しらすの中に紛れ込んだ、
そのしらすにも負けないくらいに小さなタコやカニを見つけると
なんだか自分だけの宝物を掘り出したような気分になって、
なんだか自分がツイてる人に思えてきて、
ちょっとだけ、気持ちがほっこりする。
ちょっとだけ嬉しくて、なんだかニンマリしてしまう。
そして、すぐにソレを食べちゃうのはなんだか勿体無いから、
最後の最後に食べたいから、
しらすの入った器のはじっこの方に場所を移動させておいて
間違って食べてしまわないように細心の注意をはらうのだけれど、
そうすると今度、その小さなタコを見ているうちに
「どうしてこのタコはしらすの中に紛れちゃったのだろう」と思って
だんだん悲しくなってくる。
間違って紛れちゃったのかな。
まわりはしらすばっかりで淋しいんじゃないかな。
この小さなタコは子ダコで、
きっと、どこかの海の中、
親ダコとはぐれてしまったところをしらすの集団に囲まれて、
にっちもさっちもいかなくなってしまったところを人間に捕獲されて、
そして、あとは干からびてウチの食卓に上がったのだろうな。
そんな事を考えるとどうにもセツナクなってしまって、
そのタコをさっきまで食べようとしていた自分がなんだかとても
極悪非道な存在に思えてきてとっても申し訳ない気持ちになるから、
せめてもの罪滅ぼしと、
そのタコを取り囲んでいた極悪しらす軍団から離してあげようと、
そのタコだけをしらすの中から取り出して1匹、
別皿に移すワケなんだけど、そうすると、そのタコの姿になんだか、
蜘蛛の糸に掴まって地獄を脱出しようとした
カンダタの姿がダブッて見えてしまったりして、
「ああ、このしらす達はまるで地獄の亡者のようだな」とか
「この箸は、蜘蛛の糸の役割を担うのか」とか、
そんな事を考えてしまったりする。
でも、よく考えてみりゃ、
カンダタは悪人だったけどそのタコが悪だった試しは無く、
むしろ悪は、
「そのタコを最後に食べようとした自分のほうなんじゃないか」と
なんだかそんな風に思えてきて、そうすると、
もう、どうしようもなくその別皿に移されたタコを食べる気には、
ましてや、捨てる気になどにはなれなくなってしまうから、
ウチの冷凍庫には、そんな、
『悲しくてとても食べる事ができなかった、
しらすの中に紛れていた小さなタコやカニ』が、
冷凍されて、永遠の時間を眠っています。
6匹。
母親:「そんなもの、アタシが喰ってあげるよ!!」
か、母さん・・・
「新型ゲーム機PS3、発売開始!!」
えーっ!!
何ソレ、PS3って発売になったの!?
知ってた?
みんな知ってた?
うっそ〜ん。
オレ、知らなかったー。
っつってもまぁ、たいして興味は無いんですけどね。
スーパーファミコンでドラクエ3やってるほうがオレにはお似合いさ。
スライムがあらわれた!!
ゲルタはパルプンテの呪文をとなえた!!
ゲルタはとてつもなくおそろしいものを呼び出してしまった!!
ゲルタは気絶してしまった!!
なんつって。
まぁ、それはソレとして。
PS3の発売、
正直オレ、そのことを今朝の朝刊で知ったのですが、
朝刊には、そのPS3発売に関して、こんな記事が載っていました。
『東京都○○区の○○では
1100人余りが店頭に並び、商品はすぐに完売。
なかには買うことができずに帰宅する客もみられた』
あのね、オレ、
こういう記事が出るたびにいっつも思うんですけどね。
最後尾の人って、諦めないのかな?
「オレの前に1000人くらい並んでるけど、まだ買えるかも!!
ずーっと並んでたら買えるかも、1000人くらい並んでるけどー」
って、そう思うのかな?
だってフツー、無理じゃない?
1000人目ってフツー、無理じゃない?
オレだったら自分の前に1000人、
いや、2、300人くらい並んでる時点で諦めるよ。
まぁ、なんにせよ「ご苦労様」と言いたいところではありますが。
その記事には、続けてこんな事が書いてありました。
PS3発売に沸くウチの県内の様子として、
こんなことが書いてありました。
『福島市の家電量販店では、約10人が徹夜で開店を待った』
あのぅ、ソレって結局・・・
「徹夜しなくてもヨカッタ」ってことですか?
まぁ、なんにせよ、「ご苦労様」と言いたいところではあります。
バレーボールを観て思うこと。
・『ノーブラの選手がいなくなった』
昔、女子バレーボールの国際試合といえば、
よく、ノーブラの選手がいたものである。
うん、いた。
ノーブラの選手、いっぱいいた。
さすがに日本人選手にノーブラの選手はいなかったけれど、
外国人選手の中には、胸にポッチリと乳首が浮いてる
“乳首ポッチリ選手”がよくいたもので、
そういう“乳首ポッチリ選手”が出場してる試合を観戦するたび、
オレは、非常に困ったもんである。
なぜならば、試合の放送時間は晩御飯時、
家族は当然、その試合を観ながらみんなで食事するワケで、
その和やかな一家団欒の場面に突然、
乳首がポッチリ浮いている外国人女子の姿が、
TV画面に大写しになるのだから。
ポッチリと。
ハッキリくっきりポッチリと。
「一家団欒」という日常の中に、
「外国人の乳首」という非日常が突如として放り込まれるのだ。
スポーツとはいえども、
ポッチリ乳首に感じてしまうことと言えばやはり“エロ”で、
その“エロ”が、公共の電波でなんのためらいもなく
ババーンと放送されちゃうのである。
これは、当時健全な青少年だったオレにとって、
非常に困ることであった。
なにしろ、そういう選手が映し出されるたびに、
もはや家族はみんな、おそらくソレが気になって気になって
バレーボールの試合どころではなくなって、
家族全員、黙り込んでしまうのだ。
「みんな乳首に気づいてる!!
でも、ソレには触れてはいけないと感じている!!」
ソレがヒシヒシと感じられるのだ。
まるでソレに触れてはいけないかのような雰囲気に陥ってしまうのだ。
あの空気の重さといったら、もう。
丁度ソレは、TVで放送されてる映画を家族で観ていたら、
突然、ベッドシーンが始まってしまった時に似ている。
ある者はコタツに潜り込み、
ある者は寝たフリをし、
そしてある者は、ソレに気づかないフリをして喋り、
喋れば喋る程どんどん饒舌になってしまって
それが余計に場の雰囲気を気まずくさせる、あの感じによく似ている。
オレは、そういう乳首ポッチリによって場の雰囲気が悪くなると、
もう、どうしようもなくなって、その場から逃げていた。
例えご飯が途中だったとしても、その場にいては
呼吸するのでさえ苦しく思われ、その場を逃げていた。
そして自分の部屋に戻って1人、
白いボールの行方を(乳首ポッチリ選手を)、
その眼で追いかけていたのである。
・『バレーボールのユニフォーム』
バレーボール日本女子代表のユニフォームが、
いつからかブルマーからスパッツに変ったことに
気がついている人はたくさんいるのだと思う。
これは、オレが大変興味深く読ませていただいている
『スポーツグラフィック Number』誌によれば
1994年の10月からのことだそうだ。
当時といえば、大林や佐伯といった選手が活躍していた頃で、
そういえば、その頃の選手はそうだったかなぁ、なんて思ったりする。
以来、日本の女子代表は世界の中でも珍しく
スパッツを公式ユニフォームにしているのだけれど、
ソレも、近頃ではなんだか当たり前のような気になってきていて、
逆に、「どうして外国のチームはいつまでもブルマーなんだろう」
などと、そんなことを思ってしまったりする人も
案外多いのではないかとさえ感じてしまう。
ジツは、これにはとある人物が大きく関わっていた。
その人物とは、ルーベン・アコスタ博士。
Number誌によれば、このアコスタ博士なる人物、
ジツは、国際バレーボール連盟の会長である。
要するにエライ人だ。
このエライ人は、どうやらバレーボールの試合はおろか、
選手のユニフォームにもかなりの口出しをする人物のようなのである。
1997年には、スパッツに変更された日本女子代表に対して
ブルマーの着用を求めたり。
1998年には、国際大会での原則ブルマー着用を定めたり。
他にも、長袖の禁止や、上下ともに
体にフィットしているユニフォームであることを条件に定めたりと、
もはや、ただのエロジジイと呼んでも過言ではないほどに
選手のユニフォームに対して口出しするのである。
極めつけはコレである。
現在、ビーチバレーの試合のユニフォームは水着、
それも、公式にはビキニであることと定められている。
このビーチバレーにおいて、ビキニ着用を定めたのも
ジツはこの、ルーベン・アコスタ博士。
オレは思った。
「こいつはきっと、女子の水着を見たいだけだ!!
会長の力を使って、水着姿を見たいだけなんだ!!」
もはや、この博士、
エロジジイから変態ジジイにランクアップしても
構わないのではと思えるほどのお人なのである。
(内容にある各出来事、各年代などについては、
『スポーツグラフィック Number PLUS
永久保存版・全日本バレーの全て』
を参考にさせていただいてます)
・『ニックネーム』
きっと、誰もが思うのだろうけど、
おそらく選手に対して勝手につけられるのであろう
あのキャッチコピーみたいなのがいただけない。
竹下選手だったら「世界最小最強セッター」。
菅山選手だったら「闘う妖精 かおる姫」。
杉山選手だったら「スピード&ビューティー」
荒木選手だったら「ファイティング・エリカ」
宝来選手だったら「ジャパニーズ・ハイタワー」
小山選手だったら「ニッポンの切り札 エア・ワンジョウ」
さらには、木村選手みたいに
「ニッポンの未来 サオリン無限大」なんて、
長ったらしくてやってられんような
キャッチコピーなんてものがあったりするからいただけない。
こういうキャッチコピーって、やっぱTV局がつけるんだろうか。
フジでもTBSでも、社員が“良かれ”と思って考えてるのだろうか。
大抵の場合、その“良かれ”が
選手にとって逆効果になってるような気がするのだが。
だってあんなコピー、恥ずかしいでしょう。
選手本人たちはどう思ってるのか、
一度、素直な感想を聞いてみたい。
それにしても、そのキャッチコピーだが、
選手のビジュアルをプッシュするのはいいのだけれど、
プッシュするなら同じ女性、みんなの、
全員のビジュアル面をプッシュしてほしいものである。
菅山選手が「かおる姫」、言わば「姫」で、
杉山選手が「スピード&ビューティー」、言わば「ビューティー」で、
宝来選手は「ハイタワー」で荒木選手は「ファイティング」。
なんだか、オレがもし「ハイタワー」や「ファイティング」なんて
そんなコピーをつけられたらきっと、
もうちょっと違う面を言ってくれよと、
お世辞でもいいからオレも、「姫」とか「ビューティー」とか
そういうこと言ってくれよと、落ち込んでしまいそうでは、ある。
・『スペシャルサポーター』
確か、今回の世界バレーにはスペシャルサポーターとして
WaTの2人とハロープロジェクト(? モー娘。とか)が
参加してたような気がするのだけれど、
最近、とんとそのハロープロジェクトが出ない。
多分、開幕の1回こっきりだったような気がするのだけれど、
今では、ハロープロジェクトのメンバーが座ってた席には、
なんか知らんオッサンが座ってたりする。
なんかあったんだろうか、ハロープロジェクト。
それにしても、WaTが可哀相だ。
WaTの2人といえばそもそも、音楽関係以外の芸能活動の裏で、
自分たちの歌を聴いてもらいたいと
ストリートでギターをかき鳴らして、
そこから涙のCDデビューをした2人のはずなのに、
今や、ギターも持たされず、ワケわかんないような
エナメル素材みたいなのを着させられて
観客の前で慣れてもない踊りをやらされている。
それが仕事とはいえ、大会を盛り上げるのが仕事とはいえ、
笑顔を振りまけば振りまくほど、なんか可哀相に思えてくる。
そして、TBSの異様な程の浮かれっぷりにため息が出る。
速報っ!!
ウチの親父、緊急入院っ!!
原因は、そこらに生えてたキノコ食って!!アホかっ!!
やー、なんかですね。
ウチの親父、昨日の夜ですね、緊急入院したのですよ。
前述のとおり、そこらに生えてたキノコ食って食中りになって。
や、なんかね、
親父が勤める会社の敷地にね、
キノコがたくさん生えてたみたいなんですよ。
で、親父、そのキノコを獲って来て、
そのキノコは食べれるのか食べれないのか図鑑で調べたのですけど、
結局、いまいちわからなかった。
図鑑には、似てるキノコは載っているのですけど、
なんか、微妙に違う気もする。
親父、図鑑を片手に結構悩んでたのですね。
なんか、ずーっと悩んでた。
だからね、キノコを食わないオレは、
そんな悩める親父に、
「食べてみたらわかるんじゃねぇの?わははははは」
なんてテキトーに言ってたりしたんですが、
そしたら親父。
ホントに食っちゃった。
えー、ホントに食っちゃうのー!?
アホか!!
そんなわかんねーキノコ、食うんじゃねぇっつーの!!
会社の敷地に生えてたキノコだなんて、
そんなもん、マリオだって食わないぞー!!
そしたら案の定。
キノコを食ってから1時間後くらいに。
親父:「ヤバイヤバイヤバイヤバイ。
オレ、ヤバイヤバイヤバイヤバイ」
そんなんで昨日の夜、22時頃、
ウチの親父は病院に運ばれました。
っつーか、オレが運んだのですけど。
別段、命がどうこうって問題ではなく、
症状っつっても下痢と嘔吐くらいで、本人はいたって元気なのですが。
念のため、2、3日入院って感じで。
ちうかもう、
そういう無駄なチャレンジャー精神は捨ててほしいですね。
いい加減、歳なんだから。
そのキノコが危ないキノコだったら
いったいどうするつもりだったんだよって話ですね。
まったく。
そんな感じで、今からお見舞いに行ってきます。
皆様も、知らないキノコにはキヲツケテくださいませね。
・・・・・・
それにしても。
今回の件で、どうしても腑に落ちないことがあるんです。
それは、
『親父と一緒にキノコを食った母親は、ナゼ大丈夫だったのか』
ということ。
母親:「アタシはフツーに美味しいなぁと思ったんだけどねー」
毒キノコを美味しいだなんて・・・
はっ!?
も、もしや、妖怪!?
チュー ニ 纏ワル エトセトラ。
2006年11月8日 日常 コメント (6)ここんとこずっと、チューしてない気がする。
ベツにそれならソレで構わないんだけど、
ふと、なんだかセンチメンタルになっちゃって
「自分は今までに何回チューをしたのだろう」なんて事を考える。
中学時代に入院した時、
寝てる間に10コ年上の看護婦さんにチューされたのが一番最初で、
その後、多いのか少ないのかわからないが
それなりに経験をしたと思うのだけれど、でも、
そのチュー1回1回についての細かいことは、あまり覚えていない。
チューはしてるはずなのだけれど、あまり覚えていない。
「みんなそうなんだろうか、
ソレとも、オレが薄情なのだろうか」
そんなことを考えると、ちょっと落ち込む。
そういえば、だいぶ昔に付き合ってた女子に、
「チューがそっけない」と怒られたことがある。
怒りの感情とかはすぐに爆発したりするのだけれど、
相手に対する想いとか、愛情表現とか、
オレは、そういったモノを表に出すことがどうにも苦手だから
(他のトコ出すのは得意だが)、そのチューも、
きっと相手にとっては“やらされてる感が強い”、そっけない、
ぶっきらぼうなモノになってるのだろうか、なんて思ったりする。
決してソレをおざなりにしてるワケじゃないのだけれど、
相手からしてみれば、“愛情が伝わらない”
そんなチューに感じるのだろうか、なんて思ったりする。
そういやその、だいぶ昔に付き合ってた女子は、
「映画の1シーンみたいなチューに憧れる」と言っていた。
きっと、彼女が言う「映画の1シーン」とは、
今思えば『誰が為に鐘はなる』とか、
そういった映画のキスシーンだったのだろうけど、
ソレを聞いたオレの頭に浮かんだ映画のキスシーンはナゼか
『スピード』で、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが、
なんか知らんが「極限状態で結ばれたカップルは長続きしない」
みたいな事を言った後にしていた、
いかにもアメリカ映画的な、観てるこっちがムズ痒くなるような、
もう「死ねばよかったのに!!」とさえ思えるようなキスシーンで、
オレは、彼女に対して、
「そんなもんやってられっか!!」と暴発した覚えがある。
その後すぐ、彼女とは別れたのですけどね。
そういや、以前からずっと引っ掛かってたのだけど、
ハリウッド映画なんかを観てると、
「アメリカの人って、
みんなああいう映画みたいなチューをするのかな」
なんて思ったりする。
なんか、やたらとジョークを交わしながらチューしたり、
チューしながら
「早くベッドに連れてってダーリン」みたいなこと言ったり。
オレは、そういうのを総じて『アメリカ的』と呼んでいて、
映画にそういうシーンがあるだけでもう、
その映画は見たくなくなるし、ラストにそんなシーンがあれば、
ある程度面白かった映画でも20点程度の評価しかしないのだけれど、
そこのところどうなんでしょう。
アレはあくまでも“映画だから”そういうシーンがあるのか、
それともアレは、アメリカでは“極ありふれたシーン”で、
それをただ、映画に投影してるだけなのか。
気になります。
まぁ、それはソレとして、
ここんとこしばらく、ちゃんとしたチューをしてない気がする。
一番最後にチューした相手なんか、
近所のペロ(雑種・雌)だもん、オレ。
姉、大物俳優ニ接近セリ。
2006年11月7日 日常 コメント (5)三連休に北海道は函館に遊びに行っていた一番上の姉が
ウチに北海道土産を置きに来た際、
ボケーっとした顔をしながら、オレに向かって言った。
姉:「函館でテキトーに入ったラーメン屋で、
偶然スゴイ人に会ったんだよー」
「スゴイ人」っつってもたくさんいるもんだ。
珠も石もごちゃまぜな現代、少し名前が知れ渡れば
ソレはすぐに「スゴイ人」になったりする。
オレは、相変わらずボケーっとした顔の姉に、「誰?」と訊く。
姉:「スゴイ人なんだ。
でも、名前をど忘れしちゃってんだよねー。
顔はわかるんだけど」
なんでも、姉が言うにはチョー大物俳優らしい。
姉:「ジブリ映画で声とかもやってた人・・・」
嘘?マジで?すげぇ大物じゃないか。
ジブリ作品で声の出演をしたのであれば、
その人は「スゴイ人」と言っても間違いはないのかもしれない。
姉:「そう。スゴイ大物。
ほら、あの、『仁義なき』の人・・・」
ええええっ?
『仁義なき』ってもしや、あのヤクザ映画!?
だとしたら。
だとしたら・・・
それってもしや・・・
ブンタ様?
姉:「あ〜、そうだそうだ!!」
何ぃっ!!
マジか!?
マジでか!?
アンタ、ブンタ様に会ったのか!!
姉:「うん、少しだけ喋ったよ」
何ぃぃぃぃっ!!
そ、そんなバカな!!
ブンタ様っつったら日本を代表する映画俳優だぜ!!
キサマのようなヤツと喋る機会があるワケなかろうが!!
姉:「だって、あっちから話かけられたんだもーん」
何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!
なんでも姉が言うには、
偶然入ったラーメン屋でブンタ様に遭遇したらしい。
函館のホテルに宿泊していた姉はその日、お昼に、
ガイドマップに載っていたラーメン屋で
美味しいと評判の塩ラーメンを食べようとその店に向かった。
が、その店の前にはもの凄い行列。
姉は、行列に並ぶのもバカらしいと思い、
ホテルの近くにあった小さめの、
お客もなく活気もないラーメン屋に入ったのだが、
そこで姉が1人でラーメンを食べていると、
彼はフラリと1人、お付きの人も付けずにやってきたのだそうだ。
姉:「見た瞬間、
“あっ、『仁義なき』だ!!”って思ったよ。
でもね、なんか名前が全然出てこなかったんだよねー」
な、何ぃ。
そんな偶然があるのか・・・?
ちうかキサマ!!
ブンタ様の名前が出てこないだなんてキサマ、
キサマは一体、どんな脳ミソをしてるんだ!!
どうせアレだろ!!
どうせ若いイケメン俳優とかにフニャフニャになってんだろ!!
言ってみろっ!!
キサマがフニャフニャになってるイケメンの名前を言ってみろっ!!
姉:「ヨン様」
死ねぇっ!!
ヨン様好きの姉が言うには、ブンタ様はもの凄くシブイらしい。
そして、もの凄いオーラを発してるらしい。
姉:「なんかね、そこだけ空気が違うんだよ。わかる?」
わかるわかる。
スターってのはやっぱ、ある種独特の雰囲気を持っているものだ。
それがブンタ様クラスならば尚更のこととも言える。
その後、ゆっくりと店に入ってきたブンタ様は、
姉の後ろの席に1人、座ったのだそうだ。
ブンタ様が近づいてくる瞬間の自分の気持ちを、姉はこう語った。
姉:「なんか知らないけれど、“殺されるかも”って思った」
んな、アホな。
そして、姉の後ろの席に座ったブンタ様は突然、前の席に座る姉に、
独特の“あの声”で、
ジブリ作品に出演した“あの声”で、話し掛けてきたのだそうだ。
ブ:「お嬢さん」
「お嬢さん」!!
今年で37歳のウチの姉を、「お嬢さん」!!
さすがブンタ様、シブイッ!!
ブ:「お嬢さんが食べてるの、ソレは何?」
うおおおおおっ!!
カッケーッ!!
ブンタ様、カッケーッ!!
ブンタ様の“あの声”でそんなこと言われたら、
オレだったら失神しちゃうぞ、もう!!
姉はその声を聞き、
「『仁義なき』に間違いない!!」と確信する。
「ジブリに出てた“あの声”だ!!」と確信する。
そして姉は、後ろを振り返ると、
恐々として一言、「塩ラーメンです」と答えたのだそうだ。
するとブンタ様は、姉に向かって微笑んで、
“あの声”で「ありがと」と言い、
しばらくの間、メニューを見つめながら考えていたようだったが、
程なくして彼のテーブルにやってきた店員に向かうと、
“あの声”で、こう告げたのだそうだ。
ブ:「みそラーメン」
えええええっ!?
「みそ」なの!?
ウチの姉が「塩ラーメン」つったのに「みそラーメン」なの!?
ウチの姉、意味無しじゃん!!
ウチの姉に質問したこと、まるっきり意味無しじゃーん!!
さ、さすがブンタ様。
仁義無ぇ・・・・・・
・・・・・・
その後、ラーメンを食べ終えた姉は席を立ったのだが、
それと同時くらいに、
4、5人のブンタ様のお付きらしき人が店に入ってきて、
彼を取り囲んだのだそうだ。
姉は、その輪の中にいる大スターに軽く会釈すると、
大スターは、姉に向かってにっこりと微笑んでくれたらしい。
姉は、相変わらずボケーッとした顔で言った。
姉:「これって、スゴイ体験?」
アホか!!
めちゃくちゃ羨ましいわっ!!
羨まし死にしそうだわっ!!
選挙カーニ向カッテファック!!
2006年11月6日 日常 コメント (6)県知事が表にはいい顔をしときながら
裏では収賄事件にどっぷり関わっていて逮捕された為、
ウチの県では今、
新知事を選ぶ知事選に向けて、少しの盛り上がりを見せています。
しかし、選挙が徐々に盛り上がりを見せていく中にあって、
選挙権を持つ一般市民の心は、少なくともオレの心は、
その盛り上がりとは反比例するように、徐々に盛り下がっています。
だってアイツら、すこぶるウルセェんですもの。
「ありがとうございまーす!!
応援、ありがとうございまーす!!」
「○○、○○、
○○をよろしくお願いしまーす!!」
朝っぱらから選挙カー。
人が寝てるっつーのに名前を連呼。
ああああ、うっつぁしーっ!!(←福島弁で“うるさい”の意)
黙れっ!!
選挙カー、黙りやがれコノヤロウッ!!
アホか!!
うっつぁしーっつーの!!
朝っぱらからウチの目の前の道路でうっつぁしーっつーの!!
こちとらまだ寝てたんだ。
夢の中を旅してたんだ。
オレの夢を返せよバカヤロウッ!!
だいたい、
オレが思うにあの選挙の候補者という人種は、礼儀がなっちゃいない。
車に乗ったまま「お願いします」だなんて、
そんなん、人としての礼儀がまるでなっちゃいない。
人様にお願いする時は車を降りろっ!!
車の中から「お願いします」だなんて、無礼千万っ!!
頭が高ぇよ。
お願いする気があるんなら、まるっきり頭が高ぇよ。
車の中から頭も下げずに「お願いします」なんつったって、
そんなもん、ムシの良すぎる話だぜ。
しかもアイツらといったら、
「○○です」「○○をお願いします」と、
お決まりのように名前を連呼することしか知らない。
アホか。
そんなもん、「私リカちゃん」ってしか言わない
リカちゃん電話とたいして変りねぇじゃねぇか。
オレたちの聞きたい事は名前じゃなくて、
もっとその先にあることなんだ!!
まず、車を降りろっ!!
自分の足で歩けっ!!
そして自分の言葉を喋れっ!!
そしたらオレだって、耳を傾けてやるっ!!
もう、そんな感じで朝からムカツキ。
オレ、そんな感じで朝からチョー不機嫌。
だからオレ、
ウチの目の前の道路をゆっくり走ってる選挙カーに向かって
ウチの窓から思いっきり、自分の意思表示をしてやりました。
ヘイ、ユー!!
知事候補だかなんだか知らねぇが、そんなもんクソ喰らえだ!!
オレはオメェらに中指立ててやるぜっ!!
ファァッキュゥゥゥゥッ!!
・・・・・・
「手を振ってくれたお兄さん、
お家の中から御声援、ありがとうございま〜す!!」
ええええっ!?
見えてる!?
ねぇ、ちゃんと見えてる!?
手を振ったんじゃなくてこれ、中指だからっ!!
なーかーゆーびーっ!!
極悪と言われる人の何をもって極悪足るかと考えた時、
その要素の1つには、
「目的を達成する為にはどんな手段をも厭わない」
という事が挙げられると思う。
その点で考えれば、ヤツは完璧に極悪。
まるで心を持たぬマシーンのように目的を遂行しようとし、
まるで温度を感じさせぬ爬虫類のような眼をしてソレに臨む。
キシリア。
我が姉の事ながら、その弟はハッキリと断言する。
キシリア姉さん、ヤツは極悪。
鬼だ。悪魔だ。
いや、ヤツを悪魔と言ったら悪魔に悪いので悪魔に謝ろう。
ゴメンな、悪魔。
そのくらいにヤツは悪。
オレは、いまだかつてあんな極悪な女に出会った事がない。
血を分けた姉と弟なのに、ヤツは、
目的の為にはその弟さえもその手にかけようとするのだ。
今朝のことだ。
目覚めたオレは猛烈な尿意を感じてトイレに向かった。
夜中に起きた時、喉に乾きを覚えて水を飲んだのが悪いのか、
目覚めた瞬間に猛烈な尿意を感じた。
いや、その尿意によって目が覚めたといってもいいのかもしれない。
オレは、階段を下りてトイレに向かう。
そして、オレがトイレのドアに手をかけた瞬間、
背後からオレを呼ぶ声がした。
「ゲルタ!!」
振り返らずとも声でわかる。
ソレは、昨日の晩からウチに泊まっていたキシリア姉さんの声。
姉さんは「ちょっとストップ、ちょっとストップ」と、
オレに向かってそう言いながら近づいてきて、
ドアノブにかけたオレのその手をグワシと掴み、
さらに、オレに向かってこう言った。
「アンタ、大?小?」
ジョッキの大きさじゃぁない。
トイレでこれからいたすであろう、用の話。
早い話がウンコかオシッコか。
オレは、自分の身の内に感じるソレを「小だよ」と言う。
すると姉は、なんら臆することなく、言った。
「だったらアタシの方が先だ」
???
意味がわからん。
どうしてオレが「小」だと姉が先になるのか。
聞けば、姉はここんとこずっと便秘だったそうなのだ。
それがその時、しばらくぶりに“出る”好感触を得たのだそうだ。
「頼む!!アタシを先にして!!
もう出そうなんだ!!」
ふざけんな、と。
どうしてオレが、トイレの順番を譲らなければイカンのか、と。
オレの方が1歩先にトイレまで辿り付いたのだ。
オレの方が1歩先にドアノブに手をかけたのだ。
姉に久々の、
そして発射寸前の便意が襲ってこようがオレには関係ない。
可哀相な話かもしれないが、人間は、
まだ猿だった時代からそうやって生きてきた。
力のある者が相手を屠り、
そして、神に祝福されし者が運を掴んで生き延びる。
トイレの順番だって同じこと。
先にトイレに辿りついたオレに運があり、力があるのだ。
オレより出遅れた姉には1歩だけ、
ほんの1歩ぶんだけ、運がなかったのだ。
己の運のなさを、呪うがいい。
そして、オレは言うのだ。
「力無き者は去れ!!」と。
しかし、姉は言う。
「アンタ、男なんだから、
外でチョロチョロッとやってこればいいでしょ!!」
アホか。
何でこのオレが外でオシッコせにゃぁならんのか。
猫ちゃんだってトイレにオシッコをするこの御時世、
どうして人間であるオレが、外でやらなきゃならんのだ。
しかもアレだ。
チョロチョロじゃねぇ。
オレの尿意はハンパなく、「チョロチョロ」だなんて、
そんな弱々しい言葉で表現できる程のモノではないのだ。
言うならば「ジョンジョロ」だ。
オレの尿意は「チョロチョロ」じゃなくて「ジョンジョロ」、
力強く「ジョンジョロジョロジョロ」なのだ。
だが、姉は言う。
「アタシは“大”だからトイレじゃないとダメなの。
順番変って!!すぐに終るから!!」
仮に、だ。
仮に、オレと姉のトイレの順番を変ったとする。
姉が先にトイレに入って“大”をし、
その後、オレが入って“小”をする。
するとどうだろう。
姉はきっと、スッキリとした顔でトイレから出てくるだろうが、
後から入るオレはきっと地獄の苦しみを味わうことに、
いや、地獄の苦しみをその鼻から嗅ぐことになる。
しかもソレは、便秘気味だったお久しぶりねのソレ。
考えるだけで恐ろしい。
尚更に順番を変るワケにはいかない。
姉の顔はみるみる歪む。
「ああ〜、出るっ!!」
出ろ。
「いいのか?漏れるぞっ!!」
構いやしねぇ、漏らせ。
すると姉は、
「もう出そうだから!!生まれかけだから!!」と言った。
そんな姉に、オレは、
「だったら諦めて、パンツの中にしちまいな」と言った。
と、その時だった。
一瞬、姉の目が暗くなったような気がした。
鈍くさえも輝かず、一瞬、全ての色を映さないような
ただの無機質の塊になったような気がした。
そして。
パシィッ
ビンタ。
姉、オレの顔にビンタ。
驚きのあまり、反撃など忘れてしまう。
ただ、その瞬間におきた出来事を理解するのがやっとだった。
ビンタをされたオレは、少しの間、目の前が白くなった。
きっと、的確な位置に入ったのだろう。
オレは、一瞬にして自分の膝から力が抜けるのを感じる。
その感覚、
膝から力が抜けていく感覚は昔、空手をやっていた時の、
上顎の横に相手の突きが入った時の感覚によく似ていた。
一瞬、目の前が白くなり、膝に力が入らなくなる。
そうすると、膝からグニャリと倒れてしまうのだ。
膝から崩れ落ちたオレに、姉は容赦ない。
姉は崩れ落ちたオレに、もう一発ビンタをくらわした。
もう1発ビンタをくらったオレは、
自分の呼吸がおかしいことを理解する。
瞬間、呼吸が苦しい。
鼻で息ができず、口を開いて金魚のようにパクパクせざるを得ない。
そして、鼻の奥に広がる鉄の匂い。
オレの鼻から、鼻血が噴出したのだ。
更に。
更に、だ。
次の瞬間、
きっと、驚いて目を見開いていたであろう
オレの眼に飛び込んできたのは、
先ほどビンタした手を今度は握り、
そして更に、その中指の第二関節だけを突き出すように
拳を固めた姉の姿だった。
姉は、その拳をシュッと、
オレに向かってシュッと突き出してきた。
うおおおおおおっ!!
眼を狙ってきたぁぁぁぁぁっ!!
カラスかっ!!
オメェはカラスか!!
もしくはミザリーかっ!!
恐ぇっつーの!!
オメェ、オレが素早い反応を示したからヨカッタものの、
ソレ、一歩間違ったら大事件じゃねぇか!!
元・地域を代表する不良娘だった姉の、恐怖の連係攻撃。
オレは一瞬にして理解する。
「コイツは本物だ!!
コイツは本物の悪だっ!!」
オレは、慌てて逃げる。
もはや負け犬と化したオレに姉は一言、
「悪ぃな」
そう言って、トイレに入っていった。
そんな姉を横目に、オレは、
悔し涙と鼻血を流しながらオシッコをしに家の外に出たのだった。
全ては早朝、
僅かの時間に、我が家にあった出来事である。
バイオレンス。
ちうか、
トイレの順番ごときで流血するって、
ウチは一体、どんな家庭なんだよ。
トアル日常。 〜 晩御飯ノ問題 〜
2006年11月3日 日常 コメント (8)ゲル:「どっかご飯でも食べに行きますか?」
女:「うん、お腹すいたし」
ゲル:「なんか食べたいモノあります?」
女:「ゲルタ君におまかせするよ」
ゲル:「あ、そうすか・・・
じゃ、寿司でいいですか?」
女:「あ、ゴメン。
アタシ、お寿司苦手なの」
ゲル:「あ、そう。
結構珍しいですよね、お寿司キライな人」
女:「生ものが苦手なんだよねー」
ゲル:「あ〜、なるほどね。
じゃ、何がいいかな〜」
女:「あ、ホント、ゲルタ君の食べたいモノでいいよ」
ゲル:「(オレの食いたいのは寿司なんだけど・・・)
じゃ、パスタとかでいいですかね?」
女:「あ、ゴメン、
お昼にパスタ食べたばっかりなんだよねー」
ゲル:「あ、そうなんですか。
じゃ、オレはパスタを食うから
アナタはピザを食べればいいんじゃない?」
女:「あ〜、ピザねぇ〜・・・」
ゲル:「あ、ピザって気分でもないんですね。
じゃぁどうしようかな〜」
女:「あ、ゴメン。
ホント、ゲルタ君の好きなのでいいから」
ゲル:「(すでに好きなの、2つも却下されてんですけど)
じゃ、焼肉にしましょうか」
女:「でも、ゲルタ君は肉食べないでしょ」
ゲル:「オレはいいっすよ、海鮮焼きとか食ってるから」
女:「え〜、でも、なんか悪いし」
ゲル:「いや、全然構わないっすけど」
女:「それに、アタシだけ肉食べてたら、
なんか1人でガッついてる女みたいでイヤじゃない?」
ゲル:「(ベツに誰も、アンタのことなんか見てねーよ)
あ、そう。じゃ、焼肉も却下で。
じゃぁどうしよっかなー」
女:「どうしようねー」
ゲル:「あ、じゃぁ洋食屋さんにしますか」
女:「あ、いいねー」
ゲル:「いいっすよね。
あのねー、オレが昔よく行ってた
○○ってマイナーな店があるんですよ」
女:「あ、○○知ってる!!」
ゲル:「え、マジで!?
あのマイナーな店知ってるんですか!?」
女:「知ってるよー」
ゲル:「あ、そうなんですかー。
あそこの店、オレ好きでよく行ってたんですよねー」
女:「そうなんだー。
アタシ、あんまり好きじゃないんだけど」
ゲル:「そうなんだ・・・」
女:「うん・・・」
ゲル:「・・・・・・」
女:「・・・・・・」
ゲル:「よし、わかった!!
じゃぁもう、デニーズにしちゃおう!!」
女:「あ、そうだね」
ゲル:「デニーズだったらさ、いろいろあるし」
女:「そうだね」
ゲル:「じゃ、デニーズでいいすか?」
女:「うん、いいよ」
ゲル:「オレ、デニーズ結構好きなんですよ。
何かっつーとね、すぐデニーズばっか行ってるんですよ」
女:「あ、そうなんだー」
ゲル:「そうそう。
友達とかとメシ食う時は、デニーズばっかです。
もう、いっつも同じの食ってるんだけど、
それでも行っちゃうんですよね、デニーズって。
ガストもあるけどさ、やっぱオレはデニーズ派ですわー」
女:「そうなんだー」
ゲル:「うん、そう」
女:「アタシは断然、ガストの方が好きだけど」
ゲル:「・・・・・・」
女:「・・・・・・」
ゲル:「あ、そうなんだ・・・」
女:「うん・・・」
ゲル:「・・・・・・」
女:「・・・・・・」
ゲル:「じゃ、ガストに行きますか?」
女:「う〜ん・・・」
ゲル:「何か問題とかあるんですか?」
女:「いや、昨日行ったばっかりだなーと思って・・・」
ゲル:「あ、そうなんだ・・・」
女:「うん」
ゲル:「・・・・・・」
女:「・・・・・・」
ゲル:「・・・・・・」
女:「あ、ゴメン。
いや、ホントにゲルタ君の好きなところでいいから」
ゲル:「あ、はい。
でも、もうほとんどが却下されたんですけどね」
女:「あ、いや、却下っていうワケじゃないんだけど・・・」
ゲル:「・・・・・・」
女:「・・・・・・」
ゲル:「あの・・・1つ言っていいですか?」
女:「え?何?いいよ?」
ゲル:「めんどくせーからもう、餓死しちゃえばいいのに」
オッパイバトォォォン。
2006年11月2日 日常 コメント (3)こんにちは。
「ほら、あの樹、紅葉がキレイだよねー」っつったら、
「アレは枯れてるだけだよ」と言われてしまったゲルタです。
ちっきしょう!!
わかんねぇっつーの!!
紅葉なんだか枯れてんだかハッキリしやがれっ!!葉っぱ!!
まぁ、それはソレとして。
ベビーオイル様に「おっぱいバトン」をいただきました。
ありがとうございますありがとうございます!!
ベビーオイル様、
バトンをまわしてくださってありがとうございます!!
ワタクシ不肖ゲルタ、
若輩者ながら、謹んでおっぱいについて述べさせていただきます!!
それでは早速。
レッツ、おっぱい、バトン!!
イェアッ!!
Q.1 おっぱい好きですか?
もちろん、好きです。
Q.2 巨乳派?貧乳派?
正直、どちらでもいいです。
若かりし頃は、
「巨乳が好きだ」「いやいや控えめなのが好きだ」とか、
そんな勝手なことを散々語ってたんですけどね。
ただ、1つ言わせてもらうならば、
「おっぱいに大事なのは、乳輪と乳房のバランスだ」ということ。
よく、洋モノのエロビなんかにあるじゃないですか。
下着姿の時は、
なんかスゲー美しいカタチのおっぱいだなーなんて思うんだけど、
下着をとったら、
そこについてる乳輪は、スッゲェ大きかったりすんの。
そういうおっぱいを見ると、
「惜しいっ!!」と思ってしまいます。
やっぱ、おっぱいってのは大きかろうが控えめだろうが、
バランスが大事なのかと。
お借り入れとご返済のバランスが大事なように、
乳房と乳輪のバランス、これも大事。
Q.3 大きさ以外にどんなおっぱいが好きですか?
おっぱいがあるだけでいいです。
Q.4 こんなおっぱいは嫌ってのはありますか?
男のおっぱい。
Q.5 触ってみたいですか?
触っていいというものなら、触ってみたいです。
Q.6 ってか触った事ありますか?
「触った」なんてレベルでは済まされない程に。
つーかもう、「触った」じゃなくて「掴んだ」です。
Q.7 触ってみたい芸能人とかいますか?いたら誰ですか?
叶姉妹。
真贋の程を。
Q.8 おっぱいについて熱く一言!
10年前くらいにオレ、ホルモンのバランスが崩れたとかなんだかで
(結局医者もわからなかった)、左側の胸だけが
小学5年生くらいに膨らんだことがあるのですよ。
や、小学5年生がどれだけ膨らんでるかわからないんですけど。
ホントにおっぱいなの。
ちゃんと膨らんでるし、触った感触もおっぱいなの。
昔オレ、そんな経験をしたことがあるのですが。
で、自分の胸が膨らんでくるとね、やっぱ、男のオレは、
「おおお、ラッキーッ!!」って思うワケですよ。
「もう、おっぱい触り放題じゃねぇか!!」と。
「彼女要らずだな、オレ!!」と。
でね、ハッキリ言ってオレ、
バカみたいに自分の胸を触りまくったんですが。
なんつーかね、全然つまんねーの。
いくら自分の胸が膨らんでいたって、
その胸がついてるボディが男の自分のモノだとね、
もう、まったくつまんねーの。
その時、男のオレは思ったね。
「女性の皆様、ありがとう」って。
「おっぱいがあってくれてありがとう」って。
もうね、おっぱいはなんつーか、奇跡ですよね。
ソレを目にするだけで、そしてソレに触れるだけで、
男のオレたちは興奮し、そして同時に心が安らぐという。
世の中にリラクゼーション法は数あれど、おっぱい程、
男たちに喜びと安らぎを与えてくれる存在は無いと思うんですよ。
巨乳でも控えめでも、
オレは、今まで出会ってきた全てのおっぱいと、
これから出会うであろうおっぱい、
そして、その持ち主全てに、心から感謝します。
ありがとう。
Q.9 誰にバトンをまわしますか?
おっぱいが好きな方、どうぞー。
道端に所属不明のトラックが停まっていると
「うおおおっ!!
我が街にもついにマジックミラー号がやってきたのか!?」
そんな事を考えて中を覗きたくなるオレ、SOD的33歳。
そんな33歳のオレは最近、歳を感じることがある。
いや、年齢なんてものはただ、
人が生きていく中で便宜上つけている数字であって、
33歳を迎えたら急に身体能力が衰えるという事はないし、
33歳という年齢だってそれが生物的に衰えてくる年齢だとは限らない。
33歳だって35歳だって40歳だって、
まだまだ肉体的に成長されてる方はきっといるはずだ。
でもオレは最近、歳を感じる。
肉体的なこともさることながら、精神的にも、思考的にも。
ベツに年齢がどうというワケではないのかもしれないが、
年齢が加わっていくたびにどうも、
いろんな面において変化が生じてきている気がする。
こんなことを言ったら、人生の先輩方に
「何を言ってるのだ、ガキめ!!」と言われてしまいそうだけれど、
実際、日常生活のいたるところで
「これはもしや、歳のせい?」と思ってしまう事が多いのだ。
例えば。
・『スケボーに乗るのが恐くなった』
以前はスケボーに乗ってガーガー滑ったりジャンプしたりしても
転ばない自信があったし、転ぶ事などあまり考えていなかった。
それが今では、真っ先に
「転んだら危ないから・・・」などと考えてしまって
ジャンプはおろか、スケボーにも乗らなくなってきている。
そんな自分に気づいた時、オレは思うのだ。
「これって、歳のせい?」
他にもある。
例えば。
『肉類を食べたいと思わなくなった』
飲み会の席などで、以前は真っ先に
「鶏カラ」「牛サイコロステーキ」
などを注文していたのだけれど、最近では
「鯵のひらき」「ほっけ」
などを注文するようになった。
野菜類だってそうだ。
以前は野菜類といえば「大根のシャキシャキサラダ」だったけれど、
今ではサラダじゃなくて「おしんこ」だ。
そしてオレは思う。
「これって歳のせい?」
そんな事を考え出すと、
自分のいろんなことについて思い当たる節がある。
自分の生活の中の、ありとあらゆる面で、
「これは、歳のせいなのだろうか」と考えることが沢山あるのだ。
「オレは、オッサン化しているのだろうか」と
思えることが沢山あるのだ。
挙げてみれば・・・
・『独り言が多くなった』
ふと気がつくと、ものすごく喋ってることがある。
・『最近活躍してるバンドを認めようとしない』
すぐに昔のバンドと比べてしまう。
・『ジャニーズのグループはもう、
嵐あたりから曖昧になっている』
KAT−TUNなんてもう、ずーっと「カッツン」だと思ってたし。
・『倖田來未がどんな衣装を着ようとまるでエロさを感じない』
あのくらいではもう、ピクリとも反応しない。
・『浜崎あゆみの曲が全て同じに聴こえてきた』
アップテンポとバラードでさえも同じに思えてしまう。
・『堀北真希と沢尻エリカの区別がつかない』
たまに綾瀬はるかとも混同してしまう。
・『出先において、トイレの場所を把握してないと不安になる』
我慢の限界のレベルが下がってきている。
・『でも、平気で立ちションもできる』(←やっちゃダメ)
羞恥心が薄らいできている。
・『「smart」よりも「週刊大衆」が気になる』
袋とじのファッション企画よりも、袋とじのヌードのほうが見たい。
・『TVで「DEATHNOTE」が放送されてた夜、
ジツはこっそりレンタルした
「BIN×BIN 忍者ハメ撮りくん」を見ていた』
話題の映画よりもまず、エロを優先したいと思ってしまう。
・『恋愛に対する興味が薄れてきた』
「もうオレ、このままでいいや」と思ってしまう。
・『でも、エッチなことに対する興味は以前にも増している』
大人の知識と小学生の好奇心を併せ持つ。
・『エロトークに磨きがかかった』
相手が女子なら、エロ1.5倍増量。
・『“ファスナー”を“チャック”と言ってしまう』
なかなか「ファスナー」とは呼べない。
・『それどころか、
股間の“チャック”を“社会の窓”と言ってしまう』
現代の若いコはわかるんだろうか、「社会の窓」。
・『その“社会の窓”が、よく開いている』
そこまで気がまわらなくなってきている。
考えれば考えるほど、思い当たる節がたくさんある。
オレは今、確実にオッサン化してきているのだ。
しかしオレは、ソレを嘆かわしいことと捉えてるワケではなく、
むしろ、喜ばしいこととも感じていたりもする。
若いだけが全てではない。
若い時には若い時の、そして、
オッサンにはオッサンの喜びというものがきっとあるはずだから。
それにしても。
社会の窓はちゃんと閉めなければいけませんね、オレ。
イト。
あの女、本当は天才かもしれない。
オレは今まで、あの、スカートにお米がついていたり、
かかとが薄くなってる靴下を平気で履いてたりする女をずっと、
「カワイイけどバカな女」「残念な女」と言ってきたのだけれど、
それも訂正しなければならない。(過去の日記参照)
だってあの女、フツーじゃないんだ。
おかしいんだ。
「おかしい」と言えばフツー
「バカ」な方にベクトルが向いていそうだけれど、
その「バカ」でさえ、一線を越えれば「天才」なもんさ。
「バカの天才」。
イトは、「バカの天才」かもしれない。
フツー。
フツー、やまびこっていったら
「ヤッホー」だと相場は決まってるもんだ。
そう、やまびこ。
やまびこって言ったらフツー、ヤッホーだ。
だけど、イトは違った。
昨日、みんなで山形県に遊びに行った帰り道、
休憩の為に停車した山の上で誰が言い出したか、
「やまびこはちゃんとなるか?」と
ヤッホーヤッホー言い出した中。
イトは、大きく息を吸うと、
「ヤッホー」ではなくて、山に向かってこう叫んだんだ。
「グッドウィルドットビーーーズ!!」
グ、グッドウィル!?
ギャ、ギャハハハハハハ!!
イト!!
おい、イト!!
ナゼだ?
ナゼやまびこに「グッドウィル」と叫ぶんだ!?
「だって、叫ぶと言えばグッドウィルでしょ」
理屈がわからん。
しかもやまびこ、返ってきてねぇし・・・
イト。
その常軌を逸した行動。
常人には計り知れないその思考。
ヤツはバカだ。
バカの天才だ。
なんの能力も持たぬオレは今、
イトのその能力に自分が嫉妬していることを自分の頭で理解している。
青いみかんが無いのだそうだ。
なんでも、青いみかんはダイエットに効果があると
TVで放送していた為に、スーパーなどに並んでいた
青いみかんが売れ、品薄状態になっているのだそうだ。
「そんなもん、フツーのみかんでいいじゃねぇか」とオレが言うと、
少し太り気味のタカは、声を大きくして言った。
「バーカ、知らねぇのかー?
青い方がダイエット効果が大きいんだぞ!!」
そんなもん、知らない。
なんでもソレは、例の『あるある大辞典』で放送していたそうで、
オレは、「出たよ、『あるある』だよ」と思ってしまう。
そういや少し前、『あるある』で「寒天がダイエットにいい」と
放送した時は、日本全国で寒天が品薄状態になっていた。
寒天ダイエットはタカも試したそうなのだが、
「アレはダメだな。面倒だから続かねぇ」
今度は、青いみかんと青いリンゴなのだそうだ。
「あと1コしかねぇんだよ。
明日のぶん買ってねぇんだよね〜」
なんでも、青いみかんと青いリンゴにはナントカという
成分が含まれていて、青いみかんや青いリンゴをあらかじめ
食事の前に1コ食べておくと、その食事に含まれている油分を、
そのナントカという成分が排出してくれるのだそうだ。
よくわかんないけど。
「だから、メシの前にみかんを1つ食べておくだけで、
その後はいつものように好きなモノ食っていいんだってよ」
タカは、そんなことを言っていた。
オレは、「へ〜」としか言えない。
タカは、太り気味の自分の身体を気にしている。
『あるある』を観ては、
これまでにも寒天やら妙ちくりんな体操やら
いろんなことを試しているようなのだけれど、
タカを見るところ、効果はあまり無かったらしい。
オレは、太ってたって男なんだから
ベツにいいじゃねぇかと思うのだけれど、
タカからすりゃ、そうでもないらしい。
「いやぁ、内臓脂肪とかさ〜」
内臓脂肪。
オレたちも、とうとうそんな話が出る年齢になったのかと
ちょっとショックを受ける。
つーか、そんなに健康に気を使ってるのなら、
内臓脂肪とか言う前にタバコをヤメロとオレは言いそうになったのだが
オレは、その言葉は飲み込んでおいた。
2人でデニーズに行った。
食欲の無かったオレは、パンとウーロン茶だけを注文したのだが、
タカは、なんだかわかんないような
コッテコテのギットギトのハンバーグを頼んでいた。
「セットで」
セットだ。
そしておもむろに、バッグの中から青いみかんを出し、
それに丸ごとかぶりついた。
「えっ!?ここで食うの!?
デニーズでみかん食うの!?」
オレはビビった。
そしてちょっと、恥ずかしかった。
するとタカは全く悪びれもせず、
「だってよ、メシ食う前に食っておかなきゃいけないんだもん」
だからって、何もデニーズの中で食うことないじゃないか。
そんなもん、1回くらい休んでも構わないじゃないか。
オレがそう言うと、タカは言った。
「ダメダメ。
ダイエットは、続けることが大事なんだよ」
オレは「なるほど」と思ったのだが、同時に、
「寒天だって体操だって、続けてれば今頃激ヤセなのではないか」と、
そう思った。
ちうか、『あるある』で放送してること
全てが本当だったら(本当なのかもしれないけど)、
今頃みんな、何の苦労もせずに激ヤセしてるのではないかと思った。
その後タカは、運ばれてきたハンバーグのセットも全て平らげる。
そんなタカの姿を見て、オレの頭の中には、
「みかんの数グラムの重さぶん、
ハンバーグセットだけを食べた時よりも
物理的に体重が増えるという事はないのだろうか」
と、素朴な疑問が浮かんだ。
カムバックプリーズ。
2006年10月27日 日常 コメント (2)日本シリーズ、ファイターズの優勝でしたね。
今シーズンのファイターズは強かったもんなぁ。
札幌ドームではまさに神がかり的な強さ。イキオイが違った。
それに比べるとドラゴンズは少し、イキオイが足りなかった気がする。
あと、打線に元気が無かったのが残念でした。
でもやっぱ、ドラゴンズも相当強いよね。
さて。
ご存知ない方もおられるかもしれませんが、
ワタクシゲルタは千葉ロッテの大ファンでございました。
去年の日本シリーズはTVに向かって叫び、
日本シリーズ制覇を涙を流して喜んだものですが、
今年、その千葉ロッテはペナントレース、4位。
友人達には「さぞかし悔しいだろうね」なんて言われたりしましたが、
オレとしましては、
「ベツに〜」
たいして悔しかぁない。
「そんなもんでしょ」と思ってる。
いや、むしろ「ザマァゴランクダサイマセ」と思ってる。
千葉ロッテだなんて、おならプーだ。
去年までは涙流すくらい熱烈に応援してたロッテも、
今年はまったく応援していません。
ナゼなら。
小坂を出しちゃったから。
知ってるか?知ってるか?知ってるか?
キミは小坂誠という選手を知っているか?
メガネと背番号1がよく似合う、小柄な選手だ。
日本でも最高クラスの守備力と足の速さを持ちながら、
バッティングはカスカスの守備の人。まさに守備職人。
インタビューのマイクを向けられれば
ファンが盛り上がるようなことの一つも言えず、
カメラを向けられてはろくに笑顔も作れない。
地味。無愛想。ぶっきらぼう。
そんな言葉がよく似合う、まさに「パ・リーグ」の選手。
でもオレは、そんな小坂が大好きだった!!
「ロッテが好き」と言ってたオレのその言葉の半分以上は、
「小坂が好き」と言っていたようなものだった!!
西岡、今江という若手選手の活躍に押され、
どんどん活躍の場所を失っていっても、
それでもオレは、小坂が好きだった。
「西岡今江、何する者ぞ」と。
「小坂を出せ」と。
しかし、バレンタイン監督は小坂を使わずベンチに置きつづけ、
そして球団は今季、小坂をジャイアンツに放出する。
金銭トレードで。
てめぇ千葉ロッテ!!
小坂をジャイアンツに売りやがったなぁぁぁっ!!
・・・・・・
ぼくは、ちばロッテのユニフォームをもっていました。
だいすきな小坂せんしゅがいつ、
ぼくが住んでいる町のグラウンドに来てもいいように、
ホーム用とビジター用、2つのユニフォームをもっていました。
だいすきな小坂せんしゅを、ユニフォームを着ておうえんするんだ。
だいすきな小坂せんしゅを、ユニフォームを着てはげますんだ。
だからぼくは、ちばロッテのユニフォームを買って、
だいすきなちばロッテと小坂せんしゅが
ぼくの住んでる町のグラウンドに来るのを、
ずぅっとずぅっとたのしみにしてまっていました。
・・・・・・
結局来ねぇでやんの。
アレだぜ!?
オレ、レプリカユニフォームに「KOSAKA」って名前入れる為に、
わざわざ、別売りのアルファベットのアイロンでペタペタ貼るヤツ、
アレ、買ったんだぜ?
わざわざ「K」が2枚と「O」と「S」と「A」が2枚、
あと、背番号の「1」、買ったんだぜ?
それがホーム用とビジター用の2セット!!
ソレをユニフォームに、アイロンでペタペタやったんだよオレは!!
いつロッテが来てもいいように、
ホームでもビジターでもどちらでもいいように、
小坂のユニフォームを2つ作ったんだよオレは!!
それなのにもう、千葉ロッテに小坂はいない!!
ロッテよ!!
おい千葉ロッテよ!!
オレのユニフォーム(×2)、どうしてくれんだコノヤロウ!!
もう、千葉ロッテなんか応援してあげない!!
おならプーだ!!
最近、カメラを買いました。
や、カメラっつっても本格的なヤツとかデジカメとかじゃなくて、
HOLGAっていうびっくりするくらいにチープなトイカメラの仲間で
BabyHOLGAっていう、これまたビックリするくらいに
チープなチープなトイカメラなんですけどね、買いました。
衝動買い。
で、ここんとこ、そのBabyHOLGAで
写真をバシュバシュ撮りまくってるワケですが。
これがね、イイんですよ。
たまらなくイイ。
さすが『世界で唯一魂を持つカメラ』と言われる
チープなチープなトイカメラだけあって、
もうね、写したモノの半分以上は
自分の思い通りの写真が出来ないという。
暗かったりね。
すっげぇボケてたりね。
現像するともう、まるっきり思い通りに写ってねぇの。
でも、その思い通りに写ってない写真の中に、偶然、
何枚かの「これはアートだ!!」って叫びたくなるような
写真があったりするのですよ。
トイカメラの機能性の悪さと、ソレを操作する者の腕の悪さ。
その2つ要素が絡み合って何かを写した時に、
自分でもびっくりするくらいイイ写真が撮れたりすんの。
なんつーかこう、色の不鮮明さと写真のボケ具合が、
とっても柔らかくて暖かい、
そんな空気をそのまま表現してくれるような。
そんな感じ。
まさに偶然の産物。
そんな感じでオレ、只今カメラにハマッているのですが。
で、オレ、主に人物をメインに写してるのですけどね、
オレみたいなカメラのシロートだと、
なんつーか、プロのカメラマンとかみたいに
そこらを歩いてる人とか写せないじゃないですか。
ヘタすりゃ犯罪になっちゃいそうだし。
だからオレ、自分の家族とかね、
甥っ子だの姪っ子だのばっかを
モデルに選んで写真を撮ってるのですがね。
なんつーかその。
飽きちゃった。
や、なんつーかさ、
いつも同じモデルばっか撮ってると飽きちゃうじゃないですか。
えー、またコイツ?みてぇな。
もう、そろそろいいんじゃねーのー、
同じモデルはもういいんじゃねーのー、みたいなのがありまして。
しかもね、欲ってのはどんどん出てくるもんで、
もっといろんな写真が撮りたい、と。
もっといろんな人物のいろんな姿を撮りたい、と。
美しく。
アーティスティックに。
例えばね、その・・・
ヌードとか?
いやいやいやいや!!
嫌らしい意味じゃなくて!!
エロい意味じゃなくて!!
あくまでもアートです。
あくまでも美の追求です。
や、確かにヌードというのはエロなんだけど、
そのエロさにこそ、人間の究極の美しさがあるのではないかと。
人間の身体が持つ優雅な曲線、
そこにこそ、アートの極みがあるのではないかと。
だからオレ、
友人である看護婦マサコに、モデルの件をお願いしてみました。
ちょっとヌードを撮らせてくれないかと。
2人で一緒に、アートを追求してみないかと。
そしたらマサコ。
「死ね」
ガーン。
KEEP ON ROCK。1900円。
2006年10月23日 日常 コメント (4)また、会津に行ってきた。
会津には1年のうちに3回も、
いや、ここ1ヶ月のうちに3回も行っているので正直、
見て回る観光施設などもなくなってきて、オレは、
お線香を片手に戦国大名蒲生氏郷の墓や会津藩主松平家の墓、
白虎隊の墓や新撰組隊士の墓などを巡る。
途中、「あれ?これは観光ではなくて、ただの墓参りでは?」などと
衝撃の事実に気づいてしまったのだが、
「まぁ、せっかく会津まで来たのだし」と、オレは、
観光という名の墓参りを続けた。
観光という名の墓参りが済むと、オレは、
家族にお土産でも買っていこうと土産物屋に寄った。
会津には、ここ1ヶ月の間に3回も着ているので正直、
また土産物を買っていく必要などは無いようにも思われるのだけれど、
ナゼか、買っていかなきゃ悪いような気もなんとなく、する。
いや、「買っていかなきゃ悪い」と言いつつも、
自己顕示したいというかなんというか。
「あなたたち家族がつまらない休日を過ごしている頃、
僕は会津で充実した一日を過ごしていました。
はいこれ、幸せのおすそ分け。ワハハハハ」
そんな感じ。
そんな感じでオレは、土産物屋に入った。
オレは、土産物屋が好きだ。
土産物屋に漂うあの混沌とした空気が好きだ。
薄暗く、清潔感があるとも言えず、なにか物悲しさを感じさせる。
客があまりいなければ尚更良い。
「この店は本当に商売をしたいのだろうか?」
そう思わせられてしまうような店であればあるほど、好きだ。
引力に引かれるがごとく、吸い寄せられてしまう。
そういう土産物屋は大抵、商品の陳列がなってないことが多い。
オレもオモチャ屋を経験した人間であるからして
商品の陳列にはワリとうるさく、
「そこにその商品が並んでいる意味」などを考えてしまうのだけれど、
そういう薄暗い土産物屋は、大抵「その意味」もなく、
ただ雑然と商品が並んでいる店が多い。
例えば、こけしの隣に着信すると光る、携帯ストラップがあったり。
例えば、茶碗の隣にハローキティのぬいぐるみがあったり。
例えば、漬物の隣にヘビのオモチャがあったり。
まさに混沌。
まさにカオス。
そのカオスな雰囲気が充満してればしてるほど、
オレは惹き付けられる。
昨日入った土産物屋もそうだった。
店の入り口には木刀があり、その隣には
浅葱色の背中に白抜きの文字で「誠」と書かれた新撰組の羽織があり、
そしてその隣にはナゼか、加藤茶のキーホルダーあった。
「ナゼここに加ト茶が?」
加藤茶は、福島出身の有名人としてはかなりビッグな方なので
その地元では「加藤茶グッズ」が沢山売ってたりする。
「でも、新撰組の隣に加ト茶を置くことはないだろう」
オレが加ト茶の前でそこにある加ト茶の存在意義を考えていると、
「いらっしゃい。お兄ちゃん、木刀どうだい?」と
店のおばちゃんが話し掛けてきた。
おばちゃんは、オレが木刀に興味を持っていると思っているようだ。
「いい木を使ってるんだよ」
おばちゃんは、オレに木刀を猛アピールする。
「樫の木なんだよ」
木刀の材質なんかどーでもいいよ。
「オレの顔はそんなに木刀を欲している顔に見えるのだろうか」と、
オレはそんな事を考えつつ、
「木刀はもう、2本も持ってるから」と、店の奥に入った。
店の奥に入ると、そこはまさしくカオスであった。
こけし、赤ベコ、茶碗、電車のオモチャ、
カブトムシのオモチャ、吸盤でくっつくトカゲのオモチャ、
会津出身の野口英世を可愛らしくデザインしたキーホルダー。
まさしくカオス。
トカゲのオモチャなど、ベツに
会津の観光地で売る必要もないはずなのだが、ソレは、そこにある。
そのトカゲのすぐ横に、世界的細菌学者、野口英世の
キーホルダーが置いてあるのだから、
黄熱病に取り組んだ世界的細菌学者もいたたまれないというものだ。
だいたい、ヒゲが生えてる野口英世を可愛らしくする意味が解らない。
そしてソレを、キーホルダーにする意味が解らない。
「野口英世をカバンからぶら下げた人がいたら、ちょっとイヤだな」
オレはそんなことを考えつつ更に店の奥に進むと、
とあるモノが、オレの目に飛び込んできた。
そのモノとは、Tシャツ。
「白虎隊」や「誠」と書かれたTシャツと一緒にソレはそこにあった。
黒い生地の真中、丁度胸のには真っ赤な、
そしてイヤらしいほどに分厚い唇が描かれ、
その唇の間からは下品な舌がベロリと垂れ下がっている。
「ス、ストーンズ!?」
そう、そのTシャツの胸に描かれていたのは、
ロック界の大御所、ローリングストーンズのあのマークだった。
「ナゼここにストーンズが!?」
会津にストーンズが来たという歴史は無い。
しかし、ストーンズTシャツは会津の、
客もまばらな観光地の土産物屋に売っていたのだ。
ストーンズと言えば、
「KEEP ON ROCK」だが、
ソレが、「ならぬものはならぬものです」という、
もしかすると相反するのではないかとさえ思える思想教育が
脈々と受け継がれる会津に売っていたのだ。
しかもストーンズ、1900円(税込み)。
「安ッ!!ストーンズ、安ッ!!」
オレは、その胡散臭いストーンズTシャツに脱力し、そして、
「店のおばちゃんは果たしてストーンズを知っているのだろうか」
そんな事を考え、再び脱力した。
そういえば、中学の修学旅行の時だ。
オレが通った学校は、修学旅行で東京や横浜に行ったのだけれど、
その中で、浅草の浅草寺にも寄った。
浅草寺といえば仲見世で、オレら生徒は、
わらわらと仲見世をお土産を物色しながら練り歩いたモノだが、
その中に、ヘンなTシャツを見つけたことがある。
BOΦWY。
当時大人気だった、
バンドブームの火付け役と言ってもいい、ボウイのTシャツ。
氷室恭介や布袋寅泰、ボウイのメンバーのシルエットの上に、
黒に白抜きで、「GIGS」と、
ボウイのアルバムのタイトルが書かれている。
当時の事を知ってる人ならば一度は見たことがあるであろう、
あの、有名なデザインがプリントされたTシャツだ。
「ナゼ浅草にボウイが!?」
その時もオレは、かなり脱力した。
しかもその店には、黒字に白で、
「BOΦWY」と書かれた暖簾も売っていて、
『ボウイ×暖簾』という、
天地がひっくり返っても実現するはずもないであろう
無茶苦茶なコラボレーションに、
「ボウイは暖簾を作らねーよ!!」と、
全身全霊を持って突っ込んだ覚えがある。
「こんなの、浅草に来てまで買うヤツはいるのか?」
オレがそう思っていたら、帰りのバスの中で、
ボウイの大ファンだった同級生のサトコが「これ、買っちゃった〜」と
ボウイのTシャツと暖簾を自慢していて、
「ここに買ってるヤツがいた」とオレは、再び脱力したのだが。
会津の客もいない土産物屋の中、
ストーンズのTシャツの前でそんな事を思い出していると、
店のおばちゃんが、「Tシャツかい?」と話し掛けてきた。
よっぽど暇なのだろうか。
それとも、よっぽどオレに何かを売りつけたいのだろうか。
オレは、おばちゃんに「これってストーンズだよね」と訊いた。
するとおばちゃんは、「あ、そうかもねー」と笑顔で応えた。
多分おばちゃんにしてみりゃ、イチかバチかの返事だったのだろう。
オレは、
「そうかもねってなんだよ。やっぱストーンズ知らねぇじゃん」
そう思いながら、「じゃ、これください」と、
1900円(税込み)の激安ストーンズTシャツを、
父親への土産として、買った。
家に帰り、もちろんストーンズのことなど知らない63歳の父親に
激安ストーンズTシャツを渡すと、父親は、
「これ、オレにはちょっと、派手すぎるんじゃないか〜?」と
言いながら笑っていたのだが、
実際に袖を通してみると父親、ソッコーでこう言った。
「あ、オレ結構似合うな!!」
父親、ライカローリンストーン。
どうにもやるせない気持ちで
「いじめ」に関する一連の報道を見ていると、
向かい合ってご飯を食べていた母親が
「どうしていじめはなくならないんだろうね」
そう言ったあと、続けて、
何かを思い出したように、こう言った。
母親:「Kちゃんも昔、いじめられたんだよ」
Kちゃん。
オレの姉。
またの名を、キシリア姉さん(極悪)。
んな、アホな。
キシリア姉さんがいじめられただなんて、んなアホな。
あの女は鬼だ。
人間じゃねぇ、鬼だ。
いや、あの女を「鬼」と呼んだら、
鬼さんに失礼かもしれないとさえオレは思っている。
なんせあの女は、弟であるオレの頭をフォークで刺した女だ。
弟であるオレを、階段の一番上から突き落とした女だ。
そんな鬼が、昔、いじめられただなんて。
んな、アホな。
しかし、それはどうやら本当のことらしく、母親は、話を続けた。
母親の話によると、こうだった。
姉が中学に入って間もなくすると、
姉は、同級生の女子からからかわれるようになった。
姉はその当時、ナゼかほっぺたが赤く、
同級生の女子たちは、その赤いほっぺたをからかった。
世の中には赤いほっぺたを指して「りんごほっぺ」などと、
ソレをカワイイものとして例えたりするものだけれど、
思春期にあって、自分の容姿に気になって仕方ない
中学生の女の子にとってソレはただの苦痛でしかなく、
またソレは、同級生の女子にしてみたら絶好の攻撃目標になり、
姉は、からかわれ続けた。
そして、ただの「からかい」であったはずのソレは、
次第にエスカレートしてくる。
自分ではどうする事もできない自分の容姿に悩む姉に、
両親は、
「そんな人たちの事は無視しなさい」と言ったそうだ。
しかし、無視すればするほど、
同級生の女子たちの行動はエスカレートしてくる。
靴が無くなり。
体操着が無くなり。
教科書がまるごと無くなり。
学校に相談しても何ら変ることはなく。
そして姉は、学校へあまり行かなくなる。
そんな姉に両親は戸惑い、
「強くなれ」と、
「頑張って学校に行きなさい」と、
ただ、そう言い続けたのだそうだ。
するとある日突然、
両親の言葉を間違ったカタチで受け取ったのか、姉は、
「りんごほっぺのKちゃん」から
「キシリア姉さん(極悪)」に生まれ変わる。
母親:「強くなれって言ってたら、
ちょっと強くなりすぎちゃったんだよねー。あははは」
姉は、グレた。
それはもう、グレにグレた。
当時小学生だったオレには
姉がいじめられたという記憶は無いのだけれど、
姉のグレっぷりははっきりと覚えている。
昔、『積み木くずし』というドラマが流行ったが、
ウチの家庭は、まさしくあんな感じになった。
どこでどう繋がったのかわからないのだけれど、
姉の部屋にはなんかスゲー不良みたいな男女が集まり、
常にそこからは、タバコとシンナーの匂いがしていた。
学校に行ったら行ったで暴れまくったらしく、
母親は、何度も呼び出されたのだという。
その頃には、すでにそんな姉を攻撃する者などはいるはずもなく、
姉は、真面目だった時には学校に行かなかったクセに、
グレてからは、悠々と、好き勝手に、
スクールライフをエンジョイする。
ソレは、「いじめ」に対する対処法としては
おそらく間違っているのだと思うけれど、
姉は、そうして、「いじめられる側」から抜け出したのだそうだ。
そして姉は、
元からそういったモノに適正があったのか知らないけれど、
その後、どこに出しても恥ずかしくない、立派な不良になる。
ここからの記憶はオレにもあって、
姉は、自分の学校はもちろんのこと、
近隣の学校にまでその名前を轟かせたのを知っている。
姉と同い年の男子がウチの姉に
「Kさん、こんにちは」と挨拶してるのを
オレは度々見かけたことがあって、
オレは、「すげぇ」と感心した覚えがある。
その時オレは、まさか
オレがそのとばっちりを受けるハメになるとは思いもしなかった。
オレが中学に入ると、そのとばっちりを受けた。
姉が中学を卒業したと春にオレがその中学に入学したのだが、
すでに学校では、
「Kさんの弟が入学してくるらしい」
そういう噂が流れていたようだった。
そして、オレはすぐ、先輩たちに攻撃された。
姉にヤラレた人間たちが、オレを攻撃目標に選んだのである。
学ランを取り上げられたり。
チンコ出させられたり。
ボールをぶつけられたり。
ベツに、チンコを出させられても
オレにとってたいしてダメージはなかったのだが、
ボール、これがキツかった。
ウチの姉にやられた姉の1こ年下の女子の先輩たちが、
体育館にオレを呼び出し、10人くらいでオレを囲み、
ひたすらオレに、汚い言葉とバスケットボールをぶつけるのだ。
これが一番キツかった。
「姉にヤラレたのに、
オレには関係ないのに、どうしてオレを攻撃するのか」
いじめの連鎖。
オレは、毎日のように続くソレに、
10人の女子の真中で、不覚にも泣いてしまった。
そしてオレは、いじめられない為に、変った。
中華料理の店はどうして、
店に『珍萬(もしくは珍万)』という名前をつけたがるのだろう。
無いか?無いか?あなたの街には無いですか?
『珍萬(珍万)』という名の中華の店が。
オレは知ってるぜ?
オレが知ってるだけで、
『珍萬(珍万)』という名の中華の店が4軒はある。
これって絶対、確信犯だろう。
絶対ワザと、『珍萬(珍万)』という名前にしてるだろう。
そうでもなければ、
「珍」と「萬」が出会う事はそうそうあるワケはないんだ!!
・・・・・・
いやいやいや、これはこれは大変失礼いたしました。
ワタクシ、ついうっかり
『珍萬(珍万)』という名の中華の店に興奮してしまいまして。
あ、ご挨拶が遅くなりました。
改めましてコンニチハ。ゲルタです。
「珍」と「萬」という言葉に敏感な年頃、サーティスリーです。
まぁ、それはソレとして。
みーこ様よりバトンをいただきました。
その名も『変態バトン』!!
ありがとうございますありがとうございます!!
みーこ様、バトンをくださってありがとうございます!!
ですがワタクシ、自分で言うのもなんですが、
まったくと言っていいほど変態ではなく、
いたってノーマルでして。
もう、バリバリにノーマルでして。
彼女に対しても、
「街中をミニスカノーパンで歩け。
オレは、その姿をどこからかこっそり見てるからよ。へっへっへ」
そのくらいの事しか言えない人間でございますので(←サイテー)
ご期待に添えることができますかどうか心配なのですが、
しかしここは、折角にいただいた変態バトン!!
謹んでチャレンジさせていただきます。
それでは早速。
レッツ、変態、バトン!!
イェアッ!!
【変態バトン】
■あなたは変態ですか?
いいえ。
■ぶッちゃけ変態ですよね?
ぶっちゃけいいえ。
ちうか、「ぶっちゃけ」ってぶっちゃけ久しぶりに聞いた。
■レジが何個かあったら、
とリあえず店員が格好良いor可愛い方のレジに並ぶ。
そんなもん、当然!!
しかもアレね。
レジの子がお気に入りだと、
カッコつけてレジの前の募金箱に必要以上にお金を入れちゃうね。
自分の好みであればあるほど、金額もアップ。
蒼井優みたいな女の子だったらもう、500円玉入れちゃうぜ。
■電車に座ったときに、
となりにイケメンorカワイイ子が座って欲しいと激しく思う。
それは思う。
新幹線なんかで、隣の席に見ず知らずの女性が座って、
その女性があたりをキョロキョロし出すと
「ああ〜、トイレに行きたいのだな」と思って、
オレのハートに火が着きます。
あと、棚の上の荷物を取る姿にグッとくる。
■漫画「殺し屋1」が好き。
面白いです、アレ。
■今ちょッと好きな人がいる。
いや。
■異性に大事なのは匂いだ。
まぁ、そうでしょう。
臭いのはイヤだけど。
あと、そういうリアルな匂いも大事だとは思うけど、
その人の雰囲気とか、そういう匂いもあるじゃないですか。
「水商売の匂い」とか「夜の匂い」とか。
や、それだけじゃなくて、
「頭が良さそうな匂い」とか「バカな匂い」とか。
そういうのもケッコー大事。
初めに感じた「匂い」で、付き合い方ってある程度決まったりする。
■こんなバトンに真面目に答える人はちょっと変態だと思う。
いいえ。
好奇心旺盛でいいと思いますよ。
■もう一度よく考えて下さい。あなたやっぱり変態ですよね?
自分を変態と言う人は、そんなに変態ではないのだと思う。
■最近自分がやらかしてしまッた変態エピソードを教えてください。
まぁ、ベツに変態ではないのですけど、
赤ちゃんが生まれたばかりの友人宅に遊びに行った時に、
奥さんが、隣の部屋で赤ちゃんに
「おっぱいをあげている」と聞いた時、
「何ィィィッ!?」と思ったのだけれど、
それが、乳首からダイレクトじゃなくて
あらかじめ搾ったモノだと知った時、
なんだか裏切られた気持ちになりました。
哺乳瓶に入ったのは、おっぱいじゃねぇ。
■過去にやらかしてしまッた変態エピソードを教えてください。
ベツに変態ではないのですけど、
ラヴホテルで、どうにかして
窓の外から隣の部屋の中を覗けないものかと考えたことがある。
■「あ、私(俺)ってちょッと変態かも」と思うことを挙げてください。
ベツに変態じゃないですけど、
保健体育の教科書に載ってた異性の生殖器の断面図を
すっげぇリアルにノートに写したことがある。
毛とか描き足して。
■実は私(俺)、異性の○○が好きなんです。
二の腕。
プヨプヨが好きなんです。
ずーっとプヨプヨしてたい。
■最後に一言どうぞ。よリ変態チックに。
ベツに変態じゃないですけど、
マツタケとアワビとかあれ、モザイクかけなくてダイジョブか?
■変態だと思う人に「たくさん」回して下さい。
どなたでもどうぞー。
バカダケド生キテマス。
2006年10月17日 日常 コメント (4)男たちは退屈だった。
あまりにも退屈だた。
だから・・・・・・
ゲル:「第一回、世界の首都当てクイ〜ズ!!」
一同:「イェ〜ッ!!」
世界の首都当てクイズというのは、
男たちが退屈な時間を使って、
面白く、尚且つ頭もよくなってしまおうという、
夢のような企画である。
ゲル:「さぁ、今回もやってまいりました世界の首都当てクイズ。
もはやこの季節の風物詩になってきた感じもありますが―」
タケ:「さっき、第一回って言ったばっかぞー」
ゲル:「司会はワタクシ、ゲルタが勤めさせていただきます」
一同:「イェ〜ッ!!」
そして始まる首都当てクイズ。
ゲル:「それでは問題です。デデン!!
イギリスの首都は、どこでしょう?
シンキングタイム、スタート!!」
一同:「え〜、イギリス〜」
ゲル:「ピコピコピコピコ・・・考え中
ピコピコピコピコ・・・考え中」
タケ:「ハイ!!」
ゲル:「はい、タケ君、答えは?」
タケ:「ロンドン!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
タケ:「イェ〜ッ!!
アレだよね、イギリスって確か、
正式にはグレートブリテン及び、
なんとかかんとかって名前なんだよね」
ゲル:「んなこと聞いてねーよ」
マサ:「頭いいふりしてんじゃねーよ」
タケ:「・・・・・・」
ゲル:「じゃ、続けて問題。デデン!!
イタリアの首都は、どこでしょう?
シンキングタイム、スタート!!
ピコピコピコピコ・・・考え中
ピコピコピコピコ・・・考え中」
タケ:「ハイ!!」
ゲル:「はい、タケ君、答えは?」
タケ:「ローマ!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
マサ:「すげぇな」
タケ:「オレ、新婚旅行でイタリアに行ったから、これは外せねぇ」
ゲル:「んなこと聞いてねーよ」
マサ:「金持ってるふりしてんじゃねーよ」
タケ:「・・・・・・」
そして、首都当てクイズは続く。
ゲル:「フランスの首都は?」
タケ:「パリ!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
ゲル:「ドイツの首都は?」
タケ:「ベルリン!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
ゲル:「ロシアの首都は?」
タケ:「モスクワ!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
ゲル:「オーストラリアの首都は?」
カズ:「シドニー!!」
ゲル:「違う!!」
タケ:「キャンベラ!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
ゲル:「アメリカ合衆国の首都は?」
カズ:「ワシントン!!」
ゲル:「惜しい!!正確には?」
タケ:「ワシントンDC!!」
ゲル:「・・・・・・正解!!」
首都当てクイズは、タケの独壇場だった。
昔はバカだったはずなのに、いつの間にかデキる男になっている。
タケ:「オレさ、地図とかよく見てるんだよ。
1年に1度は海外旅行に行くから、
次はどこに行こうかな〜って」
けっ、ムカツク男だ。
オレなんぞ、海外に行ったことすらないから、
地図ばっか見て、行ったつもりになっているというのに。
その点、カズとマサは、まるでダメだった。
特にマサは酷いもので、
高校時代から少しも成長してない彼は、
一問も答えられないどころか、
このクイズに参加さえもできずにいた。
オレは、そんなマサの姿が悲しく見えて、
問題を出しながらも自然とマサを応援するようになっていた。
マサ、ガンバレ!!と。
マサ、タケに負けるな!!と。
と、その時だった。
ゲル:「問題。デデン!!
ニュージーランドの首都はどこでしょう?
シンキングタイム、スタート!!」
一同:「え〜、ニュージーランド〜?」
ゲル:「ピコピコピコピコ・・・考え中
ピコピコピコピコ・・・考え中
ピコピコピコピコ・・・考え中
ピコピコピコピコ・・・考え中」
マサ:「ハイッ!!」
マサが、初めて動いた。
ゲル:「おお〜っと!!
ここで初めてマサ君が動いたぞ〜!!
さぁ、マサ君!!答えは!?
ニュージーランドの首都は?
ニュージーランドの首都はどこだ〜?」
マサ:「ニュージーランドの首都は・・・」
ゲル:「さぁ、マサ君!!
ニュージーランドの首都は〜?」
マサ:「・・・・・・ニュージー!!」
ニュージー。
・・・・・・
そ、そんな・・・
そりゃぁ無いだろう。
マサよ、いくらなんでも、
ニュージーランドの首都がニュージーってことは無いだろう。
ふざけてるんだよな?
もちろん、知っててふざけてるんだよな?
ふざけて「ニュージー!!」って力いっぱい叫んだんだよな?
マサの方を見てみると・・・
あっ、顔が真剣!!
オレは、そのマサの真剣な顔に、
ナゼか心が動かされてしまった。
もう、ニュージーでいいじゃないか。
マサがあれほど真剣に「ニュージー!!」と答えたのだから、
ニュージーランドの首都は、ニュージーでいいじゃないか。
そうだ、ニュージーランドの首都は、ニュージーだ。
ニュージーランドの首都は、最初からニュージーだったのだ。
ゲル:「・・・・・・正解っ!!」(←チョーえこひいき)
タケ:「えー!!
ニュージーなワケないじゃん!!
ニュージーランドの首都はウェリントンじゃん!!」
けっ、うるせぇ。
今日からニュージーランドの首都はニュージーに変ったんだよ〜。
ここんとこ最近、
各テレビ局が放送してるテレビドラマは、
人気漫画や小説をドラマ化したモノが多い。
ソレはナゼかというと、簡単に言えば、
人気漫画をドラマ化することによって、
元からの漫画のファンはドラマを見ようという気持ちになって、
結果的に視聴率が上がってソレはヒット作となり、
そしてまた、ドラマを見てその作品のファンになった人は
原作を読んでみようという気になって漫画を買うから、
結果的に出版社がウハウハになるから、なのだそうだ。
つまりは、人気漫画をドラマ化することによって、
ドラマの制作側と出版社、
両方がウハウハになる。(←簡単に言い過ぎ)
だから今、人気漫画や小説を原作としたドラマが多いのだそうだ。
と、以前、とあるテレビ番組で、
ドラマの関係者がヌケヌケと語っていたのを見たことがある。
なんか、今の時代、ソレもしょーがねぇのかなぁとか思いつつも、
裏にそういった思惑があるのかと思うと、
どんなにいいドラマだって、なんだか素直に見れなくなる。
なんだか、観る側が小バカにされてるようで、面白くない。
「面白くない」といえば、新聞の番組欄。
新聞のテレビ番組欄の時間ごとの小さな枠、
その小さな枠の中に細々と書かれる番組紹介の短い文章の中に、
「あの大物Mが」「あの女性タレントSが」などと、
タレントの名前をイニシャルで書いてあるのをよく見かける。
「あの大物Mが、あの女性タレントSと・・・・」と、
こんな感じだ。
で、「大物Mって誰だろう?」なんて思って
その番組を見てみると、
大物Mがモト冬樹で、
女性タレントSが島崎和歌子だったりして、
ベツにどーでもいい飲み会エピソードなんかを聞かされたりして、
ズッコケたことが、実際にあった(2人ともキライじゃないけど)。
あの時、ソレを観ていたオレは
なんだか面白くなくなくて、騙された気がして悔しくなって、
すぐにチャンネルを変えてしまった。
確かに、モトはMだし島崎はSなのだから合っているのだけれど、
なんだか、騙されたような気さえした。
しかも「MがSと・・・・」って「・・・・」で終ってるから
その先が気になって、どんな話が聞けるのかと期待したぶんだけ、
ただの飲み会エピソードにますますズッコケてしまった。
なんか、「大物M」とか「タレントS」とか「・・・・」とか、
ああいうのってやめてくんねぇかな〜、なんて思ったりする。
「番組欄のスペース」といえば、水戸黄門。
近くに新聞がある方は、新聞の番組欄、
TBS系、夜8時からの水戸黄門の欄を見てほしい。
近くに新聞が無い方は、一応、再現してみたので(下記)
ソレを参考にしてほしい。
(フォントの関係で出せない文字などもあるのだけれど、
行数や改行の位置、文字などはおおよそ新聞と同じに書いてある)
_______________________________
00字S水戸黄門「美人壷振
り恋の償い・鳥取」
里見浩太郎 原田龍二
合田雅吏 由美かおる
照英ほか 154974
_______________________________
あの、前から思ってたんですけど・・・
この、水戸黄門の出演者の照英の後ろの「ほか」。
この「ほか」を書かなければ、
もう1人の出演者の名前くらい書いてあげれるんじゃないか?
関係ないけど『チャングムの誓い』が大好きです。