今、オレが興味が心惹かれるのは、焼き物。
器ですね。
もう、器の写真ばっか載ってる本とか買って、
暇さえあればソレを眺めて「はぁ~、いいよねぇ~」なんて
溜息ばっかりついております。
どうですか。
写真の黒織部なんかもう、どうですか。
なんか知らんけど、器のクセにふにゃふにゃ感がアリアリじゃないですか。
でも、そのふにゃふにゃ感がいい!!
なんか知らんがこのイビツなかたちがいい!!
そして、一見派手なようでいてなんとも云えぬこの淋しげな佇まい。これがいい。
なんだか奥ぶか~い“味”があるってもんです。
なんちうの?
洋モノには無い“味”がある。
や、洋モノは洋モノでソレが持つ“味”があるんだけど、
写真の黒織部みたいな“味”ってのはこれは日本独特のモノで、
オレ、最近はこの“味”について非常に興味があるのです。
器以外でも、この日本が持つ“味”。
美しいようでいて、どこか淋しげでもある。
このことを、言い方を変えればコレは、「わび」ってヤツなのでしょうか。
千利休は昔、「庭の朝顔が美しい」と豊臣秀吉を自らの茶席に招いた際、
庭の朝顔の花を全部摘み取ってしまい、
代わりに茶席に朝顔の花を一輪だけ活けておいて朝顔の花の美しさ、
満開ではなく花が一輪だけあることの独特の美しさを表現した話は有名ですが、
この美しさを「わび」と言うならば、オレはこれに、非常に興味がある。
思えば、季節はもう秋。
オレのような「わび」に興味を持ち始めたばかりの人間にとって、
この秋というのは最高の季節なのかもしれません。
栄華を極めるように咲き誇る花が美しいのならば、
枯れた花にも、枯れたが故に持つ美しさがあるワケで。
そこに、日本の美しさがあるように思えるのですね。
コメント
http://blog1.fc2.com/y/ya/file/20071212185500.jpg
すんません!親バカです!!
コメント消しちゃってください(^^ゞ
見れなかったのですー!!
息子様の作品ですか?
お子様って、大人にはない発想とか視点で作品を作り上げたりしますから
実は名作だったりしますよねー。
見たかった!!
真に受けちゃいますよ!!
http://ya.blog1.fc2.com/blog-entry-470.html
ここなら、大丈夫かも・・・
素晴らしい!!
拝見しました!!素晴らしいです!!
そうなんですよ、コレなんです!!
オレが求めるのはまさしくこの感じ!!
息子様、スゴイですよ!!