姪っ子のエリは、ウチのトイレが恐いらしいのです。
自分の家のトイレとか学校のトイレはまったく問題ないみたいなのですけど、
ウチのトイレは、なんか知らんですけど、どーもコワイらしい。
ドラゴンボールが大好きで、
「将来は何になりたいの?」って訊くと「ピッコロ!!」って即答する、
ワリと武闘派なエリなんですが、どーも、ウチのトイレはコワイらしい。
だからエリ、ウチのトイレではひとりじゃヨウをタセナイのです。
誰かにいてもらわないと、ひとりじゃヨウをタセナイのです。
っつっても、その「誰か」っちうのも誰でも良いワケではなく、
まぁね、オレになってしまうんですがね、
エリはですね、トイレのたびにオレを呼ぶのです。
「ゲルちゃ~ん、お便所!!」
メシの最中であろうが自分の部屋にいようがお構いなし。
オレは、エリのトイレに付き合わされるハメになるのですが。
で、エリはオレに向かって言うのですね。
「ゲルちゃん、見ててね」
いやいやいやいや。
ソレは無理ですから。
さすがにですね、幼女のヨウをタス姿を見るってのはね、
なんちうか、ひとりの男として良くない気がするものですから、
オレは、「ちゃんとドアの外にいるから、思う存分やってくれ」っつって、
ドアを閉めようとするんですが、そうするとエリ、
「こわい~」っつって泣くのですね。
だからオレ、
「じゃ、あっち向いて立ってるから思う存分やってくれ」っつってですね、
トイレのドアを開けて後ろ向きに立って、
エリにオレの背中がいつでも見える状態にしてやるのですけどね。
そうするとですね。
エリってばですね。
ほんと、思う存分やっちゃうワケなのですよ。
や、なんちうの?
なんちうかエリ、
オレの背中の後ろで、なんか始まるんですよ。
「ん~~~~~、ハッ!!」
「ん~~~~~、てりゃぁっ!!」
なんか始まるんですよ。
なもんでオレ、背中越しに「何してんの?」って訊くんですけどね。
そうするとエリ。
「うんち!!」
・・・・・・
どーもエリ、必殺技を出す感じでうんちを出そうとしてるらしい。
「ん~~~~~、ハッ!!」
「ん~~~~~、てりゃぁっ!!」
「ん~~~~~、たぁーっ!!」
たぶん、ね。
たぶん、なんですけど。
エリの中では、
うんちをする際の「りきむ」という行為と、
ドラゴンボールなんかの必殺技出す時の「気を溜める」という行為は、
同じ感覚らしいのですね。
で、「ん~~」っつって、溜めて溜めて、そして、
「たぁーっ!!」って言った途端にすぽーんて出したいらしい。
いやいやいやいや。
無理じゃないかな、ソレは。
しかしエリは溜めて溜めて解放、
溜めて溜めて解放を繰り返し、
そして今日もエリのおじさんは、
泣きたくなるような気持ちを抱えたまま
トイレの前に立っていたワケなのですがね。
「ん~~~~~~、
ん~~~~~~、
ん~~~~~~、ハァッ!!」
・・・・・・プッ
えー、おならー!?
コンバンハ。
本日、休日にもかかわらず、
朝っぱらから会社の代表として
我が街の観光地のボランティア清掃に参加してきました
ボランティアマンゲルタです。
ふ、さすがオレ。
ボランティアとかやっちゃうあたりがステキだぜ、オレ。
ちうか。
ホントはオレ、ボランティア清掃とかやりたくなかったのよ?
だってさ、休日くらいゆっくり寝てたかったし!!
でも、会社の上司が昨日、オレに訊いてきたワケですよ。
「明日ヒマ?」って。
先に用件を言わずに「明日ヒマ?」って。
これって卑怯ですよね!!
この、先に用件言わないで「ヒマ?」って訊くの卑怯ですよね!!
そこでうっかり「ヒマ」とか言っちゃうと、
メンドウなこと押し付けられちゃうじゃない!!
しかしオレはそこでうっかり、
「あー、ヒマっすねー」とか言っちゃったもんだから。
「じゃ、明日ボランティア清掃がんばってきて」
えー!!
まぁ、そんな感じで本日ワタクシ、
ボランティアマンとして奉仕活動に従事してきたワケですが。
ちうか、おかげで腰が痛ぇっちうの。
もっと若いピチピチしたヤツにやらせろっちうの。
まぁ、それはソレとして。
先日ワタクシ、
サッカーの日本代表VSトーゴ代表の試合を観戦しに
宮城県まで行ってきたワケなのですが。
や、ソレもね、ホントはさほど興味もなくて、
でも、会社の若者が
「ゲルさんのぶんもチケット獲りましたよ!!」だなんて、
オレに気を使ってくれたもんだから、
まぁ、「いっぺん日本代表の試合の空気を体験しておくのも悪くないかな」って、
そんな感じで観に行ってきたワケですが。
しかし、実際に会場に行ってみると、やっぱ違いますね。
なんちうか、燃えますね。
オレ、うっかり日本代表の試合の空気感に興奮してしまい、
うっかりちゃっかり大声出して騒いでしまったわけなのですが。
で、そこでひとつ疑問が。
サッカーの試合の応援に関して、ひとつ疑問が。
や、サッカーの試合って、
たくさんのサポーターがすっごい応援してるじゃないですか。
で、活躍してる選手の名前を連呼したりするじゃないですか。
たとえばこないだの試合だったら、
ハットトリックを決めた岡崎選手に対して、
「オカザキ!!(ドンドンドン←太鼓)
オカザキ!!(ドンドンドン)
オカザキ!!(ドンドンドン)
オカザキ!!(ドンドンドン)」
サポーターは、そんなふうに名前を連呼するじゃないですか。
で、そこで疑問。
あの応援って、連呼する回数って決まってんのかな?
あの応援って、サポーターのみんなは名前を連呼する回数を知ってんのかな?
や、なんかですね。
サポーターのみんなは、
ある程度「オカザキ!!オカザキ!!」って叫ぶとですね、
まるで、連呼する回数をあらかじめ知っているかのように、
ピタッて連呼するのを止めるんですよ。
さっきまでみんな声をそろえて叫んでたのに、
ホントにね、ピタッってね、一斉に連呼するのを止めるんです。
でもさ、単にノリで観に行っちゃって、
その場の空気に興奮して「オカザキ!!オカザキ!!」叫んでる
オレみたいなヤツは、その、
「いつ、連呼するのが終わるか」ってのがわからないのですね。
だから、みんなが
「オカザキ!!オカザキ!!」って言ってて、
一斉にピタッて連呼するのを止めた時、
オレひとりだけ、まだ叫んでるんですよ。
「オカザキ・・・あっ!!」ってなっちゃうんです。
しかもソレは、岡崎選手の時だけじゃなくて、
得点を入れた森本選手の時とか本田選手の時もそう。
「モリモト!!モリモト!!モリモ・・・ああっ!!」
「ケイスケ!!ケイスケ!!ケイス・・・あああっ!!」
み、みんな、叫ぶの止めてる・・・
あと、「ニッポン!!ニッポン!!」の時もね。
みんな、「ニッポン!!ニッポン!!」叫んでて、
そんで、急にピタッて止めるの。
でもオレは、その、連呼する回数とか、いつ止めるのかとか、
そういうことを知らないもんだから、みんなが止めてるのにひとりだけ、
「ニッ!!・・・あっ!!」
そんで、ああいう場所って、
その、独特の空気が為せるワザなのか、
隣にいる全然知らない人間とかと妙に打ち解けちゃったりするでしょ?
なんか、名前も知らない人なのに、
妙にナレナレしく話しかけられるっちうか。
なもんだから、オレがひとりで「ニッ!!・・・あっ!!」ってなった時、
オレの隣にいた女子2人組が
「惜しい!!」とか「多かったね!!」とか話しかけてきましてね。
まぁ、オレは女子2人組みに笑われちゃったりしたのですがね。
しかし。
ふっふっふ。
オレのことを笑った彼女たちは知らないのさ。
みんなが「ニッポン!!ニッポン!!」叫んでる時、
すでにサッカーの試合に飽きてきたオレは、
ジツは、「ニッポン!!ニッポン!!」と叫んでなかったことを、
彼女たちは知らないのさ。
「日粉!!日ペン!!ニップレス!!」
毛根救出活動展開中。
2009年10月13日 日常 コメント (5)危機である。
危機なのである。
危機的状況に陥ったりしちゃったりしちゃってるのである。
や、何がそんなに危機的状況なのかって言えば、
毛根が。
オレの毛根が。
いや、以前から「ヤベェなぁ」とか思ったりしちゃったりしていたのだけれど、
最近、特に「ヤベェ」のです。
なんかもう、尋常じゃないんだ、抜け毛が。
風呂に入って髪の毛洗って、
下にある洗面器見てみると、ゾッとするもんね。
洗面器に張ったお湯に、抜け落ちたオレの髪の毛が・・・
キャァァァァァッ!!
しかも、アレ。
最近、鏡を見て気付いたのですけど。
例えば、●●●●●● 、
これをですね、
この並んだ点を髪の生え際とするじゃないですか。おでこの。
そうすると、以前は、
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
こんなふうに、ある程度キレイに並んでいたワケですよ。
なんちうの?
しっかりとした密度を保っていたっちうの?
生え際の。
でも、最近気付いたのですけどね、
最近のオレのおでこの生え際ときたらですね。
●● ●● ●● ●●
●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●●●●●
なんか、ところどころ上にイッちゃってるワケですよ。
なんちうの?
段差がガチャガチャと。
「え?何コレ、テトリス!?」みてぇな。
おいおいおいおい、こりゃぁマズイだろ、と。
お救いせねばなりませんでしょう、と。毛根を。
なもんでオレ、まず、
髪を縛るのを極力避けることにしたのですね。
オレ、今、髪が長いもんで、
ポニーテール的に縛ってみたり、お団子みてぇにしてまとめて、
「コンニチワ、中国カラ来マシタ、杜子春デス」
とか、そんなん言ってたりしてたワケですが、
その、縛るという行為をヤメたワケですよ。
髪を縛ると抜ける、って聞いたもんで。
で、シャンプーも変えたワケですわ。
なんか、よくわかんねぇけど、
インディアンシャンプーっちうのを買ってみたワケですわ。
効くかどうかわかんねぇですけど。
そんで今日、さらにですね、
薬用育毛ローションっちうのを買ってきたワケですね。
風呂上りにソレをプシューって頭皮にブッかけて、
そんで、専用のブラシで頭皮をマッサージする、と。
そうすると、血行が良くなって抜け毛予防になるってんで、
ソレをついさっきですね、やってみたワケですよ。
で、やってみたワケですが。
キャァァァァァァァァッ!!
専用ブラシに抜け毛が・・・
コレ、いいのか?
コレ、逆効果じゃねぇのか!?
血行良くなる前に、髪の毛無くなっちまうんじゃねぇのかー!?
・・・・・・
まぁ、そんな感じでオレ、
ただいま、四苦八苦しながらも
毛根をお救いする活動を行っているワケなのです。
合言葉は「SAVE・THE・MOUKON」!!
まぁね。
「毛根」って英語でなんちうかわかんねぇからローマ字なんですけど。
♪ まいごのまいごのこねこちゃん~ あなたのおうちはどこですか
おうち~をきいてもわからない なまえ~をきいてもわからない
ニャンニャンニャニャ~ン ニャンニャンニャニャ~ン
な~いてばかりいるこねこちゃん~
いっぬっの~ おまわりさん
こまってしまって
バーン。(←射殺)
姪っ子のエリに、そんなバイオレンスな替え歌を教えたら、
エリはその歌を学校で歌いまくっていたらしく、
担任教師から、エリの親であるキシリア姉さんにそれを注意する旨の連絡がいき、
最終的に、キシリア姉さんにグーで殴られたゲルタです。こんにちは。
まったくよぅ。
だから元ヤンキーはイヤなんだよ。
ビンタじゃなくてグーなんだもん、グー。
まぁ、それはソレとして。
歌で思い出したのだけれど、
来年の3月、ウチの近くの町にどうやらアイツが帰ってくるようです。
アイツ。
日曜日のお昼、
お茶の間を時には笑いで包み、
時には冷やかな笑いで包み込むNHKのアイツ。
そう、『NHKのど自慢』!!
以前オレは、
「本戦出場なんて楽勝だぜ!!」なんつって
ゴダイゴの『The Galaxy Express 999』で予選に挑むも、
肝心のザビの部分の歌詞が緊張からかすぽーんと、
すぽーんと頭の中から飛んでしまい、
その後を「♪ニャニャニャ~」と、「ニャ」で歌いきるという大失態を演じ、
見事、落選したという経験があるのだが、
ウチの近くの町に『のど自慢』が来るのはソレ以来なのである。
とうぜん、参加希望。
今は、もう一度『The Galaxy Express 999』でいくか
いや、『ルパン三世のテーマ』でいくか、
それとも案外、イルカの『なごり雪』あたりもイイゼー、だなんて
出場曲をいろいろ模索しておる段階なのでありますが。
その、『のど自慢』。
前日に行われる、
テレビでは全国に放送されることのないその予選というのは、
ジツに異様な雰囲気の中行われるということを、皆さんはご存じだろうか。
予選を体験したことがある人ならば解ると思うが、あの光景は異様だ。
そして、オレから言わせると、異常な世界。
いや、最初のウチはいいのだ。
最初のウチは、200人くらいの予選参加者が
一組ずつステージに上がって、客席を前に順番に歌っていくのだが、
ソレはまだいいのだ。
オレが「異様」と感じたのは、そのあと。
みんなが歌い終わってから、当然「審査」の時間があるワケだが、
この時間ってのが結構長い。
その長い「審査待ち」の時間、
会場に残った参加者は何をしているのかと言えば、
結論から言えば、「歌をうたっている」。
なんちうか、説明が難しいのだけれど、例えば。
例えば、会場に曲が流れるのだ。
歌声が入っていないカラオケの曲が。
そうすると、「審査待ち」状態の予選参加者たちは、
我こそはとステージにあがって、その曲を歌い始めるのだ。
いや、一応、予選に引き続きソレにも司会者がいるのだけれど、
その司会者が「次はこの曲で~す」とか言うと、
その曲を歌いたい連中が「ハイ!ハイ!」言いながらステージに殺到して、
マイクを回しながらみんなで仲良く歌い始めるのだ。
わかるだろうか、この状況。
伝わるだろうか、この空気。
ソレもしばらく続くと会場は異様に盛り上がってきて、
しまいにゃ、何の面識もない人間たちが
応援団が肩を組んで身体を揺らしながら校歌を歌うみたいに
肩を組んでみんなで仲良く歌を歌うのだ。
「じゃ、次はこの曲で~す」
司会がそう言うと、歌いたいヤツらがステージにワラワラと。
「次はこの曲、歌いたい人いますか~?」
司会がそう言うと、「ハイハイ」言う老若男女がステージに集合。
そしてニコニコと、仲良く大合唱。
「なんかコイツら・・・キモチワルイぞ・・・」
いや、ソレはジツに平和な光景なのかもしれない。
なんちうか、いかにもNHK的な、平和な状況なのかもしれない。
しかし、オレのような半歩ズレたところから物事を見ているような
ヘソマガリからすると、
なんの面識もない人間同士が肩を組んで歌ったりしてるのを見るのは、
なんだかとてもキモチワルイのだ。
きっとソレは、「歌」がもつチカラが作用していて、
「歌」があれば知らない同士でも仲良くなれる、ということを
まさに体現した結果なのかもしれないとも思うのだけれど、
しかし、ヘソマガリから言わせると、
「なんか、宗教っぽい」
一歩、引いてしまう自分がいるのだ。
前回の待ち時間、みんなが仲良く歌っている光景を、
オレは「うわぁ・・・」と思いながら壁に寄りかかって見ていたのだけれど、
そしたら、NHKのスタッフなのか、
ソレともただのオセッカイなヤローなのか、
なんか知らん人間が、オレに向かって話しかけてきた。
「キミも歌ってきたら?」
何ぃ!?
オレにあそこに加われと!?
このオレに、あのインスタント仲良し軍団に加われと!?
無理!!
だってオレ、オオカミだもん、動物占い!!
・・・・・・
結局オレは、その場を逃げ出して、
予選の結果発表ん時に再び会場に入ったワケなのですが。
まぁ、オオカミのオレは今回、
「審査待ち」の時間は家にでも帰ってひと眠りしようかな、
とか思っておるワケなのです。
あのインスタント仲良し軍団に入る勇気はオレには無いですから。
まぁ、それはソレとして。
ただいま、姪っ子のエリに、
月亭可朝の『嘆きのボイン』という歌を教えている真っ最中であります。
♪ボインは~ 赤ちゃんが吸うためにあるんやで~
お父ちゃんのもんと違うのんやで~
ボインというのんは~ どこの国の言葉~
嬉し恥ずかし 昭和の日本語~
ふっふっふ。
エリ、強く生きろよ。
今日も今日とて映画鑑賞してまいりました。
あらためましてこんにちは。ゲルタです。
好きな女優さんは、つぼみです・・・って、おーっと!!
話の内容がうっかり大人な世界に行ってしまいそうになったところで。
へっへっへ。
子供はもう寝る時間だぜ?(←18時30分現在)
まぁ、それはソレとして。
さきほども申しましたとおり、
ワタクシ本日、映画を観てまいりました。
ま、今、帰ってきたばっかなんですけどね。
しかし、アレだね。
映画館はさ、カップルの入場に規制とか設けてくんないかね。
だぁってさ!!
なんかですね、
なんかですね、
オレはいつもの通り、一番後ろの一番端っこに座ったんですがね、
オレの目の前に座った男女が!!
オレの目の前にお座りになられたカップリングが!!
イチャイチャイチャイチャしやがってよぅ。
や、初めはさ、女が男の肩に頭を乗せる、的な感じだったワケさ!!
ソレもさ、今の映画館って結構、椅子が幅広く作られてたり
椅子と椅子の間に余裕があったりするから(今日の映画館はそのタイプ)、
男の肩に女が頭を乗せるなんざぁ、
女は結構ムリな体勢にならなきゃイカンわけさ!!
女は不自然なカッコで横に伸びなきゃイカンわけさ!!
しかし、オレの目の前の女は
「何ソレ?新しいヨガのポーズ?」くらいに横にミョーンて伸びて、
そんで、男の肩に頭乗せてやがんの。
絶対苦しいんだよ!!
女、絶っっっ対に苦しいハズなんだよ!!
でも、ミョーン。
でも女、ミョーン。
伸びてやがる。
いや、ベツにソレはまだ、いいのですよ。
映画も立派なデートコースですしね、それはまだ、いい。
でもさ、映画が始まって1時間くらい経ったら今度、
ソイツらなんだかオレの目の前でチュッチュチュッチュ始めやがってさ!!
そうすっと、スクリーンを観てるオレの視界に
チュッチュやってるヤツらの影が入ってくるワケですよ!!
アホか!!
そういうことは帰ってからヤレ!!
もしくはホテル的なところでヤレ!!
「ご休憩」で!!
しかもソレが、2時間の映画で、開始1時間でのことですからね。
そしたらさー、残りの1時間さー、もう、
見えないところで陰部とか触りあっちゃったりしちゃってんじゃねーのー、
とか思っちゃうワケですよ。
アホー!!
オマエらのアホー!!
まぁ、そんな怒りも含めつつ映画を観てきたワケですが。
今日観たのは麻生久美子さん主演の『インスタント沼』。
もうね。
5月公開の映画が10月にならないと観れないという、
地方に住む者にとってはなんとも嘆かわしいことなのではありますが。
しかし、映画は非常に面白かったです。
この映画は非常~~~に面白かったです。
なんちうの?
『時効警察』好きな人は好きなハズ。
まぁ、監督・脚本が同じだし、
役者さんも『時効警察』でオナジミのメンバーが揃ってたりするので
あのドラマのノリがそのまま続いてる感じがしますしね。
『インスタント沼』、非常に面白かったです。
それにしてもワタクシ、映画をよく観るほうなのだと思いますが、
どうも最近、観るジャンルが極端に偏ってきている気がします。
まぁ、とくに明確な基準があるワケではないのですが、
「観たい」と思う映画が偏ってきている。
や、むしろですね、
「観たくない」と思う映画の基準が最近自分の中でできてきて、
「ソレ以外はなんでも観てしまえ」、という感じであります。
んじゃ、どういう映画をオレは「観たくない」と思うか。
「これは観たくない」と思う基準はどういうものか、という話なワケですが。
その基準を申し上げますとですね。
1. モロに恋愛ばっかの映画。
2. 仕事一筋の女性に生きてきたが、もしくは冴えない男性が、
ある日突然恋をして、
そんで、「幸せを手に入れるまで」的な、そういう映画。
3. 「製作費○億円!!」って、製作費の多さをウリにしちゃった映画。
4. 「最新のCG技術を駆使して奇跡の映像化!!」とか、そういう映画。
5. 映画を観た女の子に「感動しました!!」とか
「○○サイコー!!」とか、そんな感想を言わせて、
ソレをアホなCMにして垂れ流しちゃってる映画。
6. 女子高生に恋人が出来て、でもその子は暴行されて、
で、恋人は病気になって、んで、死んじゃって、
でも「アナタのことを忘れない」的な、
そういう小説が美男美女で映像化されてしまったような映画。
7. テレビドラマの「ザ・ムービー」。
8. なにかと爆発の多い映画。
9. 偶然、事件に巻き込まれた男女が幾多の危機を乗り越えて
最終的にはチューして終わる(終わりそうな)映画。
10.地球の危機、
または、人類存亡の危機を救うのがアメリカ合衆国な映画。
まぁ、こんな感じでですね、
もちろん例外もありますが「こういうのは観ないだろなー」と思ったりしながら、
これからも映画館通いは続くのだと思うワケですが。
あ、そういえばですね。
先に書いたイチャイチャカップルなんですがね。
こいつらきっと、近いウチに、別れると思いますよ。
きっとね、別れると思います。
もうね、
かなりね、
念じておきましたから。
「別れろ~、別れろ~」ってね。
ククク。
オレの目の前に座ってしまったオノレらの不幸を呪うがイイぜ。
クククククッ(←最悪)
オレは、音楽を聴く時に、
「音楽を聴いてはいても歌を聴いていない」タイプだ。
なんちうか、歌い手さんが歌ってる声も、
ギターやベースなどの音と同じく
「楽器」として捉えてしまうというか、なんちうか。
歌い手さんは歌詞を歌っているのだけれど、
その歌詞のひとつひとつが、ギターのギュンギュン言う音や
ベースのブンブン言う音と同じように聴こえてしまう。
わかるだろうか、この感覚。
だから、正直、歌詞はなんでもいい。
よく、「あの歌の歌詞がいい!!」とか聞くのだけれども、
極端な話、オレからすると「♪ニャニャニャニャ~」で歌っていても
さほど変わりはなかったりするのだ。
なんちうか、一枚、
耳の中にフィルターがかかっていて、
そのフィルターは言葉のカタマリを分解して
ひとつひとつの音にしてしまっている、という感覚。
わかるだろうか。
だからオレは、歌詞をなかなか覚えられなかったりするし、
歌詞に重きを置くことが多いバラードはあまり聴くことがないのですけど。
でも、たま~に。
極、たま~に、耳のフィルターをブチ破って
言葉のカタマリとして歌詞が頭の中に入ってきたり、
耳のフィルターをかきわけかきわけ、ジワジワと浸食するように
頭の中に入り込んでくる歌詞に出会う時も、
極マレにだけれど、あったりするのです。
例えば先日、『歌うたいのバラッド』を聴いたのです。
斉藤和義さんの曲。
なんとなーく、「聴いてみようかな」という気になって聴いてみたのですが。
キマシタね。
この「歌うたいのバラッド」という曲は、キマシタね。
なんちうの?
なんか、二度、三度と繰り返して聴いてるうちに、いつの間にか。
ホント、いつの間にか、ですよ。
ブワー、と。
気が付いたら、いつの間にかブワワー、と。
鼻汁が。
もう、ぐすんぐすんですわ!!
や、ぐすんぐすんっちうか、スビズバですわ!!
「あらヤダ。
いつの間にかにオレ、泣き鼻汁流してる」みてぇな!!
うおおおおおっ!!
スゲェぜ!!
「アイスマン」とさえ言われるこのオレに泣き鼻汁流させるたぁ、斉藤さん!!
あんた、スゲェぜ!!
あ、
や、
もちろん、涙も出てんですけどね。
涙前提での泣き鼻汁ですから。
しかし、この「歌うたいのバラッド」という歌の歌詞は、
なんか、めちゃくちゃにジーンとキマスワ。
この、「音楽を聴いても歌を聴かない」、
アイスマンなオレでさえもジーンとキマシタワ。
なんちうかもう、オレ、
斉藤和義さんと同じ「サイトウ」って姓でヨカッタってさえ思ってますもん。
まぁ、オレは斉藤和義さんとは違って
「ミディアムなサイトウ」なんですけどね(←「斎藤」)
まぁ、それはソレとしまして。
突然ですがここで、
過去、オレに泣き鼻汁流させた歌をご紹介。
ゲルタガ選ブ泣キ鼻汁歌~、ベェストファイブゥ~(←Mステ3時間スペシャル風)
5.『ヴァージニティ』 REBECCA
「♪誰にも染まらずに 自由に飛んでゆけよ
雪は君の前に 痛みを隠して降り続くよ」
なんか、この歌の歌詞は情景が鮮明に頭の中に浮かんで、
そんで、なんかセツナクなります。
4.『ありったけのコイン』 The Street Sliders
「♪今夜オマエに 何を買ってやろう
今夜オマエに 何を見せてやろう」
わずかな金しかないけど、精一杯、
恋人を幸せにしてやりたいというキモチにググッ、と。
3.『木綿のハンカチーフ』 太田 裕美
「♪あなた 最後のわがまま 贈り物をねだるわ
ねえ 涙拭く木綿の ハンカチーフください」
別れの歌なのに、明るい曲調が逆に悲しい。
しかも、最後のお願いが木綿のハンカチて!!
なんてイイ娘さんなんだ、この娘さんは!!
ソレに引き換え都会に行ったこの男!!
この男ぉっ!!
2.『君のため』 THE BLUE HEARTS
「♪好きです 誰よりも 何よりも
大好きです ごめんなさい
神様よりも 好きです」
愚直すぎ。
あまりにも愚直すぎて、泣ける。
1.『時代おくれ』 河島 英五
「♪ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを 思い続ける
時代遅れの 男になりたい」
男ってそうだろ!!
男ってそういうもんだろー!!
「草食系」とか言われてヘラヘラしてんじゃねぇぞボケェッ!!
・・・・・・
まぁ、そんな感じで、
『ゲルタガ選ブ泣キ鼻汁歌ベストファイブ』を挙げてみたワケですが。
しかし、なんだ。
最近オレ、以前にも増して涙もろくなった気がします。
やっぱコレはアレかな?
「歳とると涙もろくなる」ってアレなのかな?
やー、もー、
オレもなんだかんだ言っても、白髪とか出る年齢ですからね。
白髪とかガンガンに混じってきたりしてますからね。
鼻毛に。
恐ろしいほどに体が痛い。
あ、こんばんは。
無事、いきあたりばったりの旅から帰ってきましたゲルタです。
や、しかし、体が痛いのです。
やっぱダメですね。
ジープの中で寝ちゃ、ダメだ。
まぁ、それはソレとして。
今回のワタクシの旅ですが、
下は石川県から上は秋田県まで走り通してきました。
福島からスタートして、新潟。
新潟から、富山へ。
富山から、石川へ。
石川から、また富山に戻って。
富山からまた、新潟。
そこからちょっと長野に入って、また新潟。
そこから、山形。
山形から、秋田。
秋田から山形に下って。
そんで、福島に帰る、と。
もう、走る走る。
考えてみりゃ、観光とか一切していないという。
メシの時とと寝る時、あとスケートして遊ぶ時以外は
ずーっと車に乗りっぱなし。
もうね、体がガタガタです。
寝るのも、
二泊目はモーテルに泊まりましたけど、
一泊目と三泊目は車に寝てましたからね。
しかもこれがまた、すっげぇ寒くて。
一泊目の夜はもう、寒くて全然眠れなかったもんだから、
そのへんを反省して、三泊目はそこらのスーパーでダンボール貰って
ダンボールかぶって寝たりしてました。
オレ、小学生ん時以来ですわ。
お店でダンボール貰ってきたの。
まぁ、そんな感じでオレ、ガタガタなワケですが。
もう、ガタガタすぎて、ちょっと寝込みましたもの。
いくらなんでも無謀だったかもしんない。
しかし、いくら体がガタガタになったといえども、
やっぱ、面白かったです。今回の旅。
やっぱ、時にはこういうのも必要なのだな、と。
バカくさいことをバカみたいにやるのも、時には必要なのだな、と。
バカみたいな、旅。
バカみたいな、冒険。
まぁ、今回オレはただ、車でやみくもに走ってただけなんですが、
なんちうか、冒険っちうのは、
失われたアークを探したり
魔王の迷宮に潜入することだけが冒険じゃなくて、
小さなことでも本人がワクワクできたらもう、
ソレは立派な冒険だと思いますし。
ソレに、冒険っちうのは
まわりから見れば案外、バカみたいなことだったりしますしね。
いつまでたっても、
こういう気持ちってのは無くしたくないものだ、と思うのです。
昔、「心~に冒険を~」って歌もありましたしね。
誰の歌だっけ?
・・・・・・
ああ、のりピーか。
誰が言い出したのかは知らないが、
「シルバーウィーク」という呼び方はどうなんだろうか。
これはアレか?
「あっちが金だから、こっちは銀」というような、
『銀閣寺』的につけられた呼び方なのか?
まったく、安易である。
その点、「ゴールデンウィーク」とも「シルバーウィーク」とも
決して言わないNHKのアナウンサーはステキだ。
特に、夜7時のニュースのお天気コーナーのオネイサンはステキだ。
アナウンサーじゃないけど。
カラオケで一緒に『ロンリーチャップリン』を歌いたいくらいにステキだ。
『ロンリーチャップリン』?
古いか?
古いな。
まぁ、それはソレとして。
あらためましてコンバンハ。
ゲルタでございます。
まぁ、そんなワケで、世間はシルバーシルバーうるせぇワケですが、
みなさま、いかがオスゴシでしょうか。
ワタクシは、ちょっとだけ元気でございます。
さて、連休でございますね。
みなさまは、どんなご予定をおたてになってらっしゃるでしょう。
ご旅行でしょうか。
家でのんびりオスゴシの予定でしょうか。
はたまた、「連休なんか関係ない!!」と、お仕事だったりするのでしょうか。
まったく、お疲れ様でございます!!
ワタクシはといえば、
ホントなら仕事が忙しいために休日返上で出社しようと思ってたのですが、
上司に「ダメー」と言われてしまい、
なんの予定もないまま、連休に突入してしまいました。
困った。
非常に、困った。
や、ベツに予定なんか立てずに、
家でのんびりする、っちうのも悪くはないのですが、
なんちうか、家にいたってモンハンやるくらいしかないですからね、今のオレ。
せっかくの連休をモンハンで潰すっちうのも、
それはソレでどうなんだ?と思いまして、
まぁ、「なんかやることねーかなー」とか考えてたのですが、
結局オレ、また、放浪の旅に出ることにしました。
まぁ、せっかく、すっげぇアウトドアな車を買ったワケだから、
家にいないでアウトドア的なことをやってやろうと思いまして、
短い期間ですが、明日からまた、放浪することにしました。
とりあえず、海を目指そう、だなんて。
や、やっぱ、海を目指しちゃうんですよ。
内陸に住んでいると。
で、とりあえず、海に出て、
そこからは気の向くままにテキトーに放浪してやろう、と。
いつものことながら、
宿泊はもちろん、独りモーテル、もしくは野宿。
地図と、音楽と、スケボーを持って。
や、なんか、
知らない街をスケボーで爆走すんのも面白ぇかなぁ、なんて思いましてね。
まぁ、交通違反なワケですが。
や、そんなワケで、明日からワタクシ、放浪してまいります。
道路をむやみやたらにスケボーで爆走してるヤツがいたら、
ソレは、オレかもしれません。
まぁ、そんな感じで、それでは、マタ。
・・・・・・
や、そういえば、この日記って、
ケータイからでも書き込みできるのかな?
できんなら、
「今、ここにいます」、的に、一日に何回も、
アイドルのブログのように更新できんのにね。
【旅のオトモ】
(写真 上)
現在の愛車、ジープ。
ずーっと乗ってるとオシリが痛くなります。
(写真 中)
ユーキャンの通販で買った、日本大地図。
日本の地図がすっげぇ細かく書いてあったりします。
確か、3万円くらいしたと思う。
(写真 下)
オレのスケートボード。
右のパンダがenjoiの板にSPITFIREのウィール(タイヤ)
トラックはINDEPENDENT、ベアリングはNINJAを使用。
左の女体は、一番最初に買った板。
スペックは忘れました。
前から気になってたのである。
映画館で温かい飲み物を買うたびに気になってたのである。
「これ、吹けるかな?」
映画館なんかで温かい飲み物を買うと紙コップの上にのっている、
端っこに小さな楕円形の穴があいてるあの白いフタ、
その楕円形の穴から勢いヨク飲み物を飲むと「アチッ!!」ってなる
あの小さな穴のあいたフタを見るたびに、気になっていたのである。
「これ、吹けるかな?」
あの穴からフゥと息を注ぎ込んでこれを吹くと、どんな音がするのだろう。
というか、どんな吹き方をすればいいのだろう。
尺八のように吹けばいいのかな?
フルートのように吹けばいいのかな?
どっちも吹いたことないですけど。
そもそもコレ、吹いたら楽器のように音が出るのかな?
やってみることにした。
オレは、暗い映画館の中で、あの、
温かい飲み物が入った紙コップの上にのってるフタを吹いてみることにした。
「どうせ誰もいねぇし、いいよな」
ひとり、なのである。
映画館にオレひとり、だったのである。
その時映画館の中には、その映画を観ようと訪れた客が、
オレ、たったひとりだったのだ。
その日はオレ、仕事帰りになんだか、
「家に帰りたくないな」だなんて、そんな家出少女みたいな気持ちになって、
フラリと映画館のレイトショーに入ったのだが、
客が、オレひとりだけだったのである。
いや、間違いない。
なんせオレはいつも、映画を観るときはいちばん後ろの席の
入り口に近いいちばん端っこの席に座ると決めていて、
その日も、そこに座ったのだ。
オレの目の前には誰もいなかったし、
ほかの客が入ってくる気配もなかった。
フツー、どんなにツマラナイ映画だったとしても、
最低でも2、3人は自分以外に客がいるもんだ。
しかしその日は、オレだけだったのである。
オレ以外に、客がいなかったのである。
と、こういうことを書くと、
「お、映画館貸切で羨ましいね」とか言われそうなもんだが、いやいやいやいや。
羨ましいだなんて、いやいやいやいや。
今回オレは生まれて初めて映画館にひとり、
という状況に陥ってしまったのだけれど、
この状況、羨ましいどころか逆に、
逆に、居心地が悪い。
なんせ、オレの前はガラーン、である。
いわば、オレとスクリーンが一対一で向かい合っているのである。
なんかとっても不思議な感覚。
しかし、そんな状況でも映画館は動きだす。
時間が来れば従業員のオネイサンがやってきて、
館内に響くような大きな声で、言うのだ。
「それでは上映を始めます」
実質、聞いているのはオレひとりなのに、
こそっと、オレだけに言ってくれればいいのに、
彼女は大きな声で、プロとして彼女の仕事をマットウするのだ。
「他のお客様のご迷惑となりますので、携帯電話の電源は必ずお切りください」
・・・・・・
一応。
一応ね、携帯の電源切っておいたけどね、
他のお客様いないじゃない・・・
そして、その後始まるオレのためだけのマンツーマン上映。
なんかとっても申し訳ない気分になった。
なんせ、オレだけのためにスタッフが働いているのだ。
「ゴメンね!!
なんか、来ちゃってゴメンね!!」
上映中、オレは、そんな気分に苛まれたのである。
・・・・・・
で、話は前に戻って、
温かい飲み物のフタを吹いてみよう、と思った話である。
一応、携帯の電源は切ってはおいたが、
なんせ、他のお客様がいなかったのだ。
「他のお客様のご迷惑になりますので」の「他のお客様」がいないのだ。
オレは、あの、温かい飲み物の上についてるフタの穴に口を近づけて、
腹に溜めた息を口をすぼめて圧縮して、
そのフタの穴に注ぎ込んで吹いてみた。
ポ~~~~~~~~
ギャハハハハハ!!
オレ、上手い!!
隠れた才能発見、である。
紙コップの上のフタを吹く才能。
まぁ、まったく何の役にもたちませんが。
最近、よく映画を観ています。
話題作だったりたいして話題にならないような作品だったり、
テキトーな時間に映画館に出かけて行って、
都合のいい上映時間の作品を観る、なんてこともしばしば。
最近のオレは、そんな休日の過ごし方をしています。
で、結構映画を観ましたので、その中から、
良くも悪くも心に残った作品のことについて、
あくまでもオレ個人の感想を。
『レスラー』
ミッキー・ロークという男の存在を初めて知ってからもう長いこと経ちますが、
初めて、ミッキー・ロークを「この人、カッケー!!」と思いました。
ミッキー・ロークは落ちぶれたレスラーを演じるワケですが、
なんてか、その落ちぶれっぷりがジツに哀しくて、「良い!!」と。
初めは「得意のネコパンチ出せ!!」とか思いながら軽く観てたのですが、
いつの間にか、その哀しさにどっぷりと漬かってしまったという。
秀作ではないか、と。
『エヴァンゲリヲン新劇場版:破』
オモシロイ。
ジツにオモシロイ。
新劇場版の「序」ではだいぶ「アレ?」って感じだったけど、
この「破」は、ジツにオモシロイ、と。
相変わらず「謎が謎すぎる」ところがいっぱいあるし、
「登場人物の名前が変わる」という暴挙に近いこともあるのですが、
でも、ジツにオモシロかったです。
2回観ちゃったもん、オレ。
でも、パンフレットの内容。
劇場で買えるパンフレットの内容が、
ほぼ一冊まるごと製作側のインタビューというのは、良くないと思う。
『宇宙(そら)へ。』
何十年にもわたるNASAの宇宙への挑戦の記録映像をまとめた作品。
さすがNASAだけあって、映像がものすごい。
なんか、「あー、宇宙ってスゲェな」って改めて思える作品。
オモシロイです。
『BALLAD ―名もなき恋のうた―』
SMAPのクサナギさんは、深みを演じれる役者になったのではないか、と。
俳優として、著しく成長したのではないのか、と。
イケメンというだけで主人公を張っている俳優とは一線を画したな、と。
クサナギさん、ステキです。
だけど、作品自体は
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』のほうが、
オレは、泣けました。
作品自体がなんか、安っぽく感じました。
『蟹工船』
小林多喜二のプロレタリア文学の金字塔『蟹工船』を映画化した作品。
まぁ、「プロレタリア」が何者なのかよく知りませんが。
なんでも、蟹工船で過酷な労働を強いられる小説の内容が、
現代の労働・雇用問題と結びついて、
ちょっと前に再びブームになったりしてましたが。
その映画。
この映画は、オモシロイです。
めちゃくちゃ暗い内容なのだけれど、観終わった後に妙な清々しさが残る。
オモシロイです。
ただ、残念なのは、この作品を観てる観客に若者が少なかったこと。
若者こそがこの映画を観るべきなんだと思うのですが、残念ながら、少なかった。
上映中、軽く湿布のニオイが漂ってたもんなぁ。
『20世紀少年 -最終章― ぼくらの旗』
駄。
近年稀にみる、駄。
しかし、映画評論家の淀川長治さんは
「どんな映画でも必ずいいところは1つある」といって、そこを褒めたそうなのでオレもソレに習ってひとつ、いいところを探すとすれば、
大音響で聴くT.REXの「20th Century boy」がヨカッタ。
作品の封切前、TVで
「映像化不可能といわれた原作を映像化した!!」とか散々言っていたけど、
原作を映像化しただけでは成功ではないってこと。
あと、「製作費60億!!」とか売り文句にしてたけど、
「製作費」と「面白さ」は必ずしも比例しないってこと。
なんか、俳優さんたちがカワイソウにさえ思えた。
と、まぁ、いくつか書いてみましたが、疲れたのでここで終了。
ホントはもっと、『ディア・ドクター』とか『いけちゃんとぼく』とか
『ガマの油』とか観てんですけど。疲れちゃった。
や、これはあくまでもオレの感想ですので。
だから、何の参考にもならんのですけど。
『20世紀少年』なんかだと、オレの知り合いでも
「何アレ、チョー面白かったんですけど!!」とか言ってたヤツいますしね。
まぁ、そんな感じで今日は、浅野忠信さん主演の『鈍獣』観てきます。
それでは、ごきげんよう。
困っています。
ワタクシゲルタ、
普段はワリとモサーとした顔をしているのでマワリからはよく、
「ハニワ」
「顔なし」
「幽体離脱の魂抜けちゃった抜けカス」
などなど、散々に言われたりしておるワケですが、
しかし、そんな抜けカスみたいな顔をしていても、
ワタクシ内心、困っているのです。困っちingなのです。
や、何にそんなに困っているのかといえばですね。
お見合い。
お見合いですよ!!
お見合いさせられそうなんですよ!!
や、なんかよくワカンネーけど、
ただ、「オレにお見合いをさせようとしている勢力がある」
というのは事実なんですよ!!
困ったべ。
これは困ったべ。
や、なんかですね、
近頃オレは仕事で、県内の支店すべてを巻き込んだプロジェクトというか、
なんか、そんなのを仕切る仕事で忙しかったワケですが、
その中で、県内にある400以上ある支店の支店長たちをまとめる、
支店長の中でも一番エライ人と繋がりができたワケなのですよ。
もう、定年近いオッサンなんですけど、
そのエライ人とオレ、毎日電話で仕事の話してたワケなのですよ。
んで、そのプロジェクトも終盤に差し掛かったある日、
いつものようにそのエライ人と電話で話してたら、急に、
「話は変わるんだけど。
訊きたいことあったんだけど、ゲルタくんは独身か?」と。
オレ、ビックリして「ええ、まぁ」なんて答えたワケですが。
そしたら。
「ゲルタくんは何歳だ?」
「恋人はいるのか?」
「県内の出身か?」
「県外に転勤する気はあるか?」
矢継ぎ早。
質問攻め。
なもんでオレ、
「ベツに恋人とかいないっす」とか
「県外には出たくないですねー」とか言ってたんですが、
そしたらそのエライ人。
「よし、わかった。探しておくから」
え?探すって、何を?
「ん?お嫁さん候補」
え?ナニ?女の子紹介?
「ちゃんとした写真は撮ってあるか?」
えええっ!?お見合い!?
・・・・・・
や、なんかですね。
話によると、県内にある支店の一部の支店長が
オレんとこ高く評価してくれたみたいなんですよ。
オレ、仕事でいろんな支店の支店長と電話で話するんですけど、
その中で、一部の支店長がオレんとこ気に入ってくれたらしく、
しかも、評価してくれてるらしい。
で、どこからかオレが結婚してないという話が漏れたらしくて、
その支店長たちの間で、「探してやろうか」、と。
いや、いいっすから!!
探さなくていいっすから!!
「大丈夫、心配すんな。
統括のゲルタっていったらみんな知ってるんだから大丈夫だから」
いや、そういうことじゃなくて、なんちうか、その・・・
「大丈夫、任せておけ。
あ、お客さん来たから電話切るから。
写真撮っておけよ。いらっしゃいませー」
え?写真?
写真ってあれ、どこで撮んの?
タキシードとか無いけどどうすんのー!?
・・・・・・
・・・ちっ。電話切りやがった。
まぁ、そんな感じで、
オレにお見合いをさせようとする勢力があることが明らかになったワケですが。
なんちうか、県内で一番エライ人が仕組んだお見合いとか、
そんなん、断りづらいですよね。
しかも、アレ。
ウチの会社、ウチの県内だけで、
女性社員が2000人はいるワケですよ。
その半分は未婚女性だったとしても、
ほぼ確実にいるでしょ。
ほぼ確実に、オレのお見合い相手に選ばれる不幸な女性が出ちゃうでしょ。
1000人もいたら。
ソレに、なんちうの?
そのエライ人が「この人いいんじゃね?」って選んでくれた女性を、
たとえばオレがあまり気に入らなかったとして、
そんで、お断りなんかしちゃったら、
そのエライ人のメンツを潰すことになるんじゃないのでしょうかね。
考えてみりゃ、ウチの会社って社内結婚の人が多いんですよ。
なんちうか、
たとえば、A支店に旦那さんがいて、
近くのB支店には奥さんがいるという。
そういうパターンが多いんですよ。
そうか!!
この社内結婚の多さの裏では、コイツらが暗躍していたのかー!!
と、まぁ、そんな感じでオレ、近頃困っておるワケなのですが。
そのことを友人に話したら、友人はこう言いました。
「もし、仮にお見合いをしたとして、
オマエは、自分が断られるということを考えたことはないのかね?」
た、確かに・・・
「むしろ、オマエが断られる可能性のほうが高いだろ」
え?そうか?
オレってそんなに、そんな感じなのか?
「知らなかったのか?
言っておくが、オマエには鉄矢を超える潜在能力がある!!」
鉄矢?
鉄矢?
武田鉄矢?
101回目のプロポーズか!!
オレには101回目のプロポーズの鉄矢を超える潜在能力があると!?
「そう。
しちゃえよ。鉄矢超えしちゃえよ」
あらやだ、そんな能力は潜在したままでいてほしい!!
「“仮装”と“コスプレ”はどこで線引きすればよいのだろう」
ふとそう思って調べてみたのだけれど、
調べてみたところを簡単にザックリと言えば、
「仮装」というのは『そのカッコをして楽しむ行為』であり、
「コスプレ」というのは『そのカッコはおろか、魂をも同化して楽しむ行為』、
あくまでもザックリなのだけれど、そういうことらしい。
オレは「なるほど」と思ったワケなのだけれど、
すぐに、「ちょっと待てよ」、と思う。
「じゃ、プレイ的なアレはなんだ?
夜のプレイ的な時にコスプレと称して行われたりするアレは、
コスプレとは言えないのではないか?」
漠然とした書き方をしているが、要するに、エッチな話だ。
日曜の朝っぱらからなんだが、大人な話だ。
大人な世界ではああいうプレイを「コスプレ」と呼ぶのだけれど、
しかし、魂や精神の話にまで行き着くならば、
思いつきで「制服着てみて」とか言ったり、
アホな男が追加料金2000円払ってやってもらったりするアレは、
コスプレとは言えないことになる。
おそらく、夜の世界ではない「健全なコスプレ」を楽しむ方にとっては、
そこらへんと同一で呼称されていることがイヤなのではないだろうか。
となると、単に「コスプレ」といっても、
ソレを明確に細分化し、別呼称することが必要になるのではないだろうか。
と、まぁ、朝っぱらからこんなこと書いてるのは、
昨日、地元の高校の文化祭の仮装行列を見たからです。
なんか昨日、街中を歩いておりましたところやたら派手な、
しかし、その派手さとは裏腹にやる気無さげな集団に出くわしまして、
その先頭が『○○高校仮装行列』というプラカードを持っていたからなのです。
で、そん中に、ナースさんのカッコした女子高生が。
ナースさんのカッコした女子高生が7、8人おりまして。
いや、ほかの生徒のカッコってのはなんか、
ディズニーチックなお姫さまだったり、なんかお化けだったりと、
ワリと「仮装感」を醸し出していたワケなのですが、その中に、ナースさんが。
いや、ナースさんどころかメイドさんのカッコの女子高生までもが。
「おい、これはすでに“仮装”とは呼べない範疇なんじゃないか?」
プレイだ!!
ソレはプレイだ!!
大人な世界ではソレを、プレイって呼ぶんだよー!!
・・・・・・
仮装で思い出しましたけど、
高校の文化祭の時、オレも仮装しました。
仮装行列ではなかったのだけれど、なんか、
「クラスの中で仮装しよーぜー」みたいなのがあって、オレもやってみたのです。
で、オレは、体育の授業で使う柔道着を着たのですよ。
ズボンの裾をテープで細くしてとめて。
で、オレ、そんなカッコでその仮装にのぞんだのですが、
そんなオレを見て、みんなは不思議そうな目をするのです。
「その仮装は何?」と。
だからオレは、剣を降る仕草をしながら
「ブォン、ブォン、キシィー!!」とか言ったのです。
効果音ですね、独特の効果音。
でもみんな、まだ解らない様子。
なもんでオレ、一言だけ言いました。
「オビ・ワン」
「えー!?
ソレって、ルーク・スカイウォーカーのつもりー!?」
柔道着を着てズボンの裾を細くして「オビ・ワン」とか言ってりゃ、
『スターウォーズ』のルークの仮装ができてしまうんですね。
ビックリですね。
おはようございます。
本日、お休みのため、朝っぱらから選挙に行ってきましたゲルタです。
投票です、投票。
「期日前投票」というヤローです。
ワタクシ本日、この「期日前投票」というヤローをしに、
地元の公民館に行ってきたワケなのですが。
・【選挙ってメンドクサイ】
で、前述のとおりワタクシ、期日前投票をしてきたワケですが。
なんかですね、他の選挙区も同じかどうかは知りませんが、
ウチんとこではこの「期日前投票」ってのをしに行くとですね、
「どうして、期日前投票に来たのか」という理由を簡単に訊かれるのですね。
今回の選挙、投票日は8月30日なワケですが、
「どうして、8月30日じゃなくて投票日前に投票に来たのか」、と。
なんか、「仕事」とか「レジャー」とか「当日は県外にいるため」とか、
そんな、いくつかの候補が紙に書いてあったりして、
そんなん、まったくもって大きなお世話なワケですが、
でも、ソレを選ばなきゃ投票できないってお話ですので、
そこんところを答えなければイケナイ。
で、受付のオネイサンに訊かれたワケですわ。
「当日、投票に来れない理由をお聞かせ願えますか?」って。
なもんでオレ、答えました。
「メンドクセェから」
だぁってさ!!
メンドクセェでしょ!!
日曜日にわざわざ選挙に行くのってメンドクセェでしょ!!
せっかくの日曜日、家でゴロゴロしてたい人もいるだろうし、
ダラダラしてたい人もいるだろうし、
若い女子なら、例えその日になんの予定が無くても、
選挙に出かけるためにわざわざお化粧したりすんのとか、
すこぶるメンドクセェと思うワケですわ。
きっと、このへんなんでしょ?
若者の投票率があんまし伸びない理由は。
オレはすでに「若者」といえる範疇から外れてしまっていますが、
でも、メンドクセェもの。
日曜日にわざわざ投票に行くのって。
はっきり言ってオレ、8月30日に用事なんて無いですよ。
選挙に行けない用事なんて無いですよ。
どうせオレなんて、
家にこもってモンハンやるくらいしか予定が無い、つまんない男ですよ。
しかし、だからこそ、
わざわざ日曜日に投票するために家を出ることがメンドクセェのですよ。
だったらさ、どうせ「期日前投票」とかやってるのだから、
「選挙日」じゃなくて「選挙週間」とかにしちゃえばいいのですよね。
一定の期間内ならフツーに投票できんの。
じゃなけりゃ、投票日の次の日は振替休日にしろ!!
・【裁判官】
解散総選挙だからなんですか?
1枚は小選挙区の投票用紙もらって、
もう1枚は比例区の投票用紙もらって、
んで、もう1枚は「最高裁判所裁判官国民審査」って投票用紙がもらえんの。
あの用紙をもらうとき、いっつも思うのですよ。
「いいのかな」って。
だって知らないもん、裁判官なんて。
お世話になったこともないし、
いや、お世話になりたくもないのですが、
その人がどんな裁判官なのかなんて、全然知らないもん。
しかし、そのもらえる用紙には
「ふさわしくないと思う人に×をつけてください」とか書いてあんの。
でも、知らない人に×とかつけられないですよ。
もし、まんがいちでも、何も知らない自分が×をつけたことによって
その裁判官が罷免されるようなことになったらと思うと、
そんなん、つけられないですよ。
きっと、多くの人がそうだと思うし、
もし、仮にそうであるのだとすれば、
そんな国民審査なんて、意味が無いですよね。
今朝の地元紙に、今度の総選挙に立候補した候補者全員に
いろんな質問をする、という記事がありまして。
その中に、ウチの県にある空港、「福島空港」に
「愛称をつけるとすれば?」という質問がありまして。
で、各候補者は「うつくしま空港」とか
「うつくしまふくしま空港」とか、そんな、
オノレのポンチぶりを露呈してしまうような回答をしておったワケなのですが。
その中で、とある政党の候補者が、
その質問に、こう答えておりました。
『福島空港に愛称をつけるとすれば?』
「福島幸福空港」
なんかもう、勘弁してもらえませんか!!
友人がオレの部屋に遊びに来るとき、オレは必ず、
「汚ねぇよ」
そう断りをいれるのだけれど、
そうすると友人は必ず、
「うん、わかってる」
まったく失礼な話である。
そこは、部屋に「通される」側の人間の立場として
「そんなに汚くない」とか「俺の部屋の方が汚い」とか、
そう言ってほしいもんだが、しかし友人らは、
「相変わらず汚ねぇな」とか
「このフィギュア、邪魔だからどかして」とか、
ボロクソ言いやがる。
しまいにゃ鼻、
鼻をチーンってやって、ポイ。
そこらにポイ。
「ゴミはゴミ箱へーっ!!」
しかし、そのゴミ箱(無印のフタ付きのヤツ)の上には
本が山ほど積み重ねられていたりする。
「フタ開けたら、間違いなく本が崩れるぞ?」
むむむむ。
しかし、どうやったら部屋がキレイになるのだろう。
今、オレは、部屋のテーブルの上に置かれたパソコンの正面に座っているのだが、
そのテーブルのパソコン以外のスペースには、
そこに見えるだけでも髪の毛縛るゴムだとかブラシだとか鏡だとかライターだとか
何に使うかわかんねーリモコンだとかシャア専用ズゴックのメモスタンドとか
1/144ザクだとかエヴァ初号機のフギュアだとかライターだとか殺虫剤だとか
ライターだとかフィンガーボードとかスケボーのパーツだとかジッポーだとか
殺虫剤だとか毛穴すっきりパックだとかモンハンのフィギュアだとか
ポケットティッシュだとか手塚治虫の火の鳥だとかライターが、置いてある。
左を向けばWii、Xbox360、PSX、スーファミ、DS、PSP、
さらには初代ファミコンまであって、配線がグッチャグチャになっている。
もはやどのプラグをコンセントに差せばいいのかわからない状態。
右を向けば本だの漫画だのがぎっしり詰まった本棚がズラーッてあって、
その足元(?)には本棚に入りきらない本が重ねて積んである。
テーブルの向こうにはベッドがあるのだけれど、
枕もとの両側にもやっぱり、本。
そんで、足元にも本棚があって、そこにも本が詰まっている。
その横の棚にはまた、フィギュアだのプラモだのが並んでいる。
「要するに、モノが多すぎんだよな」
友人は言うのだけれど、ソレは、そうだと思う。
確かに、多すぎるのだ。
そして、モノが多いなら多いなりの片づけかたや
見栄えをよくする方法があるのだろうけど、ソレをオレは、知らない。
「とりあえず、まずはこのテーブルの上片付けろ。
お菓子広げられないべ?」
パソコンが置いてあるテーブルだ。
友人は、ソレを片付けろと言う。
「なんでこんなにモノが散乱してんだ!!」
「何?散乱?」
友人はテーブルの状態を「散乱」と言うのだが、
オレにとって、ソレはちょっと聞き捨てならないのだ。
「お言葉を返すようですがねー。
言っとくけどこれ、散乱じゃねぇからね?
モノが散乱してるワケじゃねぇから」
「じゃ、なんだよ?
この状態が散乱じゃないってなら、なんつーんだよ」
何ってオマエ、決まってるだろう?
「置いてあんだよ」
「置いてあるってオマエ!!
こういうのを置いてあるっては言わねぇんだよ!!
置いてあるっつーのは、こう、
日頃使うものがちゃんと置いてあることを言うんだよ!!」
「だから、ちゃんと置いてあるべ!!
ここに髪ゴムあって、ブラシあって、ザクあって」
「だからなんでこのテーブルの上にザクが置いてあんだよ!!
ザクはテーブルの上に必要ないでしょ?」
「いつも目に入るとこに置いておきたいでしょ、ザクは」
「いいからどかせ!!
ザクをテーブルからどかせ!!」
「はいはい、わかりましたー」とオレ、ザクを積み重ねた本の上に移動。
「本の上に置くな!!捨てろ!!」
「バカかオメー、捨てれるワケねぇだろオメー」
「ってか、その本も捨てたら?
だいたいそんなに本あって、読むの?」
「読みますよー。
っつーか、本は捨てらんないでしょ。
この紙の集合体にはあらゆる知識が詰まってるのよ?
オマエは知識の源を捨てられますか?って話だよ」
「でもソコに、明らかにエロ本あるよね?ソレは知識ですか?」
「知識ですよ?
言っとくけどオメー、教科書から得る知識よりも、
こういう本の女の子のアンケートコーナーとかから得られる知識の方が
大人になってから意外と役に立ったりすんのよ?知ってた?」
そうなのだ。
『エロ本はグラビアよりも活字を追え!!』
これは、オレの持論だ。
「つーか、さっきからきになってたんだけどそのリモコン」
友人は今度はテーブルの上のリモコンに噛み付く。
「電池入ってないでしょ?電池のフタないじゃん?
使ってないんだよね?」
「使ってないね」
「じゃ、なんでここにあんの?
てか、これは何を動かすためのリモコンなの?」
「わかんねぇ」
「そんな、何に使うかわかんねぇリモコンなんか捨てちまえっ!!」
「何に使うかわかんねぇリモコンだから捨てられねぇんだろうが!!」
・・・・・・
結局この日、オレの部屋はひとつも片付くことはなかった。
ただひとつ、変化があったとすれば、
ザクが本の上に移動したくらいのものである。
ナグリコミヲカケル。
2009年8月18日 日常 コメント (11)本日、公示なんだそうですね。
あ、選挙ね、選挙。
キタル8月30日に行われる総選挙の選挙戦が、
本日からいよいよスタートしました、って話ですわ。
街を選挙カーが行きかい、そして候補者は演説、
選挙事務所ではたくさんの支持者が出入りして、
まったく、クソ暑いなかご苦労なこった、と思うワケですが。
そんな、選挙選が始まった本日、ワタクシ。
某政党事務所に殴りこみかけてきました。
だぁってさ!!
アイツら、オレが借りてる月極駐車場に勝手に車停めてんだもん!!
や、なんかね、オレが務めてる会社の目の前に、某政党の事務所があるんですよ。
そんで、その隣に、オレが、月に1万円払って借りてる駐車場があんの。
そこ!!
その、本来ならお金を払ってるオレが車を停めるスペースに、
某政党のヤツらが車を勝手に停めてるワケ ですわ。
○○党って書かれた車、オレんとこに勝手に停めてるワケですわ。
オレはそこに車を停めて会社に行かなきゃいけないのに、
ソイツが邪魔で車を停められないのですわ。
しかも、これで4回目ね。
勝手に車を停められた過去3回、オレ、
ちゃんと言ってるんですよ、その事務所に対して。
1回目は、駐車場の管理会社に連絡したうえで、
「勝手に停めないでください」って。
2回目は、
「そこのカンバンに無断駐車は罰金1万円て書いてあんだから、
もし、次停めてんの見つけたらホントに貰いますよ?」って。
んで、3回目は、
「次に停めてんの見つけたら、
もう、車がどんなんなっちゃっても文句言わせねぇぞ?」って。
そんで今日、4回目。
「ブッツブス」
怒りですわ。
もー、怒りまくりですわ。
だってさ、こちとら、ちゃんと抗議してんだぜ?
警告まで与えてんだぜ?
ソレなのに、のうのうと我が場所みてぇに停めてやがる。
しかも、アレ。
3回言ってもまだ辞めないってのは、きっと、普段からやってんですよ。
普段からきっと、「見つからなきゃイイべ」ぐらいの感覚で
誰かの駐車場に勝手に停めてやがんですよ。
おいオメェら、ナメんなよ、と。
なもんで早速、その、某政党事務所に乗りこんできたワケですわ。
で、行ってみたら、
事務所の中では朝っぱらから党員が決起集会みたいのやってるワケですよ。
そこにね、「はい、お邪魔するよ~」って入って行ってね、
前に警告したことある人間に、「オマエ、フザケんじゃねぇぞコラ」と。
「あの車ツブシちゃうぞコラ」と。
ソレがイヤならとっとっと車を動かせ!!
あと10秒以内に動かせ!!
はい、5、4、3、2、1!!
っつったらソイツ、「すぐに車出すから、もうちょっとだけ待って」と。
なもんでオレ、事務所を出て、その車のとこに先に行ってたのですが、
そしたら、その事務所のヤツらが、
たくさんの荷物を持って事務所からでてきたのですね。
そして、その荷物を、オレんとこに停めてある車に積み込み始めたのです。
なんか知らんですが、ダンボールだのなんだの、
その車に次々と運びこみはじめたのです。
あの、何をしてるのかな・・・
「いや、荷物を積んだら車だすから」
死ねっ!!
オマエら全員死ねっ!!
食中毒で死ねーっ!!
順番が逆だろうよ、と。
こういう場合はフツー、まず、車を動かしてから荷物だろうよ、と。
でもオレ、もう、メンドクサイんで、荷物を先に積み込ませたのですわ。
それから、ネチネチネチネチと説教してやろうかと思ったのですわ。
そしたら。
あろうことか。
ソイツら、荷物積み込み終わったら、
自分らも車に乗り込んで、ブーン、て。
車、ブーンて。
走り出しやがった。
あれ?
少しでも謝る気は、無いのかな?
ちょっと待てやコラァァァァッ!!
ダッシュ。
オレ、朝っぱらから全力ダッシュ。
細い路地を曲がろうとした車を捕まえて、
オメェら、迷惑をかけた相手に対して謝る気は無ぇのか?と。
一言でも謝る気って無ぇのか?と。
そしたらソイツら、ヴィ~ンて。
車の窓をヴィ~ンて開けて。
ニヘラニヘラと「しょーがねーなー」的な雰囲気を醸し出しながら。
「あ、すみませんすみません」
・・・て、テメェ、何笑ってんだ、おい・・・
ちうか。
謝る時は車から降りやがれコノ、クソ民主党!!(←言っちゃった)
はっきり言ってオレ、
今度の選挙では民主党にオレの一票を投じるつもりでおりました。
ベツに民主党が好きなワケじゃねぇ。
ただ、キライな自民党をツブせるのは民主しか無ぇって思ってたから。
でも、こんなムカツキ加減なら今後一切、
オレは、オレの清き一票をキサマらには投じんっ!!
こうなりゃアレだ。
今度の選挙では、アソコにオレの票を入れよう。
幸福を実現してくれるとこに入れよう。
・・・・・・
やっぱやめよう。
「彼女できましたか?」と女子に訊かれ、「いや」と答える。
「作る気ないの?」と訊かれ、「あん」と答える。
「どうして?」と訊かれ、「さぁ」と答える。
「でも、そろそろ焦ったほうが良くない?」と言われ、「ベツに」と答える。
「婚カツしようよ、婚カツ」と言われ、「その言葉はキライ」と答える。
「なんで?」と訊かれ、「ダセェから」と答える。
「でも、結婚したいとか思ったりしないの?」と訊かれ、「今は」と答える。
「結婚して幸せになりたい!!みたいのないの?」と訊かれ、「うん」と答える。
「なんで?」と訊かれ、「今は今で幸せだから」と答える。
「そうなの?」と訊かれ、「うん」と答える。
「でも、結婚して好きな人と一緒にいれたらもっと幸せじゃない?」と訊かれ、
「そうかもね」と答える。
「結婚したことないからわからないけど」
「アタシも結婚したことないけど、幸せだと思うよ」と言われ、
「でも、犠牲にしなきゃいけないこともあるでしょ」と答える。
「ソレに、結婚だけが幸せのカタチではないでしょ」
「結婚は幸せであることの一部にすぎない?」と訊かれ、
「そういう見方もある」と答える。
「晴れたらスケボーして、
雨降ったら絵を描いて、本読んで、
雪が降ったら山にボードに行って、
部屋にこもってゲームやって、
ギターをガシャガシャやって歌っって、って、
好きな時に好きなことやってんの。
これは、幸せなことだよ」
「それでいいの?」と訊かれ、「うん、今は」と答える。
「じゃ、好きな女の子とかいないんだ」と訊かれ、「うん」と答える。
「女の子とか、興味が行かないんだよね」
「え?そうなの?」と訊かれ、「うん」と答える。
「女の子に興味ないの?」と訊かれ、「まぁ」と答える。
「え?それはあれってこと?」と訊かれ、「え?どういうこと?」と訊き返す。
「え、いや、ワタシ、
愛のカタチにはいろんなのあっていいと思うし、全然気にしないから。
大丈夫だよ。今までと何にも変わらないから大丈夫」と言われる。
「え?何言ってんの?」と訊き返す。
眠れん。
眠いはずなのに、
仕事で疲れてるハズなのに、眠れん。
次の日も仕事があるから寝なきゃと思って目を瞑ってみるのだけれど、
そうするとどーも寝心地が悪くて、
でも、頑張って寝ようとするのだけれど
そうすると、決まっていろんなことが頭に浮かんできて、
くだらないこととかいっぱい考えてしまって、
いつの間にかにAM4時30分過ぎ。
最近、こんな日が続いてる。
さすがにマズイよな、と思い始めています。
しかしまぁ、その頭に浮かんでくること、
眠れない時に頭に浮かんで考えてしまうことってのが、
ワレの頭に浮かんできたことなのだけれど、これが本当にクダラナイ。
たとえばさっき、オレの頭の中にこびりついて離れなかったのが、
『洋式トイレに座った時、ズボンとパンツはどこまで下ろすべきなのか』。
や、なんかね。
オレはですね。
膝までなんですよ。
なんちうの?
パンツのゴム部分が膝のとこまで。
そこまで下ろすの。
そうするとですね、みんなはどうか知らないけれど、オレは便座に座った時に
足がパッカーッて開いちゃう人だから(きっとヤンキー上がりは多いと思う)、
そうすっとですね、
パンツのゴムが伸びるのが早いワケですよ。
パンツ生命が短いワケです。
だったら、脚が一番開いていない足首まで下ろせばいいんじゃないのか、
そう思うワケですが、
そうすると、そのズボンとかパンツとかがですね、
トイレの床に触れてしまう可能性が高い。
ソレはすっごい、イヤ。
んじゃ、その間をとってふくらはぎあたりでとどめておくか?
でも、ソレってワリとムズいんじゃねぇのか?
ちうか、そもそも、足をパッカーッて開かないようにすればイイんじゃねぇのか?
でも、開いちゃうんだから仕方ない。
みんな、洋式トイレに座った時は足がどんな状態なんだろう・・・
・・・・・・
ねぇ?
くだらないでしょう?
こんなレベルのことが頭の中に次から次に浮かんでくるのですわ。
こんなくだらないことが頭に浮かんできて、
気になってしまって、不眠に拍車をかけておるのですわ。
消してくれ!!
消してくれ、ワタシの頭の中の消しゴム!!
こりゃぁもう、アレかな。
ドリームウェル、ドリエルとかグッスミンとかに頼るしかねぇかな。
や、話は逸れますが、
薬のことをちょっと書き始めて急にふと思い出したんですけど、
誰もが感じることだと思うのですけど、
小林製薬の製品のあのネーミングって、パンチ効いてますよね。
なんかスゲェっすよね。アホっぽくて。
なんちうの?
「アイボン」とか「サカムケア」とか、なんてか、薬感まったくナシ!!
きっとさ、こういう製品の名前ってのもさ、
やっぱし、商品会議とかで決まるワケじゃないですか。
どういう会議やってるんでしょうね、小林製薬。
なんか、イメージ的には、
「じゃ、この商品の名前はアイボンでいいと思う人手ぇ挙げて!!」
「は~い!!」
こんな感じで名前決めてるような気がしちゃいますね。
もしくは、エライ人が、
「よし、この商品の名前を決めたぞ!!」っつって、
んで、部下の人が「なんですか?」って訊いたらエライ人、
「アイボン!!」
部下、何も言えねぇ、みたいな。
何も言えなくて・・・夏、みたいな。
そんな感じしちゃいますね。
って、また、こんなこと考えてるウチに新聞屋さん来ちゃった。
あ~あ。
ジイチャンバアチャンニハ、会イニ行クベキナノダ。
2009年8月13日 日常 コメント (2)ウチの親父は青森県出身だから、
オレは今までずーっと、ウチのルーツは青森県にあるのだと思っていたのだけど、
ジツは違うらしい。
親父の父、つまりオレのジイチャンは、
ジツはオレが今住んでいる福島県の生まれだということを最近知って、驚いた。
ジイチャンは福島の生まれだったのだけれど、
少年時代、あまりにも素行が悪く、ちうか、とんでもない悪党だったそうで、
なもんで、家を追い出された。
ちうか、当時、青森県のむつ市で行われていた軍港の建設現場に
出入りしていた業者に事実上、売られたらしい。
少年でありながら労働力として。
で、ソレ以来ジイチャンは青森県に住み続け、
やがて弘前市出身のバアチャンと結婚し、6人の子供をもうけた。
その中の下から2番目の子がオレの親父になるワケなのだが、
親父は、自分の家が貧しいことを成長するに従いだんだん悟っていき、
中学を卒業すると同時に口減らしの為に家を出て、福島に来る。
そして、夜間高校に通いながら昼間は建設現場で働いていたのだが、
そん時に親父が働く会社の事務で就職したのがやはり、
実家が静岡なのだけれどナゼか福島に来てしまった母親で、
で、2人は結婚し、そんで、3人の子供を儲ける。
その3番目の末っ子がオレなワケだが、
なんか、こうして改めて考えてみると、
「ウチの家系って、結構、激動なんだな~」なんて思ってしまうワケです。
なんちうの?波乱万丈?
そういや、ウチのジイチャンは、
福島を追い出されて以来、親父が結婚する時まで
福島には一度も来なかった、という話を聞いたことがある。
もちろん、当時は今ほどに交通機関は発達していないし、
家計が苦しいったのもあったのだろうけど、
やっぱり、ソレ以上に、追いだされただけに
いろんな思いがあって足を踏み入れられなかったのかな、
なんて、いろいろと想像してしまうワケです。
そのへんの本当のところはどうなんだろう?なんて
ジイチャンに訊いてみたかったワケです。
しかしジイチャンは、もう、ずーっと前に死んでしまったから
訊けないのですけど。
オレが最後にジイチャンに会ったのはやはりこの季節で、
その時はすでにジイチャンは寝たきり状態。
オレがジイチャンの枕もとに近づくと、ジイチャンはオレに、
「真面目に生きなさい。
そうしたらきっと、いいことがあるから」
そう言って、ソレがオレとジイチャンの最後の会話になってしまったのだけれど、
なんちうか、オレは今、ものすごく悔やんでいるのです。
なんてか、人間、
ある程度成長して小生意気になってくると、
「家族と一緒にいるのがイヤだ」とか、「親戚に会うのが面倒」とか、
そんな理由で遠くに住むジイチャンとかバアチャンとは
なかなか会わなくなったりすることが多いのだけれど、
なんちうか、やっぱ、会うべきですね。
オレも、なんか、ジイチャンが死ぬ数年前まではこの時期、
青森に行くよりも地元の友達と遊んでいることの方が面白くて、
青森には全然行っていませんでした。
そんで、久し振りに会ったジイチャンは、寝たきり。
考えてみればあまりにも有り得ることなのに、
当時の小生意気なオレの頭ではまさか、
ジイチャンがそんな風になるなんてことは想像できなかったから、
寝たきりで、苦しそうに喋るジイチャンの姿は
オレにとってはあまりにもショックで。
どうしてもっと、会わなかったんだろう。
どうしてもっと、喋らなかったんだろう。
そんなふうにショックで。
だから、会うべきだと思うのですよ。
仕事があるとか旅行に行くとか、
遠くに住んでいるジイチャンバアチャンと会えない理由はたくさんあるだろうけど
今年が無理なら来年。
来年が無理なら再来年。
ベツにこの季節だけじゃなくてもいい。
会いに行かなきゃイケナイのだと思うんですよ。
そんで、いろんな話を教えてもらって、
いろんなことを教えてあげるべきなんだと思うのです。
ソレが、ジイチャンバアチャンに対する孝行。
自分が存在しているということへの恩返しになるのでは、と。
オレが生まれてから、
ジイチャンはたびたび福島に来ていたのだけれど、
でも、ソレもそんなに多くはない数。
誕生日に毎年、ジイチャンはオレに本を送ってくれていたから
オレの中でジイチャンの存在というのは近しく感じられていたのだけれど、
考えてみれば、オレがジイチャンに「会った」と言える回数というのは、
ジツは、数えることができるくらいだということに気づいて、
オレは今、自分はどんなに不孝者だったのかと悔んでいるのです。
雨 ニ グダグダ思ウ。
2009年8月11日 日常 コメント (4)こんばんは、ゲルタです。
まず初めに、ここんとこ最近の大雨と、
今朝の地震で被害に遭われてしまった方に御見舞申し上げます。
や、しかしなんですね。
ここ最近の異常気象っちうか、自然災害っちうか、
きっと誰もが感じてるのだと思うのですが、オカシイですよね、地球。
なんかもー、いつまでも続く大雨だの頻繁に起きる地震だの、
やたらと災害が起きてる気がするワケですわ。
もちろん、異常気象に関しては、
地球上で生活してる人間がその問題の根幹に関わってくる、ってのも
あるのかもしれませんが、
なんかねー。
さすがにこうもオカシイとねー。
だんだんムカッ腹がたってくるワケですよ、地球に対して。
「この、星ヤロウ!!」とか言いたくなっちゃうワケですよ。
なんの文句にもなってないけど。
もうね、「地球にやさしい」とかヤメて、
「地球にキビシク」しちゃおうかな、なんて思ったり。
「晴れろ!!さもないと牛にゲップさせるぞ!!」
まぁ、オレのキビシサなんてそんなもんですが。
しかもアレね。
今までの時期、ずーっと梅雨だったワケじゃないですか。
あれ?関東は梅雨明けしたの?
九州の方も?
ウチの方はさ、結局、梅雨明けしないんすよ。
なんちうの?
気象庁が、「梅雨明け宣言をしないこと」を発表したのですわ。
いわば、「梅雨明け宣言しない宣言」をしたワケですわ。
「オマエ、仕事をナメるなよ!!」と言ってやりたい!!気象庁に!!
まぁね、毎日毎日窓の外には灰色の空しか見えないもんで、
オレもだいぶ気持ちが鬱々としてきているワケですが。
せめて、気持ちだけでもジメジメしないで爽やかにいこう、なんてね、
なんかこう、爽やかな夏を連想させるような、
爽やかソングを口ずさもうなんて思っちゃったりしましてね。
爽やかソングと聞いて、オレん中で最初に浮かぶのはやっぱ、
つじあやのなんですわ。
つじあやのさんの「風になる」。
あの曲、サイコーチョーに爽やかだと思うワケですわ。
なんかもう、あの曲を聴くとナゼか、自転車に乗りたくなるという。
自転車に乗って、無駄に海まで行きたくなるという。
いや、ウチから海まで車で2時間かかるんですけど。
なんか、実際はオレ、お盆休みもないもんですからかなわないのですが、
もし、長い休みがあったら、爽やかな太陽の下、この曲を聴きながら
爽やかな夏の風を感じて自転車に乗りたいな、なんて思うワケです。
『風になる』 作詞・作曲 つじあやの
忘れていた目を閉じて
取り戻せ恋のうた
青空に隠れている
手を伸ばしてもう一度
忘れないですぐそばに
僕がいるいつの日も
星空を眺めている 一人きりの夜明けも
たった一つの心 悲しみに暮れないで
君のためいきなんて 春風に変えてやる
陽のあたる坂道を
自転車で駆けのぼる
君と失くした想い出のせ
って、書いてて今思ったんだけど、
この曲って春の歌だったんだねぇ。
ダメだ、寝る。