会社の若者たちの会話に混じっていたら
やたらと「もりがーる」なる単語が出てきて、オレは、
「あ~、もりがーるね、あっはっはっは」
などと、知ってるフリしてテキトーに笑ってゴマカシていたのだけれど、
帰宅して調べてみたら、若者が口にしていた「もりがーる」というのは
「森ガール」というヤツで、ベツに笑うところではなかったらしい。
くそぅ。
ヘンなところで笑っちまったじゃねぇか。くそぅ。
まぁ、それはソレとして。
ソレにしても最近、わからない言葉がどんどん増えてきている。
まぁ、言葉というのは時代と共に変化していくのだろうし、
新しいモノを次々と発信していく若者と自分との間に
年齢や精神的に差が生まれれば、その文化を吸収できなくなるのも
仕方のないことだと思うからそれはソレでベツにいいのだけれど、
なんちうか、中には、「腹が立って仕方ない」言葉や
「腹が立って仕方ない」言い方ってのがあって、
最近、そういう言葉を見かけることがよくある。
例えば「スウィーツ」。
まぁ、この言葉は日本で使われ始めてかなり経つので
初めこそこの言葉に抵抗があったオレも
だいぶ馴染むことができるようになったのですけど、
こないだ、とある雑誌を見てたら「スウィーツ」の関連で、
こんな言葉が載っていたのです。
とある雑誌のスウィーツ特集みたいなのを見てたら、
甘納豆の記事に、こんな見出しが載っていたのですわ。
「伝統のジャパニーズ・スウィーツ」
ジャパニーズ・スウィーツ・・・
甘納豆だぜ?
もっかい言うけど甘納豆だぜ?
甘納豆に「ジャパニーズ・スウィーツ」だぜ?
や、間違いじゃないのかもしれない。
よく知らないけど、ソレは間違いじゃないのかもしれない。
でもさ?
なんちうかさ?
ここ、日本ね?
甘納豆、日本の食べ物ね?
この雑誌、日本の雑誌ね?
読者、たいてい日本人ね?
甘納豆を「ジャパニーズ・スウィーツ」にした意味がわかんねぇ。
なんか腹立つ!!
なんか腹たつ!!
あと、アレ。
メガネ。
や、なんかですね。
こないだ、とあるファッション誌を読んでいたところ、
その雑誌の小物使いのページのところにですね、
こう、メガネの写真がいっぱい載ってたワケですよ。
で、そこには、こう書かれてあるのですわ。
「アイウェア」
いや、間違いじゃないかもしれない。
広い意味で「アイウェア」でイイと思うのですよ。
でもさ?
中にさ?
なんか、カラフルなフレームの派手めなメガネの写真があってさ?
そこに、こんなコメントが付いていたワケですよ。
「夏にあわせてポップ感を演出したい場合、派手なアイウェアをチョイス」
「アイウェアをチョイス」、じゃねぇよ。
なんか腹立つ!!
なんか腹立つ!!
ちうか、
メガネの写真についてのコメントなんだから「メガネ」でいいじゃないか!!
何が「アイウェア」じゃ。
何が「アイウェア」を「チョイス」で「ポップ感」じゃ!!
日本日本!!
ここ日本ね!!
ソレともアレか?
オマエはアレか?
サンタモニカ気取りか!?
サンタモニカってどこだかわかんないけどっ!!
・・・・・・
まぁ、そんなワケで、
最近、いろんなところでよく腹の立つ言葉を見かけてしまうという。
や、考えようによっては、
そういう表現が世の中に浸透していく過程にあって、
ソレに順応できない自分がいる、ということなのかもしれませんけどね。
コメント
腹たちますね〜。そんな言い方する必要あるのか?って(笑)
「横長スクエアのレンズシェイプもマイルドな印象
メタルにプラスティックのニュアンスをプラス
シーンを選ばないスタイルはオンでもオフでも」
って書いてありました...カタカナばっかりでわけ分からんチン
ですよね、なんか腹立ちますよね!!
カタカナとか横文字にすりゃぁ、なんでもオシャレになるってもんでも
ないですし!!
●チンチンプイプイ様。
ギャハハハハハ!!
わかりませんね!!
書き出しの「横長スクエア」の時点でもう、ギブ!!