ハァイ。
中華街にあるお店で店員さんに、
「ここは武器の店です」
そう言われたゲルタです。
いや、あるんですよ、中華街に。
中華街に、中国の刀とか西遊記のカッパの武器とか、
ああいう武器を扱ってる店があってですね、
そこの店員さんに、
「ここは武器の店です」
そう言われたんですわ。
いやー。
オレ、店員さんに
「ここは武器の店」ってそう言われたの、
ドラクエ以外で初めてですよ、ええ。
思わず買っちゃいましたね、トンファー。
興奮して、思わず買っちゃいましたよ、トンファー。
店員さんに、
「人前で袋から出すと警察に捕まりますよ」
そんなこと言われましたよ。ええ。
「くれぐれも間違った使い方しないでください」って。
ふふん?
さぁ、ソレはどうかなー。
とりあえず、
カップルが仲良く繋いでる手をこのトンファーで後ろからトーンッ!!
まぁ、それはソレとして。
行ってきました、横浜。
行ってきました、20年ぶりの中華街。
中華街に、お友達に連れて行っていただきましたよ。
いやぁ、中華街ってスゴイですよね。
なんてか、パワーがある。
人の多さとかもあるんですが、ソレ以上に、
なんて表現していいか解らないんですが、
街の息吹みたいなのを感じる。
20年前に修学旅行で訪れた時には感じなかったことですが、
きらびやかな大通りには大通りの、
そして、その大通りから一歩入った裏通りには裏通りの息吹があって、
そこは、そこで生活している人たちのパワーで満ち溢れている。
なんか、こんな人間臭い街は他にないんじゃないかって思います。
あ、「人間臭い」っつっても加齢臭とかじゃないですよ?
念のため。
オナラの臭いでもありません。
で、そんな中華街で、20年前に食べることのできなかった
中華料理を食べまして(1こ前の日記参照)。
や、中華料理っつっても、
チャーハンとかそういったレベルの料理なんですけどね。
でも、これが、美味い。
なんつーかもう、アレですわ。
「わ!!
今までオレがチャーハンと呼んでたモノは、
アレはチャーハンじゃなかった!!」
そんなレベルの美味さですわ。
20年前の、世の中を恨んだ自分にサヨナラですわ。
そしてその後、
港の見える丘公園に連れていっていただくことになり。
で、その途中にですね、
港の見える丘公園に向かう途中にですね、
公園の近くに、とある建物を発見。
落ち着いた雰囲気の、裕福な方々が多く住むと言われる住宅街に、
とある建物を発見。
なんかこう、すごい重厚な感じで、
かつシックな感じのする建物。
それが、その洒落た感じの街並みに佇んでいるのですね。
で、その建物は何かなーって、
門についてる看板をよーく見てみたら。
『フェリス女学院』
フェ、フェ、フェ、フェリス!!
マージーでー!!
マジであんの?
フェリス女学院って、マジであんの?
や、だってさ、オレのような田舎モノにとっちゃぁ、
フェリス女学院ってのは
「名前を聞いた事はある」けど「見たことはない」、
そういうモノだったのですよ。
なんつーの?
もはやラピュタレベル?
伝説ですわ。
天空の城ですわ。
そんなフェリスが横浜に!!
しかもさ、アレだからね。
名前の後に「女学院」ってつく学校なんて、
オレ、「ブルマー女学院」しか見たことないからね。
や、AVなんですけどね。
いやー、これがまた最悪なAVでですね。
なんか、ブルマーを履いた女の子とかが海岸を走ったり、
跳び箱を跳んだりしてんですよ。
で、見てるこっちは、
いつエッチなことが始まるのかなーって、そう思うじゃないですか。
そしたらさ、そのビデオ。
ソレだけで終わりやがんの。
「えええっ!!
ブルマー女学院って、
ブルマー履いて跳び箱跳んだだけかーいっ!!」
そんな風に激怒しちゃったって、おおーっと!!
だいぶ話がソレましたが。
でさ、そこにフェリスがあったらさ、
やっぱ、見たいでしょ。
見たくなるじゃないですか、フェリスの生徒が。
や、なんつーかさ、
フェリスの建物がラピュタレベルだったらさ、フェリスの生徒は、何?
妖精レベル?
ゴメン!!
フェリスの関係者のみなさん、ゴメン!!
でも、オレにとっちゃぁ、
実際にフェリスに通ってるあなたたちってのは、
もはや伝説上の生き物なんだ!!
天狗、河童、ネッシー、フェリス、そのレベルなんだ!!
まぁ、冬休みだから誰もいなかったワケですがね。
ちっ、何が冬休みだバカヤロー。
で、その後は港の見える丘公園へ行きまして。
ベンチに並んで海を見てるカップルに、軽い殺意を覚えまして。
こう、
ベンチに並ぶカップルの後頭部を
さっき買ったこのトンファーで後ろからトントーンッ!!
やりたい衝動にかられましたが、さすがにソレは犯罪ですので。
あ、でも、心の中で彼らの未来を軽く呪っておきましたがね(←陰湿)
で、その頃、時刻はすでに夕方になり。
オレは、お友達と一緒に東京に向かいました。
(秋葉原編に続く)
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