「“仮装”と“コスプレ”はどこで線引きすればよいのだろう」
ふとそう思って調べてみたのだけれど、
調べてみたところを簡単にザックリと言えば、
「仮装」というのは『そのカッコをして楽しむ行為』であり、
「コスプレ」というのは『そのカッコはおろか、魂をも同化して楽しむ行為』、
あくまでもザックリなのだけれど、そういうことらしい。
オレは「なるほど」と思ったワケなのだけれど、
すぐに、「ちょっと待てよ」、と思う。
「じゃ、プレイ的なアレはなんだ?
夜のプレイ的な時にコスプレと称して行われたりするアレは、
コスプレとは言えないのではないか?」
漠然とした書き方をしているが、要するに、エッチな話だ。
日曜の朝っぱらからなんだが、大人な話だ。
大人な世界ではああいうプレイを「コスプレ」と呼ぶのだけれど、
しかし、魂や精神の話にまで行き着くならば、
思いつきで「制服着てみて」とか言ったり、
アホな男が追加料金2000円払ってやってもらったりするアレは、
コスプレとは言えないことになる。
おそらく、夜の世界ではない「健全なコスプレ」を楽しむ方にとっては、
そこらへんと同一で呼称されていることがイヤなのではないだろうか。
となると、単に「コスプレ」といっても、
ソレを明確に細分化し、別呼称することが必要になるのではないだろうか。
と、まぁ、朝っぱらからこんなこと書いてるのは、
昨日、地元の高校の文化祭の仮装行列を見たからです。
なんか昨日、街中を歩いておりましたところやたら派手な、
しかし、その派手さとは裏腹にやる気無さげな集団に出くわしまして、
その先頭が『○○高校仮装行列』というプラカードを持っていたからなのです。
で、そん中に、ナースさんのカッコした女子高生が。
ナースさんのカッコした女子高生が7、8人おりまして。
いや、ほかの生徒のカッコってのはなんか、
ディズニーチックなお姫さまだったり、なんかお化けだったりと、
ワリと「仮装感」を醸し出していたワケなのですが、その中に、ナースさんが。
いや、ナースさんどころかメイドさんのカッコの女子高生までもが。
「おい、これはすでに“仮装”とは呼べない範疇なんじゃないか?」
プレイだ!!
ソレはプレイだ!!
大人な世界ではソレを、プレイって呼ぶんだよー!!
・・・・・・
仮装で思い出しましたけど、
高校の文化祭の時、オレも仮装しました。
仮装行列ではなかったのだけれど、なんか、
「クラスの中で仮装しよーぜー」みたいなのがあって、オレもやってみたのです。
で、オレは、体育の授業で使う柔道着を着たのですよ。
ズボンの裾をテープで細くしてとめて。
で、オレ、そんなカッコでその仮装にのぞんだのですが、
そんなオレを見て、みんなは不思議そうな目をするのです。
「その仮装は何?」と。
だからオレは、剣を降る仕草をしながら
「ブォン、ブォン、キシィー!!」とか言ったのです。
効果音ですね、独特の効果音。
でもみんな、まだ解らない様子。
なもんでオレ、一言だけ言いました。
「オビ・ワン」
「えー!?
ソレって、ルーク・スカイウォーカーのつもりー!?」
柔道着を着てズボンの裾を細くして「オビ・ワン」とか言ってりゃ、
『スターウォーズ』のルークの仮装ができてしまうんですね。
ビックリですね。
コメント
確か、
仮装大賞の第一回目の一番目に竹中直人氏が松田勇作のモノマネをして、いきなり落選した記憶があるんですが...
ちなみに、
もっと簡単な怪しいプレイ気分を味合うのなら「仮面」もアリかな♪
で、画像は?
と、思う
仮面(笑
竹中直人さん、いろんなことやってるんですねー。
今や監督ですけど。
●さかち様。
無いっす!!
画像は無いっす(笑
●マルクル様。
あああ、なるほど!!
コスチュームを着ることがプレイなのではなく、
コスチュームを着てプレイする、ですね。
や、結局最後はそのコスチュームも(←エロ