マサ:「中学生の頃さ、究極の選択っつーの流行ったよね」
ゲル:「ああああ、あったな〜。
アレだよな、
『食べるならどっちを食べる?
ウ●コ味のカレーとカレー味のウ●コ』、みてぇな」
マサ:「そうそうそうそう!!」
ゲル:「・・・・・・」
マサ:「・・・・・・」
ゲル:「・・・・・・」
マサ:「・・・・・・」
ゲル:「カレー・・・だよね?」
マサ:「だよね!!カレーだよね!!」
ゲル:「だよねー!!
カレー味っつってもウ●コはウ●コだもんなぁ。
やっぱカレー食うっしょ」
マサ:「だよねー。
いやー、オレ、ゲルタは
“ウ●コ食ってやる!!”とか言い出すんじゃないかって
ちょっとドキドキしちゃった」
ゲル:「バーカ、食わねぇよ。
つーか、ウ●コカレーも食わねぇけどな」
マサ:「いやいやいや、それじゃダメだろ。
どっちかを食わなきゃダメなんだよ、
“究極の選択”なんだから」
ゲル:「まぁ、そりゃぁそうなんだけど・・・」
マサ:「んじゃ、コレは?
アナタは今、すっげーウ●コがしたいです」
ゲル:「またウ●コ絡みの選択なんだな」
マサ:「うん、そう。
で、アナタ今、すっげーウ●コがしたくて、
もはや漏れそうなイキオイなワケですが、
そこに、2つのトイレがありました。
1つは紙の無いトイレ。トイレットペーパーがキレてるのな?
んで、も1つは、紙はあるけど隣との境の壁が無いトイレ。
さぁ、アナタはどっちを選ぶ?」
ゲル:「丸見えか」
マサ:「そう、丸見え。
しゃがんでみたら、隣の人と“あ、こんにちは〜”みてぇな。
あ、ちなみに、どっちも和式便所な」
ゲル:「あ〜、やっぱ紙の無いトイレを選ぶんじゃねぇのかな〜」
マサ:「マジで?紙が無ぇのよ?紙が切れてるのよ?
紙ついてるとこ、カランカランカラーンって言うのよ?
も1つの方は、壁は無ぇど紙はちゃんとあんのよ?」
ゲル:「や、やっぱ、壁が無いほうがキツイんじゃね?
隣の人と並んでウ●コはイヤだろ〜。
それに、紙が無くてもペーパーの芯はあるんでしょ。
そしたらさ、ペーパーの芯をこう、丹念に丹念に、
まるで職人技のようにほぐしていくワケですよ。
んで、柔らかい紙にしてだな、ソレを使うワケですよ」
マサ:「ケツ痛くなりそうじゃね?」
ゲル:「大丈夫、職人技だから大丈夫」
マサ:「あ、そ〜」
ゲル:「うん」
マサ:「んじゃ、次の質問。
あなたは今、頭に銃を突きつけられています」
ゲル:「ハイ」
マサ:「で、その銃を持ってる男は、
“恋人か母親、どちらかの前でウ●コをしなければ殺す”
って言っています」
ゲル:「1つ訊いていい?
・・・その犯人はいったい何がしてぇ人なの?」
マサ:「まぁ、いろいろな。
で、アナタは恋人か母親の前でウ●コしなきゃならない。
さぁ、アナタなら、
恋人と母親、どっちの前でウ●コする?」
ゲル:「ん〜。
ソレはやっぱ恋人の前じゃね?
母親には見せられないでしょ、やっぱこの歳になっちゃうと。
まだ恋人の方がいいんじゃねぇの?」
マサ:「あ、そう〜」
ゲル:「ん〜、だと思うな〜。
なんか、母親の前ではやってはいけない気がする」
マサ:「そうか〜。
まぁ、そうかもしんねーな。
じゃ、次の質問な」
ゲル:「おう」
マサ:「次の質問。
アナタは今、すっげーウ●コがしたいとします」
ゲル:「またウ●コ絡みの質問かよ!!
オレはどれだけウ●コがしてぇんだよ!!」
マサ:「あ、そうね。
じゃ、違う質問な?」
ゲル:「おう」
マサ:「じゃ、
アナタがサングラスをかけるとしたら、どっちにかける?
TOKIOの松岡のように後頭部にかけるか、
ケミストリーの黒い方みたいにぶら下げるか」
ゲル:「目にかけるよっ!!」
マサ:「それじゃダメだ。
松岡かケミストリーか、どっちかにしかかけられないの」
ゲル:「そうなの?
ん〜、キツイ選択っすな〜。
どっちももはや、サングラスとしての本来の使用法から
大きく外れてるからな〜」
マサ:「さぁ、どっち?」
ゲル:「うわー、松岡の後頭部サングラスはかなりイヤだな〜。
ケミストリーも相当イヤだけど。
でもやっぱ、松岡かな〜」
マサ:「え、松岡なの?
だって後頭部よ?
そこに目ぇ、無ぇじゃん!!って」
ゲル:「だってケミストリーだって
サングラスが下向いてんのよ?プラプラしてるからな。
プラプラしてねぇ松岡の方がまだイイんじゃねぇの?」
マサ:「あ〜、そう」
ゲル:「いや、どちらかと言えば、の話よ?
実際はどっちもイヤだかんね?」
マサ:「まぁ、“究極の選択”だかんな」
ゲル:「そう、“究極の選択”だから」
マサ:「じゃ、次は、
アナタはサッカー日本代表の監督に選ばれたとします」
ゲル:「おお、オレジャパンか!!」
マサ:「そう、ゲルタジャパン」
ゲル:「イイ人選だね〜。
それだけでもはや、
ワールドカップベスト4入りは約束されたようなものだな」
マサ:「ソレはわかんねーけど、
とにかくゲルタジャパンには、国中が期待している。
国民もマスコミも、みんなが期待している」
ゲル:「おう、まかせろ!!」
マサ:「そこで、監督であるアナタが、
ワールドカップを勝ち抜く為に必要とする選手はどっち?」
ゲル:「・・・・・・」
マサ:「FW、ヤナギサワ。
もう1人は、やはり同じくFW、スズキ(タカ)」
ゲル:「え!?
このオシム時代にヤナギサワとスズキなの!?
もっと、いっぱいいるじゃん!!」
マサ:「ダメ。
ヤナギサワかスズキしか選べません」
ゲル:「んんん・・・
ヤナギサワとスズキか・・・
まぁ、どっちもキライな選手ではないんだけど・・・」
マサ:「さ、どっちを選ぶ?」
ゲル:「んんんん・・・・・・
どっちも要らねぇってのは・・・・・・」
マサ:「無しっ!!」
コメント
NYのバッテリーパークという公園のトイレにはガチで壁がありません!
便器が、5つ、並んでいます!
隊長!ゲルタ隊長!
た・・・ぐふ
うおおおおっ、マジですか!!
NYなのに!!
憧れの土地、NYなのに!!
ニューヨーカーは平気でしてるのでしょうか・・・
神藤特殊工作員、引き続き調査をお願いします!!