結婚式に行ってきました。
高校時代の友人であるナオキの結婚式に行ってきました。
秋田まで。
『結婚式前、秋田への移動中』
マサ:「何?一緒に行くのは3人だけ?」
タケ:「うん、みんな予定があっから。現地集合で」
マサ:「つーかアイツ、なんで秋田で結婚式やんだよ」
アイツ、こっち出身じゃん。
結婚式は出身地でやれよって話じゃん」
ゲル:「しょーがねぇべ。転勤して今は秋田に住んでんだからよ」
タケ:「ナオキの奥さん、秋田の人なんだべ?」
ゲル:「そうらしいよ」
マサ:「だったら嫁さんもこっちに連れてこいって話じゃん」
タケ:「いや、こっちでも奥さん連れて帰ってきて
ちょっとした飲み会でもやるべって話だよ」
マサ:「飲み会レベルの話じゃねーよ。
結婚式レベルの話してんだよ。
秋田でやったあとにこっちでももう1回披露宴やれば、
オレらはそん時に行くよって話だよ」
タケ:「ソレはダメなんじゃね?」
マサ:「なんで?」
タケ:「金かかるでしょ」
ゲル:「それによ。
こっちで結婚式やって、
奥さんの友達がちょっとしか来なかったら
奥さんが可哀相だろ」
マサ:「あー。まぁなー」
ゲル:「しかもさ。
後のことを考えたら、
ここは断然、秋田で結婚式やるべきだと思うぞ?」
マサ:「結婚式の後って?」
ゲル:「2次会に決まってんだろ」
タケ:「うわ、もう2次会のこと考えてるよ」
ゲル:「当たり前じゃん!!
オレ、ナオキから結婚式の連絡あった時、
もう、こっちから訊いたもん」
マサ:「何て?」
ゲル:「2次会あんの?って」
マサ:「うわ、この男、結婚式よりむしろ2次会に力入ってるよ」
タケ:「で、ナオキはなんつったの?」
ゲル:「あるんじゃない?って。
だからオレ、ソッコーで、じゃ、“ご出席で”って」
マサ:「早ぇよ」
ゲル:「あたりめーだろ。
言っとくけど、今回の一泊は
2次会に心置きなく参加する為の一泊なんだかんな?」
タケ:「うわ〜」
ゲル:「言っとくけど、アレだから。
ナオキの披露宴はオレにとっては、
2次会の為の余興にすぎねーから」
タケ:「本番は2次会?」
ゲル:「そう!!
だってよー、考えてみろ。
結婚式の2次会ってはよ、
大人数でやる合コンみてーなもんだろ」
マサ:「確かに」
ゲル:「しかもその合コンは、
なんら後ろめたさの無い合コンだからね」
タケ:「まぁ、言われてみりゃぁそうだな」
ゲル:「だろ?」
マサ:「でも、2次会って、
大抵の場合、男の方が多いよな」
ゲル:「そこはアレだ。
他の男にオシャレ度で差をつけるのよ。
オレ、アレだから。
オレ持ってる中で1番いいスーツ持ってきたから。
しかも、アレな」
タケ:「何?」
ゲル:「胸にチーフ忍ばせっから」
マサ:「ポケットチーフ?」
ゲル:「そう!!」
タケ:「ソレで差がつくのか?」
ゲル:「つくつく!!
チーフの有る無しで10ゲームくらいは差がつくね!!」
マサ:「でも、考えてみればよ?」
ゲル:「何?」
マサ:「もし、仮にな?」
ゲル:「うん」
マサ:「仮に、2次会で女の子と仲良くなったとします」
ゲル:「うん」
マサ:「でも、その子はナオキの奥さんの友達だろ?
おそらく、秋田の子なんじゃね?」
ゲル:「いいじゃん。
秋田の子サイコーじゃん。
秋田こまちじゃん」
タケ:「それ、米じゃね?
正解は秋田美人じゃね?」
マサ:「いや、そうじゃなくてよ。
もし、万が一、オメーが気に入った子がいて、
その相手もオメーを気に入ってくれたとします。
でも、その子は秋田に住んでるワケだろ?」
ゲル:「おお、そうだね」
マサ:「オメーは福島じゃん」
ゲル:「おお」
マサ:「付き合えんの?」
ゲル:「え?意味がわかんねぇ。
付き合えんの?の意味がわかんねぇ」
マサ:「だからよ。
めちゃくちゃ遠距離じゃん、って話だよ」
ゲル:「オメー、オレの機動力ナメんなよ?
オレ、めちゃくちゃ高機動型だから。
秋田、福島間なんて全然問題ねーから」
マサ:「そう?けっこう遠いぞ?」
ゲル:「全然問題ねーね。
っつーかオレ、東北エリアは全てカバーしてるから。
東北エリアは守備範囲内だから。
篠塚と河埜の二遊間並に守備範囲広いから」
タケ:「古ぃよ」
ゲル:「オレ篠塚で」
タケ:「どっちでもいーよ」
ゲル:「っつーかね、オレ、
今までこんだけ福島で暮らしてきて
未だに結婚できねーってのは、
もはや福島じゃダメなんじゃねーかと思えんのよ。
だからよ、もう、こうなったらエリア拡大しかねーだろ。
東北エリアはカバーしなきゃダメだろ」
マサ:「そうなの?」
タケ:「なんか、切羽詰ってんな」
ゲル:「切羽詰まってんね。深刻だね。
ソレにな、アレだ。
遠距離遠距離って言うけどな、
会えない時間が愛を育てるってこともあるのさ」
タケ:「なんだソレ」
ゲル:「ヒロミ・ゴーって話だよ」
・・・・・・
そして、結婚披露宴が終わり・・・
2次会が終わり・・・・・・
『結婚式後。福島への移動中』
ゲル:「・・・・・・」
タケ:「・・・・・・」
マサ:「・・・・・・」
ゲル:「・・・・・・」
タケ:「・・・・・・」
マサ:「・・・・・・」
ゲル:「・・・・・・」
タケ:「・・・・・・」
マサ:「・・・・・・」
ゲル:「あのさぁ」
タケ:「何?」
マサ:「なんかした?」
ゲル:「オレ、
カバーエリアを東北から日本全域に拡大しようかな・・・」
タケ:「しちゃえしちゃえ!!」
マサ:「もう、アジアまで視野に入れてみよーか!!」
コメント
面白かったです!!そんなに誰も良い人がいないんですか?それとも美人に拘ってたんですか?
青い鳥ってのは、結構身近にいたりするんじゃないですか?
でもって、
その鳥の色が違うなら...
青いペンキをぶちまけると言うのも一つの方法論かと(^_^;)
ちなみに、
私の場合は、
何故かヲタヨメになってしまいましたが♪
もーこうなったら世界進出してください(ぇ
結婚した途端にモテるとかってあるじゃないですか?
あれって余裕ができてカッコよく見えるからだと思うんですよ
何が言いたいかと言うとあせっちゃだめって事です^^
それ比べて帰りは…(^_^;)
とりあえず…お疲れ様でした。
まぁ、焦って結婚しても良い事ないと思いますよ。
こういうのはタイミング、タイミングですよ。
もう爆笑でした・・・ゲルタさんって携帯会社みたい(笑)
是非、全国レベルで拡大してください
きっと君を待っている人がいるはずですよ
でもねぇ〜、ハンティングのような眼をしてたら、
退かれちゃうかも・・純粋に相手を見てくださいね〜
応援してますよ〜
美人に拘ってるワケではないんですが、どーも。
どーも、こう、うまく行かないんですよねー。
うまく行きかけるとフラレてしまうという・・・
●kaj様。
ステキじゃないですか!!
オタクなお嫁さん!!
やっぱ、オタクな話を理解してくれる人がイイですよー。
羨ましいです、もう!!
●マルクル様。
もう、本気で世界を考えてますから!!
フィリピンさんでもチャイニーズでも!!
結婚した途端にモテるってありますねー。
そんなに焦ってはいないんですけど、
でも、なんか取り残された気はすげーするんですよー。
●なる様。
そうなんです。
行きはよかったのですが、帰りは・・・
そそ、タイミングですよね!!
オレ、そのタイミングがうまくつかめないんですよねー。
●やあちゃん様。
あああ、そうですね!!
あんまりハンターみたいにギラギラした目をしてたら
女性はひいちゃいますね!!
ただでさえ容疑者ヅラなのに!!(笑
もう、世界を視野に入れていきます!!