最近、カメラを買いました。
や、カメラっつっても本格的なヤツとかデジカメとかじゃなくて、
HOLGAっていうびっくりするくらいにチープなトイカメラの仲間で
BabyHOLGAっていう、これまたビックリするくらいに
チープなチープなトイカメラなんですけどね、買いました。
衝動買い。
で、ここんとこ、そのBabyHOLGAで
写真をバシュバシュ撮りまくってるワケですが。
これがね、イイんですよ。
たまらなくイイ。
さすが『世界で唯一魂を持つカメラ』と言われる
チープなチープなトイカメラだけあって、
もうね、写したモノの半分以上は
自分の思い通りの写真が出来ないという。
暗かったりね。
すっげぇボケてたりね。
現像するともう、まるっきり思い通りに写ってねぇの。
でも、その思い通りに写ってない写真の中に、偶然、
何枚かの「これはアートだ!!」って叫びたくなるような
写真があったりするのですよ。
トイカメラの機能性の悪さと、ソレを操作する者の腕の悪さ。
その2つ要素が絡み合って何かを写した時に、
自分でもびっくりするくらいイイ写真が撮れたりすんの。
なんつーかこう、色の不鮮明さと写真のボケ具合が、
とっても柔らかくて暖かい、
そんな空気をそのまま表現してくれるような。
そんな感じ。
まさに偶然の産物。
そんな感じでオレ、只今カメラにハマッているのですが。
で、オレ、主に人物をメインに写してるのですけどね、
オレみたいなカメラのシロートだと、
なんつーか、プロのカメラマンとかみたいに
そこらを歩いてる人とか写せないじゃないですか。
ヘタすりゃ犯罪になっちゃいそうだし。
だからオレ、自分の家族とかね、
甥っ子だの姪っ子だのばっかを
モデルに選んで写真を撮ってるのですがね。
なんつーかその。
飽きちゃった。
や、なんつーかさ、
いつも同じモデルばっか撮ってると飽きちゃうじゃないですか。
えー、またコイツ?みてぇな。
もう、そろそろいいんじゃねーのー、
同じモデルはもういいんじゃねーのー、みたいなのがありまして。
しかもね、欲ってのはどんどん出てくるもんで、
もっといろんな写真が撮りたい、と。
もっといろんな人物のいろんな姿を撮りたい、と。
美しく。
アーティスティックに。
例えばね、その・・・
ヌードとか?
いやいやいやいや!!
嫌らしい意味じゃなくて!!
エロい意味じゃなくて!!
あくまでもアートです。
あくまでも美の追求です。
や、確かにヌードというのはエロなんだけど、
そのエロさにこそ、人間の究極の美しさがあるのではないかと。
人間の身体が持つ優雅な曲線、
そこにこそ、アートの極みがあるのではないかと。
だからオレ、
友人である看護婦マサコに、モデルの件をお願いしてみました。
ちょっとヌードを撮らせてくれないかと。
2人で一緒に、アートを追求してみないかと。
そしたらマサコ。
「死ね」
ガーン。
コメント
カメラ改造とかして
ホルガエキスポに出展とかしてください!
とりあえず、写真撮りまくってイベントに応募します。
採用されるとピンバッチがもらえるらしいです。ショボ。
●か〜ん様。
なんかマサコ、水着もダメらしいです。
水着なんてこちとら、撮りたくもないんですけどねー。