ワタクシ最近、
37歳にして、やっとこさ炭酸飲料が飲めるようになりました。
 
 
 
 
 
 
かぁ~~~~。
美味いですね、炭酸飲料!!

なんちうかもう、オレ、損してた!!

炭酸飲料飲まない37年間、損してました!!
 
 
 
 
 
 
なんかウチでは昔から、
炭酸飲料は身体に悪いという教育が施されていたのです。

「骨が溶けるよ」とか。

「胃腸に穴があくよ」とか。

さすがに大人になって、
「そんな簡単に骨溶けんだろ~」とはわかっていましたが、
それでも、幼心に植えつけられた炭酸飲料に対する恐怖心は
全てをぬぐい去ることができず、
どーもね、炭酸飲料に手が伸びなかった。

むしろ、悪でしたね。

オレにとっての炭酸飲料は、社会的、悪。

「ダメ、絶対!!」的な。
 
なもんで昔から、お茶とか飲んでたもんなぁ。

ジュース飲んでもカルピスウォーターまでだったもんなぁ。
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんな感じで炭酸飲料を飲めるようになりましたが。

でもまだ、微炭酸まで。
 
 
 
 
 
 
コーラはなぁ。
 
 
 
 
 
 
さすがにおっかねぇ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
会社帰り、車の燃料が無くなりそうになりました。

なので、初めて入る国道沿いのガソリンスタンドに拠ったのですが。
 
 

 
  
そしたらですね、店員のオジサンが「いらっしゃいませー!!」っつって
元気に走ってきてくれたのですが、この店員おじさん。

「いらっしゃいませー!!」って何回か繰り返すんですよ。

 
 
 
 
「いらっしゃいませー!!
 はい、いらっしゃいませー!!
 ぁぃらっしゃいっせー!!
 はい、オーライオーライオーライ、ストップでーす!!」みたいな。
 
 
 
 
 
なんか元気よく繰り返すの。
 
 
 
 
 
で、その様子を見ていてオレは、
「もしかするとこの店員さん、
 他に店員さんも見当たらないし、
 ひとりでスタンドとしての雰囲気を盛り上げてるのかなぁ」と。
そんなん思いまして。
 
 
 
 
 
ガソリンスタンドでよくありますね。
ひとりの店員が「いらっしゃいませー」言うと、
他の店員さんも、こっち見てなくても「いらっしゃいませー」言うという。

『やまびこ挨拶』と言うのでしょうか。

なんちうか、そういう“いらっしゃいませ攻勢”で、
“元気のある、明るいスタンド”を演出している、というか。

そういうの、ありますよね。
 
そんなことを考えるとですね、
ひとりで「いらっしゃいませ」を連呼するその店員おじさんに対してオレ、
「頑張ってんだなー」なんてちょっと好感を覚えたのですが。
 
 
 
 
 
で、オレ、燃料を入れる段階で、
自分があんましお金を持ってないことに気づきました。

ちうか、財布の中に1000円しか無い。

なもんでオレ、その店員おじさんに
「軽油、1000円ぶんお願いします」ってお願いしたのですがね。

そしたら店員おじさん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「はい、軽油1000円入りまーす!!
 軽油1000円入りまーす!!
 軽油1000円でーす!!ありがとうございまーす!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
給油終了後。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「はい、軽油1000円入りましたー!!
 はい軽油1000円でーす!!
 軽油1000円入りましたー!!ありがとうございまーす!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんちうか、
「1000円1000円」って、ソコは連呼しないでほしかったなぁという。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

暗ク、堅イ。

2010年7月5日 日常
 
 
 
 
 
 
 
 
ずーっと前に会社の女子、さっちゃんから
「ゲルさんに紹介したい子がいるんですよー」などと言われていたのだけれど、
その後、なんの話もないので

「あー、あの話は無くなったんだろーなー」

オレ、そんなん思っていたのですが、
そしたら昨日の夜。

さっちゃんからメールが。
 
 
 
 
 
 
 
 
『前にゲルさんに紹介したい子がいるって言ってたの覚えてます?
 その子と今、ご飯食べてるんですけど、
 ゲルさんの話したら友達になりたいって言ってるので、
 彼女のアドレスにメールしてください。○○○○@××××××.ne.jp』
 
 
 
 
 
 
 
 
『メールしてください』と言われても。

会ったことも喋ったことも無い女子に『メールしてください』と言われても。
 
 
 
フツーできるのか?
世の中の男子は出来るのか?
会ったことも喋ったことも無い女子とメール、できるのか?
 
オレはできんぞ?
だって、何を喋っていいかわかんないもの!!
 
 
 
 
 
 
 
 
とは言え、これも何かのご縁だろうとオレ、頑張ってメールしてみました。
知らない人相手にメールしてみました。
 
 
 
『はじめまして。
 さっちゃんと同じ会社で働くゲルタといいます』
 
 
 
以上!!
挨拶のみ!!
 
だって何を話していいかわかんないんだもの!!
 
 
 
 
と、そしたらすぐ、さっちゃんから電話が。
 
 
 
 
 
 
「ちょっと、ゲルさん!!
 なんか堅いよ!!
 もっと、楽しくなるようなメール送りなよ!!」
 
 
 
いやいや、だって、挨拶くらいしなきゃダメだろ。
まるっきり面識が無いんだし。
 
 
 
「あたし、ゲルさんとこすごい楽しい人だって言ってんだから」
 
 
 
ああ、そう。
ありがとう。
 
 
 
「さっきだってね、
 ゲルさんがいっつもディズニーランドに置いてかれる話とか、
 お姉ちゃんに頭を刺された話とかして、チョーウケてたんだから」
 
 
 
ああ、そう。

っちうかよー、
なに勝手にオレん家の家庭事情を暴露してんだよー。
 
 
 
「いいから、もっと楽しいメールして!!」
 
 
 
 
 
 
さっちゃんは電話でまくしたてたワケですが、
その電話を切ると、すぐ、
その、オレがメールを送った彼女から返信が来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
『はじめまして。
 さっちんの友達のナツコといいます。
 ゲルタさんのお話いっぱい聞かせてもらいましたよー。
 
 カラオケ大会に出場したお母さんの衣装が
 キラキラ光って鯖みたいだったって話にチョーウケました』
 
 
 
 
 
 
 
 
人ん家の母ちゃんでチョーウケてんじゃねーよー。
 
 
 
 
 
 
 
 
その後、何回かその彼女とのメールのやりとりが続いたワケですが、
そのメールのやりとりが終わると、
またしてもさっちゃんから電話がかかってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ゲルさん?
 なんていうかねー、ゲルさんのメールは暗い!!
 全部ね、暗いし、堅い!!
 普段のしゃべりは面白いんだから、
 メールももっと楽しい雰囲気出さなきゃ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そうか・・・
オレのメール、暗いし堅いのか・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、メール全部見たの?
ナツコさんに送ったメール、全部見たの?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
なんだよぅ!!

なに、人が送ったメールを勝手に見てんだよぅ!!

とてつもなく恥ずかしいじゃないかよぅ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
きょう、どうろをあるいているぼくの目のまえを、
一台のせんきょカーが

「○○、○○、××党の○○てるひこです!!
 ○○てるひこをおねがいします!!」

といいながら、すごいスピードではしってゆきました。
 
 
 
それをみてぼくは、
 
 
 
 
 
 
 
 
「ホントにおねがいする気あんのか?あ?」
 
 
 
 
 
 
 
 
と、おもいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
そのあと、えきのまえをあるいていたら、
どうろのよこに大きくなまえが書かれたせんきょカーがとまっていました。

なまえが大きく書かれたそのせんきょカーの上にはひとがのっていたので、
ぼくは、「えんぜつするのかな?」とおもって足をとめましたが、
その人はずーっと

「□□党の△△ひろゆきです!!」

と、自分のなまえばかりいっていて、ぼくは、
 
 
 
 
 
 
 
 
「知ってるっちうの」
 
 
 
 
 
 
 
 
と、おもいました。

そして、
 
 
 
 
 
 
 
 
「基本的にコイツらってバカなんじゃねぇの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
と、とてもおもいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
毎朝の通勤途中に、
高校時代にバイトをしていたラーメン屋の前を通ります。

このラーメン屋、見通しの悪い、細い交差点の角に建っているのですが、
その交差点ってのが、ワリと事故が多い交差点で、
高校時代から今現在まで、オレはこの交差点での事故を
何回も目撃していたりするのです。
 
 
 
で、今朝の通勤時。
 
 
 
またもやこの交差点で、事故。
 
 
 
どうやら今朝の事故は3台の車が絡んだ事故のようで、
1台のワゴンRは前の方がグシャグシャ。
もう1台の軽自動車は運転席側のドアが潰れて、
もう1台の普通乗用車はガードレールに突っ込んだ状態。

オレが事故渋滞にハマりつつその現場に差し掛かった時は
まだ警察も救急車も到着していない様子で、
おそらく、事故に遭った当人たちであろう、
その場に座り込んでる女性や、しきりに電話をかけてる男性いて、
そして、その周りを10人ほどの野次馬が取り囲んでいる状態でした。

で、オレは、ガラス片やプラスチック片の散乱している道路を
渋滞に巻き込まれながらゆーっくりと、ちょびちょびと進んでいたのですが。

そしたら。
 
 
 
 
 
 
 
 
「あれ?ゲルタ君じゃない?」
 
 
 
 
 
 
 
 
バイト時代にお世話になった、ラーメン屋の店長。

野次馬の中に紛れていたラーメン屋の店長が、
渋滞に巻き込まれているオレに向かってデカイ声で話しかけてきたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
「やっぱりゲルタ君だよね?
 何?今はスーツとか着てんの?」
 
 
 
ええ、まぁ・・・
 
 
 
「何、元気だったー?」
 
 
 
ええ、まぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな会話をしてると、野次馬は次第に増えてきました。

しかし、増える野次馬のことなど店長はお構いなく。
野次馬の視線がこちらに注がれることなど店長はお構いなく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「何、今、ジープに乗ってんの!!

 昔はミニ・クーパーだったよね?
 あのミニはどうしたの?
 
 え?事故ったの?
 
 何?廃車?(←事故った人たちの前で)

 事故はホントに気をつけなきゃダメだって(←事故った人たちの前で)

 で、今度はジープ買ったんだ。

 まー、だったら大丈夫かね。
 ジープだったら大丈夫かね。

 ジープだったらぶつけても潰れないでしょ(←潰れた車の前で)
 あはは!!(←事故った人たちの前で)」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「あはは」じゃねぇーっ!! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヘイ、店長!!

空気読もうぜ空気!!

空気&デリカシー、プリーズ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう、その時のオレ、

「頼む、早く動いてくれないか、渋滞!!」

そんな気持ちでいっぱいだったという。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

眠イ。

2010年6月25日 日常
 
 
 
 
 
 
昨日の朝、6時30分に目覚めてからというもの、
ソレから今までの間にわたって、約40時間、寝ておりません。

一睡もしておりません。
 
ナゼかと言えば・・・
ちうかもう、眠くて仕方ないからダイジェストで書いちゃいますけど。
 
 
 
 
 
 
・昨日、仕事から帰ると、昨日発売になった
 Xbox360版モンスターハンターフロンティアが届いてたので
 なんかだらだらと0時ころまでプレイ。
 
          ↓
 
・モンハンをやっていた0時頃、友人から
 「スポーツバーでサッカー見るべ!!」と連絡が入る。
 「ブブゼラ持ってきて!!」と言われたので「んなもん無ぇよ」と答えると、
 「じゃ、ブブゼラの代わりになんか鳴りモノ持ってきて」と言われる。
 
          ↓
 
・ブブゼラの代わりに縦笛を持ってスポーツバーに行く。

          ↓

・朝方までW杯日本代表の試合を観戦。
 ブブゼラの代わりに持って行った縦笛は恥ずかしさのあまり未使用。

          ↓

・日本の勝利を見届けたあと、友人に「帰って寝る」と告げると
 
 「今、中途半端な時間寝ると、余計に辛くなるよ?
  逆に、寝ないほうがいいと思う。イキオイで乗り切れるべ」
 
 そんな友人の発言になんとなく「それもそうか」と思い、
 朝7時前まで友人宅でウイイレ(サッカーゲーム)で遊ぶ。

          ↓

・家に帰って風呂に入り、出勤。
 中途半端な時間であろうと、少しでも寝ておくべきだったと後悔。
 
          ↓

・仕事をなんとか乗り、帰って寝ようと思ってたら、
 今日が職場のボウリング大会だということをうっかり忘れていて、愕然。

          ↓

・眠さと戦いながらボウリング。
 体調が悪いにも関わらず、自己ベストスコア211をマークし、優勝。

          ↓

・「優勝したから奢ってやる」と上司に言われ、
 マワリの雰囲気からも断り切れずに飲み屋に連れていかれる。

          ↓

・一軒目を出て、「次、どこ行く?」と言われたので、
 「すんません、オレ、そろそろ死にそうっす!!」と言って、
 上司を振りきって逃亡。

          ↓

・夜22時前、帰宅。今に至る。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうことで、イキナリですが眠くて死にそうなので
ちうか、このままだとあまりの眠さと疲れによって
うっかり永眠してしまいそうなので、寝ます。


おやすみなさい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
梅雨ってどうなったのですか?
 
 
 
あれ?
梅雨ってこんなに暑かったっけ?
以前は梅雨に入ったらなんか寒くて、
一度片づけたファンヒーターをもう一回出した、なんてことがあったりしたけど
なんですか、この暑さは。
 
夏じゃないですか、この暑さ。
 
ほぼ真夏じゃないですかっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 ♪ 夏が来~れば思い出すぅ~
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんなん口ずさんでも、ロクなオモイデないんですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、夏といえば、海とかプールとか、
そんなんを思い出す方が多いのではないでしょうか。

ワタクシも、海だのプールだのを思い出してしまうのですが、
まぁ、そう言いつつワタクシ。
 
 
 
 
 
 
 
 
プールが大っキライでございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ナゼならワタクシ、ほぼ、泳げません。
 
 
 
 
 
 
 
 
泳げない人にとって、プールの授業なんちうのは
憂鬱以外のナニモノでもないじゃないですか。

なんちうかさ、
100mをいくら頑張っても速く走れない子っているじゃないですか。

ソレと同じで、いくら頑張っても泳げない子ってもいるワケですよ。

ソレをなんか、泳げるまで何度も何度もプールに入れられて、
あーでもないこーでもないって先生に言われて。

アホかっちうの。

溺死するっちうの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、今はどうなってるか、他の学校がどうなってるかは知らないですけど、
オレが通ってた小学校、泳げる距離に応じて
スイミングキャップの色を分けていたのですよ。

例えば、50m泳げる子は、青いスイミングキャップ。

25mは泳げるけど50mは泳げない、そんな子は黄色いキャップ。

学校を代表して大会に出ちゃうような子は白いキャップで、
25m泳げない子は、赤いキャップ。

ウチの学校は、そういう感じで色分けされていたのですよ。
 
 
 
で、小学6年の時なんですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
クラスで、赤いキャップがオレひとりだけになってしまいまして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
で、プールの授業で、
泳げる距離別に子供を集めて競争させたりしたのですけど、
そうすると先生は、青いキャップの子を
「はい、青帽の人はタイム計るから集まって~」とか言うのですね。
そして、25mプールを縦に泳がせる。

黄色の子も同じく、
「はい、黄色帽の人集まって~」って言って、
25mプールを縦に泳がせる。

しかし赤帽は、
 
 
 
「はい、赤帽さ~ん」
 
 
 
ナゼか「さん付け」で。
 
 
 
ナゼか「さん付け」で呼ばれて、25mプールを横に泳がされる。
オレひとり、25mプールを横に泳がされる(10m)。
 
 
 
で、赤帽のオレは、
その「さん付け」されたうえに、
ひとりだけプールを横に泳がされるという、
そんな、みそっかす扱いされてる感じがイヤでイヤで、
情けなくて、悔しくて、
そんで、先生に向かって、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「赤帽はどうせオレだけなんだから、
 赤帽さんて言わないで名前を呼べばいいじゃないですかっ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう言って、泣いちゃったことがあるのです。

6年生の時に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏が来れば思い出す。

なんだかセツナイ記憶です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世の中がW杯で盛り上がる今日コノゴロですが、
みなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
 
ワタクシはといえば連日連夜ワールドカップ中継に釘付けになっておりまして、
はっきりいって、入院しそうです。
 
 
  
しかしW杯、面白いですね。

ちうか、サッカーが面白い。

思えばオレ、20代の頃ってのは、
こんなにサッカーに興味は無かったのですよ。
断然、野球のほうが好きで。

や、今でも野球は好きですけど、
今ほど、サッカーのことについて考えることは無かった気がします。

今ではもう、県外で行われるJリーグの試合を観戦に行ったり、
「J」昇格を目指す地元の社会人リーグのチームの試合を
よく観に行ったりするようになったのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
その地元のチームの試合を観に行った時のこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
先日。

ちょっと前の日曜日なのですけどね、会社の後輩と一緒に、
その地元のチームの試合を観戦に行ったのです。

相手は盛岡の、やっぱ「J」昇格を目指す社会人チームで、
オレと後輩は地元チームのサポーター席に近い席で
その試合を観てたのですが。

なんか、オレと後輩が並んで座る席の前、
ちょうど目の前にですね、
なんだか若い、キャピキャピした女性2人が座ったのですね。

で、ベツに聞きたかったワケじゃないのですけど、
自然と、その2人の会話がオレと後輩に聞こえてきたのですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
「○○君ってどこ守ってんの?」

「んーと、○○君はボランチって言ってたよーな気がする」

「ボランチって何?」

「知らね」
  
「こないだの合コンに来たのって、あと誰?」

「多分あれじゃね?あの真ん中らへんにいる人。
 あと、ベンチにいんのかな」
 
 
 
 
 
 
 
 
(そうか・・・選手、合コンとかやってんだな・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
「見えねー。かっこいいの?」

「まぁまぁ」
 
「その前の時に来た人は?」
 
 
 
 
 
 
 
 
(その前にも合コンやってんのか・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
「んー、どこにいるかわかんねー」

「出てないのかな」

「多分」

「一番最初の時に来た人がすごいかっこよかったって話じゃね?」
 
 
 
 
 
 
 
 
(一番最初って、何回合コンやってんだ?)
 
 
 
 
 
 
 
 
「あの人」

「どれ?」

「今ボール蹴った人」

「あ~~、かっこいいね。確かにね」
 
「でもあの人、途中でいなくなったもん」

「うそ?」

「ほんと。××子と途中で消えたもん」

「マジすか?」
 
 
 
 
 
 
 
 
(マジっすか!?)
 
 
 
 
 
 
 
 
「マジっすよ」

「え~、なんか萎える~。
 つーか、今日も来んの?」
 
 
 
 
 
 
 
 
(え?今日も合コンあんの?)
 
 
 
 
 
 
 
 
「今日は来ないと思う」

「じゃ、あと誰が来んの?」

「ん~、○○君に聞いてみないとわかんない」

「っつか、何時からだっけ?」

「試合終わってー、イベント終わってー、
 その後チームでなんかあってー、
 その後にサポーターの人と飲み会あってー」

「じゃ、何時になるかわかんねーじゃん」

「早く切り上げるみたいなこと言ってたけど」

 
 
 
 
 
 
 
(サポーターかわいそうだな、オイ!!)
 
 
 
 
 
 
 
 
「あ、あの人かっこよくね?」

「どれ?」

「転んで、今立ち上がった人」

「あ、ホントだ!!」

「だべ?」

「かっこいいかっこいい!!」

「あの人は来ねーのかな?」

「わかんない」

「来るように言えって」

「あー、いちおう言ってみるわ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんかオレ、とっても腹が立ちまして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「おい、帰るぞ」

「え?ゲルさんもう帰んすか?まだ前半すよ」

「帰るに決まってるわ」

「なんで?」

「だってよ、だってよ」

「?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「こんな合コンばっかやってるヤツら、応援なんかしてられっか!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「おらーっ!!盛岡頑張れ、盛岡ぁぁぁ~っ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてダッシュで逃亡。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「人が暑さで倒れる瞬間を初めて見てしまった」
 
 
 
だなんて、人が自分の目の前で倒れたことを
「○○と○○」って漫画っぽく書いてみましたワタクシゲルタなんですが、
その「○○」が思い出せなくて困っています、アラタメマシテ、
ワタクシゲルタと申シマス。

あー、この「○○」に入るのってなんだっけ?
「○○とクローバー」?
「○○とグローバー」?
「ダニーとグローバー」?

まぁ、なんでもいいや。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、それはソレとして。
 
 
 
 
 
 
 
 
や、さっきも書いたのですけどね。
今日、目の前で人が倒れたのですよ。
オレの目の前の席で仕事してる女の子なんですけどね。

最初は「暑くて気持ち悪い」とか言ってたのですけど、
そのうちどんどんどんどん顔色が悪くなってきて、
んで、しばらくしたら「吐きそう」っつって立ち上がった途端、
バタン、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
おいおいキミー!!
ダイジョブかキミー!!

マッサ必要か?心臓マッサとかしとくか?
それとも人口呼吸とかいっとくかー?

まぁ、どれも必要なかったのですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、会社の人が病院に連れてったらですね、
なんとも、暑さにヤラレたみたいだ、とのこと。
 
ウチの会社、エアコンつけないものですから。

もうね、室内は34度とかオーバーしちゃってんのに
建物の管理者がエアコンをつけてくれないものですから。
自称「超エコ」な管理者がエアコンつけてくれないものですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんなことがあったものですから、
自然と、「エアコンつけるように苦情を言おう」って声が上がるワケで。
「建物を管理してる隣の支社長に文句言ってやろう」って声が上がるワケで。
 
 
 
「ちょっとゲルタくん、代表して言ってきて!!」
 
 
 
ナゼかこういうのに選ばれやすいのがオレなワケで。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、行ってきたのですよ。
隣の部署の、建物管理してる支社長にですね、ちょっと言ってきたのですよ。
「さすがにこうも暑い時はエアコンつけてもらえませんか?」って。
「地球温暖化防止に企業として取り組む姿勢も理解できますけど、
 せめて30度オーバーした時くらいはエアコンつけてもらえませんか?」って。

でも、管理者は首を縦に振らない。

「エアコンなんかないところで仕事をしてる人もいるのだから、
 それを考えれば、どうにでも我慢できるはずだろう」と。

まぁ、そうなんですけど。
でも、ウチの会社はエアコンあるから。
あるんだから、つけたっていいじゃないですか、と。

だいたい、みんな、「暑い暑い」言って仕事の能率も上がらないし、
なにより、暑さのせいで倒れちゃった人もいるのですよ、と。

そしたら管理者。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「暑さくらいで倒れるヤワな身体をしてる人間が悪いんだ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あ?
  
なんつった?
倒れる方が悪いっつったのかコラ?
 
 
 
 
 
 
 
 
ソレはオカシイだろう、と。
エコだかなんだか知らねぇけど、ソレはちょっと違うんじゃねぇか?と。

ちうか、アンタがどれだけ我慢強いか知らないけれど、
オレたちは会社に仕事をしにきてんだ!!
我慢大会しに来てんじゃねーんだよ!!と。
 
 
 
 
 
 
 
 
ワタクシもう、
その管理者の「倒れる方が悪い」って発言にブチッときてしまいまして、
つい、ボロクソに言ってしまったという。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「テメェ管理者だかなんだか知んねぇけど迷惑なんだよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして他の社員にその場から連れ出され。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、ほぼ強制的に退社させられ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうなるのでしょう、オレの明日。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、そういうとこにオレを行かせることがそもそもの間違いですよ。
明らかな人選ミスですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ハナモゲラ。

2010年6月17日 日常
ハナモゲラ。
ハナモゲラ。
 
 
 
 
 
 
ジョニー・デップって、スゴイですね。
 
改めて思うけど、デップはスゲー。
 
 
 
 
 
 
や、どうしてそんなこと改めて思ってるのかと言えばですね、
オレ、ジョニー・デップ的なメガネを買ったのですよ。

某セレクトショップのオンラインでですね、
結構いいお値段でデップ的なメガネを買ったワケです。
 
で、ソレが今日、届いたもんで、
さっそくそのデップ的メガネをかけて鏡をのぞいてみたワケですよ。
 
 
 
 
 
 
やー、もう、ビックリしましたね。

メガネをかけてみて、ホント、ビックリ。

や、何がそんなにビックリかって、
自分のデップ的メガネの似合わなさにビックリ。

なんちうかデップさん、
あのメガネがすごい似合ってらっしゃるじゃないですか。
っちうか、メガネ姿がものすごいカッケーじゃないですか。

ソレにひきかえオレときたら、
 
 
 
 
 
 
なんちうかもう、パーティグッズですわ。
 
 
 
 
 
 
 
パーティグッズの鼻メガネの域ですわ。
 
 
 
 
 
 
 
なんか知らんですけどオレの鼻、
ソレをかけるとナゼか、付けっ鼻のように見えてしまうのです。

もうね、その自分の姿を鏡で初めて確認した時、オレ、
あまりの自分の鼻メガネっぽさに思わず叫んでしまいましたもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ハナモゲラ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
や、まぁ、そんなこんなでオレ、
その後イロイロ考えたのですけどね。

あのデップ的メガネって、やっぱ、カッケー人だからイイ味出るのでしょうね。

なんちうか、カッケー人がちょっとダセェメガネかけるから、
ちょっと「ハズシてる」感がしてカッケーのでしょうね。
 
その点、オレのような人間があのメガネをかけたところでもう、
イイ味どころか「愉快な感じ」にしか出てこないという。

オレも、それなりにオシャレっぽさを演出しよう思ってメガネ買ったのですけど、
オシャレどころか「バカっぽさ」しか演出できなかったという。

っちうか、ハナモゲラにしかならなかったという。
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんな感じで買ったばかりのデップ的メガネ、
忘年会シーズンまで封印ですわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、アレですね。
鼻メガネの画像、いろいろ探したのですけどね。

上の画像、見るたびにつくづく思いますね。

「モデルってツライ仕事だなぁ」って。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サッカー日本代表の松井選手に似てると、よく言われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
あ、いや、ごめんなさい!!
松井選手に似てるとか言ってごめんなさい!!

や、もちろん、そんなことはないのですよ?

オレなんかもう、とっつぁんですからね!!
決して、松井選手に似てるとか、そんなことはないのですよ!!
ホントごめんなさい!!

や、でも、結構言われたりはするのです。

マワリにね?
あくまでもマワリの人にね?
 
 
 
 
 
 
 
 
で。
 
 
 
 
 
 
 
 
なんか似てると思われてるせいなのか、
松井選手が活躍すると、決まってオレにメールを送ってくる友人がいるのです。

意味がワカランのですけどね。
「松井選手が活躍するとオレにメールを送信」、
その意味がぜんぜんワカランのですけどね。
 
 
 

いつだったか、
日本代表の試合で松井選手がゴールを決めた時も、
 
 
 
「ナイスシュート!」
 
 
 
フザケてるのでしょうが、そんなん送ってきヤガリまして。

や、オレはぜんぜんシュートとかしてないんですけど。
ちうか、意味ワカランのですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日もそうでした。

昨日の日本VSカメルーン、
松井選手のあげたクロスを本田選手がゴールした後、
 
 
 
「ナイスクロス!」
 
 
 
そんなメールが来まして。

や、オレ、クロスとかあげてないんですけどね。
ちうかその時オレ、トイレに行ってたのですけどね(←ゴールシーン見逃した人)
 
 
 
さらには試合後半、
松井選手が途中交代でピッチを去った後、
 
 
 
「お疲れ!」
 
 
 
そんなメールが来まして。

や、オレ、全然疲れてないんですけどね。
ちうか、すでにベッドに入ってたのですけどね。
 
 
 
もうオレ、そんなおフザケに応えるのもメンドクサイんで、
いちいち返信とかしなかったのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
で、昨日の試合。
日本、勝ったじゃないですか。

オレ、だいぶ興奮してしまいまして。
うおーっ、とかなって興奮してしまいまして。

ちうか、その興奮を誰かと分かち合いたい、そんな感じになってしまいまして。
 
 
 
で、オレ、メールしたのですよ。
その、「松井選手が活躍するとオレにメールを送信」する友人に、
メールしたのですよ。
 
 
 
「うおおー、勝ったな!!」
 
 
 
そんなんメールしたのですよ。
 
 
 
そしたらソイツからのメール。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「今何時だと思ってるんだバカ!!カス!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんか、納得イカネェという。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、「カス」ってなんだ「カス」って!!
 
オレはアレか?
ソーラ・レイで焼かれた連邦軍かコノヤロウ!!
 
ブチ殺ースッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

湯。

2010年6月14日 日常 コメント (2)
 
 
 
 
 
 
ウチの物置に設置してあるボイラーがイカレてしまったらしい。
 
会社から帰ってきたら、ディズニーから帰ってきたばかりの親が
「お湯が出ない!!お湯が沸かない!!」と騒いでいるのだ。

そしてソレは、今も継続中。
ボイラー、イカレingで親、騒ぎing。
 
 
 
 
 
と、なると、困ってしまうのがお風呂だ。

なんせオレ、風呂好きである。
「オマエはアレか?恋する乙女かっ!!」くらいにワリと長風呂である。

そんな風呂好きなオレにとって、
ウチのボイラーがイカレてしまうというのは・・・
っちうか、オレだけじゃなくて、
家族にとってもボイラーがイカレてしまうというのはだいぶ困りモノなワケで、
「じゃ、今日のお風呂はどうずる?」ってことになるワケだが、
幸いなことに、ウチから車で15分も走れば温泉街に出る。
山の中腹くらいにある、なんだかサビレた感じの温泉なワケだが、
その温泉街のハズレに、「こけし湯」という公共温泉施設があるのだ。
料金は、250円。
 
 
 
「今日はこけし湯だな!!」
 
 
 
さっき親父が言っていたとおり、
今日のお風呂はこの「こけし湯」に
家族連れだって行くことになりそうなワケなのだが。
 
 
 
 
 
 
 
 
「こけし湯」・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
「こけし湯」で思い出したのだけれど、
そういや何年か前、やっぱりウチのボイラーが壊れたことがあった。

何年前だったかは忘れたが、
確か、その日は大晦日だったはずだ。

ウチは大晦日には毎年決まって寿司の出前をとるから、
「寿司を食ってからこけし湯に行く」か、
「こけし湯に行ってから寿司を食うか」で家族の意見が分かれたのを覚えている。
 
で、その大晦日も、
寿司を食う前に「こけし湯」に行ったワケなのだが。
 
 
 
 
 
 
 
 
この「こけし湯」。

ワリと人気があるようなのだ。

きっと地元民が多いのだと思うのだけど、
その大晦日も、大晦日の夕方5時ころだというのに
湯船のマワリに人がわんさかいるのだ。

そして、湯船の中にも。

その日は寒かったこともあってか浴室には白い湯気が立ち込めていて、
ホント、目の前のモノしか視認できないような視界の悪さだったのだが、
それでも、湯気の向こうにたくさんの人がいて、
湯船のヘリにはたくさんの人の頭が影になって見えた。

で、オレはその湯気で視界の悪い中、
身体を洗った後、湯船に入る隙を探していたのだけれど、
湯船に入っている人はみんな、湯船のヘリを背もたれにして寄りかかっていて、
そしてその人たちはみんな、隣の人との間隔が無いほどに繋がって
ぐるーっと湯船のヘリを一周しているから、
オレはなかなか湯船に入ることができなかった。
 
 
 
 
 
 
と、一か所、湯船に入る隙を見つけた。

白い湯気の中、湯船に入る隙を探しながら湯船のマワリを歩いていると、
一か所、ひとりの人間が入れそうなほどの隙間があったのだ。

ちうか、そこにふたりの人がいたのだが、
そのふたりの人のマワリだけ、妙な間隔が空いているのだ。

とっとと湯船に入りたかったオレは、
その隙間に足を滑り込ませ、湯船に入ろうとする。

気持ちのよいちょうどイイ温度のお湯に 
そーっとそーっと足から入り、腰のあたりまで湯につかる。

と、同時に、
さきほどまで湯気でほとんど見えなかった右隣の人の姿が、
湯船に入ってオレの視点が低くなったせいか、だんだんと見えてきた。

そして胸あたりまで湯につかると、完全に右隣の人の姿が見えた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まず最初に見えたのは、
妙にカチッとまとままった、パーマヘアであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次に見えたのは、なんか、鯉のぼりみたいな鱗的な図柄と牡丹の花の図柄だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次に見えたのは、弁天様的な女性の顔だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(和彫りじゃないですか・・・そのスジの人じゃないですか・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうりで、と。
どうりで、この人がいっぱいの湯船で隣が空いているハズだ、と。
 
そしてオレは思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(なんか、とっても居ずらい・・・)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんせ、オレの右隣には、
肌が密着するほどにそのスジの人がいらっしゃるのである。
湯船に首まで沈めれば、弁天様と視線が合うのである。
 
 
 
オレは、なるべく右側を見ないように努める。

そのスジの人が右側にいるから、
自分の視線を右側に行かないように行かないように、
常に左側に向けるようにキープレフトで・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(左側にも弁天様がーっ!!)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレ、そのスジの人、ふたりの間にうっかり割って入ってしまったという。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「アチッ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう言うと、
オレはふたりの弁天様の間から逃げたのでした。
 
 
 
 
 
 
熱くなかったけど。
 
 
 
 
 
 
お湯は全然熱くなかったけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
ワールドカップ、開幕!!
 
 
 
もうね、元・サッカー部員だったオレとしましては、
この日を今か今かと待っておったワケですが。
 
いや、ジツはオレ、元・サッカー部員なのですよ。
や、入部した2日後に辞めちゃったのですけどね。
だってヘディング痛いんだもん。
 
あれ?
自分のこと「元・サッカー部員」って名乗らないほうがいいですか?
 
 
 
 
 
 
しかしサッカーワールドカップ、楽しみですね。

ワールドカップの面白いところっちうのはやっぱ、
地域だの人種だの、そういうメンドクサイことが
芝の上では一切関係なくなるってところ。

暑い国だろうが寒い国だろうが
栄えた国だろうが貧しい国だろうが、
みんな、ただただボールを蹴って、優劣を決める。

世界中にいろんな言葉や文化や国のカタチがあるのに、
やってることは1つしかないという。

ソレはどんな政治よりも、
どんな宗教よりも、
どんな言葉よりも、
恐ろしいほどに、単純。

だから、面白い。
 
貧しい国の、
ボロボロになった靴を履いている子供たちの中からスーパースターが生まれて
超大国をけちょんけちょんに倒したりする。
 
芝の上ではあくまでも、対等。

だから、面白い。
 
 
 
 
 
 
これからしばらくの間、また眠れぬ日々が続きそうです。
 
みなさんは、どこか特別に応援している国などはおありでしょうか。
やっぱり、日本ですか?

ワタクシは、オランダを応援しております。
オランダサッカーが好きなものですから。
 
あれ?
日本と対戦するんだっけ?

まぁ、日本も少し応援するとして、
これからしばらくの間、
会社で昼食をとった後の破滅的な睡魔と戦う日々が続きそうです。

っちうか、ワタクシ、
会社での「上手な寝方」を研究、そして身につけようと思っております。
「仕事してるように見えてジツは寝てる」という。
もう、ハナっから寝るつもりですわ。

その方法を頑張って研究したいと思っております。

ダメ人間ですか?

ダメ人間ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
出たよ。

また得意のディズニーランドだよ。

また得意の、「オレに黙ってディズニー計画」だよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
いや、なんかですね、
ついさっき、親の口から聞いたのですがね、
ウチの両親、明日からディズニーに行くんですってよ。
明日の朝イチで。
3泊もしやがって。

や、ホントですね、この話さっき聞いたんですよ。
この話を聞いてからまだ、1時間も経ってないんですよ。
 
どうなの?
明日の朝イチで行く旅行の話を前日の夜までオレに知らせないって、
ソレってどうなの?

いっつもそう。

ヒドイ時には
「ちょっとディズニーランドに行ってきます」って置手紙もあったしね!!
 
 
 
 
 
 
しかも今回のディズニーはさ、
ウチの両親でしょ、
ベツの市で暮らす長女夫婦でしょ、
あと、違う町で暮らす次女ファミリーでしょ、
なんか、ウチの一族、総出で行くんですってよ。

オレを除いたウチの一族で。

同居しているオレ以外の一族、みんなで!!
 
 
 
 
 
 
「だってアンタ、どうせ行かないでしょ?」
 
母親はオレに向かってそう言うのですけどね、
多分、母親の言うとおり、誘われても行かないと思うんですよ。
あんな人がいっぱいのところで甥っ子とか姪っ子の相手したくないし。
 
 
 
でもね。

でも、なんちうか、
イイ歳ブッこいてこんなこと言うのもなんだか恥ずかしいのですけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一言くらい誘ってほしかったっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうかですね。

オレを除いたウチの一族が、
オレを除いてディズニー計画を立てて、
ソレを、前日までオレに黙ってるという時点で、
 
 
 
「オレ、もしかして、ここの家の子じゃ・・・」
 
 
 
なんか、
そんなん「出生の秘密」とかあんじゃねーのーとか思っちゃうワケですよ。
 
 
 
「もしかしてオレ、橋の下で・・・」
 
 
 
そんなん思っちゃうワケですよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうか、大雨振りやがれぇーっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
まったくもう、ワタクシ、
愛をください、といった感じでございます。

ウォゥウォゥ愛をください、といった感じでございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
データバンク。
 
 
 
 
 
 
マサが手首に巻いてる時計は、ブライトリングである。

アンが巻いてる時計は、ロレックス。

テツとタケはオメガの時計で、カズの時計はタグ・ホイヤー。
 
 
  
まったくみんな、「どうしちゃったの?」っちうくらいに
高級腕時計を身につけているワケだが、そんな中、オレの時計はカシオである。

みんな、ン十万するような腕時計を身につけている中、
オレは八千円くらいの逆輸入カシオデータバンク(画像)。
 
 
 
まぁ、ヤツらはヤツらで頑張って憧れの品を手に入れたのだし、
オレは高級腕時計に興味がなく、
データバンクに惚れこんでいるのでそれはソレでいいのだけど、
案外、マワリの目はその差を見ているものだ。
 
 
 
飲み屋のオネイサン。
 
 
 
いや、その人にもよるのだろうけど、 
飲み屋のオネイサンたちは、結構見ている。
 
 
 
 
 
 
 
 
先日のことだが、いつもの友人たちと一軒目で飲んだあと、
その流れでオネイサンがいるお店になんとなーく行ってきたのだけれど、
そこで、オネイサンのひとりがアンのロレックスに気付いたのだ。
 
 
 
「これってロレックスじゃないの?すごーい!!」
 
 
 
そんなこと言われてアンはヘラヘラ笑っていたのだけれど、
するとアンは、その話をマサに振った。
 
 
 
「いやー、ロレックスっていっても安いヤツだから。
 俺のよりも、マサのブライトリングのほうが高いよ」
 
 
 
するとマサは、テツとタケをさして
 
 
 
「アイツらの時計はオメガだよ」
 
 
 
するとふたりはカズをさして、
 
 
 
「アイツはタグ・ホイヤーだよ」
 
 
 
そんな会話を聞いているオネイサンたちは
 
 
 
「うわー、お金持ちー!!」
 
 
 
そんなん言って盛り上がっていたワケだが、
その会話に参加せず、
また、指名もされなかったオレがひとりでぽつねんとしていると、
気を使ったのか、オレの隣にいたオネイサンがオレに話しかけてきた。
 
 
 
「この時計はなんなの?」
 
 
 
オレが「データバンク」と答えると、
オネイサンは「それってどこのブランド?」と聞いてきた。
 
 
 
「カシオだよ」
 
 
 
するとオネイサン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ふ~ん・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、終了!!
 
 
とくに驚くワケでもなく。
とくに盛り上がるワケでもなく。
 
 
会話、終了!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そうだろう。
これだけマワリのヤツらが
ロレックスだ、ブライトリングだオメガだ言ってる中、
ひとり「カシオだよ」なんて言われても、
オネイサンだってリアクションも取りづらかろう。
返す言葉も無かろうて!!
 
 
 
 
 
 
 
 
だが、言わせてくれ、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
確かにこのデータバンクには
ヤツらの高級腕時計が持っているゴージャス感は無いが、
だが、ひとつ、言わせてくれないか、と。

データバンクに関して話を聞いてくれないか、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「いや、確かにカシオだからさ、
 ヤツらの高級腕時計と比べたらかなり見劣りするかもだけど、
 でも、このデータバンク、スゲェんだよ?
 まず、このデザインね!!
 なんちうの?このレトロな近未来感?
 昔に想像してた近未来のデザインっちうの?カッケくねぇ?」
 
 
 
「まぁ・・・」
 
 

「しかもアレね。
 このデータバンク、このデジタル表示の下にボタンあるでしょ?
 電卓みたいなボタンあるでしょ?
 これ、なんだと思う?」
 
 
 
「さぁ・・・」
 
 
 
「ジツはこれ、電卓なんだよ!!
 腕時計に電卓ついてんのよ!!」
 
 
 
「はぁ・・・」
 
 
 
「しかも!!
 ソレだけじゃないのね。
 なんせ、データバンクですから。
 名前がデータバンクってくらいですから。
 この時計の中にデータを入れることができるんだよ!!」
 
 
 
「・・・」
 
 
 
「なんと、電話番号を登録できるのですよ!!
 すごくない?
 腕時計にね、電話番号を登録しておけんだよ?50件も!!
 すごくない?」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オレ、酔ったイキオイもあって
オネイサンにデータバンクの素晴らしさを力説してしまったワケですが。

するとオネイサン、
オレの力説を一通り聞いたあと、ぽつりとこう言いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「でも、今はケータイがあるから必要ないんじゃ・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うん、ごもっとも!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
そしてオレはまたひとり、
盛り上がるみんなをヨソにぽつねんとしたのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

先週麻美 一昨日篤郎 昨日ミヒロ。
 
 
 
 
 
 
突然ですが、アナタはみひろさんをご存知でしょうか。

ま、男性ならばきっと多くの人がご存知かと思いますが、
ご存知ない方のために説明申し上げますと、
このみひろさん、女優さんです。

チョー売れっ子女優さんです。

チョーチョー人気女優さんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
大人な世界のね。
 
 
 
 
 
 
 
 
って、ワタクシ、
少し前にもまったく同じような事書いた記憶があるのですが。

 
   
まーまーまー、みひろさんですわ。
みひろさんなのですわ。

今、オレの頭はみひろさんでいっぱいなのですわ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんせ昨日オレ、みひろさんにお会いしたのですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イェアッ!!

みひろイェアッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
や、なんか昨日オレ、新潟に行ったのですよ。

なんか昨日、すっげぇ天気がヨカッタものですから、
ちょっとドライブでもしようかとフラフラしておったのですが、
そしたらですね、「ちょっとドライブ」どころか
イキオイ余って新潟県の方まで来てしまったのですね。

で、オレ、せっかく新潟市まで来たものですから、
街中のビームスあたりで買い物でもしようかと思ったのですね。
ウチの県にありませんからね、ビームスもアローズも。

そんで、ソレを目的に車を走らせていましたら、
 
 
  
オレ、完全に迷った。
 
 
 
もう、オレの車、ナビとかありませんから。
積んでるモノといえば、
ユーキャンで買ったバカでかい『日本大地図』くらいしかありませんから。

で、いちいち『日本大地図』を開くのもメンドクセェってんで、
オレ、なんとなーくテキトーに車を走らせていたのですが、
そしたら、一軒の書店を発見。
 
 
 
や、この「書店」っちうのがですね、ウチの町にもあるんですが、
もう、エロいのばっか売ってるのですわ。エロ本とかエロDVDとか。
なんちうか、「書店」という名前にもかかわらず、
小説とかはほとんど無いという。

で、オレ、
「あ~、この店は新潟にもあるんだねー」
そんなん思いながらその前を通過したのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
おい、ちょっと待てよ、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
今、入り口のポスターに、『みひろサイン会』って書いてなかったか、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
思えば、人がいっぱいいたような気がする。
なんか知らんですけど、あのエロい店の前に人がいっぱいいた気がする。
 
もしや現在、みひろさん、サイン会中?
 
 
 
 
 
 
 
 
オレ、一度はその店の前を通過してしまったのですが、
どうにも気になって気になって仕方無くて、わざわざ戻ってみたのですね。
そんで、まったく知らないお兄さんに質問してみたのです。

「今、みひろさんがいるんですか?」って。

そしたら知らないお兄さん。
お兄さん、エロい店の前で爽やかに、
 
 
 
「ええ、いますよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うおおおおお、チョー会いてぇぇぇっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんでオレ、参加。

ビームスで服を買う予定が、
エロい店でエロDVDを買って、サイン会に参加。

サイン貰って、ツーショット写真を撮ってもらってきたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
っちうか、何てバカ丸出しの日記を書いてるのですかね、オレは。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁまぁまぁまぁ、それはソレとして、みひろさん。
人気女優さんだけあって、とってもカワイイひとでした。

サイン会に参加してビックリしたのはですね、
そのサイン会の参加者に、女性がいっぱいいたこと。

フツー、そういうサイン会っていえば、
参加するのは男ばっか、って感じかと思われますが、
みひろさんのサイン会、女性がたくさんいらっしゃったのです。

ソレはきっと、
うそういう女優さんとしての魅力だけでなく、
彼女の人間的な魅力がそうさせるのだなぁ、と感じたり。
 
 
 
聞いた話によると、
もうすぐそっちの業界を引退されて
本格的に“フツーの”女優さんとして活動されるとのことで、
なんちうか、その道を進まれる彼女を応援したいと思います。

サイン貰う時、「頑張ってください」っつったら
「これからも応援よろしくお願いします!!」って仰ってたし。

まぁ、そんなワケでオレ、
偶然にも、新潟県に足を運んだおかげで
みひろさんにお会いすることが出来た、というお話でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちうかオレよ。

こないだ麻美ゆまさんのサイン貰って、
今度はみひろさんのサイン貰った、なんて日記を書いてるオレよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分で言うのもなんだが、ちょっとキモチワルイぞ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ギャー!!篤郎ーっ!!」
 
 
 
ワタクシ今、そんな心持です。
そんなふうに叫びたい気持ちでいっぱいでございます。

ナゼかと申しますれば、さっきまでワタクシの目の前に、
 
 
 
 
 
 
 
 
俳優、渡部篤郎さんがいらっしゃったのですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
ギャー、篤郎ーっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
や、なんかですね。

本日、渡部篤郎さんの初監督をされた映画の舞台挨拶がですね、
地元の小さな映画館で行われたのですよ。

オレの通い慣れた地元の小さな映画館にですね、
渡部篤郎さんがいらっしゃったのですよ。
初監督作品、『コトバのない冬』の舞台挨拶で。

ワタクシもう、今日は朝イチで映画館に行って整理券を貰って、
そんで、映画の上映開始時刻に友人女子と一緒に並んだワケなのですが。
 
 
 
で、今回、オレの整理券番号、26番だったのですよ。
朝イチで整理券を貰ったはずなのに、
オレの前にはすでに25人も先客がいたという。

で、整理券の番号順に館内に入っていって好きな席を確保するんですが、
オレね、番号は26番で26番めに館内に入場したのですけど、
館内の通路の階段をダッシュで駆け下りて、最前列を確保。

しかもオレ、この通い慣れた映画館、館内を知りつくしていますから。
「どこに座れば篤郎さんの目の前に座れるか」ってのを理解してますから。

最前列のベストポジションを友人女子と確保したワケなのですよ。
 
 
 
 
 
 
で、最初に映画を上映して、
ひき続いて、その映画を監督した俳優、渡部篤郎さんが登場。

もうね、「キャーキャー」ね。

なんか今回、この舞台挨拶に駆け付けた客のほとんどが女性、
しかも、若干年齢層高めの女性陣が多かったワケですが、
その年齢層高めの女性陣、みんな「キャーキャー」ね。
 
 
 
映画が始まる前の並んでいる時、友人女子に、
「きっとここに来てる女性陣、篤郎さん見たらキャーキャー言うんだろうな」
なんて言ったらその友人女子は、

「アタシは言わない」

そんなこと言ってたのですね。

で、実際に篤郎さんが登場して、
友人女子はどんな反応を見せるのかと思ったら、
や、きっと、もう、チョー有名人の登場で頭がパニックになってたのでしょうね。
 
 
 
「ヒャッ、ヒャッ!!」
 
 
 
なんか、「アマゾン奥地で見つけた幻のサル」みたいな奇声を発していたりして。
 
 
 
 
 
 
 
 
やー、でもね。
その気持ちも解りますわ。

友人女子が「幻のサル化」してしまうのもわかりますわ。
 
 
 
なんせ篤郎さん、めちゃくちゃカッケー。
 
 
 
なんかね、実際に見ると篤郎さん、スッゲェ細いの。
そんで、背が高い。

そんでもって、あのシブさですもの。

女性でないオレでさえ、ヒャッヒャ言いたくなる。
 
 
 
しかもその人が、オレの目の前、2メートルくらいにいましたからね。
オレの目の前に座ってましたからね。
 
 
 
隣で「幻のサル化」してしまった友人は、きっと興奮しすぎたのでしょうね。
篤郎さんを目の前に興奮しすぎて、隣のオレに、
 
 
 
「おしっこ漏らしたらゴメン!!」
 
 
 
なんか知らんがオレ、謝られてしまったという。
 
 
  
で、舞台挨拶の最後には、
目の前のオレに「どーもどーも」なんてあのシブイ声で話しかけてくれて、
そんで、握手までしてくださって。

もうね、オレの方がおしっこ漏らしそうになってしまったという。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、そんなワケで、
や、なんか興奮のままにイキオイでブワーッて書いちゃったので
なんかワケわかんない日記になってますが、どうぞ、お許しくださいませ。

や、じゃぁ、「いつもはワケわかるのか?」と言えば
いつも「ワケわかんない日記」を書いてますので、
なんちうか、
「いつも以上にワケわかんない日記」を書いてしまってますが、
どうぞ、お許しくださいませ。
 
 
 
ちうことでワタクシ、先週の麻美ゆまさんに続いて、
本日は渡部篤郎さんと接触するという、
非常に貴重な体験をしてまいりましたのでした。
 
 
 
っちうことで、おわり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え?
その映画はどうだったのかって?
篤郎さんの初監督作品は面白かったのか、って?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
う~ん・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも悪くはない!!

悪くはないですよっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
月イチの通院日に病院の待合室で、必ず会う男性がいます。
 
 
 
 
 
 
背が高くてスタイルがイイ。

白いシャツの胸元は大胆に開かれて
そのシャツの上には黒いジレを重ねてる。

ピッチピチのブラックジーンズの裾は夏であってもロングブーツにインで、
そのロングブーツのつま先は
「ダイジョブすか?うっかりしてると人に刺さるんじゃねぇすか?」くらいに
とんがって上向きに反り返ってる。

そんなファッションの彼を見てオレは、

「ビジュアル系だ!!
 なんか、ビジュアル系だっ!!」

そう思っていたワケですが、
看護婦さん情報によると、そのビジュアル系、
実際にそういう方面のバンド活動をやってらっしゃる方だ、とのこと。
アマチュアのビジュアル系バンドマンだ、とのこと。
 
 
 
 
 
 
で、そのビジュアル系男性。
待合室で、いっつもノートに何かを書いてるのですね。
両手合わせて10本中、5本くらいにゴツゴツした指輪をはめて、
その指で器用にペンを使って、いっつもノートに何かを書いてるのです。

ソレを見てオレは常々、

「何描いてんの?
 ドラえもん?いや、ハットリくん?」(←絵描きうた)

そんなん思ってたワケですが、
看護婦さん情報によると、彼はどうもオリジナルの詞を書いてるのだそうで。
曲にのせるための歌詞を書いてるのだそうで。
 
 
 
 
 
 
そんな情報を聞いてオレは、「ガンバレ!!」と思うのです。
オレ、そういう人がダイスキなものですから応援したくなっちゃうのです。
ビジュアル系の音楽とかはよくわかりませんが、とにかくガンバレと。
 
 
 
 
 
 
で、今日も待合室で彼はノートにカリカリ書いてるものだから、
オレ、「いったいどんな歌詞を書いてるのだろう」と、
後ろからちょっと、そのノートを覗き見してしまったのですね。
悪いと思いつつ、覗いてしまったのですね。

そしたら、ノートのページのいちばん上んとこ。

きっと、その歌詞のタイトルだと思うのですが、
こんな文字が書いてあったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『愛★believe』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
愛、ビリーヴ・・・

しかも★付き・・・

仮にデビューしたとして、売れるかな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いやいやいや、
でも、わかんない!!
すげぇイイ内容の歌詞かもしんないし!!
 
 
 
でもきっと、
「君を愛する」とか「君を信じる」とか、
そんな甘ったるい感じの歌詞で構成されてるんだろうな、『愛★belive』・・・

タイトルだけでだいたい想像がつく・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いやいやいやいや、
でもわかんない!!
もしかすると、この歌詞がのる曲は、ものすっげぇイイ曲かもしんないし!!
ビックリするくらいイイ曲かもしんないし!!

それは、
ガンズの『Welcome to the Jungle』くらいに衝撃を受ける曲かもしんないし、
キング・クリムゾンの『クリムゾンキングの宮殿』を聴いた時ほどの
感動を覚える曲かもしんない!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、タイトルが『愛★believe』じゃなぁ・・・

まぁ、これはあくまでもオレの感想であって、
世間的にはどうかわからないけど・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず、もしオレがこのバンドのメンバーだったら、脱退。

「音楽の方向性の違い」で。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
『鳩山首相、辞任!!』
 
 
  
そんなニュースに日本中が揺れ、
驚きと怒りとアキラメが入り混じった感情で包まれた今日。
 
そんな激動の日にワタクシは、
 
 
 
 
 
 
 
  
アメリカンドッグの話をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさんはお好きでしょうか、アメリカンドッグ。
みなさんはお食べになってらっしゃいますでしょうか、アメリカンドッグ。

ワタシはこの、アメリカンドッグが大好きであります。

今日も朝、通勤途中に突然
「あ、なんかアメリカンドッグ食いてぇ」と思ってしまい、
それから一日、仕事中もお昼ご飯を食べてる時も

「今日は帰りにアメリカンドッグ!!」

そんな事を考え、
そして帰路の途中、コンビニでアメリカンドッグを2本購入。

そして現在、このアメリカンドッグを食べながら、これを書いておるワケですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
なんてスバラシイのでしょう。
 
 
 
この香ばしい香り。
プクゥ~と丸みを帯びた、優しさを感じさせるこのフォルム。
 
 
 
なんてスバラシイのでしょう。
 
 
 
なんだかワケわっかんねーような肉のマワリが
ぶっっっ厚いコロモでくるんであって、
そのぶっっっ厚いコロモの上に
半分に折るとケチャップとマスタードがブジュルブジュル出てくるアイツを
「もうこれ以上潰れねぇっすよ!!」くらいに限界まで折り潰して
ケチャップとマスタードをひねり出してかぶりつくこの魅力。
 
 
 
なんてスバラシイのでしょう、アメリカンドッグ。

 
 
なんかもう、ワタクシ、
「オレ身体に悪そうなモノ食ってるぜー!!HAHAHAッ!!」的な、
『身体にあまりヨクなさそうなアメリカンっぽさ』が大好きであります。

いや、「身体にヨクない」なんてことはきっと無いのでしょうけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
そしてナニより、カリッカリ。
 
 
 
 
 
 
 
 
アメリカンドッグのコロモが
ブッ刺さった棒にチョロチョロとまとわりついて出来たあのカリッカリ。

アメリカンドッグの本体を食べた後に必ずと言っていいほど
ブッ刺さってた棒にくっ付いて残ってしまう、あのカリッカリ。
ちょっと棒の味がしみ込んでいる。

ワタクシは、
「アメリカンドッグを食べることの喜びの80パーは、あのカリッカリにある」
と思っています。

「アメリカンドッグの本体を食べつくして、
 棒にくっついたカリッカリに挑む時」こそが、
アメリカンドッグを食べる本当の意味だと思っています。

あのカリッカリを前歯でカリカリカリカリやる時こそ、至福。
 
 
 
 
 
 
 
 
現在ワタクシ、さっき買ってきたアメリカンドッグの
1本目のカリッカリをカリカリカリカリやりながら
なんかワケわからん日記を書いておるワケですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
カリッカリをカリカリしながら思ったのですが、
思えばワタクシはどうも、
全体的にそういうモノに注目してしまう傾向があるように思われます。

なんちうか、メインよりもサブ、
主役よりも脇役。
本体よりも副産物。
4番バッターよりも2番バッター。
先発ピッチャーよりも3番手くらいの中継ぎピッチャー。

そんなに注目されないところ、と言ったら3番手ピッチャーに失礼になりますが、
なんというか、
「その存在に対してみんながあまり、どーだこーだと言わないところ」
を好きになる傾向があります。
 
 
 
 
 
 
食べ物に関しても、そう。
 
 
 
 
 
 
例えばワタシは、カステラの一番美味しいところは、
「カステラの上の黒い部分にひっ付いたペラッペラの紙を剥がした時の、
 そのペラッペラにくっついた部分の、カステラ」だと思っています。
 
 
 
例えばワタシが家でケーキを食べる時、一番シアワセを感じるのは、
「ケーキのマワリにぐるっと一周しているあのビニールをケーキから剥がし、
 そのビニールにくっ付いたクリームをフォークでシャシャシャーって集めて
 その集めたクリームを食べる時」だったりします。
 
 
 
例えばワタシが3本パックのお団子を食べる時、
一番喜びを感じるのは団子本体を食べることではなく、
「団子を全て食べ終わった後のパックにたくさん残っているあんこを
 食べ終わった団子の串でかき集めて食べること」です。
 
 
 
例えばワタシがソフトクリームを食べる時、
一番美味しいと感じるのはクリーム部分ではなく、
「クリーム部分に影響されてフニャフニャになりつつあるコーン」なのです。
 
 
 
そしてソレがアメリカンドッグならば、本体ではなく、カリッカリ。
そこに、魅力を感じるのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、どうでもいい話なのですが、
以前、会社の女子にこれと同じような話をしたことがあります。
 
 
 
カステラの美味しいところは、ペラッペラについたカステラ。

ケーキのビニールについたクリームはフォークでシャシャシャ。

団子のパックのあんこは最後にかき集めて食べる。

ソフトクリームのいちばん美味しいところはコーン。

アメリカンドッグの主役はカリッカリ。
 
 
 
このようなことなどについて、会社の女子と話をしたことがあります。
 
 
 
すると女子は、ワタシに向かってこう言いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「セコッ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その一言を聞いて、ワタクシ彼女に向かってこう言ったのでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「バーカバーカ。
 オマエんちにもったいないオバケ出ろっ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
気に入らねぇ。
 
 
 
何が気に入らねぇって、
『センサーで人を感知して
 勝手に照明をつけたり消したりするトイレ』が気に入らねぇ。
 
 
 
いや、厳密に言うと、
『センサーで人を感知して
 勝手に照明をつけたり消したりするトイレのセンサー』が気にいらねぇ。
 
 
 
 
 
 
だぁってさ!!
 
 
 
 
 
 
場所にもよるんだろうけど、あの照明、おかしくないですか?

や、何がおかしいってですね、
人がまだトイレにいるっちうのに、勝手に消えたりするでしょ。
なんちうのかな。
センサーが勝手に人がいないと判断するっちうか。
 
 
 
個室ね。
 
 
 
ウンチコーナーに籠城中に多く起きる出来事ね。
 
 
 
こう、
夜遅くまで残業中に腹痛をモヨオシてトイレに行きましたー、
センサーが感知してパッと照明がつきましたー、
ウンチコーナーに入って座りましたー、
悪夢のような腹痛と戦いますー、

う~ん・・・
う~ん・・・
う~ん・・・


 
   パッ(←いきなり消灯)
 
 
 
「ギャァァァァッ!!」
 
 
 
みてぇな。

 
 
「ここにいるよー。
 ボクはここにいるよー」

 
 
みてぇな。
 
 
 
 
 
 
ないですか?
夜、あの照明のトイレに入っていきなり照明消されて焦ったこと、
みなさんはございませんか?
 
 
 
 
 
 
アレってなんなんですかね。
っちうか、あのセンサーが勝手に照明を消してしまう基準ってのは、
どういった基準に基づいて照明を消してしまうのですかね。

例えば、
『最後にセンサーが人を感知してから一定の時間が過ぎたら勝手に消灯』とか、
そんなシステムになってるのですかね。
『最後に人を感知してから10分後に自動で消える』とか。

もし、そうなのだとしたら、ワタシは声を大にして言いたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
世の中の全ての人のウンコに費やす時間が短いと思うなよっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
じゃなけりゃ、あのシステム、
『センサーが常にトイレに人がいるかどうかを見ていて、
 センサーが、トイレ内に人がいないと判断したら、自動的に消灯』、
そういうシステムになってるのですかね。

もし、そうなのだとしたら、ワタシは声を大にして言いたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
この、節穴っ!!節穴eyeっ!!








って、ワタクシ、
どうしてこんなことを言ってるのかといえばですね。
 
こないだ、仕事帰りに入院してる母親のいる病院に行ったのですね。

そんで、面会の終了時間の夜8時まで病院にいて、
で、面会終了の時間になったから、
母親がいる9階の病棟から1階までエレベーターで降りたワケですよ。

で、病院を出ようかなー、と思ったのですけど、
どうもその日は、お腹がグズグズしていてキモチワルイ。

なもんで、すでに辺りに人がいなくなって明りも暗く、
ただ、非常口の緑色のアイツが光ってるだけになっている
薄気味悪い病院の1階でトイレを探してですね、
外来の診察室の近くにトイレを見つけて入ったのですね。

もちろん、その時は入ってきたオレをセンサーが感知して
パッと照明がついたのですけど、
オレがウンチコーナーにしばらくいたら、急にですよ。
急に、
 
 
 
 
 
 
 
 
   パッ(←いきなり消灯)
 
 
 
 
 
 
 
 
ギィィィヤァァァァァァァッ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
いるいるいるいるっ!!
まだオレ、いるいるいるいるっ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
もうオレ、とりあえずオレの存在をセンサーに感知させようと、
天井に向かって座りながら手をブンブン振ったりしてね。

天井に向かって「お~い、まだいますよ~」なんて言ったりしてね。

いや、声は関係ないんでしょうけど。
 
 
 
 
 
  
や、そんな感じでオレ、
静まり返った病院の暗いトイレでひとり、パニックに陥ってしまったという。

だって恐いんだもん!!

暗い病院、恐いんだもん!!
  
と、まぁ、オレ、
そんな感じで天井に向かって手を振ったり声を出したりしてたワケなんですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろんその間、おケツ丸出しだったワケですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなワケで、気にいらねぇ。
 
 
 
オレはあの、
『センサーで人を感知して
 勝手に照明をつけたり消したりするトイレ』が気に入らないのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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