オレの絵の具を使って姪っ子のエリと遊んでやったりしてるワケですが
エリは昔から英語を習っているせいか
「ゲルちゃん、ィェーロゥとってー」
色を英語で言うのでなんかちょっと、ムカッときます。
「あー、黄色ね」
「うん、ィェーロゥ」
オレが日本語で言ってんのに
わざわざ英語で言いなおすのでなんかちょっと、ムカッときます。
「あー、イエローね」
「違う。ィェーロゥ」
ガキンチョのクセにオトナのオレの発音を
注意しやがるのでなんか結構、ムカッときます。
でも、まぁまぁまぁ、と。
オレ、まぁまぁまぁ、と。
相手はガキンチョでございますから
いちいちムカッとくんのもオトナゲ無いというものですし、
ここは逆に、
逆に、そんなエリを褒めて伸ばすことを考えるのが
オトナっていうものではないのかと考え、
「エリは英語が上手だねー」なんつって褒めてやるワケでございますが
するとエリ、
「ベツにたいしたことないけど」
ガキンチョのクセにクールなリアクションをとったりして
なんかちょっと、ムカッときます。
しかし、それでもやっぱりガキンチョ、
褒められるのはやっぱりウレシイとみえ、
「これはレッダ」
「これはブゥー」
なんつってエリはオレの絵の具を指さしながら
チョーシにのるワケでございますが、
するとそのうち
「これはなーんだ?」
なんつって、オレに質問してきまして、オレが
「白はホワイトだね」
なんて答えると
「違う。ワィト」
やっぱりなんか、ムカッときます。
しまいにゃエリ、
「ゲルちゃんて英語ヘタクソだね」
なんかかなり、ムカッときます。
っつーかめちゃくちゃムカッときます。
なのでオレは、1つの絵の具を指して、エリに
「じゃ、この色はなーんだ」と質問しましたところ、
エリは「そんな当たり前のこと訊くんじゃない」とばかりに
冷めた目つきをして
「グゥィーン」
そう答えましたので、
オレは、そんなエリに対して、こう言ってあげました。
「残念、これはビリジアンって言うんだよ。へっへっへ」
コメント
でも小さい子の吸収の仕方ってすごいですよねぇ
英語習ってる小さい子のクリアな発音はびりじ・・・びびります
「ビリジアン」後のエリ様が反応が凄ぇ気になります。
小さい子って、スゲエですねー。
エリももう、いつの間にかなんだかオトナな発言しますよー。
生意気に。
だんだんカワイクなくなってきます(笑
●こぉ様。
ビリジアンのあと、
エリは多分ムカッときてるみたいでしたよー。
ちょとふてくされた感がありました(笑
●あんでぃ様。
ありがとうございます!!
すっごい負けず嫌いでチビッコにさえ負けたくないんです、もう。
でも、気持ちは分かります。