・研修が終わりました。
今回の研修もクラスに男子がオレひとりだけで、
「うっはー、相変わらずの女子地獄!!」だったワケで。
オレは、相変わらずポツーンとしておったワケなのですが。
・ですが。
・途中、クラスの中の女子、15人ほどに飲みに誘われまして。
・「ゲルタさんって、結婚してるんですか?」
「彼女いるんですか?」
「いつもどこで服とか買ってるんですか?」
「連絡先教えてもらっていいですか?」
「電話してもいいですか?」
なんやかんや。
なんやかんや、質問責めに。
・あれ?
オレ、モテてねぇか?
なんか知らんが急にモテ期が訪れてねぇか?
・「いや、結婚もしてないし、彼女もいねっすけど」
「服は、気に入ったの着てるだけっす」
「あ、ベツに電話してくれても構わないっすよ。
ぜんぜん気ぃつかうことないから」
・「じゃ、今日の夜電話します」
「ちょっとアンタ、何言ってんの~」
「あ、今メール送りました、登録してください」
「アタシも送ります~」
・「え?ゲルタさんって30歳こえてるんですか?」
「あー、こえてますよ。
っちうか、もうすぐ40っすよ」
「えー、見えなーい」
「もう、とっつぁんすよ。
ちょっとエッチなとっつぁんすよ」
「あははは、おもしろーい」
・モテだろ!!
これはオレ、完全にモテに突入しとるだろ!!
ヘイ!!ここは天国かい!?
これはもう、ソフトオンデマンドの、
あのソフトオンデマンドの名作AV、
『もしも~』シリーズのようなことだって
起きる可能性だってありえるんじゃねぇか、と。
・オレ、興奮。
・ご陽気になっちゃったオレ、飲む。
・飲む。
・飲む。
・ひたすら酒を飲む。
・そしてベロベロに。
・「アホか!!
オレが幻の49人目だっつーの!!」
そんなん言いながらカラオケで完璧なまでの振り付けで
踊りながらAKB48の曲を歌い。
・「オレをAKBだけの男と思わないほうがいいぜ!!」
やはり、踊りながらKARAと少女時代の曲を熱唱し。
・ついたあだ名が『アイドルオタク』。
・「ねぇ、オタクの人」
「ちょっとそこのオタクの人」
「おい、そこのアイドルオタク」
・いつのまにやら「おい」呼ばわり。
・「なんかあったらオレに連絡ちょーだい」
「しねーよ」
・来月も同じメンバーで研修があるのですが、
来月こそ、ホントの地獄になりそうです。
コメント
飲んでものまれるなでしょ!
もう、自分の残念さ加減が残念でたまらないのです・・
なんでこう、キメられないのか、自分!!
そんなん残念でたまらんのです・・
●マルクル様。
最近もう、すぐにベロンベロンですわ~。
楽しいとすぐに酔っぱらいます。
そしてつい、暴走。
や、しかしナゼか、電話くるんですよ~。
顔と名前が一致してないんですけど。