敬老ノ日 ニ 思ウ。
2007年9月17日 日常 コメント (2)今日は月曜日なのに
どうしてカレンダー上ではお休みなのですか?
敬老の日?
敬老の日って、むかしは確か、9月15日じゃなかったですか?
もしやこれが噂のハッピーマンデーというヤツですか?
月曜にくっつけて連休にしちゃえー、みたいな。
でも、ハッピーマンデーと言いつつも、
明日が仕事かと思うと、さほどハッピーじゃなくなりますよね。
長く休んだぶん、余計に。
ハッピーマンデーがハッピーなのは、
あくまでも連休が始まる前までの話さ。
さて。
今日はそんな、ハッピー敬老マンデーなのですが。
敬老といえばワタクシ、
昔、テレビでこんな光景を見たことあります。
なんかですね、100歳の誕生日を迎えたおじいちゃんが、
村の村長さんからお祝いされてるという、そんな光景。
いや、きっと多くの方が一度は見たことがあると思うんですけど。
でも、オレが見たのはちょっとオカシかった。
や、何がオカシイってね、その、
100歳オーバーのオメデタイおじいちゃんの発言。
いや、正確に言えば、そのおじいちゃんの発言を受けた、
テレビ局のアナウンサーの発言、これがおかしかった。
や、なんかですね、
フツーにですね、そのお祝いのVTRがテレビで流れたのですよ。
地元のテレビ局ですわ。
地元ローカルな放送ですわ。
で、確か、
なんだかお侍みてぇなお名前のおじいちゃんだったのですけど、
そのおじいちゃん、足腰がだいぶ弱くなってらしたみたいで、
残念なことにいつもお布団に寝てらしたようなんですけど。
そのおじいちゃんをですね、こう、親戚一同が囲むワケですよ。
サムライおじいちゃんの寝てらっしゃるお布団を。
そのハートウォーミングな様子をですね、
カメラが捉えてたのワケですね。
そしてそこに、村長さん登場。
村長さんはですね、花束をおじいちゃんに渡すワケですわ。
「おめでとうございます」とか言いながら、
花束をおじいちゃんに渡すワケですわ。
つってもおじいちゃん、
寝てるのか身体を動かすのが億劫なのか、
ピクリとも動かずに花束を受け取ることもない。
だからですね、村長さんは、
その花束をおじいちゃんの枕元に置くワケですが。
そこで、そのVTRが終了。
や、一見、なんの変哲もない
ただのオメデタイお話VTRなんですけどね。
オレが「アレ?」って思ったのは、この後。
VTR明けの、その話題を受けての
女性アナウンサーのコメント。
女性アナウンサーはそのVTRの後、
こんなことを言ったのですね。
「ちなみに○○おじいちゃんに長寿の秘訣をお聞きしましたところ―」
おお。
このおじいちゃんの長寿の秘訣はなんなのかね?
「早寝早起きだそうです」
・・・・・・え?
(起きてなくね?寝てばっかしじゃね?)
まぁ、あの放送を見てた多くの人がそう思ったと思うのですけど、
なんにせよ、100歳オーバーってのはスゴイことですから。
スキーのジャンプ競技で言えばK点越えですから。
鳥人アホネン並みのロングジャンプですから。
なんにせよ、オメデタイことではありますし、
ワタクシは、その侍みてぇな名前のおじいちゃんが、
今でも早寝早起きをしてらっしゃることを願うばかりですが。
ところで、一口に「敬老」と言いますが、
この「敬老」に値する「老」、
要するに「おじいちゃんおばあちゃん」、
いわゆる「ご老人」。
ワタクシ、以前から感じてたのですが、
この「おじいちゃんおばあちゃん」という肩書き(?)ってのは、
何歳になったら、そう呼ばれるべきなのでしょうか。
何歳になったら、「おじいちゃん」や「おばあちゃん」、
そして「老人」と言われるのでしょうか。
や、極身内的なことで言えば、孫ができた時点で、
その孫にとっては「おじいちゃんおばあちゃん」なのですけど、
孫ができるのって60歳やそこらでしょ。
世間一般的に言えば、まだまだ「おじいちゃんおばあちゃん」、
いわゆる「老人」には入らない。
じゃ、世間一般的には、
この「老人」と呼ばれる存在には、
何歳になったら当てはまるのか。
調べてみましたところ、
「高齢者」に当てはまるのは65歳以上なんですね。
65歳になると、「高齢者」に該当する。
でも、ワタクシ思うに、65歳ってまだまだ「老人」ではない。
確かに「高齢」ではあるかもしれないですけど、
全然「老人」ではない。
じゃ、果たして何歳になったら「老人」足りえるのか、と。
70?
いやいや、まだまだ「老人」ではない気がする。
75?
微妙ですが、まだ、「老人」とは言えない気がする。
75歳くらいだとまだ、お元気な方がたくさんおられますしね。
じゃ、何歳から「老人」なのか、と。
まぁ、事を詰めて考えれば、
「○歳になったら老人」なんてのはないのかもしれないですね。
なんと申しますか、ご本人の気の持ちようとういうかなんというか。
でも、
歳を重ねていくワケですから、多少、体力や健康の面で
衰えていくのは当然のこととして、それでも、
80だろうが90だろうが、
自らが「自分はまだまだ若い」とする気概を持てば、
世間一般的には「老人」と言われるかもしれませんが、
ご自分の中では「老人」という枠から
はみ出すことができるんじゃないか、と。
言うなれば、「人生の大ベテラン」的な。
いくつになってもマイ・レボリューションって話ですわ。
なんにせよ、「人生のベテラン勢」の方々には
まだまだベテランでありつづけていただきたいものです。
コメント
今回の敬老の日に、やはりテレビで92歳のおじいちゃんが
(この年齢なら、おじいちゃんって呼んでもいいよね!)
テニスコートで走り回ってました
テニスを始めたのは、45歳の時!今では、テニスは、なくてはならないものになっているそうです。
気持ちの持ちよう?それだけではないかもしれませんが、
大ベテランになれるように、日々昇進せねば・・・!!ですね!
おおお、92歳でテニス!!
それはスゴイですね!!
きっと、「無くてはならないもの」、
そういうものがあるから、いつまでも元気なんでしょうねー。
ほんと、見習いたいですよね!!