心、遠キニナリニケリ。
2008年8月26日 日常 コメント (6)昔好きだった子が大学を中退してすぐ東京に行ってしまった時、
悲しくて仕方がなかった。
裏切られた気がして悲しくて仕方がなかった。
しばらくしてその子が東京で恋人が出来たという話を聞いた時、
やっぱり悲しいと思った。
その子がその恋人と結婚をしたという話を聞いた時は、
ちょっと、悲しいと思った。
そして、今年の夏、
その子から家の電話に連絡が入った時は、
妙な気持ちになった。
久しぶりに話すその子は早口の言葉で喋るから、
なんだか悲しくなった。
地元訛りの無い言葉で喋るから、
なんだか悲しくなった。
話せば話すほど、
その子の話を聞けば聞くほど、
昔、自分が好きだった子とは別人のような気がした。
その子は「離婚してさー」と言って、
そんな事を言ってくるその子が昔、
自分が好きだった子とは別人のように思えて悲しかった。
その子が「今から会いたい」と早口で言ったのが、
受話器の中から聞こえた気がした。
しばらくして今度は、訛りのないはっきりした、
明るい声で「今から会いたいんですけどー」と聞こえた。
それを聞いてなんとなく、寺山修司の
「ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまで苦し」
という、そんな歌があったなぁと思い出した。
そして、「会わない」と答えた。
コメント
聴いてください、REMEMBER 16
俺なら昔の記憶や思い出を持って会いに行きますよ。
んで、もし、まだ、好きな気持ちがあるなら好きになれると思います。
どんなに変わったってその人はその人だし、心までは変わらない。なにより、今まで好きだった人っていうことは変える事の出来ない真実なんですから。
彼女はまだ過去のままのゲルさんと会いたがっているのかもしれないけど、
時は確かに流れて、彼女もゲルさんも過去のまんまじゃなくなってるものね。
男と女はタイミングだから・・ けど、なんか切ないですね。
はい、切なかったです。
あっちは結婚して離婚もしてんのに
こっちはまだ未婚、とか、
そういう意味でも切なかったです・・・
●オサム様。
はい!!
ありがとうございます!!
しっかりします!!
●風法師様。
ありがとうございます!!
やっぱ歌ですよね!!
歌は湿ったハートも癒してくれます!!
オレも歌おう、久保田トシノブでmissing!!
どよ〜ん。
●ヒカル様。
喋り方が変わったのはすっごい悲しかったのですが、
ソレ以上に、いろいろ話をして、
オレ、こんなヤツが好きだったの?と。
突然別れられて結婚して離婚して、
そんで、会いたいんだけどー、って、
オレ、そんなの好きだったの?って。
好きな気持ちがあったのは昔のことだった、
ソレは、彼女が変わったのではなくて
オレが変わってしまった証拠なのかもしれませんが。
●ポピー様。
タイミング、大事ですよね。
もうオレ、タイミング逃しっぱなしで!!
そんで、時間ってのは人を変えますよね。
彼女も変えたし、オレも変わってたんですね、きっと。