『20世紀少年』ヲ観ル。

　
　
　
　
　
　
木曜日の夕方に入院しまして。

あ、っつってもたいしたことないんです。
全然たいしたことないんですが、
木曜日の夕方からちょっと入院してて、
昨日、退院してきましたゲルタです。こんにちは。
　
　
　
　
　
いや、ホントは明日の月曜日に退院する予定だったんですよ。

お医者さんもですね、金曜の夜には
「退院してもいいけど、
　どうせだったら土日病院でゆっくりして、
　月曜日に退院すれば？」
なんて言ってたんですけど、そこはあくまで「土曜日で」と。
「土曜日に退院させてくれ」と。
　
　
　
　
　
「どうして？なんか急ぐ用事あるの？」
　
　
　
　
　
まぁ、急ぐ用事があるっつーかなんつーか、その・・・
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
『20世紀少年』、初日に観てぇじゃん？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
そんな理由で「退院する」っつって、
お医者や看護婦さんからは
「月曜日まで待ってればいいじゃん」とか、
「映画なんて一か月はやってんじゃん」とか言われたんですけど、
待ってられっか、と。
月曜日まで待ってられっか、と。
制作が発表されてからというもの、
この日をものすげぇ楽しみにしてましたから、
待ってられっか、と。
どうせ退院していいんだったら土曜日にする、っつって、
で、オレ、土曜日に退院いたしまして、
その足で『20世紀少年』を観にいってきたワケですが。
　
　
　
　
　
感想。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
幼少期のカンナがすこぶるカワイかった。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
以上っ！！
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
や、面白いですよ？
映画『20世紀少年』、面白かったです。
一緒に行った看護婦さんも面白かったっつってたし。

でも、なんつーの？
『人気のある小説とか漫画を映画化したら、な〜んか違かった』、
あのパターン？

ありますよね？
原作が好きで、映画化したヤツも観たんだけど、
観てみたらなんかちょっと、違うという。

ほら、原作を読んでる時に、
原作の中の世界ってのは各個人の頭の中で
それぞれにイメージされて、
各キャラクターの情報なんかも各個人の頭の中で
情報処理されているわけじゃないですか。

でも、映画化したヤツってのは、
誰かの頭の中で情報処理したヤツを観せられることになるワケで。

そこに若干、差異が生まれてしまうという。

まぁ、ソレを踏まえたうえでも
面白い作品だったと思いますけど。
原作が面白いですからね。

なのでもし、この映画を観ようと思ってる方で、
まだ原作を読んでないという方がいるのであれば、
一度、原作を軽く読んでみることをお勧めします。はい。
あくまでも軽く、で。
あんましディープには読まない方がいいかもしんない。逆に。
　
いや、読んでなくてもじゅうぶんに面白いとは思いますけど。

一緒に行った看護婦さんも面白いっつってたし。
　
　
　
　
　
まぁ、そんな感じで『20世紀少年』を観てきたワケですが。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
・・・・・・
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
まぁ、ね。

ここらへんでひとつ、上で触れた
「一緒に行った看護婦さん」について述べたいと思いますが。

　
　
　
　
一緒にね、行ったワケですよ。
映画に一緒に行ったワケです。看護婦さんと。

や、なんかですね。
退院する時、オレは散々
「『20世紀少年』を観に行く！！」っつってたのですが、
そしたら、看護婦さんが言うワケですよ。
　
　
　
　
　
「アタシも観たーい」
　
　
　
　
　
夜勤明けですわ。
夜勤明けの看護婦さんですわ。

その看護婦さんが、「アタシも観たーい」と。

そしたらさ、やっぱ、
一か八か誘ってみるべきじゃないですか。
ここはひとつ、誘ってみるべきじゃないですか。
　
なのでオレ、
「じゃ、今日これから行きます？」と。
　
そしたら看護婦さん。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
「行く行く！！」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
らぁーっ！！（←食いついてきた食いついてきた！！）
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
っちうか、いいの？
夜勤明けじゃん？
疲れてんじゃん？
夜勤明けなのに、映画とか行ってダイジョブなの？
だって、アレだぜ？
オレと2人で映画に行くってのは、
オレと2人きりで映画に行くってのは流れによってはその後、
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ある意味夜勤だぜ？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
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しかしまぁ、看護婦さんは映画を観終わったあと、
「今日も夜勤だから家に帰って寝ます」といって、
本当の夜勤にむけて、家に帰ってしまったワケですが。
　
ず〜ん。