ボランティア ノ 憂鬱。
2008年9月12日 日常 コメント (1)☜ 【残念な絵描き歌】(全5回・本日2回目)
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明日、朝っぱらから「ボランティア清掃」とかいって
ゴミをひろうタメにオレが景観をウリにした観光地である山に登るのは、
ベツに心の底からゴミをひろいたいワケでもなく、
また、「今、一番の関心事は?」と聞かれたら
「地球の汚染問題です!!」
と、即答するほどに地球にイレ込んでいるからでもなく、
ただ、会社の壁に
『清掃ボランティア募集』
そんな張り紙が出た時に、とある女子たちが、
「こういうボランティアとかにすすんで参加する人ってカッコイイよね」
そんな事を話してるのを、偶然にも聞いてしまったからなのです。
スマン!!
スマン、山!!
オレはアンタをキレイにとかいう気持ちじゃなくて、
女子ウケを狙ってボランティアに参加した!!
ええ、不純です。
不純ですとも。
FU‐JI‐TSUですとも。
そんな私は街角ピエロですとも!!
そんなワケで明日、
オレは朝っぱらからゴミひろいの為に山に登らにゃいかんワケですが、
そもそもがそんなとこから始まった
オレのボランティア清掃参加でございますから、
なんと言いますか、
ソレを明日に控えた今の心境といたしましては、なんと言いますか、
すこぶるメンドクセェ。
だぁーってよぅ!!
ゴミだぜゴミ!!
朝っぱらから山に登ってゴミひろわなきゃイカンのだぜ!!
これをメンドクセェと言わずしてっ!!
ちうか、考えてみりゃぁ、
ゴミを捨てるアホンダラがいるから、
ゴミをひろうボランティアが必要になるワケでしょ。
誰が捨てたかわかんないゴミを、ボランティアの方はひろうワケだ。
いわば、ボランティア、アホンダラの尻拭いをやってくださってるワケですよ。
ソレを考えるとですね、
こういうボランティアに参加する人ってね、ホントに素晴らしいと思う。
や、オレみたいに「女子にモテたいから」という不純な動機ではなくて、
こういった清掃活動にすすんで参加できる心を持つ人。
ホントに素晴らしいと思うワケです。
ありがたいと思うワケです。
でも、視点を変えてみりゃぁ、
ゴミをそこらにポイポイ捨てるアホンダラがいなけりゃ、
清掃ボランティアなんてのは必要なくなるワケですよ。
ひろうゴミがなけりゃ、清掃ボランティアもなくなる。
しかし、この世には、
決められた場所に決められたモノを捨てることができない
アホンダラがいるもんだから、いつまで経っても、
ボランティアの仕事は無くならない。
ちうか、だいたい、山ですぜ?
景観をウリにしてる観光地の山ですぜ?
そんな、山にまで登ってまで景観を楽しみたいという人間ならば当然、
「自然が好き」と言うのだと思うのですが、
しかし、そこには現に、ゴミがあるワケです。
「自然好き」が聞いて呆れる!!
オレにゴミをひろわすな!!
そこらにポイポイ捨ててくな!!
捨てたゴミゆうパックで送るぞコノヤロウ!!
着払いでー!!
・・・・・・
まぁ、そんな感じでワタクシ、
明日、朝っぱらから山に登ってボランティアしてくるワケですが。
なんちうか、週末の夜だというのに憂鬱です。
しかも明日、
「ボランティアってカッコイイ」って言ってた女子たち、
彼女たちはボランティアに参加しねぇしね。
憂鬱感が止まりません。
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