はい、今日は、漢字のお勉強をしまーす。
 
 
 
 
 
 
 
 
えー。
漢字にはいくつかの成り立ちがあることを
みなさんもすでにご存知かと思います。

まず、モノのカタチを象った絵からきてる、「象形」。
「山」や「川」がこれにあたります。

次に、抽象的な記号などの組み合わせでできた、「指示」。
漢数字や「上」「下」などがこれにあたりますね。

次に、2つ以上の字を組み合わせて、新しい意味を示した「会意」。
「木」を2つ以上合わせた「林」や「森」、
「口」と「鳥」を合わせた「鳴」などがこれにあたります。

次に、2つの字を組み合わせて、
片方は音、もう片方で意味を表した「形声」。
「河」や「洗」がそうですね。
 
最後に、音を表す部分が、同時に意味も表している「会意形声」。
「清」などがこれにあたります。

えー。
漢字の成り立ちとしては、
大きくこの5つに分けられることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ソレを踏まえて。
 
 
 
 
 
 
 
 
では、「人(ひと)」という字は、いったい何にあたるでしょう。

はい、みなさんもうお解りですね。
これは、「象形」です。
「人」という漢字は、
人間のカタチを略絵にしたモノが漢字になったモノです。

ですが、世の中には、この「人」という字に、
まぁ後付けなのでしょうが、意味を持たせようとする人もいますね。

えー、「人という字は、互いに支えあってるんだ」なんて、
金八先生だかきんぴら先生だかが言ったのは有名な話ですね。
「人」という漢字の2本の線を、それぞれ1人人間として置き換えて、
「人という字は支えあっているんだ!!」なんて、
確かそんなセリフがあったような気がしますが。
 
 
 
 
 
 
 
 
ですが、果たしてどうでしょう。

果たして、本当に支えあっているのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさん、お手元に、何か書くモノはありますか?
紙と鉛筆などはありますか?
用意ができた人は、実際に書いてみてください。
「人」という字を書いてみてください。
そして、書き終わったら、ソレをよぉ〜く見てください。

どうですか?
支えあっていますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
答えは否っ!!

支えあってなどいません!!
 
 
 
 
 
 
 
 
支えてるのは「人」という字の右側の
小さいはらいの部分だけなのです。
その小さいはらいの部分に、
大きい「ノ」の部分が一方的にのしかかって
「人」という字はできている。
「ノ」の部分を右側の部分が支えている。
つまり、「人」という字の2本の線は、
支えあってなどいないのです!!
 
 
 
 
 
 
 
 
「支えているのは短い方だけ」

「人」という漢字のこの事実はある意味、
「小さくかよわい存在」を食い物にしている「大きな存在」がいる、
そんな現代社会に通ずるモノがありますね。

悲しいことですが、だから、「人」なのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
では、さらにソレを踏まえて。
 
 
 
 
 
 
 
 
では次に「入る」の
「入(はい・る、いれ・る)」という漢字はどうでしょう。
「人」の左右の向きが逆になる「入」。
上では、「人(ひと)」という漢字の2本の線を、
それぞれ“1人の人間”として置き換えての話でしたが、
ソレを、「入」という漢字に置き換えるとどうでしょう。

これも、実際に書いてみましょう。
そして、よく見てみてください。

それぞれの2本の線が、真中のあたりで交わっていますね。

これを、人間で考えてみるとどうでしょう。
 
はい、勘のイイ方はもう、お解りになりましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう、SEXです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だから、「入(はい・る、い・れる)」なのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コメント

ショコラ
ショコラ
2007年8月29日13:39

なるほどーーーーー!!!!!!ってホントですか!?(笑)しかも勝手にバックなイメージですが。

ゲルタ
ゲルタ改
2007年8月30日11:17

●ショコラ様。

あはははは!!
まったくの嘘です!!
そそ、オレもこれ考えた時、バックのイメージでした(笑

nophoto
xYUKIx
2007年8月30日14:02

結局そこかい!!!W>下ネタ

ゲルタ
ゲルタ改
2007年8月31日7:53

●xYUKIx様。

はい、やっぱりそこに落ち着きました(笑

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