子供ノ世界。大人ノ視線。
2007年4月25日 日常 コメント (5)幼いエリが「牛は洋服を着てる」と言う。
「牛さんはお洋服を着てるから模様があるんだよ」
牛に模様があるのはオシャレをしてるから。
みんな違う服を着てるから同じ模様が1つもない。
オレは、そんなメルヘンの風さえ匂ってきそうな子供の世界に
鳥肌のたつほどの感動を覚え、
全身を貫く衝撃を受け、
そして、忘れてしまった何かをぼんやりと見つける。
と、同時に、自分の中には
そんな子供の世界を大人の視線で遠くから眺めてる自分もいて、
「牛はお乳には模様が入ってないから
服は着ててもおっぱいは丸出しなんだな」
そんなことを考えてしまう。
母さん。
どうやら僕は、
昔の僕が一番嫌っていた大人になってしまったようです。
コメント
こないだ、子供が雨を見て、神様が泣いてるっていったんですけど
それと似たような気持ちでしょうか。その瞬間だけ、雨が好きになりました。
そして今日は…あの日ですよね。ゲルタファンですから、知ってます!!
牛さんはオシャレだからの洋服の柄が違うのか!!
てことは、ミンクとかフォックスはみんな一緒だから、、、、、
戦時中の国民服?!
な、なんて高級な国民服!!
・・・・・。
わたしも昔嫌ってた大人になってしまってるのかもしれません。
わー、
神様が泣いてるって、すっごいステキですね!!
なんだかスゴイ!!
子供ってみんな、詩人なのかもしれないですよね。
や、ありがとうございます!!
そうなんです、ジツはあの日のです・・・
ありがとうございます!!
●るん様。
あははは、高級な国民服!!
中国の人民服とか(笑
大人になると、いろんな知識が増えるかわりに
小さい頃に思ってた何かを無くしてしまうのかもしれないですね。
知識が増えるのは嬉しいことですが、
同時に悲しくもありますね。