応援シテラレナイ気持チ。
2010年6月21日 日常世の中がW杯で盛り上がる今日コノゴロですが、
みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
ワタクシはといえば連日連夜ワールドカップ中継に釘付けになっておりまして、
はっきりいって、入院しそうです。
しかしW杯、面白いですね。
ちうか、サッカーが面白い。
思えばオレ、20代の頃ってのは、
こんなにサッカーに興味は無かったのですよ。
断然、野球のほうが好きで。
や、今でも野球は好きですけど、
今ほど、サッカーのことについて考えることは無かった気がします。
今ではもう、県外で行われるJリーグの試合を観戦に行ったり、
「J」昇格を目指す地元の社会人リーグのチームの試合を
よく観に行ったりするようになったのですが。
その地元のチームの試合を観に行った時のこと。
先日。
ちょっと前の日曜日なのですけどね、会社の後輩と一緒に、
その地元のチームの試合を観戦に行ったのです。
相手は盛岡の、やっぱ「J」昇格を目指す社会人チームで、
オレと後輩は地元チームのサポーター席に近い席で
その試合を観てたのですが。
なんか、オレと後輩が並んで座る席の前、
ちょうど目の前にですね、
なんだか若い、キャピキャピした女性2人が座ったのですね。
で、ベツに聞きたかったワケじゃないのですけど、
自然と、その2人の会話がオレと後輩に聞こえてきたのですよ。
「○○君ってどこ守ってんの?」
「んーと、○○君はボランチって言ってたよーな気がする」
「ボランチって何?」
「知らね」
「こないだの合コンに来たのって、あと誰?」
「多分あれじゃね?あの真ん中らへんにいる人。
あと、ベンチにいんのかな」
(そうか・・・選手、合コンとかやってんだな・・・)
「見えねー。かっこいいの?」
「まぁまぁ」
「その前の時に来た人は?」
(その前にも合コンやってんのか・・・)
「んー、どこにいるかわかんねー」
「出てないのかな」
「多分」
「一番最初の時に来た人がすごいかっこよかったって話じゃね?」
(一番最初って、何回合コンやってんだ?)
「あの人」
「どれ?」
「今ボール蹴った人」
「あ~~、かっこいいね。確かにね」
「でもあの人、途中でいなくなったもん」
「うそ?」
「ほんと。××子と途中で消えたもん」
「マジすか?」
(マジっすか!?)
「マジっすよ」
「え~、なんか萎える~。
つーか、今日も来んの?」
(え?今日も合コンあんの?)
「今日は来ないと思う」
「じゃ、あと誰が来んの?」
「ん~、○○君に聞いてみないとわかんない」
「っつか、何時からだっけ?」
「試合終わってー、イベント終わってー、
その後チームでなんかあってー、
その後にサポーターの人と飲み会あってー」
「じゃ、何時になるかわかんねーじゃん」
「早く切り上げるみたいなこと言ってたけど」
(サポーターかわいそうだな、オイ!!)
「あ、あの人かっこよくね?」
「どれ?」
「転んで、今立ち上がった人」
「あ、ホントだ!!」
「だべ?」
「かっこいいかっこいい!!」
「あの人は来ねーのかな?」
「わかんない」
「来るように言えって」
「あー、いちおう言ってみるわ」
・・・・・・
なんかオレ、とっても腹が立ちまして。
「おい、帰るぞ」
「え?ゲルさんもう帰んすか?まだ前半すよ」
「帰るに決まってるわ」
「なんで?」
「だってよ、だってよ」
「?」
「こんな合コンばっかやってるヤツら、応援なんかしてられっか!!」
そして。
「おらーっ!!盛岡頑張れ、盛岡ぁぁぁ~っ!!」
そしてダッシュで逃亡。
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