NHKの
自衛隊イラク派遣に関する特集を見た。
画面に映し出されたのは
オレの家から1キロも離れてない場所にある
オレが、よく脇を通る陸上自衛隊の駐屯地だった。
画面には、
その駐屯地の中で訓練に励む隊員の姿が映し出される。
オレが、ボゥとして
ただその脇を通り過ぎる時だって、
中ではイラク派遣に向けての訓練をしているんだ。
空が高く澄み渡った気持ちのいい日にだって、
あの塀の中では
勇気と
使命感と
恐怖と
不安が
入り混じった感情が渦巻いているんだ。
塀の中では緊張があふれ
塀の外では、ただ淡々と日常が繰り広げられている。
たった1枚の壁に遮られているだけなのに。
信じられるか?
「鬼は〜外!!福は〜内!!」
下の階からは
デカイ声で豆をまく父の声が聞こえた
オレは、その声を聞いて
ただただ恥ずかしいと思ったんだ
デカイ声で豆をまく事と
デカイ声で豆をまく家族を恥ずかしいと思う事
本当に恥ずかしいのはどちらなんだろう
そういう感情が生まれる事を成長の証とするならば
大人になるという事は本当に良い事なんだろうか
過去 ソシテ 現在。
2004年2月3日 日常友人ジェットの結婚披露宴の余興の打ち合わせの為、
高校時代の友人達と飲む。
みんな、社会に出て相当鍛えられたせいか、
グラスは次々と空になる。
ゲル:「すんません!!
ナマ中3つと、ウーロン茶1つお願いします!!」
みんな、いい感じで酔いがマワッてきた頃、
話題は、いつまでもフラフラしているオレの事になる。
テツ:「オメェよ、
いい加減に結婚とかしたら?」
「したら?」とか言われたって
予定がないのだから仕方あるまい。
カズ:「でもさぁ、
ゲルタ、昔は結構モテてたよね。」(←本当)
いやいや、そんな事ないっすよ。(←口先)
テツ:「そういやゲルタ、
ノンちゃんって女覚えてる?
高校ん時いたでしょ、隣の校舎に。」
ああ、いたいた。
ちょっとヤンキーっぽい娘な。
2、3回しか喋った事ないけど。
テツ:「こないだ、飲み会で偶然一緒になったんだ。
そしたらさ、あいつ、
高校ん時はゲルタの事好きだったんだってよ。」
嘘っ!?
マジでっ!?
なんだよ!!
高校の時言ってくれれば
卒業ん時、第2ボタンどころか全部のボタンあげたのに!!
テツ:「で、今度、飲み会やろうって話したんだけどさ。」
でかしたっ!!
よくやったぞテツ!!
テツ:「で、飲み会やろうって話して、
連絡先、紙に書いてもらったんだけど、
俺、ぐでんぐでんに酔っ払って、
その紙、無くしちゃったんだよねー。」
使えねーなっ!!
ホントに使えねーヤロウだな、おいっ!!
アン:「そういやさ、
俺の結婚式の時さ、」
ああ〜、もう5年前くらいだっけか?
アン:「そうそう。
で、俺の結婚式の2次会の時さ、
俺のおくさんの友達がね、
ゲルタの事気に入ってたんだよ。」
・・・・・・
アン、オマエはアホか。
何をいまさら。
いいか!?
八百屋さんは、とれたて新鮮野菜をお店に並べるの!!
お魚屋さんは、ピチピチお魚をお店に並べるの!!
なんで5年も前の情報を
今ごろ言うんだよコノヤロウッ!!
ちうか、連絡しろ!!
今すぐオマエのおくさんに言ってその娘に連絡しろっ!!
アン:「いや、もう無理。」
なんでっ!?
アン:「結婚して、子供生まれたから。」
なにぃっ!?
アン:「元旦に生まれたんだって。」
が、元旦って、今年の!?
アン:「今年の。」
つい最近じゃないか・・・
カズ:「そういやさ、
昔、ゲルタのファングラブあったでしょ。」(←本当)
ああ。
そういや、そんなんあったね。(←本当です)
カズ:「すげぇよね。
ちゃんと、会員証とかあったもんね。
全部で4人だっけか?」
6人いたっつーの。
テツ:「昔はみんな騙されてたね。」
カズ:「今じゃ、ハエも寄ってこねぇけどな。」
ハエぐらい寄ってくるわっ!!
あ、いや、やっぱ寄ってこねぇ!!
あ、でも、なんてかその・・・
ちうか、ハエは寄らねぇよ!!
甘い香りに誘われた、ミツバチは寄ってくるけどな。
カズ:「・・・・・・」
無視かいっ!!
そんな話で盛り上がっていると、
店のオネイサンが、
先に注文した飲み物を持って、テーブルにやってきた。
「はい、失礼しまーす。
こちら、ナマ中3つになりまーす。」
さっさと引き上げてしまうオネイサン。
あれ!?
オレのウーロン茶も頼んだんだけど。
カズ:「ウーロン茶も寄ってこねぇのな。」
テツ:
アン:「ギャハハハハハハハハ!!」(←全員子持ち)
カズ:
ブッ、ブッ殺ス!!(←彼女すら無し)
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只今、こちらのリンクが
制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
くだらん日記ですが、よろしくお願いします!!
楽しみに読ませていただきます!!
「予定ヲ変更シテ オ送リシマス」
2004年2月2日 日常父のちょっとイイ話を書こうとして
「ちち」と打ったら
「乳」と一発目に出て、
一体自分はどんな息子なのだと
なんだか父に謝りたくなった。
今書いた、
「父に謝りたくなった」の「父」だってそうだ。
これだって最初は「乳」って出たんだ。
国会記者クラブ ノ ゲルタサン。
2004年1月30日 日常あーい。
今日はちょっとだけムヅカシイ話。
ムヅカシイ話を簡単に。
つい先日、日本経団連って
企業の寄り合いみたいなトコロが、
各政党の通信簿みたいの出したんすよ。
政党政策評価とかっていう。
そんでね、その評価っていうのは、
そのまま企業の政治献金に繋がるのですね。
経団連、つまり財界は、
政治献金を各政党にする事によって、
政界に影響力を持ちたいんですね。
「金払ってんだからよー、
政治家はオレらの言う事聞けや。」
ってなもんです。
でもですね。
もう、何年も前に、
『政治腐敗』ってのが問題になりまして。
『政治と金の癒着』が問題になりまして。
「クリーンな政治をしよう」って事で、
いずれ、企業もしくは団体の
政治献金を廃止しようぜーってなったんです。
でも、政治には、
最低限の金がかかるからってんで、
『政党交付金制度』ってのが出来たのですね。
企業献金を無くしちゃったら
政党にお金が無くなっちゃうからってんで、
『政党交付金制度』ってのを作って、
ソレを各政党に配ろうってなったんですよ。
まぁ、貰ってない政党もあるみたいだけど。
この、『政党交付金』、
またの名を、『政党助成金』。
このお金、
どこから出てるか解りますか?
解りますか?解りますか?解りますか?
はい、正解。
税金なんですね。
政治家にね、税金が配られてるんですよ。
配りたくないのに。
しかもね、さっき言った企業献金。
「廃止しようぜー」とか言いながら、
規制されたから、一時期よりは少ないんだけど、
それでもまだ、
しゃぁしゃぁと受け取り続けてるんですよ、
アイツらは。
つまり、
一方では企業から献金を受け取りながら、
もう一方では税金からお金も貰ってる。
二重取りなんですね。
与党も野党も、
ソレが当たり前みたいな顔して、
ヌケヌケとお金受け取りながら
いつの間にか、『政治と金』の問題を
うやむやにしてしまったのですよ。
なんかオカシイでしょ。
「ペパーダイン」だか「ヒャダイン」だか、
そんな事を追っかけてる場合じゃないでしょ。
まぁ、「ヒャダイン」は
ドラクエの魔法なんですけど。
なんかね、
そういうの、全然話題になんないで、
「ペパーダイン」だか「ダンバイン」だか、
そんなんばっか話題になってるのも
どうなんだろうと思いましてね。
まぁ、「ダンバイン」は
オーラバトラーなんですけど。
なんで、こういう事が
全然話題になんないのかなーって思ってみたり。
「政治」だろうが「金」だろうが、
有権者が直接政治に関われるのが
選挙以外にないって諦めてんのなら、
ソレもどうかと思ったりね。
以上、国会記者クラブでした。