの?
変なの出たらどうしよう〜?
きっと修行僧の前は三国志の武将ですよwそういう風に信じましょうよw
ゲルタさんは結構男らしいしきっと豪傑だったと思いますよ。顔良とか文醜とか馬超とかw
自分は早死しそうなので郭嘉とか戯志才あたりがいいなぁとw
ちなみに私の前世は「おしん」でした。凹みます。
それにしてもインドとは!ゲルタさんが仰っていた「残念なエリア」の中でもピンポイントでしたよね。笑
でもほら、仏陀と共に修行していた方だっていますから、きっと・・・!私は修行僧って尊敬します。
廻り巡って・・・・・不可思議です。
私の前世は、前世占いの本で、東南アジアのプレイボーイだったと出てしまった時は衝撃でした。
その前世の1%でもいいから現世に活かせればいいのに、と思ったりもしました。
いやいやいや、オレの日記は
テキトーに読み流してください!!
おお、「幸福の王子」ですか!!
あの、ツバメに目を運ばせるヤツですよねー。
小学生の時、劇でやりました。
●ポピー様。
オレ、小学生の時から三国志が大好きで、
本とかめちゃくちゃ読んだんですよー。
黒柳さんには負けないっす(笑
あ、オレが見てもらったとこは三千円でした。
多分これは、安い方なんじゃないかなーって思いますわー。
●仁義様。
やや、馬超は容姿的に無理ですねー、きっと(笑
あ、郭嘉はイイですね!!
オレも郭嘉は憧れますわー。
●籐四郎様。
ふたたびリンクしてくださって、ありがとうございます!!
こちらこそ、よろしくお願いしますー!!
「おしん」でしたか!!
きっと、我慢強いのですね!!
●ベルッチ様。
はい、見てもらあってきました!!
そそ、オレが残念と思ってたところにピンポイントでした。
なんかオレ、修業を途中で断念してそうですわー(笑
●春紫苑様。
ほんと、前世の記憶がどこかに封じ込められてたりしたら
面白いですよね。
前世とかそういうの、ほんとかどうかはわからないけど、
なんだかとっても興味深いです。
●chie様。
や、カッコイイだなんてー。
おおお、chie様は東南アジアのプレイボーイですか!!
メチャメチャ羨ましいっす!!
や、多分、何かのきっかけで前世での能力が爆発しますよー。