偽パブリックビューイング。
2008年8月18日 日常ビックリしたこと。
先日、いつものバカ友人たちと飲み会があったのですね。
そそ、金曜日ですわ。
金曜日の夜ですわ。
金曜日の夜、オレは友人たちと散々飲み歩いてたのですが、
途中、友人マサが「腹減った〜」と言いだしたのですね。
すると、まるでソレが伝染するかのようにみんな、
一斉に「腹減った〜」となる。
なもんでオレら、いつものラーメン屋に行ったのですね。
そのラーメン屋、オレらは飲み会の後に必ず行くんですが、
地元ではかなり人気がある店でして。
毎回、夜中の2時とかにその店に行くんですが、
そんな時間にも、客が並んでいたりする店なんですね。
で、金曜日はワリと早く、
っつっても、深夜12時ころなんですが、
その時間にオレら、その店に入ったワケなんですが。
そこでのこと。
今回、席に座って初めて気がついたのですが、
そのラーメン屋の店内の上の方にですね、
小さめのテレビがあったのですね。
たぶん、14インチとかそんくらい。
いつもはついてなかったと思うんですが、
今回、そのテレビがついてたことによって、
初めて、その店にテレビがあったことに気づいたワケです。
で、そのテレビでは、オリンピック放送が流れてたワケですよ。
柔道でした、柔道。
女子78キロ級?だっけ?
あと、男子100キロ超級?
その模様がテレビで流れてたワケですよ。
で、店内の客はみんな、その模様を熱く、
「わー!」とか「キャー!」とか「投げろ!」とか、
そんなん言いながらラーメン食ってたワケですよ。
そしたらですね、
しばらくするとどこからか自然と、
テレビに向かってこんな声が起こり始めたのですね。
「ニッポン!!ニッポン!!ニッポン!!」
応援ですわ。
テレビに向かって応援ですわ。
ラーメン屋の小さなテレビでパブリックビューイングですわ。
えー、マージーでー?
なんかさ、
なんか客が、妙に盛り上がって応援してんの。
ラーメン屋の客が妙に一体感出して、
テレビに向かって応援してんの。
え?
何コレ?
何?この一体感。
や、いいんですよ。
テレビに向かって応援すんのはベツにいいんです。
みんなで団結して応援するのは素晴らしいと思うし、
たとえソレがラーメン屋のテレビの前であろうと、
ソレはとてもステキなことだと思うんです。
でもね。
でも、
でも、一応言っとくけどみんなが応援してるコレ、
録画だぜ?
録画を応援してどーする!!
コレはアレか?
フィルムコンサートか?
もうすでに結果出てるヤツの再放送を応援してどーする!!
な、友人どもよ!!
バカな友人ども!!
バカなオメーらでも、そう思うだろ?
マサ:「ニッポン!!」
カズ:「ニッポン!!」
タケ:「ニッポン!!」
えー、やってるのー!!
・・・・・・
一同:「ニッポン!!」
ゲル:「・・・・・・」
一同:「ニッポン!!」
ゲル:「・・・・・・」
一同:「ニッポン!!」
ゲル:「チャチャチャ・・・」(←心が折れた瞬間)
コメント