やっとの思いで勝ち取った三連休。
「充実した三連休にするぜ、ヘヘヘイ!!」
そう心に決めて、まずは早起き。
そして、寝ぼけた頭をブッ飛ばすためにレディオ体操。
「ヘイ、頼むぜDJ!!(←いないけど)
イカしたナンバーを聴かせておくれ、NHK!!」
「♪チャーンチャンカチャンチャンチャンチャン
チャーンチャンカチャンチャンチャンチャン
はい、腕を大きく上げて〜
のびのびと背伸びの運動から〜〜〜〜〜〜〜〜ハイッ!!」
ウォォォラァァァァッ!!
イィチッ!!ニィッ!!サンッ!!シィィ!!
ゴォッ!!ロォク!!シィチッ!!ハァチッ!!
ニィ!!ニィ!!サンッ!!シィィィ!!
ゴォッ!!ロォク!!シィチッ!!ハァァァチッ!!
「♪手足の運動〜〜〜〜〜〜」
キェェェェッ!!
手足キェェェェェッ!!
イィチッ!!ニィッ!!サンッ!!シィィ!!
ゴォッ!!ロォク!!シィチッ!!ハァチッ!!
ニィ!!ニィ!!サンッ!!シィィィ!!
ゴォッ!!ロォク!!シィチッ!!ハァァァチッ!!
いや〜。
レディオ体操だけで燃え尽きたね、実際。
もう、何もやる気がせんよ。
まぁ、それはソレとして。
もう10月だというのに。
アイツが。
蚊が。
僕を困らせる。
おい、蚊!!
おい、なんなんだ、蚊!!
もう10月だぜ?
もうかなり寒くなってきてるぜ?
それなのにプィ〜ンと。
夜になればプィ〜ンと。
あのイヤラシイ、
不快指数200%の羽音を響かせて飛んできやがる。
「なんて不快な音をたてるんだ!!
アレだな!!
不快指数、キミは1000%だな!!」(←%上がってる)
しかもアレだ。
こちらが寝ようと電気を消してベッドに入ると、
どういうワケか耳元をあの不快な音をたてて飛びやがる。
耳元に寄ってくるんだ、アイツらは。
なんだ?
そんなにオレの耳が好きなのか?
まぁ、
オレも耳を責められんのはキライではないが(←いらない情報だね)
蚊に責められんのはゴメンだぜ!!
そこで、アースジェット。
そこで、アースジェット志村。
以前、
「蚊にとっては忌まわしき化学兵器であり、
一方的な殺戮の道具たる殺虫剤は使わない」という
『福島条約』を蚊と締結したオレではあるが、こう、続くと。
こう、耳元でプィ〜ンプィ〜ン言われると。
さすがに条約破棄をも視野にいれなければならなくなる。
だって、あの音を聞くと眠れなくなるんだもの!!
おかげで寝不足なんだもの!!
そこで、アースジェットなワケだが、
しかし、ちょっと待て、と。
ちょっと待てよ、オレ、と。
考えてみりゃぁ、この季節、
蚊のヤツらも残り僅かの命なのではないか。
蚊のヤツら、残り僅かの命を今、懸命に燃やしてるのではないか。
その命を。
その残り僅かな命を。
はたして、オレが散らしてしまっていいのか。
蚊のヤロウは、オレが黙っていても
あと2、3日もすれば勝手に死んでいくのではないか。
ならば、
その命をまっとうさせてやるのが人の道というモノではないのか。
と、いうことで、
「じゃぁ、どうすればいい?」
まぁ、「我慢する」しかないワケですが、
「そんなに羽音がイヤならば、
頭から布団を被って
蚊のヤロウを耳元に近づけなけりゃいいんじゃねぇの?」
そんなこと思って頭からスッポリ布団を被って寝たら。
足が出てたね、布団から。
刺されたね、足の指先。
ぬぉぉぉ、卑劣なり、蚊っ!!
人の恩を仇で返すとは武士の風上にも置けぬヤツ!!
武士じゃねぇけど!!
しかもアレだ!!
足の指ってすっげぇ痒いじゃないか!!
まぁ、オレも、
足の指を責められんのはキライではないが(←いらない情報だね)
次に蚊に出会ったら、オレ、
迷わずアースジェットをブッ放そうと決めたのでした。
ヘイ、蚊!!
オレに出会ってしまった自分の運命を呪いなっ!!
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