●24時間テレビを見て思う事 1
 
24時間テレビの考えや、
やっている事はとてもスバラシイ事だと思う。
けど、同時に、
身体の不自由な人の姿を、
『障害者』という烙印を押して
電波にのせて全国に垂れ流すのは、最大級の罪であるとも思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●24時間テレビを見て思う事 2
 
毎回、身体のどこかが不自由な人が何かにチャレンジして、
その姿を通してメッセージを伝える企画があるけど、
それってどうなんだろう。
もちろん、チャレンジする本人も家族の方も
その姿が全国に放送される事を承諾しているんだろうけど、
それって、その、障害を持つ人やその家族の方に、
「生け贄になってください」
って言ってる様なもんじゃないんだろうか。
障害を持つ方が何かをやり遂げる事によって、
本人とその家族には大きな達成感や自信が出て
全国の、その姿を見た人が何かを感じれば、
その企画は成功なのかもしれないけど、
それは、自分や、その家族が“障害を持つ”という事を
全国に知られる事に感じる恐怖感からすれば、
“ささやかすぎる代償”と言えるのではないか。
誰だって、自分が“身体が不自由だ”とは
認めたくないはずなんだから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●24時間テレビを見て思う事 3
 
毎年、24時間テレビが終わって次の日には
『全部見せます 24時間テレビの舞台裏』とか
『密着100?マラソンまでの○○日間』とかやるでしょ。
自分達が放送した番組をネタにしてもう1個の番組を作って、
「あの感動を再び!!」とか言ってんの。
ソレって、なんか気持ちワルイよね。
昔の事を思い出しながらオナニーしてんのと
たいして変んないでしょ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
●24時間テレビを見て思う事 4
 
自分の“涙モロさ”をウリにしている
某アナウンサーみたいな人間はクソだと思ったけど
アイツとクソを同レベルで話しては
クソに失礼なのでクソに謝っておく。
ゴメンな、クソ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***************
 
 
●ゆうき様。
 
登録アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
下品でくだらんオレの日記ですが、
こちらこそよろしくお願いします!!
オレも、楽しみに読ませていただきます!!
腕立て伏せ、頑張ってください!!
 
 
 
●魔美様。
 
海、ウチからだと相馬ってとこの海岸に行くんですよー。
1時間以上かけて。
 
やー、新撰組、やっぱ泣きました?
オレも号泣っすよ!!
オレどころか、家族で号泣でした!!
最後に歳が泣いたところが
「一番ツライのは歳なんじゃないか」みたいな気がして
ツラかったです。
もう、京都の山南さんのお墓にお参りしたいです!!
なんとかという寺の!!
 
 
 
 
 
 
 
常々、
  
「海なんて大っキライだ」
 
そう言いつづけてきたオレですが、
久々の休日であった昨日、
友人達と海に行ってまいりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やー、なんちうの?
もう、謝るしかないね。
海に謝るしかないね。
だって、海、最高なんですもの。
「キライ」とか言ってゴメンな、海。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
キャァァァァッ!!
 
最高ォォォォッ!!
 
海、最高ォォォォォッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おおおっ、
水着の女、いっぱい居んじゃん!!(←当然)
 
へーい、彼女ー!!
オレと一緒に、やずやの黒酢注文しなーい?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャハハハハハハハハハハッ!!
 
海って楽しいねぇ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久々の海に、オレ、興奮状態。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うおおおおおっ!!
テトラポットじゃん!!
テトラポット有んじゃん!!(←当然)
 
こうなりゃ、アレだな!!
 
テトラポットに上って、
てっぺん先睨んで、
宇宙に靴とばすしかねぇな!!
 
 
 
テツ:「なにソレ?」
 
 
 
バーカ!!
aikoだよ!!
aikoが歌ってんだよ、宇宙に靴飛ばすって!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、どーんっ!!
 
テトラポットに上ってどーんっ!!
 
靴じゃなくてビーサンだけどどーんっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テトラポットの上から
宇宙に向かって飛ばされたビーサンは当然、
宇宙に届くはずもなく海面に落下。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、あの、
誰か、オレのビーサン拾ってきてくれないかな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マサ:「自分で拾えよ」
 
 
 
無理!!
オレ、水着持ってきてねぇもん!!
 
 
 
マサ:「オレらだって持ってきてねぇよ」
 
 
 
なんでだよ!!
海に来るなら水着くらい持って来いよ!!
 
 
 
テツ:「ちうか、早く拾わないと流れていっちゃうぞ」
 
 
 
だってオレ、濡れるのイヤなんだもん・・・
 
 
 
テツ:「オレらだってイヤだよ!!」
 
 
 
マサ:「つーかよ、あのビーサン、
    もしかすると、
    どこかの浜辺とかに流れ着くんじゃねぇ?」
 
 
 
おおおおっ!!
いいねぇ!!
ロマンチックだねぇっ!!
 
 
 
マサ:「ヘタすりゃよ、
    外国とかまで流れていっちゃったりしてな!!」
 
 
 
おおおっ、
『オレのビーサン、海を渡る』か!!
 
いいねぇっ!!

よしっ!!
どうせ1000円で買ったビーサンだ!!
もう片方のビーサンにも、なんか書いて海に飛ばすべっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海の家からマジックペンを借りてきて、
オレの、残った片方のビーサンに
メッセージを書き込む。
 
そして、海に向かってどーん!!
 
テトラポットの上からどーん!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マサ:「メッセージ、なんて書いたの?」
 
 
 
ん?
メッセージ?
 
オレがなんて書いたかって?
 
オレが書いたメッセージは、これだぜ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『KILL YOU 将軍様』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テツ:「北朝鮮限定かよっ!!」
 
 
 
へっへっへ、宣戦布告だぜ。
 
 
 
マサ:「つーかよ、
    こっちの海って太平洋じゃん。
    絶対に北朝鮮には流れねぇよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
両方のビーサンを無駄に失ってしまったオレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなオレに、テツが
980円のビーサンを買ってくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
花柄の。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むむむ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
****************
 
 
 
●魔美様。
 
おおお、『ごんぎつね』!!
新美南吉!!
アレはいいですよねー!!
オレ、『手ぶくろを買いに』の絵本、
いまだに持っています!!
 
仙台→山形→仙台って、
めちゃめちゃハードですね!!
 
 
 
 
 

恥ズカシイ。

2004年8月19日 日常
 
 
 
 
 
 
 
自分が習っている若い女の先生が急に産休に入ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「子だくさん」と聞くと、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「HAWAII」と書いてあるTシャツを着てる人を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リュックを片方の肩にかけている男を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オリックス・谷と、柔道・谷亮子の夫婦愛を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「69」という数字を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
杉本彩を見てると、いろんな意味で、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
友達に、自分の家のトイレを使われると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
股間のチャックが半開きになったオッサンを見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『オラが町の有名人』的なオジサンを見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エロビデオを借りた後って、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
セックスの時に、女の子のパンツを脱がそうとしたら
女の子が腰を少しだけ浮かせたりすると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜、
ベッドでいつも以上に熱く燃え上がった後って、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リアルで「萌え」とか言ってる男を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あれ?   声が   遅れてるよ」

男女が集う飲み会なんかで、
いっこく堂の真似をしてる人を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あれ?   声が   遅れてるよ」
 
男女が集う飲み会なんかで、
いっこく堂の真似をしてるヤツを見て
 
「キャー、スゴーイ!!」
 
とか言ってる女を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あれ?   声が   遅れてるよ」
 
誰か1人がいっこく堂の真似をやったら、
全員でいっこく堂の真似をし始めた飲み会を見ると、
ちょっと恥ずかしい気持ちになるよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
**************
 
 
●tetsu様。
 
登録アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
下品でくだらんオレの日記ですが、
こちらこそよろしくお願いします!!
オレも、楽しみに読ませていただきます!!
 
 
 
●りゃん様。
 
そ、そんな、オレのTV出演だなんて!!
端っこのほうにちょこっと映ってただけですから!!
 
 
 
●魔美様。
 
アリガトウゴザイマス!!
いやぁ、いきなり副店長になりました。
土方さんのように頭がキレればいいんですけどねー。
まだワカラナイことばっかです。
でも、目指しますぜ、雇われ店長!!
 
昔読んだ本を改めて見ると、
自分が成長したことを感じますね。
オレも、幼稚園の時に読んでた絵本、
『ぐりとぐら』を大人になってから読んで、
「字、デカ!!」って驚いたことがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昇格。

2004年8月18日 日常
 
 
フ。
フハハハハハハハハハハハハ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、コレは失礼。
 
いやぁ、どーも。
最近、副店長に昇格したゲルタです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ええ、そうなんです。
 
郵便局員から
新しくオープンしたオモチャ屋の店員に転職して
はや一ヶ月とちょっと。
 
あっという間に副店長に昇格してしまったのです。
 
 
 
 
 
イェェェェェェェェアッ!!
 
さすがオレ!!
 
シャア少佐だってこんなに早い出世はできるめぇ。
 
 
 
 
 
しかも、店長は店のオーナーが兼任だったりして、
オーナーは本業もあって
店を空けていることが大部分なので、実質的にはオレがトップ。
 
 
 
 
 
フハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!
 
こんなオレを「副店長様」と呼んでくれても構わないぜ!!
 
プリーズコールミー、FUKUTENCHO!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、
そんな副店長なオレの仕事ブリを紹介しよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
副店長たるもの、
努力を怠ってはイケナイ。
 
毎日、他の店員がくる30分前に店に着き、
1人モクモクと店を掃除するのが、オレの日課である。
そしてその事を、皆には黙っている。
 
フフフ、さすがオレ。
 
副店長たるものは、
陰でみんなを支えるモノなのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
副店長たるもの、
学生アルバイトの面接も行う。
 
 
 
ゲル:「オモチャは好きですか?」
 
 
学生:「はい」
 
 
ゲル:「はい、採用っ!!」
 
 
 
オレが面接した場合、採用率100%。
若者に、働くチャンスを与える。
 
フフフ、さすが副店長、オレ。
 
いや、日本を代表する副店長、オレ。
 
日本を代表する副店長は、
世の中の就職問題にも常に気を配っているものなのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
副店長といえども、レジに立つ。
 
先日、ステキな女性が店を訪れた。
 
お買い上げいただいたのは、
『トイ・ストーリー』のストラップ、714円。
 
 
 
ゲル:「10%引かせていただきますねー」
 
 
 
714円の商品を、無駄に10パーセントOFF。
 
 
 
ゲル:「あと、こちらはウチのポイントカードなんですが・・・」
 
 
 
1000円につき1ポイントのスタンプを押して
30ポイントで3000円の買い物ができるポイントカード。
 
本来、714円の買い物にスタンプは押さないが、
そのカードをスタンプで満杯にして
いきなり3000円の買い物ができる状態にして渡す。
 
10%OFFのうえ、さらにポイント満杯。
 
もはや、日本直販状態であろう。
 
 
 
女性:「こんなにいいんですか!?」
 
 
ゲル:「いいんですいいんです!!
    また店に来てくださいね!!」
 
 
 
副店長たるもの、
サービスを忘れてはイケナイのだ。
 
しかし、その後にレジにきた
キライなタイプの女性には、
ポイントカードすら渡さない。
 
副店長と言えども、譲れない部分があるのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
副店長たるもの、
常に店員の体調管理にも気を配らないとイケナイ。
 
その日オレは、
学生バイトの女の子の顔色が青ざめている事に気付いた。
 
 
 
ゲル:「顔色が悪いなー。
    今日、生理か?」
 
 
 
学生:「ち、違いますよー!!」
 
 
 
わかったわかった。
副店長のオレは全てお見通しだ、隠さなくてもイイんだぜ。
1ヶ月後の今日、休みを入れておいてやるからな。
 
副店長たるもの、
店員に対する優しい気配りも見せねばイケナイのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本を代表するFUKUTENCHO、オレ。
 
今日もリゲインを飲んで夜遅くまで働くのである。
 
じゃ、行って来ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「おらっ、行けっ!!」
 
 
「そこっ、投げろっ!!」
 
 
「よ〜し、技有りだっ!!」
 
 
「よっしゃ、一本っ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オリンピック、柔道の試合の翌日に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
VTRに向かって声援を送る父。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
( 涙 )
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
****************
 
 
●蝶子様。
 
日記を新しくされたのですね?
また登録してくださってアリガトウゴザイマス!!
これからもヨロシクお願いします!!
 
 
 
●魔美様。
 
ウチの姉、
しかもアニメ好きでガンダム好きです!!
昔、「ランバ・ラルのような死に方をしたい」とか
ワケワカランことを言ってました。
 
夏休みを満喫してますね!!
オレは盆休み全っ然ナシです!!
ここんとこ働きっぱなしです!!
ショック。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
ゴメン、谷亮子!!
 
 
 
 
 
いや、谷亮子さん!!
 
 
 
 
 
ほんとゴメンなさい!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレは今まで、散々、

「谷亮子のことをYAWARAちゃんって呼ぶな!!
 YAWARAはあんなんじゃねぇ!!」
 
とか
 
「田村と結婚したオリックスの谷はイイ選手だが、
 夜の選球眼はまるっきりダメだ!!」
 
とか、
谷亮子に関する事を、ボロクソ言ってた!!
 
いや、言ってました!!
 
 
 
 
 
でも、正直、
昨日のオリンピックの柔道を見て、オレは感動した!!
 
左足の痛みを堪えて頑張る谷亮子の姿に、オレは涙した!!
 
そしてなにより、
柔道の試合に臨む谷亮子の姿を、オレは美しいと思いました!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴメンなさい、谷亮子!!
 
そして、金メダルおめでとう、谷亮子!!
 
アンタ、やっぱYAWARAだよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、試合後始まる谷亮子のインタビュー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 アナ:「谷亮子選手、優勝おめでとうございます!!
     今のお気持ちはいかがですか?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
谷亮子:「シドニーのときより何倍もうれしいです!!
 
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラ・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よ、よく喋るなぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
谷亮子:「ペラ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お、終わったかな!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

谷亮子:「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラ・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まだ喋んのかよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
谷亮子:「ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラペラペラ
     ペラペラペラペラペラペラペラペラ・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
な、萎える・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 

メリット。

2004年8月14日 日常
  
 
 
風呂に入って身体を洗おうと思ったら、
石鹸が無かったんです。
 
使い終わりの、
小さくなった石鹸のカケラでもあればまだよかったんですけど、
それも無い。
 
こいつは困った。
 
ちう事で、
風呂場から、母親を呼んで
石鹸を持ってきてもらおうとしたんですよ。
 
 
 
 
 
「おーい。
 石鹸持ってきてー」
 
 
 
 
 
しかし母親は、
ダイエットのためにやっている
ルームランナーで爆走している様子。
 
 
 
 
 
「おーーーーい!!
 石鹸持ってきてーーーー!!」
 
 
 
 
 
しかし母親は、
ルームランナーでフルマラソンにでも挑戦しているのか、
まったく気付かない。
 
 
 
 
 
「おーーーーーーーいっ!!
 石鹸持ってきてーーーーーーーっ!!
 お母・・・さ・・・ん・・・」
 
 
 
 
 
長らく呼んだことの無かった
 
「お母さん」
 
その「お母さん」という言葉で
うっかり母親を呼んでしまって、
風呂場の中で、はにかむオレ。
 
風呂場の壁に掛かっている鏡の中には、
「お母さん」と呼んでしまって
顔を赤めてはにかんでいるオレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、
はにかんでいながらも、チンコは出てんですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結局、
オレの声は母親には届かず、
オレは、母親を呼ぶのを諦めて考える事にしました。
 
どうやって身体を洗おうかと。
 
どうやって泡にまみれようかと。
 
そして、思いついたんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「シャンプーで洗っちまえばいいんじゃん」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう、シャンプー。
 
髪を洗うシャンプー。
 
石鹸が身体を洗うものならば、
シャンプーだって、髪と頭皮を洗うもの。
 
たいして差は無いはず。
 
それに、世の中には
石鹸で髪を洗う人もいるのだから、
その逆だって間違いではないはず。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうことでオレは、風呂場にあった
『リンスのいらないメリット』で身体を洗いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母さん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが『リンスのいらないメリット』の効果でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心なしか、
乳毛がサラサラになった気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風呂上り、
 
 
 
扇風機の風にそよぐ乳毛に夏を感じた、
 
 
 
2004、夏。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
************
 
 
 
●エル様。
 
登録アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
下品でくだらんオレの日記ですが、
こちらこそよろしくお願いします!!
オレも、楽しみに読ませていただきます!!
 
 
 
●魔美様。
 
いやぁ、「25」、観てくださいましたか!!
お恥ずかしい!!
ウチの姉、
オレと同じ顔だったでしょ?(笑
 
義兄、思い切りアップになってました。
見切れてたオレ、カッコワリィっす(笑
 
夏休みですね!!
楽しんでますか?
 
 
 
 
 
 
 
友人テツ、カズ、そしてオレ。
3人で話をしてるうちに映画の話になった。
 
そして、カズの
 
 
「あれ?
 今度やるハリー・ポッターってなんていうんだっけ?」
 
 
その言葉から、すべては始まった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カズ:「あれ?
    今度やるハリー・ポッターってなんていうんだっけ?
    なんか思い出せねぇ。
    思い出せなくてイライラする!!」
 
 
ゲル:「ああ、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』じゃねぇの?」
 
 
カズ:「いや、それは前にやった」
 
 
テツ:「つーかよ、『秘密の部屋』ってなんだかエロくねぇ?
    アレとか有りそうだべ、アレ。三角・・・・」
 
 
ゲル:「木馬」
 
 
テツ:「そう、三角木馬!!絶対に有るべ!!
    あと、ムチとかな」
 
 
ゲル:「そりゃぁ、そんなの有る部屋は秘密にしなきゃだよな」
 
 
テツ:「ハリー・ポッターもなかなかエロいよな」
 
 
ゲル:「な」
 
 
カズ:「エロくねぇよ!!
    つーかさ、ホント、なんだっけ?
    ああ〜、イライラする!!
    思い出せなくてイライラする!!」
 
 
ゲル:「カルシウムが足んねぇんだよ」
 
 
テツ:「小魚を食え。
    小魚を牛乳で流し込め」
 
 
カズ:「いや、ホント、真面目に!!」
 
 
テツ:「わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリー・ポッターの童貞物語』」
 

カズ:「違うから。
    それに、『ハリー・ポッター“の”』じゃなくて
    『ハリー・ポッター“と”』だから」
 
 
テツ:「じゃ、
    『ハリー・ポッターと童貞物語』」
 
 
カズ:「言い直しただけじゃんか」
 
 
ゲル:「ハリー・ポッターの
    初体験までの道のりを描いた超話題作な」
 
 
カズ:「そんなの話題になんねぇよ。
    つーか、『童貞物語』とかじゃなくて、
    『賢者の石』とか『秘密の部屋』とか、
    『ハリー・ポッターと○○の○○』って感じだから」
 
 
テツ:「わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリー・ポッターと先生の下着』」
 
 
ゲル:「ハリー・ポッターが盗むのな」
 
 
カズ:「そんなエロビみたいのじゃねぇよ」
 
 
ゲル:「わかった!!
    『ハリー・ポッターと加藤の鷹』だ!!」
 
 
カズ:「そんなんじゃねーよ!!
    それに、“の”を入れる必要ねぇじゃん。
    “加藤鷹”でいいじゃん!!」
 
 
ゲル:「いや、アレよ。
    『山口さんちのツトム君』みてぇなノリよ」
 
 
カズ:「ノリとか要らねぇんだよ!!」
 
 
テツ:「あ、わかった!!
    『ハリー・ポッターと団地の奥さんの生下着』!!」
 
 
カズ:「“の”が1個多いっつーの!!
    つーか、オマエは下着ばっかじゃん!!
    もっと、こう、ちゃんと考えろよ。
    思い出せなくてイライラしてんだからよー」
 
 
ゲル:「ちゃんとしたヤツな・・・」
 
 
カズ:「そう、ちゃんとしたヤツ」
 
 
テツ:「あ、わかった!!」
 
 
カズ:「何?」
 
 
テツ:「『ハリーポッターとウコンの力』だ!!」
 
 
ゲル:「クルクミンな」
 
 
カズ:「違うっつの!!」 
 
 
ゲル:「あ、わかった!!
    『ハリー・ポッターと落合の息子』だ!!」
 
 
テツ:「ああ〜、そうだそうだ」
 
 
カズ:「フクシ君かよ!!」
 
 
ゲル:「で、その次が『ハリー・ポッターと落合の嫁』な」
 
 
カズ:「なんだソレ!!」
 
 
ゲル:「オメェ、
    『ハリーポッターと落合の息子』はスゲェんだぞ。
    すげぇ超大作なんだぞ!!」
 
 
カズ:「なんですげぇんだよ!?」
 
 
ゲル:「CGとか、すっげぇ使ってんだよ、
    『ハリーポッターと落合の息子』は」
 
 
カズ:「フクシ君だべ!?
    CG使うところなんか無ぇべよ!!」
 
 
ゲル:「バーカ。
    フクシ君の天然パーマを
    1本1本、CGで処理すんだよ。」
 
 
カズ:「無駄!!
    すっげぇ無駄!!」
 
 
テツ:「で、
    ハリーポッターも天パーになっちゃうのな」
 
 
ゲル:「フクシ君の呪いだな」
 
 
カズ:「アホかっつーの」
 
 
ゲル:「で、その次の
    『ハリーポッターと落合の嫁』もすげぇの」
 
 
カズ:「またCGかよ?」
 
 
ゲル:「いや。
    ほら、落合の嫁って、
    CGとか特殊メイクとかしなくても
    じゅうぶんイケるじゃんか」
 
 
テツ:「あああ〜、ナルホドな」
 
 
ゲル:「完璧に悪役でオファーが来るけどな」
 
 
テツ:「確かに」
 
 
カズ:「オメェらホントにムカツクよ!!」
 
 
ゲル:「カルシウムが足んねぇんだよ」
 
 
テツ:「小魚を牛乳で流し込め」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
************
 
 
●アダ様。
いやいやいやいや、
アタック25、そんなたいしたもんじゃないっすよ!!
ってオレが言ったら児玉清に失礼ですね。
ウチの姉はガンガン映りましたけど、
オレはさっぱりでした。
 
や、アリガトウゴザイマス!!
こんなんを
そうおっしゃっていただけるとウレシイです!!
アリガトウゴザイマス!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
観た?観た?観た?観た?
 
昨日のアタック25観た?
 
ウチの姉ちゃんが出場したんだけど。
 
 
いやぁ、オレ、
 
ろくに映ってなかったね!!
 
 
もうちっと映るかなーって思ってたんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ソレにしても、
ウチの姉ちゃん、なかなか答えられなかったですね。
 
なんか、素っ頓狂な答え言ってるし。
 
なにが「すのこ!」じゃ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でもね、ウチの姉ちゃんが
「すのこ!」って答えたあの問題の時、
姉ちゃんが「すのこ!」って答えた後、
放送では、児玉清がすぐ、「はい、残念」みたいな事言ってたけど、
あん時、本当は10分くらい収録が中断してたんですよ。
 
「東北では、
 『よしず』の事を『すのこ』って言うかもしれないから調べる」
とか言って、収録が中断したんです。
 
アホかっちうのね。
 
東北でも『よしず』は『よしず』だっちうの。
 
東北バカにすんな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でね、不正解ってことになって、
もう一度、収録がスタートすんだけど、
児玉清がね、いきなり「う〜ん、残念!!」とか言いはじめて、
収録がストップしたとこと繋がるような演技をするんですよ。
 
役者ってスゴイよね。
 
なんか、TVの裏側を見ちゃった気がするね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いやー、しっかし、
ウチの姉ちゃん、途中まで全然答えられなかったじゃないですか。
 
アホの子みたいに答えられなかったじゃないですか。
 
あの時のウチら応援の心境といったら。
 
もう、辛くて辛くて仕方なかったですよ。
 
アタック25に出て、パネル一枚も獲れなかったら
相当落ち込むじゃないですか。

笑顔で拍手したりしてたけど、 
応援席のウチらはピリピリムードになっちゃって。
 
必死こいて心の中で応援しました。
 
「白の小林に負けんな〜」って。
 
だから、ウチの姉ちゃんが
空いてた角にヒュルッて、なかば反則気味に
入った時なんかは、スゲェ嬉しかったです。
 
「よかった〜、とりあえず賞金一万円!!」って。
 
最終的には5枚のパネル獲ったんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ウチの姉ちゃん、もうちょっと出来たよなーって思う反面、
最後のほうを盛り上げるのに一役かったような感じなので
まぁ、よかったかなーって思います。
 
収録の合間、
清も相当興奮してたしね。
 
ウチの姉ちゃんが、「リキュール」って答えて
角の21番獲った時なんかも児玉清は興奮してて、
フツーなら
 
「緑、何番(のパネルを獲る)?」
 
って聞くのに、
児玉清、思わず
 
 
「リキュール、何番?」
 
 
って言ってましたからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういえば。
 
収録語、ウチの姉ちゃんが
参加賞みたいので貰った
 
『プレーリーブランドの
 財布、パスケース、キーホルダーのセット』。
 
 
 
 
 
 姉:「ゲル、アンタ、これ要る?」
 
 
 
 
 
ゲル:「い、要らねぇ・・・
    自分が貰ったんだから、とっておけばいいじゃん」
 
 
 
 
 
 姉:「わたしも要らない・・・」
 
 
 
 
 
父親:「じゃ、お父さんが貰っておこうかな!!」
 
 
 
 
 
って事で、ウチの父親は今、

『プレーリーブランドの
 財布、パスケース、キーホルダー』
 
を、輝かせながら持ち歩いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
パスなんか使わんのに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***************
 
 
●魔美様。
なんせ、若かりし頃ですから(笑
デブのボーカルは全裸だし、
ウチらのバンドは化粧したままだし。
化粧したままスパゲッティ食べました(笑
 
25、ろくに映ってませんでしたー。
ガッデムKIYOSHI!!
 
 
 
 
 

バンド。

2004年8月6日 日常
 
 
オレ達が高校生だった頃には、
『バンドブーム』と呼ばれるちょっとしたブームがあった。
 
ソレは、
“とりあえずバンドさえ組んでりゃ女の子にモテる”
という時代で、オレが住む田舎町でも、
“自称バンドマン”を名乗る若い男や、
ギターケースを抱えた学生達が
そこらじゅうに溢れかえっていた。
 
中には、本気でミュージシャンを夢見たヤツもいるのだろうが、
大半は
“モテたい”
その一心でバンドをやっていたのだと思う。
 
オレもその流れに乗った男の1人で、
“モテたい”
そんな思いで集まったヤツらとバンドを組んだ。
 
学校以外の有り余った時間は、バンドの練習と、
その練習のスタジオ代にあてるお金お作る為に
ひたすらアルバイトをしていたと思う。
 
まぁ、オレらが組んだバンドなど大半がコピーで、
オリジナルの曲など数えるほどしかなかったのだが。
 
 
 
 
 
オレ達のバンドは、
今で言うところの“ビジュアル系”というヤツであろうか、
メンバーは、ライブ当日になると、
行きつけの化粧品屋さんのオネイサンに
派手なメイクをしてもらった。
 
そして、その化粧をしたまま、
チャリンコでライブ会場まで疾走。
 
顔を塗りたくった高校生が集団で、
街中をチャリンコで疾走しているのだ。
 
はたから見れば異様であったろう。
 
ベースのヤツなどは、
モヒカンヘアーを赤く染めていたから(高校生で!)、
異様というよりは恐ろしいものだったかもしれない。
 
そしてライブ会場では
派手な衣装に身をくるんだり、
裸で演奏してみたり、
ボーカルが、観客の女の子と長〜いキスをして歌わなかったり、
ボーカルとベースがキスをしてみたりと(男同士!)、
今考えれば、アホなライブを繰り広げていた。
 
 
 
 
 
そんなオレ達のバンドも、
努力の甲斐があっての事か
“モテたい”という思いが神に通じたのか、
そこそこ人気が出てきた。
 
全部自腹で買っていたライブのチケットも
買ってくれる人がでるようになり、
明らかに自分達目当ての客も入るようになり、
なにより、女の子にキャーキャー言われるようになった。
 
メンバーにもそれぞれ彼女ができ、
地元のタウン誌が行った人気投票でも
6位に入って取材を受けるなど(自分達でも投票したが)、
まぁ、“モテたい”一心でスタートした
不純な動機のバンドにしては、そこそこの人気だったと思う。
 
 
 
 
 
そんなオレ達は、
自分達が住む市じゃないところ、
隣の市や、そのまた隣の市からも
ライブに誘われるようになった。
 
そこでオレ達は、『PET’S』を名乗るバンドと
数回、同じステージに立った。
 
『PET’S』は、
やはりオレ達と同じ高校生で、
4人のメンバーで構成されており、
ブルーハーツのコピーから始まって
オリジナル曲も数曲持つ、パンクバンドであった。
 
ボーカルのヤツは、
いっつもバイト先の『出光』のガソリンスタンドの
ツナギでステージに立つ、デブであった。
 
とてもイイヤツで、
初めて会ったその日に友達になった。
 
何回目かに同じステージに立ったその帰り、
『PET’S』のボーカルは、
神妙な面持ちで、オレに話し掛けてきた。
 
 
 
 
 
「オメーらのバンド、人気あっていいよな。
 オレらのバンドって、全っ然、女の子に人気ねぇの。
 バンドやってるとフツー、モテんじゃん」
 
 
 
 
 
オレは、なんと言っていいものかわからず、
ただ、
 
 
 
 
 
「そんなことねーよ」
 
 
「オメーらだってかなりウケてたよ」
 
 
 
 
 
そんなアリキタリな言葉を言った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だが、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
心の中では、密かにこう思っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(ボーカルのオメーが
 
 デブっちょだからじゃね?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その夜、
オレ達2つのバンドは、
福島県で一番大きな駅、郡山駅の中で、
地べたに座りながら、最終電車がくるまで酒を飲んだ。
 
人が少なくなった時間なので、
オレ達はバカ騒ぎをした。
 
みんなヘロヘロに酔った。
 
そのうち、『PET’S』のボーカルは
何を思ったか、
“駅の構内で走りながら服を脱いで、全裸になる”
という荒業を始め、
オレ達は、面白がってソレをビデオに収めていた。
 
 
 
 
 
駅の中を、全裸で走る『PET’S』のボーカル。
 
 
 
 
 
汗をかきながら、駅の中を
チンコ丸出しで疾走するデブ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「お前ら、何やってんだ!!」
 
 
 
 
 
そんな声が響き渡り、
そちらを向くと、警察がこちらに寄ってきた。
 
 
 
 
 
オレ達のバンドのメンバーは、
慌ててその場を逃げ出した。
 
 
 
 
 
その時オレは、逃げながら一瞬チラッと見た。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全裸のデブが、警察に取り押さえられているところを。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレ達のバンドのメンバーは、
駅の近くのレストランに逃げ込み、
追ってくるはずもない警察官が来るのでははいかと
ドキドキしながら、普通の客になりすまして、
全員、食いたくも無いタラコスパゲティーを食った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『PET’S』のデブが、あの後どうなったか。
 
その後、オレ達の間で一度も語られた事は無い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*************
 
 
●魔美様。
 
あははははははははは!!
ショック!!
女の子には乳毛を処理してほしかった!!
 
今年の福島の花火大会の当日には、
同じ時刻に北島三郎のコンサートがありました。
サブちゃんのコンサートは、
花火大会に負けてガラガラだったそうです。
オレだったらサブちゃんだけどなー。
 
 
 
 
 

シアワセ。

2004年8月4日 日常
 
 
 
先日、
友人テツがウチに遊びに来た時。
 
テツは、オレの部屋に来るなり、
「暑い」と言ってパンツいっちょになった。
 
オレは、裸のテツの身体を見て、ある事に気付く。
 
ソレは乳毛。
 
テツの乳輪の周りには、毛がワッサと生えていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「うわ、オメェ乳毛すげぇな!!
    なんか、半分に割ったウニみたいに見える!!」
 
 
テツ:「そう?
    ゲルだって生えてんだべ?」
 
 
ゲル:「や、オレも生えるけど、
    オレは処理してるから」
 
 
テツ:「うそ?マジで?」
 
 
ゲル:「ある程度処理しとかねぇと、
    エッチの時とかなんか恥ずかしいじゃん」
 
 
テツ:「ベツにゲルは、
    セックスしないんだからいいじゃん」
 
 
ゲル:「アホか。
    オレだってするちうの!!たまには」
 
 
テツ:「たま〜〜〜〜〜〜にだべ?」
 
 
ゲル:「そんなたま〜〜〜〜〜〜にじゃねぇよ!!
    たま〜にくらいのもんだよ!!」
 
 
テツ:「えー、だってオメェ、
    “SEX,drug,Rock’n’rollのうち、
     オレにはRockしか無ぇ”って言ってたじゃん」
 

ゲル:「ソレは高校ん時だから!!
    今ではチンコがヒリヒリしてるっちうの!!
 

テツ:「つーかね、
    乳毛を抜くと、幸せが逃げるらしいよ」
 
 
ゲル:「あー、オレの先輩も言ってた!!」
 
 
テツ:「乳毛は、その人の幸せを現してるんだって。
    乳毛が長いほど、その人は幸せなんだとよ」
 
 
ゲル:「根拠はどこにあるんだろね」
 
 
テツ:「だからよ、
    ゲルも幸せになりたかったら
    “エッチの時恥ずかしい”とか言ってないで
    乳毛伸ばしておいたほうがいいよ。
    そのほうが、セックスも
    “たま〜〜〜〜〜〜〜〜に”から
    “たま〜〜〜〜〜に”くらいになるかもよ」

 
ゲル:「なるほどな・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それから数日。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル、現在の乳毛最高記録、約2cm。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まだまだ伸びるイキオイである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
風呂の時は、
乳毛が抜け落ちないよう、
細心の注意を払いソフトタッチで身体を洗うのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*************
 
 
●魔美様。
 
ハイジ、「今度はアレ買って」とか、
なんだかワガママになってしまいました。
買わなきゃヨカッタです。
本名なんですよ。
ハイジ。
 
おお、O監督!!
スゴイですね!!
てか、ほんとにそのまんまですね!!(笑
 
オレが前にいた会社でも、「ガンダムは作れる」って言ってました。
ウチらが作ると、
空気圧で動くガンダムになっちゃうんですけどね。
 
 
 
 
 

ゴォヂャス。

2004年8月2日 日常
 
 
『ゴージャス』
 
 
その言葉を聞いた時、
多くの人は、あの姉妹を思い出すことだろう。
そう、おっぱいが不自然なあの姉妹だ。
 
だがどうだろう。
ソレは本当に『ゴージャス』なのであろうか。
 
必要以上に高級な服を身に纏い、
必要以上に高級な宝飾品を身につけ、
必要以上に映画の試写会に出席する。
 
ソレを『ゴージャス』と言うならば。
 
ワタシは考えた。
『ゴージャス』と『無駄』は、同じではないか、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『ゴージャス = 無駄』
 
その考えに辿り着いたとき、
ワタシの中で、何かが変った。
 
まだ、おぼろげながらではあるが、
『ゴージャス』に対して、今までとは違う考えが生まれた。
 
少なくとも、『ゴージャス』というのは、
金を撒き散らすことだけではないのではないか。
 
ワタシが考える『ゴージャス』とは、
もっと深遠な部分にある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
想像して欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えばアナタは今、
行列のできるラーメン屋に並んでいる。
 
1時間ほど並び、
アナタはやっとの思いで席につくことが出来た。
腹の減り具合は限界だ。
 
そこに、店員がオーダーをとりにくる。
 
「ご注文は?」
 
ラーメンが美味い店に並んだのだから
ラーメンと答えると思いきや、
アナタは、力強くこう答える。
 
「餃子三人前!!」
 
「以上で?」
 
「以上で!!」
 
行列のできるラーメン屋に並んで
ラーメンを食わずに餃子だけで腹いっぱいにする。
 
どうだろう。
『ゴージャス = 無駄』と考えるならば、
これは相当に『ゴージャス』なのではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
想像して欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えばアナタは、
今、まさに寝ようとしている。
 
毎晩の熱帯夜で寝苦しい夜が続く。
 
そこでアナタはエアコンのスイッチを入れる。
設定温度は18℃。
これで寝苦しい夜も一安心。
 
そして、眠気が最高潮に達した時、
あなたはベッドに横になる。
 
「おやすみなさい」
 
 
 
  ガバッ
 
 
 
なんとアナタは、
エアコンをつけておきながら
ふとんをかぶってしまった。
 
どうだろう。
これは、最高に『ゴージャス』なのではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
想像して欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えばアナタは、あるプロ野球チームの監督である。
 
そのチームとは、ジャイアンツ。
あの、スター選手が揃った強豪チームだ。
アナタは、ジャイアンツの監督として、
ベンチの中で指揮をとっている。
 
試合は0対0。
9回ウラノーアウト、ランナー一塁。
 
ここは、なんとしても一塁ランナーの江藤をホームに帰し、
サヨナラで勝利を得たい場面。
 
しかし、江藤は膝の調子が良くない。

そこで、監督であるアナタは動いた。
 
のそりとベンチから出ると、
アナタは主審にこう告げる。
 
 
 
「一塁ランナー、
 江藤に変わって代走、ペタジーニ!!」
 
 
 
代走ペタジーニ!!
 
かつてヤクルトで4番を張っていた主砲を代走に!!
 
どうだろう。
ものすごく『ゴージャス』じゃなかろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
想像して欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
例えばアナタは、
先と同じようにジャイアンツの監督である。
 
試合は0対0、
9回ウラ、ファーストランナー、代走ペタジーニ。
 
ここは、どうにかランナーを進め、
なんとか1点が欲しい場面。
そこで監督であるアナタは、

代走ペタジーニに続いて動いた。
 
 
 
「代打、清原!!」
 
 
 
アナタは清原を代打に送る。
 
ジャイアンツの主砲、
いや、日本の主砲、清原の登場に、
スタジアムどころか、お茶の間さえも興奮に包まれる。
 
そしてアナタは、清原にサインを送る。
 
うなずく清原。
息を呑む観客。
 
ピッチャー、第1球、投げましたっ!!
 
 
 
   コンッ
 
 
 
送りバント!!
 
清原に送りバント!!
 
アナタが清原に送ったサインは、送りバントだったのだ!!
 
アナタは、清原に送りバントをさせてしまったのだ!!
 
いや、送りバントをさせる為に、
清原を代打に使ったのだ!!
 
もう、とてつもなく『ゴージャス』じゃないか!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ワタシが考える『ゴージャス』。
 
ソレは、金銭的に表せるモノではない。
 
ワタシが考える『ゴージャス』とは、
人生と思考を楽しむことに似ている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
**************
 
 
●アダ様。
 
登録アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいなもので
相互できずに申し訳ありません。
下品でくだらんオレの日記ですが、
こちらこそよろしくお願いします!!
オレも、楽しみに読ませていただきます!!
 
 
 
●魔美様。
 
ハイジ、今日遊びにきました。
来たらきたでウルサイんすけどね(笑
 
土方の俳句、面白いですよね。
司馬りょうたろうの本でもそんなエピソードがあったから
なんか面白かったです。
 
おお、「脱出」録画しましたか!!
「ごめんよ、ぼくにはまだ帰れる場所があるんだ。
 こんなに嬉しいことはない。」
もう、涙ドバーッです!!
 
 
 
 
 
 
 
 

 

小学3年生。

2004年7月31日 日常
 
 
学校が夏休みに入ると、
ウチの店に、1人の小学生の女の子が毎日来るようになった。
 
真っ黒に日焼けして、
やせっぽちな小学3年生の女の子。
 
名前はハイジ。
 
ハイジは毎日、
友達と午前中から店に来ては
何も買わずに夕方まで遊んで帰る。
 
ハイジとオレは、いつの間にか打ち解け、
いや、ハイジはオレの事を小バカにする態度をとるようになった。
 
 
ハイ:「カッコツケって何歳なの?
 
 
ハイジはオレを「カッコツケ」と呼ぶ。
邪魔だった前髪をいじっていたオレを見て、
 
 
ハイ:「やだー、何カッコつけてんの!?
 
 
それからオレは「カッコツケ」だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイジはいつもオレを質問責めにする。
 
 
ハイ:「カッコツケって何歳なの?
 
ゲル:「31
 
ハイ:「結婚してないの?
 
ゲル:「してないよ
 
ハイ:「彼女はいないの?
 
ゲル:「そういう質問には答えない
 
ハイ:「うわー。
    いないんでしょ!?
    31歳なのに彼女いないんだ!!
    キモーい!!

 
 
ハイジはすぐに「キモい」を連発する。
 
 
ハイ:「じゃ、カッコツケは
    いつも1人で寝てんの?

 
ゲル:「彼女いたっていなくたって
    寝る時は1人だよ

 
ハイ:「1人で寝てんだ!!
    キモーい!!

 
 
完全にバカにされてる。
 
 
ハイ:「カッコツケは不倫とかしないの?
 
ゲル:「オマエは何でそういう事知ってんの?
 
ハイ:「普通知ってるよー。
    じゃ、エッチはしないの?

 
ゲル:「んじゃオマエは、
    エッチってどんな事するか知ってんの?

 
ハイ:「当たり前じゃん
 
 
最近の子供がそうなのか、
ハイジが特別なのか、今時の子供はすごい。
 
オレが小3の時なんか、エッチなんて知らなかったものだ。
 
このまま行けば、
ハイジが大人になった時には
日本の少子化は解決しているのではないか。
 
 
ゲル:「言っとくけどなぁ、
    本当のエッチってのは
    オマエらが思ってるようなもんじゃないぞ。
    TVでやってる映画とかドラマとかの
    エッチシーンは、ありゃ嘘だ

 
ハイ:「じゃ、どんななの?
 
ゲル:「それは、
    ハイジの16歳の誕生日に教えてやる

 
ハイ:「ギャー!!
    キモーーーい!!

 
ゲル:「うるせぇっ!!
    何も買わないんなら帰れっ!!

 
ハイ:「なんだ、バーカ!!
 
ゲル:「バーカバーカバーカ!!
 
 
ハイジが来ると、いつもこんな感じだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、
ここ2,3日、ハイジは店に顔を出さなかった。
 
あんなウルサイ子供でも、
いなけりゃいないで寂しいもので
オレは少し心配になっていた。
 
たまたまその日、
ハイジの友達のサクラが店に来たので訊いてみた。
 
 
サク:「ハイジねー、
    風邪ひいて寝込んでるみたい

 
 
あんな元気そうな子供でも風邪をひくのか。
オレは少し驚いた。
 
せっかくの夏休みに風邪で寝込む。
こんな悲しいことはないだろう。
 
オレは、ハイジが欲しがっていた
店に並んだトゥイーティーの
シャープペンと消しゴムを買うと、
袋に入れて、ハイジに渡してほしいとサクラに頼んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中には、
 
 
早く元気になって
 また店に遊びにきてください

 
 
と切れ端に書いたメッセージを入れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きっと、
ハイジはベッドの上で
 
 
カッコツケ、キモーい!!
 
 
と連発していることだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***********
 
 
●魔美様。
 
おお、元気になられましたか!!
ヨカッタヨカッタ!!
 
キ、キヨちゃんFカップ!!
け、結婚してくんないかなぁ(笑
ダメなら養子に行きます!!
 
おお、こないだ仰ってた月9の主人公の
弟さんのお店ですね!!
弟さんもオトコマエ?
 
 
 
 
 
 
 
 
男という生き物はおっぱいが好きであり、
オレも、例外なくおっぱい好きである。
 
もはや、三度のメシよりおっぱい好きなのである。
 
形やその大小ではない。
おっぱいという存在自体を愛しているのだ。
 
ナゼ男にはあの膨らみを作らなかったのか?
オレは、なかば真剣に神を恨んでいる。
 
そんなオレであるから、
あそこにスゲーおっぱいの人がいる
などと言われれば、即座に反応してしまうのも当然だろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その日もそうだった。
 
その日オレは、友人テツを助手席に乗せ、
車でトロトロと街中を走っていた。
 
と、突然、テツが言った。
 
 
 
テツ:「あ、あそこにスゲー巨乳の人がいる!!
 
 
 
ゲル:「どこどこどこどこ!?
 
 
 
即座に反応するオレ。
思い切りわき見運転である。
 
 
 
テツ:「ほら、あそこのピンクの服
    スッゲェ巨乳だべ!!
 
 
 
テツが指すほうを見てみると、
そこには、確かにおっぱいの豊かな女性がいた。
 
歳の頃は24、5ほどの女性であろうか。
確かに、そのピンクの服は
胸の部分が張り裂けんばかりに膨らんでいる。
 
しかし、彼女を見たオレは、
すぐさま彼女が“巨乳である”という事は否定した。
 
 
 
ゲル:「アレは巨乳とは言えねぇべ。
    あの人は、巨乳じゃなくて巨漢だ

 
 
 
そう、そのピンクの服を着た女性は、
胸に大きな膨らみを持っていたが、
また同時に、腹にも大きな膨らみを持っていたのだ。
 
腹だけではない。
身体全体が、デパートの屋上の
アドバルーンのように膨らんでいた。
 
そんなオレの言葉に、
テツはすぐさま反論した。
 
 
 
テツ:「いや、いくら身体が大きくたって
    おっぱいがデカイんだから巨乳って言うべ

 
 
 
ナンセンスだ。
オレから言わせりゃ、ナンセンスだ。
 
オレの中では、
おっぱいの大きさと身体の大きさ、太さに
ギャップがあればあるほど“巨乳”なのである。
 
おっぱいと身体が反比例している、
それをもって“巨乳”と言えるのである。
 
 
 
ゲル:「違う。
    アレは巨乳じゃねぇ

 
 
 
頑として聞かないオレ。
 
 
 
テツ:「いや、だってよ、
    パーツパーツで考えてみ?
    おっぱいというパーツが大きいんだから
    巨乳であることには間違いねぇべ?

 
 
 
ゲル:「違うんだ。
    巨乳ってのは、なんかこう、
    パーツパーツじゃなくて、トータル的なものなのよ。
    おっぱいと身体、『合わせて1本!!』みたいな。
    『記録より記憶』、みたいな

 
 
 
テツ:「わかんねぇ。言ってる意味がわかんねぇ。
    だってあのコ、かなりおっぱいデケェぞ?
    触ってみ?
    絶対にぷよんぷよんだぞ?

 
 
 
ゲル:「何?
    いきなり“触らせてください”つって触んの?
    捕まるっつーの!!
    確かにぷよんぷよんでも、
    それはただ、“おっぱいがデケェ”ってことであって
    “巨乳”とはまた違うのよ

 
 
 
テツ:「じゃぁよ、
    オマエの中ではどこからが巨乳と言えるんだよ?
    どこで線引きするんだよ!?

 
 
 
ゲル:「いや、だからね、
    おっぱいと身体が反比例するほど巨乳なのよ。
    おっぱいがボ−ン、
    腹がボボボーンじゃ巨乳じゃねぇのよ

 
 
 
テツ:「や、だから、
    おっぱいと腹は切り離して考えてみ!?

 
 
 
ゲル:「だから言ったべ!?
    おっぱいと腹は切り離しちゃダメなんだよ!!
    “巨乳”っていうのはトータルで考えるものなんだよ!!

 
 
 
口論である。
人様のおっぱいでちょっとした口論である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、お互いに埒があかないと悟ったのか
しばらくするとその口論も終わった。
 
そしてまた、フツーに車を走らせる。
 
と、また、テツが言った。
 
 
 
テツ:「あ、あそこにスゲー巨乳の人がいる!!
 
 
 
ゲル:「どこどこどこどこ!?
 
 
 
巨乳に対して思いはいろいろあれど、
コレだけは変らない。
 
見てみると、
確かにそこには黒い服を着た、おっぱいの豊かな女性がいた。
 
歳の頃は28、9ほどの女性であろうか。
確かに、その黒い服は
胸の部分が張り裂けんばかりに膨らんでいる。
 
しかし、それと同時に、
腹のほうも張り裂けんばかりに膨らんでいた。
 
そしてまた、その女性が着ていた黒い服は、
胸元がやたらと大きく開いていた。
 
 
 
テツ:「あの女、
    絶対に巨乳をアピールしてるよな

 
 
 
オレも、そうだと思った。
巨乳とは認めないが、
胸をアピールしていると思った。
 
自分の武器を知っていて、最大限にアピールする。
悪い事ではない。
 
だが黒い服の彼女は、自分の武器を知っていても、
自分のこと全てを知っているだろうか。
 
大きく膨らんだおっぱいと腹、
それが両刃の剣である、という事に気付いているだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレは、なんだかムカッときた。
 
胸元が大きく開いた黒い服を着ている女性に対して、
なんだかムカッときた。
 
そして、次の瞬間それが爆発し、
車の窓を開けるのも忘れ、
その女性の方向に向かって叫んでいた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オマエのソレは、
 
 巨乳とは言えねぇよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
**********
 
 
●魔美様。
 
はい、見てますよ、『新撰組!』
あとの話は、分裂したり
朝敵になっちゃったり、悲しいのが多いですもんね。
今回のドラマって、どこまでのお話なのかなーって
ちょっと思ったり。近藤が死ぬとこまでかな?
なんにせよ楽しみです。
 
落ち込み気味ですか!!
頑張って!!
そんな社長、ファッキューだぜ!!
アハン。
 
 
 
 
 

大人。

2004年7月27日 日常
 
 
 
 
 
大人って最高だぜ
大人はチョコをいっぱい食べてもいいんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人はコーラをいっぱい飲んでも怒られないんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人はお金を自由に使えるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人は一日に何時間もゲームをしても怒られないんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人は堂々とエッチな本をみてもいいんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人はバイクをかっとばすことができるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人は嘘を上手につくことができるんだぜ
  
 
大人って最高だぜ
大人は嫌な事があっても酒に逃げることができるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人は人の顔色を伺うことができるようになるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人は嫌なヤツの言うことでも聞けるようになるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
大人になると嫌なことやつらいことがいっぱいあるけど
大人だから我慢することができるようになるんだぜ
 
 
大人って最高だぜ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
****************
 
 
 
●魔美様。
 
イトのやつ、
オレが仕事終わるの6時なの知ってて
6時から飲み会はじめるんですよ。
ヒドイですよね!!(笑
 
新撰組、いいですよね!!
おまさちゃんのシーン、つらかったもんなぁ。
来週の永倉新八にも注目ですね!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

送別会。

2004年7月25日 日常
 
 
 
 
「ゲルタさんの送別会を兼ねた飲み会やりますよー」
 
 
 
 
イトから連絡があってしばらく経ち、
そして昨日、その飲み会があった。
 
オレの仕事が18時に終わるのに、
18時から飲み会をスタートさせる幹事、イト。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
むぅ。
 
オレの送別会も兼ねてると言ってたのに・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
仕事を終えて急いで会場へ。
 
店に入ってすぐ、
店の奥に陣取る集団の中に、
イトとイトの彼氏の姿を見つける。
 
近寄ってみると、イトとイトの彼氏以外は、
オレとはまったく面識のない人ばかりの集まりであり、
女性陣と男性陣が、
たいした盛り上がりの無いまま、向かい合って座っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アレ?
これって合コンじゃないのかな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこでオレは、冷静に考えてみた。
 
男性は、
イトの彼氏と、彼氏の会社の同僚が3人。
 
女性は、
イトと、その友達4人。
 
イトと、その彼氏、そしてオレをを除けば、
男女は、オレの知らない人ばかりで4対3という事になる。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アレ?
もしかして、オレって人数合わせ???
 
このオレの立場って、明らかに人数合わせじゃね???
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ファァァァァッキュゥゥゥゥゥッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレを!!
このオレを騙しやがったなっ!!
 
このオレを騙して人数合わせに使いやがったな!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな盛り上がらねぇ合コン、ブチ壊してやるぜぇっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
初対面の人達に言い放つ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「なーんだ君たち!!
    全然盛り上がってないじゃないか!!
 
    盛り上がってんのは
    チ ン ポ だ け か よ ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      シーン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「あっ!!申し送れました!!
    僕の名前はゲルタです!!
    好きな体位は正常位です!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      シーン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「なぁに見てんだコラ!!
    耳、舐めちゃうぞコラ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イト:「ゲルタさんっ!!(怒)」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル、2次会に誘ってもらえず。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
**************
 
 
 
●魔美様。
 
さすがKIYOSHI、
細部にわたるまでこだわりを見せる。
ダンディズムですね(笑
 
合コン、イイ感じじゃないですか!!
オレとはエライ違い!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

平井。

2004年7月24日 日常
 
 
 
 
 
TVに映っていた平井賢を見た父親が言った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「この人って、歌も歌ってんだな。
 なんでもやるんだな。すごいなー。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えっ!?
 
や、平井賢はむしろ、歌を歌うのが本業なワケで・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「そうなの?
 この人、新撰組にも出てるよな?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新撰組???
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、父さん。
 
もしや、父さんが言ってるのは・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
照英?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
****************
 
 
●魔美様。
 
KIYOSHIはかっこよかったですよー。
アタックチャンスの「チャァァァァンス!!」のとき、
力が入って、めちゃめちゃ手をブルブル震わせてました。
姉たちの闘いは、結構激戦で、
KIYOSHIも収録の合間に、
「おおお〜!!」って喜んでました。
 
しかしオレ、
何もできませんでしたわー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
♪パネルクイッズ パネルクイッズ
 パネルクイッズ 25ぉ〜
 パネルクイッズ パネルクイッズ
 パネルクイッズ 25ぉぉ〜
 パッパパパヤ パッパパヤ パッパパパヤ パッパパヤ
 パネルクイッズ〜〜〜 (アタック!)
 25ぉぉぉ〜!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イェェェェェェアッ!!
 
行ってきましたぜ、パネルクイズ!!
参加してきましたぜ、アタック25!!
 
カッケーッ!!
チョーカッケーよ、ダンディだよ、児玉清!!
 
キレイ!!
TVで見るよか全然キレイだよ、問題読む人!!
 
そんな感じで興奮に包まれたオレ一家は、
オレの姉が解答者として出場するアタック25に、
応援として参加してきました。
 
赤、緑、白、青の四色の解答者席の中で、ウチの姉は緑。
なんともスバラシイ、サワヤカな色。
その緑の席の後に、ウチら家族は並びました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本番開始早々、
ウチの姉はクイズを立て続けに2問正解。
パネルを2枚獲得。
 
イェェェェェェェェェェアッ!!
さすがオレの姉っ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、その後がいけませんでした。
 
油断が生じてしまったのか、
姉、ミスを連発。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   「問題。
    葦の茎で編んだ、直射日光を遮る為に
    家に立てかけて・・・・」
 
 
 
 
 
ピンポン!!
 
 
 
 
 
児玉:「はい、緑!!」
 
 
 
 
  
 姉:「すのこ!!」
 
 
 
 
 
違うっつの!!
すのこじゃねぇっつの!!
すのこはアレだ、
温泉の脱衣所なんかの下に敷いてあるヤツだろ!!
正解は、ヨシズだろっつの!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   「問題。
    中東の衛生TV局、
    アルジャジーラがある都市はどこでしょう?」
 
 
 
 
 
ピンポン!!
 
 
 
 
 
児玉:「はい、緑!!」
 
 
 
 
 
 姉:「カタール!!」
 
 
 
 
 
カタールじゃねぇっつの!!
カタールは国だろ!?
都市っていうんだから、ドーハだろ!!
そんくらい、オレも知ってるぞ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
姉、絶不調。
 
なんせ、アレですからね。
 
アタック25って、5問目の問題が終わった後に
解答者の紹介をするんだけど、
ウチの姉、不正解の罰で立たされたまま紹介されてましたからね。
 
 
 
 
 
カッコワリィ!!
 
カッコワリィよ、姉さん!!
 
 
 
 
 
しまいにゃ、収録ストップの時に、
児玉清に
 
「ハズレたって大丈夫、メゲないで」
 
なんて慰められてましたからね。
 
 
 
 
 
優しいなぁ。
 
ダンディだなぁ、児玉清は。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
姉は、間違いを恐れて萎縮してしまったのか、
その後しばらくの間、パネル0の状態が続きました。
 
しかし、そこはオレの姉。
さすがに抜け目がない。
 
そろそろアタックチャンスが近いという時に、
すかさず、空いていた角をゲット。
 
また調子を戻してきました。
 
そして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児玉:「アタックチャァァァァンス!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、出たぁっ!!
 
児玉のアタックチャンスだぁぁぁっ!!
 
 
 
 
 
CMなんだよなっ!!
 
ここらでいったんCMに入るんだよなっ!!
 
そして、そのCMは東レのCMなんだよなっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなオレの思いとはベツに、
会場は、熱い闘いが繰り広げられました。
 
オレの姉も序々に調子を戻し、
互角の闘いをしていました。
 
その様子は、日曜午後の『アタック25』で。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一方、
応援のオレらはというと。
 
出場者紹介の時。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児玉:「緑は福島県からおこしの○○(←姉の名前)さんです」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 父:「○○!!ガンバレよっ!!」
 
ゲル:「よっ!!○○っ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ディレクター:
   「はい、いったん止めま〜す!!
    お気持ちはわかるんですけど、
    応援は拍手でしてくださいねー。
    はい、もう一回、
    ○○さんの紹介から始めまーす!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
応援の分際で、NG出しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***************
 
 
●りゃん様。
 
イェーイ!!
緑の解答者のすぐ上にいるから、
けっこう映ってると思いますよ!!
あと、
アタックチャンス前と
アタックチャンス後では、
オレの格好が若干変化しています!!
 
 
 
●魔美様。
 
大阪、メチャクチャ暑かったですよー。
しかも、ハードスケジュールで
かなりくたばりましたー。
 
しっかし、KIYOSHI、
めちゃくちゃカッコヨカッタですよ!!
 
 
 
 
 

イザ、大阪ヘ。

2004年7月21日 日常
 
 
 
店長:「ゲルタ君、
    木曜と金曜、休みになってるけど、どこか行くの?」
 
 
ゲル:「あ、オレの姉ちゃんがクイズ番組に出るもんですから
    応援団として収録に行くんですよ」
 
 
店長:「おお、本当に!?
    お姉ちゃん、スゴイねー。
    応援団って事は、やっぱアレ?
 
    ミリオネア?
    
    1000万獲ったらいくらか貰わなきゃだね!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゲル:「いえ、アタック25なんです・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちう事で、
解答者として出場する姉の応援に、
大阪まで高速バスに乗って12時間かけて行ってきますっ!!
 
 
イェアッ!!
 
 
ガッチリ応援してきたいと思いますっ!!
 
 
ガッチリTVに映ってきたいと思いますっ!!
 
 
オラァッ!!
 
 
待ってろよ児玉清っ!!
 
 
KIYOSHI KODAMA!!
 
 
じゃ、行ってきますっ!!
 
 
オラァッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
***************
 
 
●魔美様。
 
はい。
やってしまいました、私信。
でも、その後、
それで検索する人が増えたみたいです(笑
 
分数と少数、オレも計算できないですわー。
難しいですよね、アレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

夢 ノ 中 ヘ。

2004年7月20日 日常
 
 
 
 
レンタルビデオ店で
ナニを借りるかいろいろ見ていたら、
オレがいる場所とビデオの並んだ棚を挟んだ向こう側から
若い女性2人の会話が聞こえてきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「そういえばさー、
 昨日、すごいヤベェ夢見ちゃってさー」
 
 
「えー、何ー?」
 
 
「なんかさー、
 ボブ・サップに襲われる夢でさー」
 
 
「あはははっ!!
 チョーウケるーっ!!」
 
 
「それがさー、
 ボブ・サップすげーの!!
 もう、全然抵抗できねーの!!」
 
 
「あははは、
 かなりヤバくない?」
 
 
「だべ?
 すっげぇチカラだもん、ボブ・サップ」
 
 
「だって、ビーストだもん」
 
 
「ビースト、やっぱすげーよ」
 
 
「でもさー、
 あんなのに襲われたら
 ウチらじゃもう、どうしようもねーよね」
 
 
「ぜってぇ無理だよねー」
 
 
「ぜってぇ怖いよねー」
 
 
「早く終わんねーかなって感じだよねー」
 
 
「早漏だとこっちも助かるって感じ?」
 
 
「あははは!!
 チョーウケるんだけど!!」 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレは、棚に並んだビデオの隙間から、
チョーウケてる女性達を見てみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はいはい。
 
 
 
 
アンタらは
 
心配いらねーから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アンタらが夜の街を全裸で歩いてたって
 
 
 
 
 
誰も襲いやしねぇさ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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