金メダルである。
今回の北京オリンピック、日本人選手が金メダルである。
しかも2人も。
素晴らしい。
まったくもって、素晴らしい。
ソレ自体は、ジツに素晴らしいことなのだが。
〜 金メダル獲得の数分後 某スタジオ 〜
『おめでとうございまーす!!
やりましたねー、金メダルですよー!!
ではさっそく、
金メダルの瞬間をもう一度ご覧いただきましょう!!』
〜 同時刻 TVの前 〜
(お、もう一回やんの?
どれどれ、わー、やっぱスゲー)
〜 さらに数十分後 某スタジオ〜
『ではここで、もう一度金メダルの瞬間をご覧ください!!』
〜 同時刻 TVの前 〜
(あ、またやってる。おおおお)
〜 さらに数十分後 某スタジオ 〜
『いやー、今日は素晴らしいですねー。
それではもう一度、ご覧ください!!』
〜 同時刻 TVの前 〜
(わ、またやんの?)
〜 さらに数時間後 某スタジオ 〜
『それではもう一度〜』
〜 同時刻 TVの前 〜
(えええ、またやんの?もういいんじゃね?)
〜 深夜 某スタジオ 〜
『それでは最後に、
金メダルの瞬間をご覧いただきながらお別れです』
〜 同時刻 TVの前 〜
(もういいっつーの)
〜 翌朝 某スタジオ 〜
『それでは、昨日の金メダルの瞬間を
もう一度、ごらんいただきましょう!!』
〜 同時刻 TVの前 〜
(うっわ、またやってるよー)
〜 数分後 某スタジオ 〜
『いやー、何回見ても、気持ちがいいですねー!!』
〜 同時刻 TVの前 〜
(いや、そうでもねぇよ?)
コメント
その感動の瞬間を何度も放送したくなる気持ちもわかるけど・・・ゲルタさん同感です。(笑)
そそ、瞬間はすっごい感動なんですよね。
しかし、それが何回も繰り返されるたびにその感動が・・・
あまりにも繰り返されるのも考えものですねー。