ここんとこ騒がれている中国の反日デモ。
なにやら今、ネット上では、中国人が制作したといわれる
日本人を『ウンコ』に例えたアニメーションが
垂れ流しになっているらしい。
まぁね。
正解ですよ。
『ウンコ』ですよ、実際。
でも、
その『ウンコ』の1人から言わせてもらえれば、
中国人だって、たいしてかわらないと思うぞ。
その『ウンコ』が
『硬いウンコ』か『柔らかいウンコ』かの違いしか無いと思うぞ。
まぁ。
要は、『ウンコ』の『質』の問題ですよ。
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今回のこの件を調べるのにいろいろと中国のサイトを覗いてたら、
壁紙とか動画とかをダウンロードできるのがあって、
そこには、
後藤真希だの松浦亜弥だの若槻千夏だの森下千里だの山田優だの
日本のタレントが数多く並んでました。
まさか、中国で反日デモに参加されてる皆さんは
日本製品不買運動はしてても
『ウンコ』でオナニーはしてねぇよな?(←コラッ)
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『 オッサン化 』、始マル。
2005年4月12日 日常もうすぐ32歳になるのである。
“31歳”というと、自分の中ではまだ
「20代と30代の境界線」にギリギリ含まれているのだが
“32歳”になると、もう言い訳出来ないほどに“30代”である。
いくら若いつもりでいても、
鼻毛に白髪が混じっていたりするのだから
紛れもない“30代”なのであろう。
少し落ち込む。
オレの友人達も、やはりソレは実感しているようで、
男だけの飲み会の席などに皆が集まると、決まって
「オレさぁ、最近、酒が弱くなってさぁ」
などと、『自分の老い』の話になる。
一人がその『自分の老い話』の口火を切ると、
そこは、一気に『オッサンの世界』へと変貌する。
そして、始まるのだ。
『自分の老い』自慢合戦が。
「オレさぁ、最近、酒が弱くなってさぁ」
「オレもさぁ、酒飲むとすぐ寝ちゃうんだよねー」
「オレはまだ全然ダイジョブだけど、腹が出てきてなぁ」
腹の脂肪をつまみあげるオッサン(友人)。
注文している食べ物だって、
『チーズ揚げ』とか『グラタン』とか『サイコロステーキ』とか、
そんなんではなく、
『ほっけ』、『いか』、『みりん干し』、
しまいにゃ『おしんこ』などと、ひらがなばっかりの食べ物で、
20代の頃の若々しさが全く感じられなくなっている。
オッサン達は、ソレを酒の肴に
『自分の老い話』に花を咲かせるのだ。
「オレ、すぐ疲れが出るんだよね」
「オレなんか筋肉痛が2日後にくるよ」
「オレなんか3日後だ」
「オレなんかスポーツするとすぐ怪我するもんな」
この、『自分の老い』自慢合戦は、
自分が、他人より不幸であれば不幸であるほど勝者になる。
「オレ、最近病院に通ってんだ」
「オレなんかずぅっと前から通ってるぞ」
「オレなんか腰痛が持ちなんだぞ」
「オレなんて、腰痛が酷くて
実は今だって座ってるのがツライんだ」
「オレなんか、糖が出たぞ!!」
「オレなんか尿漏れが酷いんだ!!」
オッサン達は、「オレなんか、オレなんて」と
自分の老いと不幸をこれ見よがしに嘆き、
そして、憐れみの声をかけてもらいたがる。
「オレ、最近、早いんだよね」
「オレなんて、一晩に1回しかできなくなったぞ」
「オレなんて、前戯で疲れちゃうよ」
「オレなんか、セックスしてねぇもん」
「オレなんか勃たねぇぞ!!」
なんと不毛な争い!!
愚かなり、オッサン!!
このままで行けば、おそろく20年後くらいには、
「オレ、最近、
近くの文字が見えないんだよね」
などと、老眼を嘆くヤツが出てくるのだろう。
さらに、40年後くらいには、
「オレなんか紙オムツつけてるんだぞ!!」
などと言い出すヤツが出てくるはずだ。
そして、この、
『老い話』自慢合戦のチャンピオンが決まるのは、
きっと、誰かが一番最初に、
「オレはもう長くない」
そう言った時なのだろうな。
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●魔美様。
へへへ。
しかも初キッスの相手は10コ上のお姉さんでした。
その時は24だけど、今考えると41。
なんとも言えない・・・
ちうか、
ギャハハハハハハハハ!!
中学生なのに鼻たれっ!!
中学生なのに、袖がガビガビ!!とか(笑
こんにちは。
ドラクエ8の戦闘では、
ゼシカ(女性キャラ)の1ターン目のコマンドは
必ず“ぱふぱふ”(おっぱい技)にしているゲルタです。
どんな敵にだって“ぱふぱふ”。
スライムにだって“ぱふぱふ”。
“ぱふぱふ”してからイオナズーンッ!!
心なしか、吹っ飛ばされるスライムも、
恍惚の表情を浮かべている気がします。
よかったな、スライム。
死ぬ直前に触ったのがおっぱいだなんて、ウラヤマシイぜ。
オレもあやかりたいぜ。
まぁ、それはソレとして。
近頃、書きたい事が山のようにあって、
どれから書いていいのか迷ったりするのですが、
やはり、今のタイミングを逃すと、
もう二度と書けなくなる恐れがあるこの事から書こうかと。
千葉ロッテ単独首位!!
イェアッ!!
千葉ロッテ単独首位イェェェェアッ!!
かつては、
『アマチュア』だとか、『日本プロ野球のお荷物球団』だとか、
さらには、『アレ?ロッテってまだあるの?』だとか、
ボロクソに言われちゃってたワタシが愛する千葉ロッテですが、
その弱小ロッテが、
パ・リーグにおいて、西武もソフトバンクも差し置いて
現在、単独首位なのですよっ!!
どうですか?奥さん!!
あんまり興味無いですか!?
もう、オレがロッテファンだと知る友人なんかからは、
「ロッテすごいねー」だとか、
「ロッテ単独首位オメデトウ」だとか、
「春の珍事だね」だとか(←コラッ!!)
そんな事を言われちゃってるんですが、
ソレがどうも、ロッテファンとしては、
メデタイメデタイって気分なのかといえばそうでもないんです。
ロッテが首位である事が、ウレシイかといえば
素直にウレシイとも言えないような、複雑な気持ちなんです。
多分、オレが思うに、
ロッテファンというのは、ロッテが弱いから応援してるんですね。
ロッテが弱いから好きなんです。
なんちうのかな?
“判官びいき”に似たところがあって、
弱いロッテが強いチームに大勝したり、
はたまた大敗したり、そんなところに一喜一憂するんですね。
そりゃぁ、
一億円プレイヤーがいっぱいいれば、そのチームは強いですよ。
スター選手がいっぱいいれば、そのチームは強いに決まってますよ。
きっと、ロッテファンというのは、
ロッテがそういう強いチームにボロクソに負けて、
そんな時に、「今に見てろよ〜」的な感情が生まれて、
ソレが、“今の愚かしい自分”という感情にリンクしちゃうから、
いつまでもあの弱小ロッテを飽きずに応援していられるんですね。
「きっといつかは・・・」
自分が抱えるそういう思いをロッテに投影しちゃうから、
常にBクラスを堅持している弱小ロッテを
いつまでも飽きずに応援しちゃうんだと思うんですね。
そのロッテが今年は強い。
いや、まだ解らないですよ。
長いペナントレース、これから定位置と言われる
Bクラスに落っこちていくかもしれません。
だけども、今のところ、そのロッテが単独首位なのですね。
ソレはもう、
弱小ロッテが好きなロッテファンからすれば、複雑ですよ。
なんちうのかな?
“親離れしていく息子を見守る母親の気分”そんな感じですよ。
“大事に育てた娘がお嫁に行く時の父親の気分”そんな感じですよ。
“のび太くんを残して
未来の世界に帰って行くドラえもんの気分”そんな感じですよ。
いや、
オレは人の親になった事ないし、
ドラえもんにもなった事ないんで解らないんですけど。
とにかく複雑なんです。
でも、まぁ、
複雑とは言っても、オレは多分、
これからもロッテを応援し続けていくと思うんですけどね。
だって今年、このままのイキオイを保って優勝しなかったら、
オレが生きてるウチに、
ロッテが優勝するのなんか見られないような気がするもんな!!
“まぁ
まだペナントレースは始まったばかりだから、
ペナントレースが終わる秋には、
また、いつものBクラスにいる可能性は高いんだけどね”
こういう自虐的なことを言っちゃうのが
ロッテファンだったりするんですよ、奥さん!!
あんまり興味無いですか!?
【 そんな奥さんにも少しは興味を持ってもらえるかもしれない事 】
気が早い話ですけど、特定のチームが優勝すると、
デパートで『優勝セール』なるモノが行われたりしますよね。
なら、ロッテはどうなんだ?と。
ロッテが優勝すると、何か奥さん方にとって
ウレシイ事はあるのか?と。
考えてみました。
題して、
『 ロッテが優勝すると、
こんな風になるかもしれないですよ、奥さん!!』
・ロッテのお菓子、
バレンタイン監督の背番号「2」に合わせて「2円セール」!!
・ロッテのガム、
バレンタイン監督の背番号「2」に合わせて2枚(2粒)増量!!
・韓国ロッテワールドに抽選でご招待!!
ヨン様が来るかどうかは知らないっ!!
・ロッテ『コアラのマーチ』の“幸せを呼ぶ眉毛コアラ”が増量!!
眉毛コアラばっかりに!!
・しかも眉毛が太いっ!!
どうですか?奥さん。
************
●菜々様。
●春紫苑様。
お気に入り登録、アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいになってるものですから、
相互リンクできずに申し訳ありません!!
下品で、くだらん日記ですが、
なにとぞよろしくお願いします!!
オレも楽しく拝見させていただきます!!
想イ出 ノ 場所 (前編)
2005年4月9日 日常春の陽気に誘われたとでも言うべきなのだろうか、
ちょっとコンビニまで昼飯を買いに出たオレは、
いつの間にか昼飯の事などそっちのけで、
ただ気の向くままに車を走らせていた。
コンビニを通り越して、梅の木が並び咲いてる道をしばらく走ると
隣町の小学校に出る。そして、小学校を斜めにみる場所には
少しの遊具が設置してある小さな公園がある。
快晴の空の下、公園には、近所の奥さんと子供達が
薄手の服を身に纏い、春を謳歌していた。
自分でも気付かなかったが、
車を運転するようになってから十数年、この道を車で走るのは
初めての事だった。いや、車で走るのだけではなく、
この場所に訪れるのさえ、十数年ぶりかもしれない。
そこは、当時14歳のオレが、初めて女の子に告白した場所だった。
中学2年当時のオレは、なんというか、
ちょっと不良に憧れていた時期だった。いや、オレだけではない。
なんせ、当時はビーバップハイスクールなんかが流行っていたせいか、
男はみんな不良チックな言動をしていたものだ。
オレも、ジュニアハイスクールながら当然ビーバップで、
ビーバップを真似て変形した学ランを着用しては、同級生に、
「オメー、今日のオールナイトニッポン録音してこい。
録音してこなかったらボコボコだかんなっ!!」
などと言って、同級生に夜更かしさせておきながら
自分は早く寝てしまうという、そんなボンクラ中学生であった。
そんなボンクラ中学生のオレではあったが、
女の子と喋るのは苦手であった。
だが、女の子が苦手とは言えども、やはりそこは好奇心旺盛な中学生。
その旺盛な好奇心の大部分は女性の事で占められていたりして、
“彼女が欲しい”
“セックスがしたい”
“でも、ナニをどうすりゃいいのかイマイチ・・・”
そんな思いでオレの頭は溢れかえっていた。
そんなオレに変化が起きたのは、中学2年のクリスマス前のこと。
オレの後ろの席の女の子、ミサの態度が以前と違う事に
オレは気が付いた。授業中、オレが立ち上がれない程に、
やたらと席を前にして近づいてきたり、休み時間なんかも、
ふと気が付くと、いつもミサの視線を感じるようになっていた。
「アレ?ミサって、オレの事好きなんじゃね?」
そう考え出したらもう止まらない。オレは、
ミサの行動が逐一気になるようになり、いつの間にか、
完全にミサが好きになってしまっていた。
ミサは、可愛い女の子だった。目が大きくて、
口の下、南野陽子ポジションにあるホクロが印象的。
そしてなにより、中学生とは思えぬ程、おっぱいが大きかった。
“巨乳”という言葉が無い当時の言葉で言えば、“ボイン”であった。
オレの決断は早かった。
「ミサに告白する!!」
自分を好きでいてくれてるであろう女の子に告白する。
話は早い。チョロいもんだ。女の子が苦手と言えども、
セックスまで行くのにたいして時間はかかるまい。
決行するのはクリスマスの夜。告白もセックスも聖なる夜に。
オレは、自分の未来が明るいものだと信じて疑わなかった。
だが、ここで問題が。それは、我ながらアホらしいが、
“セックスの仕方が解らない”というものだった。
いや、大体は解る。大体は解るのだが、その、なんというか、順序?
よく映画で見ていたベッドシーンで、
“セックスの際には、ああいう事をやる”というのは知っていたが、
果たしてソレが何のために行われるものかが
当時、不良ぶりながらも
『1/3の純情な感情』を心の中に持っていたオレには、
イマイチ理解できていなかったのだ。
スコラを見ても載っていない。プレイボーイを読んでも載っていない。
当然、アップル通信なんか読んでも載っているワケがなかった。
このままでは、クリスマスのセックスに間に合わない!!
そして、そうこうしているウチに、クリスマスはやってきた。
(↓下に続く)
想イ出 ノ 場所 (後編)
2005年4月9日 日常(↑上からの続き)
オレが、ミサの為に用意したクリスマスプレゼントは
3千円程のオルゴールだった。曲は覚えていないのだが、
確か、円筒形の透明なプラスチックの中に水が入っていて、
その中にスノーマンの人形と、雪に見立てた白い粉状の
サラサラ動く物体が入っている、そんな飾りがついていた。
今思えば、いかにも中学生らしいチョイスである。
いかにも『1/3の純情な感情』を持つ男の選択だ。
クリスマスの夜、オレは、プレゼントを電話の横に置いて、
何回か話す練習をした。
「あのさ、ちょっと話があるから家から出てきてくれないかな」
「え?なに?」
「いや、電話ではちょっと言えない事だから」
自分でミサの台詞も演じる。
ミサがこう答えてきたらこう。
ミサがああ答えてきたらこう。
オレは、想定できるもの全てにおいた対応を練習し、
不良に憧れて喫い始めた煙草で軽く緊張をほぐしてから、
クラスの連絡網で調べたミサの家の番号に、初めて電話をかけた。
まず、受話器をとったのはミサのお母さんで、
オレは、想定外の事にかなり動揺したが、ミサに代わってもらうよう
頼み、ミサが受話器を持ったのを確認すると
練習した事などそっちのけで、極めてぶっきらぼうに言った。
「あの、ゲルタだけど、今からちょっと会いたいんだけど」
そしてオレとミサは、クリスマスの夜にあの公園で会う事になった。
確か、呼び出したオレより、ミサのほうが先に
公園についていたと思う。そうだ、オレは、隣町までの道のりを
雪の中、自転車でソロソロと進んでいったものだから、
遅れてしまったのだ。でも、ミサは、怒ったふうでもなく待っていて、
後から来たオレに、缶入りの“あったか〜い”おしるこをくれた。
自分は缶入りのコーンポタージュなのに。
オレは、「オレもポタージュのほうがよかった」と思いながらも、
“あったか〜い”おしるこを、ありがたくいただいた。
そして、オレは、告白した。
確か、「好きです」とかなんとか、そんなシンプルなものだった
ように思う。ミサはもう、呼び出された時点でオレに何を言われるか
解っていたのだろう。まさか、クリスマスの夜に呼び出しておいて
金の普請でもあるまい。オレが告白する前からいつも以上にニコニコ
していたミサは、オレの告白に対して、こう言った。
「はい、お願いします」
まさしく、飛び上がらんばかりであった。
よくやった!!よくやったぞ、オレ!!
♪テテテテッテッテッテー
頭の中にドラクエのレベルアップ音が鳴り響く。
“ゲルタはかのじょをてにいれた”
♪テテテテッテッテッテー
“ゲルタはキスする権利をてにいれた”
♪テテテテッテッテッテー
“ゲルタはセックスする権利をてにいれた”
♪テテテテッテッテッテー
オレははぐれメタルでも殺したか!?
もう、返事を聞くまで
喉がカラッカラに渇いていたオレは、おしるこを一気に飲み干した。
ますます喉が渇いた。
そしてオレは、人生で2度目のキスをした。
それは、2人の秘密になった。
その後、オレ達は無言になった。ベツに後悔とかではないと思う。
多分、ミサは恥ずかしかったのではないか、と思う。
オレが無言になった理由は、どうやってその日のうちに
セックスまで持ち込むか、そんな事を懸命に考えていたから。
“オレの家で?いや、ここからだとミサの家のほうが近いけど
まさか、ミサの家でなんていうのはちょっと・・・”
中学2年のオレの中にはまだ、ラブホテルという選択肢は無い。
2人の沈黙は長かった。
その時間は、気まずさというヤツが完全に支配していた。
そうこうしてるうち、沈黙をやぶるかのようにミサが言った。
「じゃ、私、帰るね」
嘘っ!?
「見たいテレビあるし」
な、何っ!?
オレがセックスの事で悩んでる時、
ミサはテレビの事考えてたのかっ!?
その日、2度目のキスをすると、ミサは帰っていった。
そしてソレが、2人の最後のキスになった。
別れというのは簡単に訪れるもので、
また、ちょっとした繋がりしかない2人には、
なおさらいとも容易く訪れるもので、次の年のアタマには、
2人は別れる事になった。
理由は意外と複雑で、オレとミサが付き合いだした事を知らない
オレの友人のヨシユキが、ミサに告白したのだ。
隠していた事が仇となった。
オレはミサの前の席に座っていたが、ヨシユキは、
そのミサの隣の席だった。そして更に追い討ちをかけるように、
そのヨシユキの前の席でオレの隣の席に座る女の子マサミに、
オレは、告白されてしまった。見事な四角関係の完成である。
そして、オレ達の仲はギクシャクしたものになり、
いつの間にか何もなかった事になってしまっていた。
実数にして3週間くらいだった。
キスもあの日の2回だけなら、もちろん、
セックスなどしてるはずもなく、オレはまた、
女の子が苦手なボンクラ中学生に戻ってしまった。
あれから十数年。
その公園は、遊具の色が塗り直された以外はたいして変化が無かった。
やたらと背の低い水飲み場。
いっつも犬のウンコがある砂場。
あの日は咲いてなかった梅の花も、今はキレイに咲いている。
そうそう、あのジャングルジムのところで告白したんだ。
ミサは今頃何をしているんだろう。
もう、結婚してこの街にはいないんだろうな。
公園に立ち、昔を懐かしむオレを
近所の奥さんが不審者を見るような目つきで見ているのに気付いたのは
それから数分後の事であった。
楽天 VS モー娘。
2005年4月7日 日常パブリックビューイングというヤツがありますね。
ほら、サッカーの試合なんかの時によくあるヤツ。
試合はさいたまでやってんのに
サポーターは国立競技場に集まって、
んで、スクリーンに向かって応援してるヤツ。
アレってどうなんですかね。
いや、応援する気持ちとか熱意とかそういうのは大事だし、
ソレが選手の後押しになるのはじゅうぶんわかるし、
ソレを否定するつもりはないんですけど、
ただ、
若干、集団オナニーみてぇだな、と。
や、集団オナニーってなんだ?って訊かれれば困っちゃうんですけど、
なんちうのかな。
『試合会場に行けなかった人達が違う場所に集まって、
擬似的な試合空間を作り上げ、楽しむ』
いやいやいや、ベツにソレが悪いって言ってるんじゃないんですよ。
みんなで集まって応援する事はイイ事だし、
ソレが楽しけりゃ、サイコーですもんね。
いいオナニーもありゃ、悪いオナニーもあるって事ですわな。
あるか?
うん、あるな。
ただ、この場合はどうでしょう。
先日行われたプロ野球楽天イーグルスの試合、
楽天本拠地のお隣のウチの県ではですね、その試合当日、
『パブリックビューイングで楽天を応援しよう!!』って
そんな企画があったんですよ。
ソレのゲストが、モーニング娘。
もう、試合のずーっと前から、ウチの県のTVからは
「私たちモーニング娘。と一緒に楽天を応援しよう!!」って
CMがワンサカ流れてて、もう、ウンザリだったんですけど、
それが先日、とうとう行われたんですね。
その模様がTVで放映されまして。
もうね、ガックシでしたよ。
明らかにね、その会場に集まったのはね、
“楽天ファン”じゃなくて、“モー娘。ファン”ばっかりなんですよ。
ぷりっぷりの衣装を着たモー娘。が
MCでなんか言うとやんややんやの大喝采なのに、
モー娘。が「かっとばせー、楽天っ!!」とか言ってる時はね、
ソイツら、手拍子ばっかりなの。
アホか!!
君たちはアホですか!!と。
もっと腹から声出さんかいっ!!と。
しまいにゃ、インタビューされて
「やっぱりカワイイですね」とか、
素っ頓狂なこと答えてるヤツもいるし。
もう、バカッ!!
アナタたち、もう、死んでおしまいっ!!
客寄せパンダですよ。
『バレーボールW杯のNEWS』みたいなもんですよ。
客寄せパンダに、パンダファン殺到ってな感じですよ。
やっぱね、いくら注目されてると言ってもね、
楽天は、ぷりっぷりのモー娘。に比べりゃ屁でもないんだなぁ、と。
ソレこそね、
パブリックビューイングの名を借りた集団オナニーってなもんで。
彼らが集まったのだって、
「楽天の応援」ではなくて、
「モー娘。が見たいが為」なんですものね。
中にはね、
きっとね、
会場でチンコ掴んでたヤツだって結構いると思いますよ。
まさしく集団オナニーってなもんで。
ソレにしても、モー娘。
『楽天のスペシャルサポーター』
だかなんだかっていう立場の彼女達。
パブリックビューイングの会場で、
「かっとばせー、らっくってん!!」と応援していたが。
なんちうのかな。
『スペシャルサポーター』だったら
名前覚えてこんかい、選手の名前をっ!!
「かっとばせー、せっきかわっ!!」とか、
「かっとばせー、よっしおかっ!!」とか応援するだろう、普通!!
「らっくってん!!」って、超アバウトじゃないか!!
“やらされてる感”、アリアリだぞっ!!
**************
●魔美様。
もう、めちゃめちゃアウェイでしたよ!!
ウチの近所にある野球場なのにナゼかアウェイ!!
ちうか、魔美さんのお店とか系列のお店、
ホントにスゴイですね!!
田尾監督然り、O監督然り、有名人が訪れる店!!
おお、パンツみせ子ですか!!
気前がいい女の子ですね!!もしくはバカか。
やっぱ、オカシイヤツ増えるので気をつけてくださいね!!
楽天 VS 日ハム。
2005年4月6日 日常昨日は、
待ちに待ったプロ野球『楽天VS日ハム』の試合の日。
オレは、あるスジから内野席のチケットを無料で手に入れ、
友人である女子と一緒に、楽天を応援に行く事になっていました。
が。
「ゲルタくん、ゴメ〜ン。急用はいっちゃったのー」
ええええっ、マジでっ!?
出たよ!!ドタキャンだよ!!
テメェはアホか!!
自分が見たいって言ってたクセに急用入れんなっちうの!!
死ねっ!!
オマエのような女は死ねっ!!
食中毒で死ねっ!!
径血が一生止まらなくなれっ!!
ちう事でオレは、違う女友達を誘おうと、
心当たりに片っ端から連絡して、
当日一緒に行ってくれる女の子を捜しに入りました。
やー、やっぱココは女子じゃないと。
男と一緒に行ってもねぇ。
なんちうか、モチベーションの問題だね。
で、電話をかける事4人目。
友人:「野球?楽天の試合でしょ?イイよー」
ゲル:「マジでっ!?一緒に行く!?」
友人:「うん、イイよー」
ゲル:「おおお、アリガトウ!!
後で抱いてやるぜっ!!」
友人:「・・・なら行かない」
ゲル:「ああぁ、嘘っ!!
抱きませんっ!!抱きませんからっ!!」
そしてオレは、
その女子と楽天を応援しに行く事になりました。
で、
楽天を応援に行ってきたのですが。
ショック!!
オレ、ショォォォォォック!!
楽天の応援に行ったのに、
席が日ハム側だった!!
やっべぇよ!!
はなから楽天の応援しようと思ってたから、
入り口の所の売店で楽天のメガホン買っちゃったよ!!
しかも友人なんか、
楽天のユニフォームとヘルメットまで買って
ボールボーイみたいな格好になっちゃってるよ!!
しかも、席はすごくイイ席で、内野席の最前列。
目の前には、
ハッピ着用、ハチマキまで絞めた、
気合入りマクリの日ハム私設応援団。
ゲル:「かっとばせー、新庄っ!!
ホームランホームラン新庄っ!!」
友人:「ねぇ、なんで日ハムの応援してんのー?」
アホかっ!!
アホかオマエはっ!!
目の前に日ハム私設応援団がいるのに、
楽天の応援、できるワケなかろうがっ!!
ちうかオマエッ!!
オマエはいつまで楽天のヘルメット被ってるんだよっ!!
脱げっ!!
その楽天のユニフォームも脱げっ!!
日ハム私設応援団に犯られるぞっ!!
ああああ。
不覚。
このゲルタ、一生の不覚。
まさか、日ハム側の席になってしまうとは。
や、日ハムも好きなチームなんですけどね。
小笠原とか、ダイスキなんですけどね。
やっぱ、楽天を応援したかったもんなぁ。
田尾監督を応援したかったよなぁ。
ちなみに。
試合は、延長にもつれこむ好ゲームでした。
新庄(日ハム)と小笠原(日ハム)のホームランも見れたし。
関川(楽天)の1000本安打の瞬間にも立ち会えたし。
楽天は負けてしまったけど、スバラシイ試合でした。
あ、あと、
電光掲示板が、2回でブッ壊れてしまって、
そのうち、手書きのスコアボードが出てきて爆笑でした。
試合中。
野球を殆ど知らない友人から質問攻めに。
友人:「ねぇ、次のバッター誰?」
ゲル:「木元・・・かな?」
友人:「いい選手なの?」
ゲル:「去年のホームラン王」(←大嘘)
友人:「ねぇ、“DH”ってなに?」
ゲル:「あ〜、えーとね〜」(←すでに答えるのが面倒)
友人:「?」
ゲル:「“DH”っては、
“努力が足りない人”。
だから、守備はやらせてもらえないんだな」(←大嘘)
友人:「ええっ、
そんな選手、試合に出さなきゃイイじゃんねー!!」
ゲル:「だよねー」(←超テキトー)
**************
●魔美様。
おおお、14日ですか!!
もう少しですねー!!
ちうか、
工藤静香に今井美樹、
しかし最後が乱一世!!
ギャハハハハハハハハハハハッ!!
トゥナイト2じゃないですか!!
そ、そんな、コアなっ!!
「ひょんな事から知り合いになった2人は―」
「彼は、ひょんな事から大金を手にして―」
こういう言葉に遭遇した時、
皆さんは、こう思った事はないだろうか。
オレはいつも思う。
じゃぁ、「ひょん」ってなんだよ!?
いやいやいや、解る!!
この無学なオレにも、大体のイメージというか雰囲気というか、
そんな感じのものは解る!!
そうなのだ。
「ひょん」とはきっと、そういう事なのだ。
「ひょん」がある事により日本語は簡略化し、
長い文章は短く、難しい言葉は簡単に、
より、使い勝手のイイものとなる。
なら、
その「ひょん」。
ソレは、どこまでが「ひょん」として許されるのだろうか?
例えば。
例えばアナタは、ある人のお通夜に参加しているとする。
お世話になった故人。
そんな故人との想い出に、アナタの目は潤みがちだ。
そんな時、喪主である故人の息子の挨拶が始まった。
「この度は、お忙しい中、
父の通夜にご参列いただきましてありがとうございます」
悲しみを堪えて挨拶をする息子の姿が、いっそう涙を誘う。
そして、息子の挨拶は続く。
「父は先日、
ひょんな事から亡くなりまして―」
ええええっ!?
父親の死を、「ひょん」でっ!?
こういう場合、父親の死が例え、
滑って転んで頭をぶつけての死だとしても
「ひょん」はイケナイのだろう。
これは、間違った「ひょん」の使い方である。
例えば。
例えばアナタは、家でお気に入りのTV番組を見ていたとする。
楽しくTVを見ていると、急に画面が切り替わり、
画面には、緊張した面持ちのアナウンサーが現れた。
「番組の途中ですが、ここで緊急ニュースです」
その表情には、興奮の色も見て取れる。
アナタは、お気に入りの番組が中断されて不機嫌になったが、
アナウンサーは、そんな事は知る由もなくこう続けた。
「本日未明、アメリカとロシアが
交戦状態に入りました!!
繰り返します!!
本日未明、アメリカとロシアが
ひょんな事から交戦状態に入りました!!」
ええええっ!?
そんな、地球が滅亡しかねない出来事を、「ひょん」で!?
その戦争がもし、アメリカ人とロシア人が
「ひょん」な事から始めた口喧嘩が元になっていたとしても、
こういう場合、「ひょん」は使ってはならない。
そんなのに巻き込まれたら、
死んでも死にきれないとイウものだ。
ただ、世の中には、
むしろ「ひょん」で表した方がヨイ場合もある。
冒頭にあった「2人の出会い」、それが例えば、
「出会い系」というヤツであったり、
「女囚と看守」という立場のものであったり、
「女王様と豚」という立場に端を発しているものであるならば、
ソレは、
「ひょんな出会い」にしておいた方が美しいのかもしれない。
**************
●びれいや様。
わははは!!
入院のストレスが鼻毛に出たらカッコワルイですね!!
やっぱ、加齢によるものでしょう!!
できちゃった結婚という目標、
そろそろ本腰を入れてクリアにかからないとマズイです。
もう、「子供ができるとかできない」とか、
ソレ以前の問題になりつつあります。
I LOVE BASEB☆LL !!
2005年4月2日 日常今やかの三つのベースに人満ちてそヾろに胸の打ち騒ぐかな
正岡子規
◇ジャイアンツ戦以外の放送がないウチの県では、
セ・リーグが開幕すると、いよいよプロ野球も開幕したか、
という気持ちになる。
これから、秋までお気に入りのチームの成績に
一喜一憂するのだなぁと思うと、楽しみでもあり、
また、憂鬱でもある。
それでも、野球が好きなのだなぁ。
◇野球中継では、選手がホームランを打つと、
次の打席もまたその次の打席も、
その選手の打順がまわってくるたび、しつこいくらいに
前の打席のホームランのVTRを流す事が多い。
またかよっ!!
まだやんのかよっ!!って。
そりゃぁもう、森光子の
『放浪記』並のしつこさだ。
しかし、そのVTRは、それがVTRだという事を示す
[VTR]という文字が画面の上に小さく出てるだけで、
実況の音声もそのまま繰り返し放送したりするもんだから、
ウチの親のように、視力が衰えた人間がソレを見ると、
またホームランを打ったと勘違いする事が多い。
例えば昨日、ジャイアンツの高橋由伸選手は、
第1打席目に見事なホームランを打ったが、
2打席目にも3打席目にもそのVTRが流れるもんだから、
由伸選手の打順になるたびに、ウチの親が
「由伸、また打った!!」「おおっ、また打ったっ!!」
と大騒ぎになる。
もし、オレが一緒に見ていて、「これはVTRだよ」と
教えてあげなければ、ウチの親の中で、由伸選手の成績は
1試合4本塁打になってしまうところだ。
ありえん。
◇千葉ロッテの新聞上での扱いが非常に悪い。
オレは昔から千葉ロッテのファンなのだけど、
あまりの扱いの悪さにガッカリしてる。
例えば昨日、ロッテはソフトバンクに勝ち、
ソフトバンクの連勝を止めた。
なのに、ウチに配達される新聞では。
『 ソフトバンクの開幕からの連勝が5で止まった。
打線はロッテ清水の前に僅か4安打に抑えられ
3塁を踏むことさえできなかった。
( 中略 )
和田は制球の甘さを突かれ、7回に代打初芝に
二塁打を打たれるなど、3点を奪われた。
ロッテは完勝で3連勝。 』
・・・・・・
あのぅ、勝ったのはロッテなんですけど。
ちうかナニかっ!?
1行かっ!?
たった1行しか話題にならんかっ!?
紙面が足りないなら、
フィギュアスケートの安藤美姫が始球式で投げた記事なんて
削ってしまえ!!
プロ野球の紙面上において、
ロッテより安藤美姫の記事の方がデカイというのは
どういう事だっ!!
◇東北楽天ゴールデンイーグルスがやっとこさ2勝目を挙げた。
それにしても、迷惑なほど長い名前だな。
その楽天だけど、オレは、ライブドアと楽天が名乗りを挙げた
新球団参入問題の時は、ライブドア派だった。
理由は楽天のオーナーが嫌いだったから。
楽天の参入が決まった時も、そんなチームは応援しねぇわ、
などと思っていたけど、監督が田尾となると話はベツ。
昔、オレが小さい頃に、ウチの近くの小さな球場で
『ヤクルト − 中日』戦があって、オレは、
スタンドから、試合前の田尾選手に「田尾ガンバレ〜ッ!!」と
声をかけた事がある。そしたら田尾選手は、
「おぅ!!」と答えてくれて、それがどうにもウレシクて、
ソレ以来、まわりの友達がみんなジャイアンツの帽子を被ってても
オレは、親にねだって中日の帽子を買ってもらい、
一人でその帽子を被っていた。
田尾は、オレの憧れだった。ヒーローだった。
その田尾がもうすぐ、今度は選手ではなく楽天の監督として、
また、あの球場に帰ってくる。
オレは、20年ぶりに田尾に会いに行く。
そしたらまた、「田尾ガンバレ〜ッ!!」と声をかけよう。
◇野球離れが深刻、とは言うが、そんなもんは関係ない。
野球がソコにある。
それで万事問題なかろう。
野球を愛した俳人正岡子規だってきっとそう思ってる。
久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬかも
正岡子規
*************
●夜。様。
お気に入り登録、アリガトウゴザイマス!!
只今、こちらのリンクが制限いっぱいになってるものですから、
相互リンクできずに申し訳ありません!!
下品で、くだらん日記ですが、
なにとぞよろしくお願いします!!
オレも楽しく拝見させていただきます!!
●堂木霞二様。
登録、ありがとうございます!!
しかし、十代の頃から鼻にっ!!
あははははは!!
今のオレにはちょっと羨ましくもあります!!
くだらん日記ですが、どうぞよろしくお願いします。
●魔美様。
おおお、アリエスの乙女!!
魔美様も今月お誕生日ですか!!
確かに誕生日、そんなん嬉しくなくなってきたかもですね。
昔みたいに誕生パーティーなんかもあまり無くなってきたし。
ちなみにオレは、27日です。
原千晶、あと、
『想い出がいっぱい』のH2Oのどっちかと一緒です!!
ジツはオレ、
結婚します!!
はい、
去年もついた嘘を今年も使ってみたところで。
ちうか、
早くどうにかしろ、オレ!!
このままでは、
毎年4月1日にこの嘘をつき続けることになるぞ!!
ガンバレェ。
ガンバレよ、オレ!!
まぁ、それはソレとして。
昨日ね、
鏡に写る自分の顔に、ある発見をしたんです。
ソレはね。
白髪。
白髪が混じってたんです。
いやいやいやいや、
白髪が混じってたっつってもね、髪の毛じゃなくってね。
鼻毛に。
ギャハハハハハハハハハハハッ!!
初老かっ!?
オレは初老かっ!?
白髪鼻毛なんか生やしてんなっちうの!!
つってもねぇ、
オレも今月で32歳ですからね。
中年ですよ、中年。
苦労も多いからねぇ。
ま、白髪鼻毛も生えるわなぁ、なんて思ってたんですが。
白髪鼻毛の存在を肯定しようかと思ったんですが。
おいおいおいおい、ちょっと待てよオレ、と。
白髪鼻毛の存在を認めちゃイカンだろオレ、と。
だって、すこぶるカッコワルイもの!!
ちうことで、抜きました。
白髪鼻毛、抜きました。
やー、指では抜けなかったんでね、
母親がどこだかの県の物産展で買ってきた
「職人が創り上げた、匠の技が冴えわたる高級毛抜き」で抜きました。
「鼻毛」という低レベルなモノに対して、
「匠の技」という崇高なモノを無駄に使ってみました。
で、無事に白髪鼻毛を抜いたんですが。
やー、なんちうのかな。
なんかね、この白髪鼻毛、捨てらんないんですよ。
や、解ってるよ!!
悪趣味なのは解ってる!!
でもね、ナゼかとって置きたいんですよ、この白髪鼻毛!!
なんか、とって置いて、
「わぁ、こんなん抜けたのかぁ。フフフ・・・」とかってね、
いつまでも眺めていたいんですよ!!
ほら、よくさ、
大きなかさぶたが取れたりするとさ、
なんだか妙にウレシクなったりするじゃないですか!!
解る?解る?解る?解る?
あんな感じで、白髪鼻毛を捨てらんないんですよ!!
しかも。
白髪を抜くと、
同じ場所からまた生えてくるとか言うじゃないですか。
それがね、楽しみだったりするんですよ!!
「また生えてこないかなぁ。
また白髪鼻毛抜きたいなぁ」って!!
オレね、コレクション癖があるんですよ。
バカな絵柄がプリントされてるTシャツ、
いわゆる「バカT」だったり、
スターウォーズのフィギュアだったり、
ベアブリックってフィギュアだったり。
正直。
白髪鼻毛も集めたくなってます・・・
「自分の鼻から生えたモノを抜いて集めるんなら、
お金がかからなくてイイじゃん!!自給自足じゃん!!」とか、
ワケのワカラン言い訳を自分にしてます・・・
こんなオレですが
誰かお嫁さんに来てくれませんか!?(お婿に行くのも可)
**************
●魔美様。
ギャハハハハハハハハハハッ!!
『ヅラ将軍』!!
なんだかとっても威張ってそうですね!!
でも、ヅラ、みたいな。
オレも昔、バスの中でどう見ても「ヅラ」の人を見ました。
いや、「ヅラ」とも言えないかもしれんのですけど、
「毛」であるはずの部分が、どう見ても「糸」なんです。
みんな、「あれ、糸じゃん!!」って気付いてるのに、
本人はすまし顔で「糸」被ってるんです。
「自作の手作りヅラ?」と、悩みました。
もう、
どうしようもなく頭髪のあたりが怪しい人っていますよね。
中には、「怪しい」なんてレベルの話じゃなく、
もう、誰がどう見ても“クロ”の人っていますよね。
まぁ、本人はイロイロ考えて
その“ヅラ”を着用してんだろうけど、
マワリの眼からすれば、
あまりにもソレが“ヅラ”だと解りすぎて、
会話する時とか、
「あぁ、この人、“ヅラ”だなぁ。
そこばっかり見ちゃうと失礼になっちゃうけど、
どうしても気になるよなぁ」
なんて、目のやり場に困っちゃったりします。
もうね、脅迫されてるみたいなもんですよ。
無言の脅迫。
ソレならばっ!!
ソレなら、この人はどうだろう。
よくTVに出演してるから、
みなさん一度は見た事があるだろうこの人。
http://www.tokai-business.com/happyokai/event/hori.htm
堀 紘一 氏!!
どうだっ!?
もう、“シロ”か“クロ”かなんて次元の問題じゃないだろう!!
“まっクロ”だっ!!
仮にも社長だぜ?
TVにだっていっぱい出てるぜ?
だったら、もっと気を使え!!と。
もっと、金をかけてイイモノを作れ!!と。
自分の頭に気を使う事が、
こちらの視聴者側にも気を使う事になる!!
正直、アンタがTVに出演して熱弁をふるっても、
こちとら、アンタの頭髪が気になって、話なんぞ聞いてられんよ。
オレたちの眼は節穴じゃないんだからっ!!
もう、アレだもんな。
ほとんど、お寿司みたいな感じだもんな。
“乗っちゃってる感”が。
ソレともナニか!?
もう、
アクセサリー気分で“ヅラ”着用か!?
《 オセッカイながら、彼のプロフィールを勝手に変更 》
『
昭和20年4月11日 兵庫県生まれ
19年にわたる、会社戦略 事業戦略の立案、
ならびに企業風土の改革や活性化に
関わるコンサルティング豊富な経験を生かし、
平成12年6月より
新会社(株)ドリームインキュベータを設立、
ベンチャー企業の育成および大企業の戦略
策定・実行支援のコンサルティングを行っている。
ヅラ。
』
神に祝福されたその存在は、
母親の腕に抱かれて眠っていた。
その存在の未来に対する期待。
その存在の尊さに対する喜び。
そんなものがこもった視線を受け止める術も知らず、
その存在はただ、母親の腕に抱かれて眠っていた。
赤ちゃん。
友人夫婦が授かった赤ちゃんは、
つけられたばかりの自らの名前の意味も知らず、
ただただ眠り続けていた。
オレはその日、友人達と、
子供が生まれたばかりの友人夫婦の家に遊びに行った。
「遊び」と言うよりは「お祝い」だ。
新しい生命を授かった友人への。
「人生」というヤツのスタートを切ったばかりの、友人の子への。
友人夫婦は、出産時の苦労などを楽しそうに話す。
やはりウレシイのだろう。
「大変だった」を連発する友人夫婦の顔は、微笑みに溢れていた。
「ウチの子、見ます?」
母親になったばかりの友人の奥さんが
生まれたばかりの赤ちゃんを抱いてきた。
「まだ寝てるよ」
可愛らしい熊の絵が描いてある衣に身を包まれた赤ちゃんは、
母親の腕の中で眠っていた。
友人達が、その顔を覗き込む。
「うわっ、カワイイなぁ〜」
「や〜ん、カ〜ワ〜イ〜」
みんな、それぞれが、カワイイカワイイと連発する。
「そんなにカワイイのか?どれどれ」と、
オレも、赤ちゃんの顔を覗き込んだ。
・・・・・・
カワイイですか?コレ。
だって、赤いぞっ!!
赤いぞっ、顔がっ!!
しかもシワシワだっ!!
なんじゃい!!
オマエは紀州梅かっちうの!!
しかし、みんなは相変わらず
「カワイイカワイイ」と連発する。
本気!?
ねぇ、本気で言ってるの!?
「なぁ、ゲル、
カワイイと思わねぇ?」
不意に友人が、オレに振ってきた。
「うん・・・
なんか・・
ずいぶん赤いね・・・」
シーン。
みんな、シーン。
いや、オレにも解る!!
赤ちゃんという、その存在の尊さとか、
美しさというかなんちうか、そんな感じのモノはオレにも解る!!
でも、なんちうか、ビジュアル?
ビジュアル的なモノをカワイイとは・・・
オレには・・・
その時オレは思った。
みんな大人なのだな、と。
大人はこういう時、
嘘でも「カワイイ」と言わなければイケナイのだな、と。
オレもいい加減大人だ。
今は剃毛のせいでチョロチョロだが、もちろん普段はボゥボゥだ。
大人なら当然、「カワイイ」と言わなければイケナかっただろう。
でもオレは、
自分に嘘をつきたくなかった!!
とても「カワイイ」とは言えなかった!!
シーンと静まり返る中、一人の友人が口を開いた。
「やっぱ、赤いから赤ちゃんって言うんじゃねぇのかな・・・」
途端にみんなが口を開く。
「ああ、そうだそうそうそう」
「やっぱそうだよねー」
オレは友人達に救われた。
そして話はいつの間にか、
赤ちゃんが、父親か母親か、
どちらに似ているかという話になっていた。
「やっぱ、お父さん似だと思うなぁ」
「いや、目の辺りとかはお母さん似だよ?」
その子の両親までもが
「オレに似てる」「ワタシに似てる」などとやりだして、
終いには、
「オレの親父にソックリだぞ!!」
「ワタシのお婆ちゃんにソックリだもん!!」
などとやりだした。
正直、どうでもよかった。
ちうか、アホくさかった。
大体、生まれたばかりの子供が
親のお父さんとかお婆ちゃんにソックリだったら大問題だろう。
その赤ちゃんはカワイソウすぎる。
そうは思ったものの、
『「赤いね」発言』という前科があるオレは黙っていた。
そんなオレに、また友人が振ってきた。
「ゲルはどっち派?父親派?母親派?」
オレは、
「紀州梅に似てる」
そんな言葉を飲み込んだ。
STOP THE ハト。
2005年3月26日 日常気に入らねぇ。
何が気に入らねぇって、
公園とか駅前だとかにいる、ハトが気に入らねぇ。
だぁって、アイツら、
絶対に自分の事を解ってるじゃないですか!!
何?
何つーの?
アイツら、公園とか駅前だとか、
人間が集まる場所に陣取って、
しかも、ウンコをボタボタ垂れ流して汚しておきながら、
「だってワタシ、ハトですから」
みたいな顔してノウノウと歩いてるじゃないですか!!
ホロッホーホロッホーやってるじゃないですか!!
何ソレ!?
ウンコしときながら、何その態度!?
公園にいるハトなんてアレだぜ?
「早く豆蒔いてくんない?」
みたいな顔して、
人間にワサワサワサワサ寄ってくるじゃないですか!!
ふざけるな!!と。
食い物ぐらい、自分でなんとかしろよ!!と。
絶対にアイツらは、
自分たちに対する人間の思いとか、そんなんに気付いてるんですよ!!
で、楽な生き方を見つけちゃってるんですよ!!
しかもアイツら、絶対に人間をバカにしてる!!
小バカにしてんですよ!!
だって、アレでしょ?
公園とかにいるハトに後ろからソーッと近づいたりすると、
アイツら、チョコチョコチョコって歩いて逃げるでしょ!?
鳥のクセして飛ばねぇんですよ!!
翼持ってるクセして歩いて逃げるんですよ!!
このクソバカ、飛べよ!!と。
鳥類だったら、飛んで逃げろよ!!と。
何で飛んで逃げないかって言えばね、
アイツら絶対にね、
「このウスノロの人間どもめ!!」
とか思ってるんですよ、絶対に!!
それなのに!!
そんなハトどもにね、
人間は心を許してしまっているんですよ!!
このままではイカーン!!と。
このままいったら、
公園とか駅前だとかが、
ハトとハトのウンコで溢れかえってしまう!!と。
だからね、オレは決めたんです。
ハトにナメられない人間になることを!!
フハハハハハハハハハッ!!
片っ端から襲うぜっ、ハト!!
片っ端から喰うぜっ、ハト料理!!
人間の恐ろしさを教えてやるぜっ!!
ハト胸もたいがいにしとけやっ!!
******************
●魔美様。
手術、イヤですよねー。
もう二度とやりたくないです。
剃毛、恥ずかしいし!!
やっぱ、オレとかの年代の男って、
ガンダム好き多いですもんねー。
オレ、ガンプラばっか作ってたせいか、
10コ下の看護婦さんにさえ、
「ゲルタ君」と「君」付けで呼ばれて子供扱いされてました。
それにしても「ガンダム姉さん」はあんまりじゃないかっ!!
嗚呼。
会いてぇ。
会いてぇんだよぅ。
入院中にお世話になった、
マドンナ先生に会いてぇんだよぅ。
そりゃぁもうカワイクてさ。
後藤真希をもっとカワイクしたような顔でさ。
そんで、とっても優しくてさ。
白衣がとっても似合っててさ。
嗚呼、マドンナ先生に会いてぇんだよぅ。
最後に会ったのは、オレが退院する前日。
当直の為に夕方に出勤してきたマドンナ先生に
エレベーターの前で偶然会ったのが最後。
その時のマドンナ先生はさぁ。
私服でさぁ。
その私服がさぁ。
なんちうの?
もう、全っ然オシャレじゃなくてさぁ。
いやいやいやいや、
ダセェって言ってるんじゃないよ。
あんまりオシャレじゃないだけ。
でもね、
そのあんまりオシャレじゃない感じがタマランのですよ。
普段は白衣に包まれてビシッとしてるマドンナ先生が、
私服になると油断しまくってる感じで。
わかる?わかる?わかる?わかる?
この感じわかる?
そのギャップがね、たまらんのですよ。
ああああ。
会いてぇよぅ。
マドンナ先生に会いてぇんだよぅ。
サスーン クオリティ。
2005年3月24日 日常【退院してウチに帰ってきてショックを受けたコト】
退院してきて初めて我が家の風呂に入ったら
いつも使ってるシャンプーとは別に
ヴィダルサスーンのシャンプーがあって
ソレにはマジックでこう書かれてました。
『 母用 』
何を目指してるんだ、母っ!!
小悪魔?
い、今更!?(←還暦)
*************************
【オマケ 「入院中暇すぎて作ったガンプラ」 公開中】
※10体くらいあります。
※重いです。
http://www.asp.to/diary/apapapp/
*************************
●菫様。
●マリ様。
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下品で、くだらん日記ですが、
なにとぞよろしくお願いします!!
オレも楽しく拝見させていただきます!!
●夕輝様。
ありがとうございます!!
無事退院してきました!!
これからも色々と邁進イタシタク思う所存です!!
色々と!!
●SALA様。
うあはははは、ゲルタ攻!!
(攻)!!
オレ、ワリとSなほうなので
(攻)もあながち間違いではないです!!
お祝いしてくださってありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!!
●ぴれいや様。
ありがとうございます!!
待ちわびていただなんて仰っていただけるとウレシイです!!
しかも、タイトルまでつけてくださって!!
感激です!!
そしてジョーの画像まで!!
いいですね、ジョー。
オレも真っ白な灰に燃え尽きたいです!!
お姉さまも読んでくださってるのですか!!
アリガタイ!!
てか、ぴれいや様、もしや3姉妹なのですか?
まさか・・・・・・
・・・・・・
キャッツ!?
イェェェェアッ!!
ウッ!!
アッ!!
ワタクシ不肖ゲルタ、
本日、
退院いたしました!!
イェェェェェェェェェェェェェェェェアッ!!
オメデトウ、オレ!!
アリガトウ、オレ!!
いやぁ、メデタイメデタイ。
ホントにメデタイ。
が。
デスガ。
くそっ!!
失敗した!!
オレとした事が、うっかり重大なミスを犯してしまったっ!!
八兵衛どころのうっかりじゃないぞ、もう!!
オレの犯したミス。
ソレは。
病室に
週刊大衆を忘れる!!
くっそぉ、やっちまったぜ!!
ベッドに週刊大衆を忘れたまま退院してきちまったぜ!!
皆さんは週刊大衆をご存知か?
その名の通り、週刊誌だ。
でも、ただの週刊誌ではない。
そう、エロいのだ!!
週刊大衆とはあるが、
およそ大衆向けとは言えない雑誌なのだ!!
一応、
『小泉暴政に食い殺されるタクシー業界』とか
『プロ野球キャンプバトル一触即発』とか
そんなんも載っている。
だが、そんなんは30%!!
残りの70%はと言えば、
『TV各局美女アナ達の豊乳プルルン曲線ふっくらニュース』
だとか
『有名美女が晒した超恥ずかしいエッチシーン』
だとか
『イメージプレイにハマるお客様たちの面白性態』
だとか
『蒼井そらの極楽Hクリニック』だとか
『人妻フードルのナイショ話』だとか
『SEXY美女いんたびゅう』だとか、そんなんばっかだ!!
エッチなグラビアもいっぱいだ!!
袋とじだってあるぞ!!
だいたいなんだ!?
『TV各局美女アナ達の豊乳プルルン曲線ふっくらニュース』って!!
女子アナのバストを推定何センチだとか
カタチがどーだとか、アホな事ばっか言ってやがる!!
そんなん大きなお世話じゃないか!!
だが、オレはソレを読んでいた!!
入院中、毎週買っていた!!
病院の売店にある本売り場の端〜っこに置いてある週刊大衆をだ、
人が少なくなった隙にパパッと、
人の目を窺ってこう、パパッと素早くレジに持っていってたのだ!!
だって恥ずかしいもんな、週刊大衆買うの。
そんな週刊大衆をだ、
オレは、忘れたまま退院してきてしまったのだよ!!
枕の下に!!(←隠し場所)
ああああ。
きっとオレが退院した後、
看護婦さんたちがシーツ交換とかするんだ。
そして、オレが忘れた週刊大衆を、枕の下から発見するんだ!!
「あら?枕の下に本があるわ」
「ああ、ゲルタ君が忘れていったのかしら」
パラパラパラ。
週刊大衆をめくる看護婦さん。
「まあ!!エロいっ!!」
「ゲルタ君ったら、エロスだわっ!!」
「何?どうかしたの?」
他の看護婦が現れる。
「ゲルタ君がね、エロい本を忘れていったのよ!!」
「まぁ、ゲルタ君ってエロだったのね!!」
そして、あっという間に広がるオレの噂。
きっとそうなるに決まっている!!
ああ、そうさ!!
オレはエロスさ!!
開き直っちゃうぞ、もう。
ハァ〜イ、エロスでぇす。
ちうか、
枕の下ってのがマヌケさ倍増だよね。
ワシャ中学生か。(←今春32)
**************
●SALA様。
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なにとぞよろしくお願いします!!
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●魔美様。
おお、魔美様もバリカンで!!
てか、手術をなさってたんですか!!
入院中、ガンプラめちゃめちゃ作りました。
10個作りましたよ!!
相変わらずくだらん日記ですが、
またよろしくお願いします!!
●エル様。
メッセージ、ありがとうございました!!
キャッツ・アイ、ホントにヤバかったです。
好きになりましたよ、実際!!
相変わらずの日記ですが、またヨロシクお願いします!!
●ぴれいや様。
お見舞い、ありがとうございました!!
無事退院しました!!
まだ当分テンチョー職には復活せずに、
しばらく遊び呆けて暮らすつもりです。
またヨロシクお願いします!!
マサコ。
彼女はオレの友人であり、
オレが現在入院している病院の看護婦でもある。
何年か前に入院した時に彼女と知り合い、
ソレ以来、たまに一緒にご飯を食べたり、
また、電話で健康上の相談に乗ってくれるなど、
友人として続いている。
オレとはとても気が合う、ノリのイイ女性だ。
手術を翌日に迎えた日の昼、
手術に向けて着々と準備を進めて行くオレに向かって
そのマサコが言った。
「いよいよ明日手術じゃん。
準備はだいたい終わりでしょ?
後はお腹の周りをキレイにするだけだよね」
『お腹の周りをキレイにする』
こんな風に言えばワリと簡単なことに聞こえるかもしれないが、
早い話、『お腹の周りをキレイにする』とは、剃毛の事である。
ご存知の方も多いと思われるが、『お腹の周り』とは言うけど
当然、シャイなアンチクショウ周りまでの毛を剃るのである。
看護婦の言う『お腹の周り』というのは広いモノだ。
「誰がやってくれるの?
もしかしてマサコがやんの?」
「いや、違うと思うよ〜」
しかし、それから1時間ほどして、
剃毛用具一式を持ってオレの前に現れたのは、マサコであった。
「マサコがやるんじゃん!!」
「うん、あたしになってしまった・・・」
ええええっ!!
オレは大声で「驚き+抗議」の声をあげた。
「友人に剃毛される」
ソレがどんな気持ちか解るだろうか。
恋人でもない、ましてや遊び相手でもない、「友人」である。
とても中途半端な相手に、
自分のアンチクショウを晒さなければならないのだ。
「MYアンチクショウ」が、
「シャイなアンチクショウ」だという事が、友人にバレてしまうのだ。
「だってしょうがないじゃん!!
みんな忙しいんだから!!」
そう言われてしまえば仕方ない。
オレは、パンツを少しだけ下ろした。
モゾモゾとパンツを下ろすオレの横で、
マサコは、手に、薄いゴム手袋をはめた。
「何!?手袋すんの!?
なんか、すげぇ汚いモノ扱いされてる気がすんだけど!!」
「いや、そういうワケじゃないけど・・・」
「だったら手袋を外せ!!生にしろ!!」
「生って言うな!!」
そんなやり取りをしていると、フイにマサコの表情が変った。
プロの表情である。
プロの表情になったマサコは、
なんのためらいもなく、オレのパンツを脱がす。
そして、オレのシャイな部分に1枚のガーゼを乗せると、
後ろからひとつの器械を取り出した。
「何!?バリカン!?」
そう、マサコが取り出したのは、
「キレイなお姉さん」がワキを処理したりするのに使用する、
小型のバリカンであった。
「ヴィ〜ン」
バリカンの音がする。
オレは目を瞑りその音を聞きながら、「難しい事」を考えていた。
「難しい事」を。
とにかく「難しい事」を。
男のシャイな部分には、「諸事情」がある。
ソレはとても厄介な「諸事情」で、
自分の意志に反して、ほんの少しの刺激に反応して
ターボ化してしまったりする、面倒な「諸事情」なのだ。
そんな「諸事情」を友人に見られてしまっては・・・
オレは、その「諸事情」を防ぐ為に、
ヒタスラ難しい事を考えようと努めた。
にんいちがに、ににんがし、にさんがろく、にしがはち・・・
イヤ、ダメだ。
二の段は簡単すぎる。
しちいちがしち、しちにじゅうし、しちさんにじゅういち・・・
ちうか、ナゼに掛け算!?
ナゼに難しい事と考えて出てくるのが掛け算なのか、オレ!!
九九の段を変えれば済む問題ではなかろう!!
オレは小学2年生か!!
よし、次は歴史を考えよう。
・・・・・・
いいくにつくろう・・・
出たよ!!
鎌倉幕府だよ!!
オレが自分のレベルの低さを嘆いていると、
マサコが操るバリカンの音が止まった。
するとマサコは不意に、バリカンによって刈られた毛を飛ばそうと、
オレに向かって「フーッ」と息を吹きかけた。
「わ!!ちょっと待って!!息はかけないで!!」
「え?切った毛がさー」
「や、だって・・・」
「・・・・・・」
マサコは、
男の「諸事情」を理解してくれたようだった。
バリカンで毛を狩って、
ソレで全て終わりかと思って安心していたオレに
マサコが取り出し見せたのは、除毛クリームだった。
「何?除毛クリームまで塗るの?」
「そうだよ。
もう、ツルンツルンにするんだから・・・」
「ツルンツルン」
そう言ったマサコは、途中で何かを思ったらしく、
急に恥ずかしそうに顔になった。
そしてマサコは、
オレのシャイな部分一帯に、除毛クリームを塗りたくった。
その間、相変わらず掛け算をするオレ。
クリームを塗られるのはヤバかった。
オレの掛け算も九の段にレベルアップだ。
そしてクリームを塗り終えると、マサコは、
「んじゃ、10分間放置しまーす」
そう言って、部屋を出て行った。
10分。
チンコ出したまま10分。
ソレはとても長く感じられた。
そして10分経ってマサコは戻ってくると、
塗りたくられたクリームを拭き取る作業に入った。
拭き取る作業は、なんだかゴシゴシと痛いほどで、
オレは、掛け算をする事もなかった。
そして、全部拭き取られるクリーム。
アラワになるシャイなアンチクショウ。
シャイなアンチクショウがいかにシャイと言えども、
オレのアンチクショウに、逃げ場は無かった。
逃げ場も隠れ場所も無いほど、アラワになってしまった。
ソレを見たマサコ、
「ゲルタ君って何歳だっけ?」
「もうすぐ32・・・」
オレは、そう答えると、少し憂鬱な気分になった。
ハァイ。
外出中のゲルです。
いやぁ、手術、終わりましたよ。
腹、掻っ捌いてきましたよ、先月の28日に。
だいたいね、8時間くらいかかったそうです、今回の手術。
で、まだ、体にヘンな管とか入ってるんですけど、
なんとか外出できるくらい元気になりました。
外出して、エロビデオでも借りに行こうかしら、
とか思うくらい元気になりました。
だぁってよぅ!!
看護婦さんだぜ?
毎日、ダイスキな看護婦さんに囲まれて生活してんだぜ?
白衣だよ白衣!!
アップにした髪の毛のうなじだようなじ!!
セクシィじゃないか!!
タマランじゃないか!!
そりゃぁ、エロビデオも借りに行きたくなるっつーの!!
いやぁ、でもなかなか行けないんですよ。
家の人のマークが厳しくてね。
ほら、家の人とかって病人に優しくなるじゃないですか。
もう、何をするにも「ダイジョブか?」なんて言われて
ぴったりマークされてる感じで。
「ボックス・ワン」ディフェンスの感じですよ、実際。
(スラムダンク参照)
まぁ、そんな感じで
もう少しで退院になると思われますんで、
そしたらまたよろしくお願いします。
PS:剃毛の跡が悲惨な状態になっています。
***************
●★パンダ★様。
●チンネン様。
●clever様。
登録してくださってありがとうございます!!
くだらん日記ですが、
しかも、入院の為、
もうしばらく更新できないのですが、
どうぞ、よろしくお願いします!!
外出中のゲルです。
いやぁ、手術、終わりましたよ。
腹、掻っ捌いてきましたよ、先月の28日に。
だいたいね、8時間くらいかかったそうです、今回の手術。
で、まだ、体にヘンな管とか入ってるんですけど、
なんとか外出できるくらい元気になりました。
外出して、エロビデオでも借りに行こうかしら、
とか思うくらい元気になりました。
だぁってよぅ!!
看護婦さんだぜ?
毎日、ダイスキな看護婦さんに囲まれて生活してんだぜ?
白衣だよ白衣!!
アップにした髪の毛のうなじだようなじ!!
セクシィじゃないか!!
タマランじゃないか!!
そりゃぁ、エロビデオも借りに行きたくなるっつーの!!
いやぁ、でもなかなか行けないんですよ。
家の人のマークが厳しくてね。
ほら、家の人とかって病人に優しくなるじゃないですか。
もう、何をするにも「ダイジョブか?」なんて言われて
ぴったりマークされてる感じで。
「ボックス・ワン」ディフェンスの感じですよ、実際。
(スラムダンク参照)
まぁ、そんな感じで
もう少しで退院になると思われますんで、
そしたらまたよろしくお願いします。
PS:剃毛の跡が悲惨な状態になっています。
***************
●★パンダ★様。
●チンネン様。
●clever様。
登録してくださってありがとうございます!!
くだらん日記ですが、
しかも、入院の為、
もうしばらく更新できないのですが、
どうぞ、よろしくお願いします!!
ハァイ。
入院中のゲルです。
やー、今日はね、外出してんですよ。
「ソトダシ」じゃないですよ。
「ガイシュツ」ですからね。
何回も言うけど。
まぁ、それはソレとして。
不肖ワタクシ、
今回、ナゼに入院したのかと申せば、
やー、簡単に言えば過労です。
なもんで、すぐに退院できるはずだったんですが、
退院前にいろいろ検査してみたらですね、
なんか、ヤバイところがワラワラ見つかってしまってですね、
入院が長引いてしまったりしてます。
入院が長引くと退屈でね。
でも、ソレがツライかといえば、そうでもありません。
むしろ、楽しいくらいです。
ナゼなら。
主治医が女医!!
いやぁね、
オレを担当してくれてる主治医の先生が3人いるんですがね、
3人とも女性のお医者さんなんですよ。
しかも、みんなキレイ。
もうね、アレですよ。
3人揃って登場した時にはキャッツ・アイかと思ったもん。
嘘だけど。
でもってね、
ソノ中でいちばん若い先生がね、
もう、メッチャクチャカワイイんですよ。
もう、マドンナ先生なんですよ。
オレね、思わず言っちゃったもん。
「先生、
オレと組んでアイドルデビューしねぇ?」って。
答えはNOでしたけど。
そんでね、
そのマドンナ先生が、オレに毎日毎日訊いてくるんですよ。
「ゲルタ君、お腹の調子はどう?」って。
や、なんともないんですよ、腹の調子。
全然、なんともないんです。
でもね、
「ちょっと張ってる感じがする」とか言うの。
そうするとね、
マドンナ先生は触診してくれるんですよ。
ポンポンしてくれるんですよ、ポンポン!!
あの、細く清らかな指先で
優しくポンポンしてくれるんですよ!!
もうね、心の中ではアレですよ。
「ああっ、先生、
そんなに優しくポンポンされたら、オ、オレ・・・」
なんてね、
もう、シャバダバですよ。
しかもアレですよ。
マドンナ先生、毎日オレに訊いてくるんですよ。
「ウンチはどう?」って。
「ウンチ」ですぜ「ウンチ」!!
あの美しい顔にある、艶やかな唇から発せられる言葉が
「ウンチ」ですぜ!!
「ああっ、せ、先生っ!!
そんな美しいお顔をしながら、ウンチだなんて・・・」
うっひゃぁ。
たまんねぇなぁっ!!
もう、シャバダバですよシャバダバ!!
もう、ズッキンドッキンですよ、実際!!
「明日も、
マドンナ先生の口からウンチという言葉が聞けるのかな?」
なんて、そんなアホな事を想像しながら毎日過ごしてます。
「変態」と罵ってくださっても構いませんよ。
まぁ、そんな毎日が続いてたんですが。
ですが。
が。
ショ、ショッキングニュース!!
ゲル、手術決定っ!!
いやぁ、なんだかね、
手術する事になっちまいました、オレ。
28日の午前中にね。
腹、掻っ捌く事になっちまいましたよ。
ちうか、
ズッキンドッキンとか言ってる場合じゃなくなってきたね、実際。
なもんで、
またしばらく姿を消すことになりますが、
退院したら、またよろしくお願いします!!
そして、
お見舞いのメッセージをくださった皆様、
ホントウにアリガトウゴザイマス!!
もう、愛しちゃってます!!
ラヴ!!
ソレデハ!!
アデュー!!
PS:明日、剃毛します。
**************
●M氏様。
登録してくださってありがとうございます!!
くだらん日記ですが、
しかも、入院の為、
しばらく更新できないのですが、
どうぞ、よろしくお願いします!!